校長室ブログ

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12月8日(月)~12月12日(金)

12月8日(月) 3つの力を意識して

校内を回っていると、図書室の前のホワイトボードに目が留まりました。いつもは図書委員会が企画しているイベントのお知らせなどがあるのですが、子どもたちや先生がボード全体にペンで書き込みをしてありました。よく見ると、学校教育目標の実現に向けて、図書委員会としてどんな活動が考えられるかを書き込んでありました。また、子どもたちに育てたい資質・能力の「自ら行動する力」「思いを伝え合う力」「粘り強く取り組む力」の3つを意識しながら活動を考えられるような工夫もあり、感動しました。司書の先生にホワイトボードの中身について尋ねると、みんなで書き込んだことを確認しながら、委員会の子どもたちが頑張っていることを教えてくれました。話を聞いて、さらにうれしくなりました。実は、もっと早い段階で書き込んだものだったらしいのですが、いつもはボードの反対側にあるので、私も気づきませんでした。子どもたちと先生方が、『共創!笑顔あふれるみんなの学校』を実現するために、それぞれでアイディアを考え、取り組んでくれていることに感謝の気持ちでいっぱいになった瞬間でした。

12月1日(月)~12月5日(金)

12月5日(金) 頑張っている理由は…

校内を回っていると、2年生が手に絵具をつけながら、何かの製作に取り組んでいました。何を作っているのか気になって見ていると、紙粘土に色を付けながら集中して作っています。担任の先生に何を作っているのかを聞いてみると、オープンスクールの時に使うものでした。(サプライズのようですので、ここでは伝えられませんが…)2年生の他の学級ですでに作った物を参考にしながら、自分なりの製作を行っていました。どの作品も上手に色付けをしながら、頑張っている姿に感動しました。次週予定しているオープンスクールに向けて、準備に取り掛かっている学年もあるようです。町内の小中学校ではインフルエンザの流行で学級閉鎖をしているところもあると聞いています。次週の広がりを心配していますが、子どもたちが元気で、そして準備したものをオープンスクールで披露できることを願っています。

12月4日(木) 自ら学びに向かうことができる中部っ子を目指して

本校では、子どもたちが自らの学びを実感し、自ら学びへと向かう子どもたちを育てるために、授業改革に取り組んでいます。本日は3年生で国語、6年生で外国語の授業公開を行い、教職員同士で学び合う時間を設けました。3年生の国語では、「モチモチの木」の教材を使い、中心人物の性格について、これまでの学習や友達の考えを踏まえながら考えをまとめていく学習が行われました。6年生の外国語では、単元のゴールである「世界未来サミット」に向けて、発表の内容の工夫を考える授業でした。2つの授業とも、子どもたちが学習課題に向けて、自ら考え、また友達の考えに学びながら取り組む姿が見られました。全職員で共有している「めざす児童の姿」に向けて、授業改善を続けていきたいと思います。
  

12月2日(火) 朝の風景

始業前の運動場を見ていると、子どもたちが運動場にかけていき、楽しそうに遊んでいる様子が見られます。遠くから「おはようございます」とあいさつをしてくれると、私も「頑張るぞ!」という元気をもらいます。子どもたちの遊びの中で、最近よく目にするようになったのが「なわとび」です。1年生の子どもたちが大縄とびをしていたり、2年生の子が短なわの練習をしたりしています。縄跳びをする子どもたちを見ると、寒くなってきたのだと季節を感じてしまいます。前とびやあやとびを上手にとんでいる姿を見て、「上手だね。」と声をかけると、嬉しそうな笑顔を見せてくれます。今朝は、二重とびを披露してくれた子もいて、大変驚きました。なわとびは、全身を使ったよい運動だと考えています。リズム感も養われますし、持久力も必要となります。子どもたちの様子を見ながら、私もなわとびの練習を頑張らなければならないと感じました。

11月25日(月)~11月29日(金)

11月28日(金) 地域の方々と一緒に

6年生が家庭科で地域のボランティアの方々と調理実習を行うということで、様子を見に行きました。ベーコンポテトづくりに挑戦していましたが、地域の方のアドバイスを聞きながら、手際よく調理を進めていました。地域の方から、「校長先生は、においをかいできたんでしょ。」と声をかけられてしまいました。それぞれのグループの作業を見て回っていると、「料理が大好きです。家でもよく作っています。」という子どもたちがいて、素晴らしいと感じました。また、その言葉を聞きながら、昨年度教育講演会でご講話いただいた「はなちゃんのみそ汁」で有名な安武信吾さんの話を思い出しました。子どもたちの力作を食べさせてもらいましたが、塩味がちょうどよく、大変おいしくいただきました。子どもたちが安全に調理できるよう協力いただいた地域の方々、本当にありがとうございました。
  

11月27日(木) 講師の先生に感謝!

1年間で2回、3年生の書写の時間に外部から講師をお招きし、毛筆の指導していただいています。本校の先生方もしっかりと教材研究をして指導に当たっていますが、習字を書く時の心構えや準備の仕方、文字の成り立ち、字形の整え方等、専門的な見地から教えていただくことで、子どもたちもぐんと力を伸ばしてくれます。少しでも子どもたちが毛筆に興味をもち、上達を実感できるように、様々な準備をしていただいています。その中で、一人一人の名前を入れた手本を書いてこられ、子どもたちに配布されます。本当にありがたく感じるとともに、本校の子どもたちを思う愛情が伝わってきます。この思いを受け取り、さらに毛筆の力を伸ばしてくれることを期待しています。講師の先生、ありがとうございます。
  

11月17日(月)~11月21日(金)

11月20日(木) 「ありがとうございます」

近頃寒さも増してきて、手もかじかむ季節です。厚手の上着を着てくる子も多くなりました。しかし、元気な声で挨拶をしてくれる子も多く、私も子どもたちから元気をもらっています。今朝もいつもの場所で、登校してくる子どもたちとあいさつを交わしていました。その中で、私から「おはようございます」と声をかけると、一人の子が「ありがとうございます」と返してくれました。その一言で、それまでの寒さも吹き飛び、心が温かくなるのを感じました。「ありがとう」という感謝の言葉は、相手を幸せな気持ちにする素敵な言葉だということを、改めて教えられたような気がしました。多くの人たちに支えられながら毎日を生活できている、このことに感謝する心を大切にしなければならないと感じました。

11月19日(水) 委員長たちとランチミーティング

児童会の委員長たちとランチミーティングを行っています。6年生の代表が委員長を務める期間も、少なくなってきました。学校教育目標の実現に向けて、それぞれの委員会でどんな取組を考えているのかを聞かせてもらっています。どの委員長たちも、それぞれの委員会の仕事に誇りをもって取り組んでいることが分かりますし、全校児童で改善した方がよいと思うことに目を向け、活動を考えてくれていることを本当にうれしく思います。「呼びかけは、ポスターや放送だけでは伝わらないところがあるので、別の方法はないかと考えているんですよ。」といった意見もあり、意見を聞いている私の方が勉強になります。委員長が「失敗してもいいから、やってみたいと思うことをぜひ実現させてほしい。応援するよ。」と伝えると、委員長たちの目がさらにキラリと輝いていました。また、校長先生への質問も多く、大変盛り上がりました。児童会と共創しながら、笑顔あふれるみんなの学校を目指していきたいと思います。
  

11月18日(火) 火災避難訓練

本日は、火災避難訓練を行いました。あってはならないことですが、いつ火災に出会うか分かりません。災害時に必要なことは、自分の身を守ることを最優先に考え、情報を正確に把握し、どのように行動すればよいか自ら判断することですし、様々な避難訓練を通して、これらの力を磨いていってほしいと思います。子どもたちの避難の様子を見ていましたが、先生たちの指示に従って素早く行動し、真剣に取り組んでいる姿が見られました。800人の子どもたちが、放送から4分後には運動場に避難を完了できました。消防署から3名の方をお迎えし、訓練の様子を見ていただきました。訓練後に感想をいただきましたが、大変スムーズに避難できていることを褒めていただきました。火災の原因等についてお聞きしましたが、最近はモバイルバッテリーからの発火も増えていることを教えていただきました。火器を取り扱わないところであっても火災になる可能性があることから、今後訓練での出火場所の選定も考えていかねばならないと感じました。
  

11月17日(月) クラブ活動・・・楽しそうです!

6校時に4年生から6年生の同じ活動に興味関心をもつ子が集まり、共に協力し合って活動を行うクラブ活動が行われ、子どもたちの活動の様子を見て回りました。きれいな音色が聞こえてくる方に誘われて歩いていくと、大正琴クラブがクリスマスソングを奏でていました。番号の付いた楽譜を前に、初見にも関わらず上手に弾いている様子に感動しました。さらに歩いていると、風流な声が聞こえてきたのでのぞいてみると、百人一首クラブが札を取り合っていました。読みは電子黒板から流れていることを知り、時代の流れを感じました。その他にもバスボムづくりをしているクラブや手作りだこの絵柄を描いているクラブ、イラストに色を付けてプラバンを作っているクラブもありました。読書クラブは、自分の選んだ本を静かに読んでいましたし、映画鑑賞に集中しているクラブもありました。スポーツチャンバラや屋内外のスポーツを楽しむ子どもたちもいます。合奏の練習をしているクラブは、次回完成度を高めていくようです。興味のあることへ集中して取り組む子どもたちの笑顔はキラキラ輝いていますし、とても楽しそうです。異学年の子どもたちが交流するクラブ活動は、改めて素敵だと感じました。

11月10日(月)~11月14日(金)

11月14日(金) 本番が楽しみです!

11月20日(木)に中学校区の特別支援学級の子どもたちが一堂に集まり、日頃の学習の成果を発表しながら交流を深める「なかよしフェスタ」が計画されています。本校の子どもたちは、この「なかよしフェスタ」を成功させるために、9月ごろから準備を進めてきました。本番に向けてリハーサルが行われ、活動の様子を見せてもらいました。子どもたちが自分たちの手で作った物を販売するブースを見てみると、どれも大変良くできていて、すぐにでも購入したくなるものばかりでした。当日は、早々に売り切れてしまうことでしょう。来場したみんなを楽しませるブースでは、UFOキャッチャーやビー玉を転がすゲームなどがあり、みんな楽しんでいる様子が伝わってきました。私もゲームに挑戦させてもらいましたが、なかなか難しかったです。子どもたちが意欲的に活動に取り組んでいる様子を見ていると、「なかよしフェスタ」を楽しみにしていることが伝わりますし、私も本番がもっと楽しみになりました。

11月13日(木) 本物にふれる

熊本市で「熊本マスターズジャパン2025」というバトミントンの世界大会が行われています。菊陽町の計らいで、町内の小学校6年生が招待され、試合を観戦する機会をいただきました。私も6年生と共に会場に行きたかったですが、会議のために出張しており、同行することはできませんでした。学校に戻った子どもたちに感想を聞きましたが、「楽しかったです。」という答えが返ってきました。最初の試合がちょうど日本人選手が出場する試合だったそうで、応援も盛り上がったそうです。選手たちの迫力あるプレーを直接見て、関心が高まった子も多かったのではないでしょうか。映像で楽しむこともよいですが、やはり「本物にふれる」という機会は、子どもたちの心を大きく揺さぶるものがあるのではないかと思います。

11月4日(火)~11月7日(金)

11月7日(金) 修学旅行1日目

本日から6年生は、修学旅行を行なっています。1日目は、長崎平和公園での平和集会、フィールドワーク、原爆資料館見学、語り部講話などを通して、改めて平和の尊さを感じることができたようです。また、なかまと助け合いながら、学習を進める姿が見られ、無事に1日目の行程を終えることができました。夕食時は、子どもたちの弾けるような笑顔が見られ、充実した旅行を過ごすことができているようでした。
  

  

11月6日(木) 意味を考え表現する力を!

2年生がかけ算九九の問題に挑戦していました。授業の様子を見て回っていると、覚えた九九を先生に伝え、合格をもらおうと頑張っている姿をよく見かけます。今日は、「わゴムをくばります。子ども6人に7本ずつ配ると、何本いりますか。」という問題を考えている場面に出くわしました。そこで話題になっていたのは、式が6×7なのか、7×6なのかということでした。答えは42本と同じになるのですが、2つの式では意味が違います。どちらの式が正しいのかを考えていましたが、なぜそうなのかを表現することが難しかったようです。子どもたちが頑張って表現することを、先生も粘り強く待っておられました。「答えは同じだから…」というのではなく、このように意味を考えることで、かけ算九九が生きて働く力となっていくでしょう。算数だけでなく、色々な教科の中でも意味をしっかりと捉え、自分の言葉で表現する力を伸ばしていきたいと思います。

11月4日(火) 上手に歯みがきできるかな?

2年生の学級活動で「正しい歯のみがきから」という学習が行われました。10月後半から2人の大学生が本校で教育実習を行っていますが、養護教諭を目指しているという学生が授業に挑戦するということで、参観させてもらいました。最初は、手鏡を使って自分の歯をじっくり観察する時間が設けられていました。永久歯に生え変わる時期でもありますので、歯みがきをしっかりと行っていくことへの意識づけとなったようです。その後、実際に歯みがきをしながら、場所に応じたブラッシングの方法を学んでいました。指示をしっかり聞きながら、一生懸命歯みがきに取り組んでいました。振り返りもしっかりかけていて、これから歯みがき名人になってくれるのではないかと思いました。歯科検診で見つかったむし歯の治療が終わっていない子もいるようですから、治療を済ませ、健康な歯で生活してほしいと願っています。
  

10月27日(月)~10月31日(金)

10月30日(木)

4年生が町の指定文化財である「鼻ぐり井出(正式名称:馬場楠井手の鼻ぐり)」の見学を行いました。社会科の学習の一つとして例年6~7月ごろに行っています。今年は猛暑が続き、熱中症の心配があったことから延期していました。「鼻ぐり井出」とは、田畑に水を送るための水路で、加藤清正公が熊本を治めていた慶長13年(1608)ごろに作られたと伝えられています。当時の技術を駆使し、水底に溜まる土砂を流すための仕掛けが作られているということを案内ガイドの方から教えてもらいました。子どもたちと一緒に見学していると、「校長先生、あんなところにごみがあります」と教えてくれました。上流から流れてきたのか、ごみがたまっているところがありました。「何だか悲しいね」と返すと、近くにいた子たちみんなが頷いていました。ふるさとの文化財について学ぶとともに、身近な環境についても考える良い機会となりました。
  

10月29日(水) 自分の歯を大切に!

歯科衛生士会菊池郡市支部の歯科衛生士の方を講師としてお迎えし、4年生を対象に歯みがき教室を行いました。例年実施している取組ですが、自分の歯の様子を知り、適切な歯みがきの方法を理解することで、むし歯や歯周病を防ぎ、自分の歯を大切にする力を身に付けることを目的に実施しています。子どもたちも食後に歯みがきをしていますが、磨き残しからむし歯になってしまうケースも少なくありません。どんなところにプラークの磨き残しがあり、どんなことに注意しながら歯みがきをすればよいかを考える機会となりました。
保健だよりでも随時お知らせしていますが、むし歯の治療率は現在6割弱です。歯みがきで新たなむし歯を防ぐとともに、むし歯もしっかり治療して健康な歯を保てるよう、学校でも指導していきたいと思います。
 

10月28日(火) 自分にできる事は・・・

6年生の修学旅行も近づき、総合的な学習の時間を使った平和学習も進んできました。本日は、菊池飛行場ミュージアムの館長を講師としてお迎えし、戦争時の様子や特攻隊、原子爆弾のことなどについて話を聞き、平和の大切さや今の自分にできる事などを考えを深める時間を設けました。講師が時折質問されることに対して、グループで協議したり、考えや感想を発表したりしながら、学びを深めていかれました。特に、「自分だったら・・・」という問いから、子どもたち一人一人が自分事として捉えながら考えられたようでした。積極的に挙手しながら発言する子もいて、6年生の成長を感じました。また、修学旅行でフィールドワークや語り部の方の話を聞きながら、共に学べることが楽しみになりました。一連の平和学習を通して、一人一人が平和な社会の創り手となってくれることを心から期待しています。
  

10月20日(月)~10月24日(金)

10月23日(木) これはすごい!

本日から5年生が集団宿泊教室に出かけました。5年生の子どもたちに話をするために運動場にいると、朝から子どもたちが楽しそうに遊んでいました。目の前の鉄棒で逆上がりやこうもりをしながら楽しんでいる子どもたちもいました。「すごいねー。」と声をかけていると、一人の子がひょいと鉄棒に腕支持で上がると、足を振って後方回りを始めました。「1回、2回…」と数えましたが、何回も何回も回り続けています。結局、20回も後方回りをしました。「これはすごい!」と、思わず声をかけました。私も小学校の時は鉄棒が得意で、同じように回っていましたが、こんなに回ったことはありません。子どもたちの無限の力を感じた時間でした。子どもたちは、私にチャレンジしてほしいという目をしていましたが、その後の仕事が手に付かなくなりそうでしたから、遠慮させてもらいました。

10月22日(水) 消防士の仕事

授業の様子を見て回っていると、3年生の社会科の学習で消防署の仕事について学習が行われていました。消防士の方が子どもたちの学習のために話をしてくれているのかと思いきや、本校の先生が消防士の服を着て説明をしていました。本校には、以前消防署で務めた経験のある先生がいて、子どもたちの質問に答えながら消防士の勤務の様子などを詳しく話してくれていました。人の命を守るために、いざという時に備えて体を鍛えていることや体調管理に日頃から注意していることなどを話してくれていました。実際の消防士の方が身に付けている服を着ての話でしたので、子どもたちも興味関心をもって聞いていました。消防士の方が日頃の生活の仕方を考え、責任をもって行動されていることを聞き、聞いている私も身の引き締まる思いがしました。

10月21日(火) 1年生が見学旅行に行きました

見学旅行シーズンがスタートしました。本日は、1年生が熊本市動植物園に出かけていきました。昨日、朝からいつもの場所で子どもたちを迎えていると、一人の子が私のそばに寄ってきて、「校長先生、見学旅行楽しみです」と伝えてくれました。1日前ではありましたが、本当に楽しみにしていることが分かり、うれしい気持ちになりました。今朝の1年生の様子を見ていると、みんなニコニコ笑顔で「おはようございます」とあいさつしてくれました。バスで出発するときも、一生懸命手を振ってくれました。帰りも出迎えましたが、みんなの元気な様子を見て安心しました。バスの運転手さんにも、上手に「ありがとうございました」と伝える姿を見て、さらに成長を感じたところです。動植物園での見学の様子を見ることはできませんでしたが、明日はきっと思い出に残ったことを話してくれることでしょう。

10月6日(月)~10月10日(金)

10月9日(木) バイタリティあふれる児童集会

各教室をオンラインで結んだ児童集会が行われました。いつも配信を行っている大会議室で見せてもらっているのですが、集会を盛り上げるために最初に登場した2人の子どもたちの様子に、思わず大笑いしてしまいました。「おはようございます」と話すと、カメラに向かって耳を澄ませます。教室からあいさつが返ってくるのですが、「まだまだ、おはようございます!」と、同じ動きを3回ほど繰り返しちると、最初とは比較にならないぐらいの「おはようございます」が響き、学校全体が一気に元気になったようでした。また、情報委員会からタブレットPCの使い方について、クイズを交えながら紹介がありました。発表の中で、「みんなが使っているタブレットは、町から貸してもらっているものなので、勉強のためだけに使い、大切にしましょう」という内容がありました。発表を教室で聞いている子どもたちにも、しっかり伝わったことでしょう。

10月8日(水) 学びを校内に広げて

10月4日(土)に、熊本県立劇場で「熊本県人権子ども集会」が行われ、県内の小・中・高校生が集まり、差別や偏見をなくし、一人ひとりの人権が尊重される社会の創り手となるために、学び合う集会がありました。本校からは、子どもたちと先生方の80人が参加し、他校の取組を学びました。その集会に参加した子たちが、給食の時間の校内放送で学んだことや感想等を伝えていました。その発表を聞きながら、それぞれが多くのことを学び、これからの学校生活や生き方を考える機会となったことが分かり、大変うれしい気持ちになりました。また、ここで学んだことを自分だけのものにせず、校内全体に広げようと取り組んでくれていることに感動しました。放送が終わった後、放送室の前からたくさんの拍手も聞こえていました。

9月29日(月)~10月3日(金)

10月3日(金) 校舎に向かって「おはようございます」

児童会の提案で、現在「あいさつWeek」の期間中です。学校中に気持ちのよいあいさつが響き合うようにと、児童会の子どもたちが中心となって全校あいさつへの取組を進めてくれています。13の委員会活動がありますが、それぞれの委員会で取り組むことができる事を考え、実践してくれています。朝のあいさつ運動も行われていて、児童玄関前で大きな声のあいさつが響いています。活動の様子を見ていると、あいさつ運動をしていた子どもたちが運動場に移動し、校舎に向かって「おはようございます」と声を出しています。その声を聞きつけて、教室にいた子どもたちもベランダに出てきて、「おはようございます」と返しているではありませんか。これまでに見たことのない光景に驚き、私も一緒にベランダにいる子どもたちに「おはようございます」とあいさつしました。実際にやってみて感じたことですが、とてもすっきりした気持ちになりました。あいさつとは、自分も相手も元気に、そして気持ちよくなるコミュニケーションの原点であると改めて感じました。

9月30日(火) ともに生きることの大切さ

4年生は、総合的な学習の時間で「人との出会いに学ぶ」をテーマに、調べ学習や体験学習などを進めています。本日から2日間、福祉体験学習を通して、自分の周りにいる様々な立場の人たちの思いに気づき、考え、自ら行動できる力を身に付ける取組を行います。福祉体験学習を行うということで、地域の主任児童委員や民生委員の方、朝から子どもたちの登校を見守っていただいている方々、そして社会福祉協議会の方をお迎えし、指導していただきました。高齢者や目に障がいをもたれている方の疑似体験とともに、共に寄り添い、声をかけながらサポートする体験も行いました。この学習の中で大切なことは、いかに相手の立場に立って考え、自分の言動を考え、共に生きる素晴らしさを体感することだと考えます。今後も、多くの人との出会いに学びながら、更に思いやりの心を育んでいってくれることでしょう。
  

9月29日(月) すばらしい児童会です

昼休みに、委員会活動のリーダーたちが校長室に集まり、委員長会議が行われました。現在全校で行っている「あいさつウイーク」の進捗状況と課題を出してくれました。どの委員会のリーダーたちも、それぞれの委員会で行っている取組に手ごたえは感じているようでした。さらに学校全体に気持ちのよいあいさつが浸透していくために、どんなことに力を入れていけばよいかを考えてくれました。リーダーたちが学校のことを思い、真剣に件を交わす姿に感動しました。また、さらに笑顔あふれる学校になるための次の取組も考えてくれていました。私からは、みんなが考えた取組をしっかり応援していくことを伝えました。今後、委員会のリーダーたちとランチミーティングをしながら、目指す学校の姿について語り合う時間を楽しみにしています。

9月22日(月)~9月26日(金)

9月25日(木) 訓練から真剣に!

本日、不審者対応の避難訓練を行いました。大津警察署のスクールサポーターの方をお迎えし、職員や子どもたちの動きを見ながら、指導していただきました。自然災害も同じですが、様々な状況を想定しながら備えておくことが安全に生活していくためには必要と考えています。各学級で事前に指導をしていましたが、子どもたちが真剣に、そして迅速に行動する様子を見ることができました。「(押さない)・(走らない)・(しゃべらない)・(もどらない)・(近づかない)」と、子どもたちが覚えやすい合言葉がありますが、しっかり守れていたようです。また、スクールサポーターの方から、体育館で話を聞く子どもたちの態度を大変褒めていただきました。大切なことは、いざという時に自分の身を守るために「自ら考え行動する力」を高めていくことだと考えます。日頃の授業や学校行事等を通じて、この力を高めていきたいと思います。

9月24日(水) あまりのあるわり算

3年生で算数「あまりのあるわり算」の授業公開があり、本校の全職員で授業の進め方等を学び合いました。学習活動は、あまりの処理の仕方を考えて、あまりを切り上げて処理することができるようになることを目標とした内容でした。余りを切り上げて処理をするのか、切り捨てて処理をするのかという問題は私も指導経験がありますが、いつも子どもたちを悩ませる問題の一つです。問題を解く中で、椅子に座れていない子が2人いるけれど、座れずにずっと立っているのはかわいそうだから1脚足した方がよいという意見もあり、優しい子どもたちだと感じました。また、3年生の子どもたちが集中して学習に取り組んでいる様子が伝わり、うれしい気持ちになりました。本日は講師の先生をお迎えして授業を参観していただきましたが、子どもたちの豊かな発想と学習態度を大変褒めていただきました。

9月16日(火)~9月19日(金)

9月19日(金) オープンスクール ありがとうございました

5時間目にオープンスクールを行い、たくさんの保護者の方々に子どもたちの学習の様子を見ていただきました。1年生は道徳、2年生は算数、3年生は国語、4年生は学級活動(性教育)、5年生は算数、6年生は総合的な学習の時間(平和学習)を行いました。どの学年の子どもたちも、集中して学習に取り組んでいました。3年生は、自分たちで調べた慣用句をクイズにして披露する学習が行われ、大変盛り上がっていました。1年生の道徳では、教材「はしのうえのおおかみ」を使って「親切、思いやり」について考える授業でしたが、おおかみの気持ちの変化をしっかり考えることができていたようです。6年生の授業では、11月に行う修学旅行を通して、さらに学びを深めてくれるだろうと期待しながら見せてもらいました。
前期後半も、残り3週間となりました。前期の学習のまとめをしっかりと行い、秋休み、そして後期を迎えたいと思います。

9月16日(火) 稲作のすばらしさを感じて

5年生が、総合的な学習の時間を使って「命を支える食」というテーマで米作りに挑戦しています。本日は、ご自身の田んぼを子どもたちの学習のために提供していただき、ご指導もしていただいている地域の方をお迎えし、米作りの流れや工夫及び苦労などを話していただきました。子どもたちだけでなく、先生方にも質問をしながら話を進めていかれるので、楽しみながら話を聞くことができました。天候による水の管理や様々な害虫の駆除、草刈りなどの苦労についても話がありましたが、「おいしいと言って食べてもらえることが一番うれしい」という話が印象に残りました。また、菊陽の田の水が地下にしみこみ、時間をかけて江津湖に湧き出し、熊本の水を支えていることには、子どもたちも驚いていました。菊陽の水田が、熊本県の自然を守る重要な役割を果たしていることを知った子どもたちは、自分たちのふるさとをさらに誇りに感じたことでしょう。10月には、稲刈りが待っています。子どもたちも、その日が来ることを楽しみにしているようでした。
 

9月8日(月)~9月12日(金)

9月11日(木) 人権標語

高学年の廊下に、子どもたち一人一人が考えた人権標語が掲示されています。これまで学習の中で感じ、考えたことに基づいて短い言葉にまとめていったようです。5・7・5の文字数に合わせようと苦心したものもありますが、どの標語も子どもたちなりによく考えられたものばかりです。子どもたちが考えた作品一つ一つをじっくり読みながら、私自身の見方や考え方を振り返るきっかけとなりました。作品の中には、本年度の学校教育目標に掲げている「笑顔あふれる」という言葉を取り入れたものもあり、大変うれしい気持ちになりました。それぞれが標語に込めた気持ちを常に心に持ち、自分や友だち、そして学校を大切にしていってくれることを願っています。

9月10日(水) 上達が早いです

未明からの雷雨の影響で、子どもたちの登校を大変心配しましたが、元気に学校生活を送る様子を見ることができて安心しました。子どもたちの様子を見るために校内を回っていると、1年生がタブレットボックスの前に並び、担任の先生から受け取っている場面に出会いました。担任の先生に「〇番です」と、自分のタブレット番号を告げて受け取っている姿に感動しました。教室に入ると、子どもたちが自分たちで暗証番号を入力してログインできていました。先日教えてもらったばかりですが、すでに自分たちでできるようになっており、上達の速さを感じました。また、お絵かきソフトもすでに使いこなしていて驚きました。「校長先生、見てください」と次々に子どもたちから声をかけられ、教室の中を動き回ることになり忙しくなりました。しかし、子どもたちの短期間での成長をうれしく感じた時間でした。

9月9日(火) 巡回訪問がありました

菊池教育事務所の所長をはじめ3人の先生方が来校され、子どもたちの学習の様子を参観されました。すべての学級の授業をご覧になりましたが、「子どもたちが落ち着いて学習に取り組んでいますね」と、大変うれしい言葉をいただきました。また、多くの学級の授業で、子どもたちがタブレットPCを使いながら学習に取り組んでいる様子から、「素晴らしい実践ですね」という話もしていただきました。高学年の子どもたちはタイピングも早く、振り返りや感想をあっという間に入力する姿に、いつも驚かされます。子どもたちの学習に向かう姿を褒めていただいたことが、何よりうれしく感じた一日でした。

9月1日(月)~9月5日(金)

9月5日(金) タブレットの使い方に慣れよう!

前期後半から、1年生もタブレットPCの使い方に慣れる学習をスタートさせています。個人に貸し出された端末からログインしていきますが、自分の名前と「ようこそ」の文字が出るだけで、子どもたちは大興奮でした。ICT支援員から「お絵かきソフト」を開く場所を教えてもらい、そのソフトが起動すると、さらに歓声が上がっていました。使い方に苦戦するだろうと思いながら見ていましたが、初めて使う「お絵かきソフト」を上手に使っていることに驚きました。絵具の筆を使って絵を描くタブもありましたが、自分たちで操作し、色を混ぜながら作って描いている子もいて、私の方が勉強になりました。現在でもそうですが、これからタブレットPCは、主体的に学習を進めていくうえでの重要な教具となっていきます。使い方にしっかり慣れるとともに、使い方のルールをしっかりと守り、有意義に使えるようになってほしいと願っています。
 

9月4日(木) ことわざ・故事成語

4年生の国語の学習で、ことわざや故事成語について調べてプリントにまとめているようです。子どもたちがまとめたプリントを見ながら、改めて昔から人々に言い伝えられてきた言葉には、生活の知恵や教訓が込められていることを感じます。「塵も積もれば山となる」の意味を調べた子は、生活場面と重ねながら、「一日10円貯金すれば、1年間で3650円貯めることができます」と、貯金をすることの大切さを感じていたようです。「犬も歩けば棒に当たる」ということわざを書いている子がいたので、「校長先生は、歩いても棒には当たらないよ」と返すと、大笑いしてくれました。ことわざや故事成語から、日頃の自分の行動を振り返ることも大切なことかもしれません。子どもたちの調べた言葉を見ながら、私自身が勉強になりました。

9月3日(水) あれ?

4年生の子どもたち数人が担任の先生が、廊下で何かを探している場面に出くわしました。尋ねてみると、算数の時間の活動として、小数で表記されているものを探しているとのことでした。「何か見つかりましたか」と尋ねると、給食の献立表に書かれているものを見つけたと教えてくれました。「何か知りませんか?」と聞かれましたが、なかなか思い浮かびません。「保健室の近くに行ってみたらどうかな」と伝えました。時間をおいて再び廊下で顔を合わせたので、「見つかりましたか」と聞いてみると、靴に書いてある数字を発見したようです。「校長先生のは?」と聞かれたので、はいていたスリッパを確認してみると、何と「M」と書いてありました。それを見て、子どもたちと大笑い!期待させた子どもたちに申し訳ない思いがしました。

9月2日(火) 力作ばかりです!

いつものように子どもたちの学習の様子を見て回ると、今日は絵を描いたり、工作に取り組んでいる授業を目にする一日でした。ポスター作りに取り組んでいる学級がありましたが、みんな工夫をしながら描いていることがしっかり伝わってきました。また、紙粘土に絵具で色を着けながら作品を作っている学級もありました。一人一人がきれいな色を作り出していることに感動し、「とてもいい色を作っているね」と声をかけました。さらに、読書感想画に取り組んでいる学級もありましたが、とても面白い構図の作品ができていました。「校長先生、こっちも見てください」と言われ、子どもたちの作品を楽しませてもらいました。どの作品も力作ばかりで、子どもたちの発想の豊かさに感動しました。

8月27日(水)~8月29日(金)

8月29日(金) 田んぼの米が育っています

5年生が、総合的な学習の時間で行っているに米づくりの観察を学級ごとに行っています。子どもたちと一緒に、米の観察に行ってみました。本来ならば、子どもたちが芽出しをした苗を、7月に自分たちの手で植える予定でしたが、猛暑のために実施することができませんでした。子どもたちのために田の一部を提供していただいた地域の方に田植えを行っていただきました。夏休み期間中も、水の管理や除草などを行っていただいたおかげで、立派に育っていました。本当にありがたいことです。今後は継続的な観察と稲刈り、脱穀等を子どもたちの手で行い、収穫させていただきます。また、地域の方から米作りに対する思いも聞かせてもらうことになっています。米の育ち具合だけではなく、田のいろいろな所にも目を向けて観察をしながら、米作りの苦労をしっかりと感じてほしいと思っています。

8月28日(木) 夏休みの思い出は・・・

39日間の長い夏休みも終わり、昨日から前期後半がスタートしました。それぞれに思い出に残る夏休みを過ごしたのではないでしょうか。教室回りながら子どもたちの様子を見ていると、歓声を上げながらグループで話をしている学級もありました。教室の中に入ってみていると、先生が作成したすごろくをして盛り上がっているようでした。すごろくの枠の中に書かれてある内容を見ると、「夏休みで一番大変だった宿題は?」や「夏休みで一番遠くに行ったところ」、「一日目だから1マス進む」など、夏休みに関する思い出を一人一人が話すことができるものになっていました。ちなみに、あるグループの子どもたちに、「夏休みで一番大変だった宿題は何だったかな?」と聞くと、しばらく考えてから「ドリルが大変でした!」と笑顔で答えてくれました。夏休みの宿題も、大人になってからはよい思い出となることでしょう。

7月14日(月)~7月18日(金)

7月17日(木) 租税教室を行いました

6年生を対象に、租税教室を行いました。菊池法人会の方々を講師として、それぞれの学級で国民から集められた税金がどのように使われているのか、資料や映像を使いながら分かりやすく授業を行われました。6年生は、社会科の学習の中で税のはたらきについては学習していますが、より具体的な活用場面を示しながら説明されたので、自分たちの生活に大きく関係していることを感じることができたようです。また、自分たちが安全に学校で学ぶことができているのも、税金のおかげであることを改めて感じていました。租税教室ではよく使われるジュラルミンケースに入ったレプリカの1億円のお札の束を見せられましたが、一人一人がその重さを体感していました。最後にフードロス(食品ロス)について話があり、無駄になってしまった食品を廃棄するために、年間2兆円の税金が使われていることから、買いすぎには十分気を付け、食べ物を大切にしてほしいと伝えられました。子どもだけでなく、聞いていた私も学ぶことがたくさんありましあt。
  

7月16日(水) 幸せホルモンを増やして心と体を健康に

4年生で学級活動と道徳とを横断的に取り扱った授業が行われるということを聞き、子どもたちが2時間の授業を通してどのような見方や考え方をするのか興味をもって参観させてもらいました。1時間目の学級活動では、「人の脳と心と体には、どんな関係があるのだろう」というねらいで授業が行われました。困っている人を助けたり、親切な気持ちを持って行動したことを感謝されたり、正直な行動をほめられたりすることで幸せホルモン(エンドルフィン)の分泌が促され、感情をコントロールする旧皮質や生きることをつかさどる脳幹が守られるという内容を、子どもたちに分かりやすく伝えられていきました。3時間目の道徳では、「花さき山」という教材を使い、友だちの思いやりや正直な言動といった美しい心を感じて伝え合う学習が計画されました。学級活動で学んだ親切や感謝の見方が道徳の授業に生かされ、友だちのよさをたくさん見つけ、伝えることができていました。子どもたちの感想だけでなく、授業中の子どもたち同士の笑顔を見ながら、授業づくりの新たな可能性を感じた2時間でした。
  

7月15日(火) 交通安全教室

本日は、すべての学年で交通安全教室を行いました。夏休みまで4日となりましたが、地域で過ごすことが多くなるこの時期に実施し、安全への意識を高めてほしいと考えました。低学年は、主に横断歩道の渡り方について学習しました。中・高学年は、主に自転車の安全な走行について、映像などを交えながら学習を行いました。講師として菊陽町の危機管理防災課の方をお迎えし、子どもたちに分かりやすくお話しいただきました。低学年では、多目的室に信号機や横断歩道を用意していただき、安全な渡り方について練習も行いました。手を挙げて、「右・左・右」と安全を確認して横断する練習をしましたが、言われたことをしっかり守りながらできていました。特に、止まってくれた方へのお礼が上手にできていました。実際に横断歩道を渡る際も、ここで学んだことを忘れず、左右をしっかりと見て確認してほしいと思います。3年生で行う予定だった自転車の走行練習は、猛暑等の影響でできませんでしたが、保護者の方と練習をしたうえで乗ってほしいと伝えてあります。
  

7月14日(月) クラブ活動は楽しい!

本日は、前期前半最後のクラブ活動でした。クラブ活動は、4年生以上の児童が、共通の興味や関心に基づいて集まり、自主的に活動しています。クラブ活動が行われる日に出張が重なり、なかなか活動の様子を見に行くことができていませんでしたので、本日のクラブ活動を楽しみにしていました。イラストクラブは、自分の気に入っているキャラクターなどを集中して書き写していました。アニメ・ビデオ鑑賞クラブは、ディズニーのアニメを食い入るように見ていて、私にも気づかなかったようです。スポーツチャンバラクラブは、相手との間の取り方を教えてもらったのち、防具を着けてチャンバラを楽しんでいました。プログラミングクラブは、ロボットの動きをプログラミングして動かす活動を行っていました。子どもたちが指令の出し方などをしっかりと理解し、間違ったところも的確に修正する姿に、ただただ驚かされましあt。大正琴クラブは、本日初めて挑戦する曲を見事に弾いており、とても感動しました。17のクラブがありますので、すべての活動を見て回ることはできませんでした。次回が楽しみです。
  

7月7日(月)~7月11日(金)

7月11日(金) 授業参観・学級懇談会 お世話になりました

本日、夏休み前の授業参観、学級懇談会を行いました。大変蒸し暑い中でしたが、たくさんの保護者の方々に参加していただき、ありがとうございました。5年生では家庭科の裁縫の授業を行いましたが、保護者の皆様にも授業に参加していただき、なみぬいや玉止めなどの学習が進められました。1年生では、先日このブログにも載せましたが、「おおきなかぶ」の音読発表会が行われました。練習をずいぶん頑張ったようで、堂々とした音読劇ができていました。2年生では図工、3年生は道徳、4年生は学活でゲームとの向き合い方、6年生は性教育についての授業が行われていました。保護者の方が見てくださっているということで、子どもたちも張り切って授業に臨んでいたようでした。参観いただいた場所の中には冷房が効きにくいところもありご迷惑をかけましたが、大変お世話になりました。

7月10日(木) 中学生の職場体験

昨日から金曜日までの3日間、近隣の中学校の2年生3人が職場体験を行っています。3人とも本校の卒業生で、小学校時代をなつかしく感じながらも、緊張感をもって先生方の補助を体験しています。いろいろな職業がある中で、今回の職場体験で学校を選んでくれたことに興味があったので尋ねてみました。「将来、人に何かを教える仕事につきたいと思っていて、この体験が役に立つのではないかと思って希望しました」という答えが返ってきました。一人一人が夢をもっていて、そのために力を伸ばしたいという気持ちが伝わってきて、大変頼もしく感じました。2日間の体験を終えたところで、一人ひとりに感想を聞いてみました。「先生たちが、見えないところでこんなに大変な仕事をしていたとは、知りませんでした」や「最初は緊張していたけれど、子どもたちとお話をしたり遊んだりする中で、とても楽しくなりました」「子どもたちがかわいいです」といった感想が聞かれ、私もうれしくなりました。この学校での職場体験が、中学生の将来の夢につながっていってくれることを期待しています。明日は、6年生に中学校生活を説明するプレゼンテーションを行うということで、準備をしているようです。私も見せてもらいたいと思います。

7月7日(月) 願い事は…part2

本日は7月7日ということで、教室の前に一人一人の願い事を書いた短冊が飾られていました。その短冊を見ながら、子どもたちが様々な夢や願いをもっていることが伝わってきました。一番多かった願い事は、家族の健康や幸せを願うものでした。子どもたちが書いていた願い事には、次のようなものもありました。「あいさつが大きくなりますように」「ゴミが中部小からなくなりますように」「ほかの国の戦争がなくなりますように」「世の中がよくなりますように」「お母さんのおなかにいる赤ちゃんが元気に産まれてきますように」「世界の差別とかいじめをなくしたい」「〇〇先生みたいになれますように」「パンダが戻ってきてほしい」等など。すべては書くことができませんが、子どもたちの夢や願いを読みながら、私が元気をもらいました。

6月30日(月)~7月4日(金)

7月4日(金) 「おおきなかぶ」

1年生の国語の授業で、「おおきなかぶ」の教材を使った学習が進められているようです。この「おおきなかぶ」は、誰もが知っていているお話ではないでしょうか。最近では、みんなで引っ張っている姿をコマーシャルで表現したものがあるようです。この教材を使った授業をたくさん見せてもらってきましたが、子どもたちが一生懸命表現する様子をみて、いつも感動させられます。「うんとこしょ、どっこいしょ。」の優しいリズムと響きが耳に残ります。授業を見ていると、登場人物に分かれて読む場所を決めているようでした。グループで音読発表会も計画されていくことでしょう。いつまでも語り継がれる教材からは、登場人物の言動から教えられることがたくさんありますし、そのセリフ一つ一つから温かさが伝わってくると感じています。

7月3日(木) サインください!

最近、昼休みに子どもたちが校長室に訪れ、「校長先生、サインをください」と話しかけてきます。早々に梅雨が明けてからというもの、連日猛暑が続いています。昼休みに外で遊ぶことを制限しなければならないため、室内で過ごす時間が長くなっています。そのような中で子どもたちが考えたのが、先生たちにサインをもらうことだったようです。「いいですよ」と答えると、何人もの子が校長室に入ってきます。サインといっても、名前を英語の筆記体で書いてあげるだけですが、それでもうれしそうに「ありがとうございます」と言ってくれる様子が微笑ましいです。中には、「2回目です」といって厚紙を出してくる子もいます。校内では、ちょっとした「サインブーム」のようです。

7月2日(水) よりよい授業を作るために

子どもたちの授業の様子を見て回っていると、タブレット端末を使って学習を進めている様子をたいへん多く見かけます。高学年になるとタイピングも早く、与えられたスペースにどんどん文字を入力しています。また、先生たちも使い方を学び合いながら、工夫した学習シートを作って授業づくりを行ってくれています。
本日は、様々な学習で使用することが多い授業支援クラウドについて、講師を招いて先生が学ぶ研修の時間を設けました。これも、子どもたちが「わかった」「できた」「もっとやってみたい」という充実感や達成感を味わうことができるようなよりよい授業を作るための取組です。先生方が研修に取り組む様子を見ていましたが、分からないところは互いに教え合い、集中して学ぼうとしている意欲や姿勢に感動しました。また、学んだことを生かして、新たなアイディアを考えている先生がたくさんいました。先生たちも、学んでいます。
 

6月30日(月) 学び続けることの大切さ

3時間目に4年生で、講師の方をお迎えして講話を聞き、自分を振り返る人権学習が行われました。6月は人権月間と位置づけ、それぞれの学年で人権学習を進めています。4年生では、身の回りにある差別やいじめなどの不合理に対して、みんなで解決していこうとする意欲を高める学習を行ってきました。その中で生まれた疑問を講師の方にアドバイスをもらう形で学習が進められました。講師の方の言葉で、「正しいことを知り、正しく伝える」ことの大切さを語られました。インターネットやSNS等、様々な情報に触れることが多い昨今ですが、一部の情報に左右され、不確かな内容を話題にしてしまうこともあるでしょう。正しく知るためには、身の回りの人たちとしっかりとコミュニケーションを図る力こそ必要です。また、「学び続けること」の大切さを話していただきました。繰り返し学ぶ中で、様々な思いや疑問が生まれてきます。その疑問に正面から向き合うことで、新たな発見があり、一人ひとりの人権感覚が磨かれてくると感じています。それは子どもだけではなく、大人も同じことです。子どもたちとともに講話を聞きながら、私自身もいつまでも学び続けていかねばならないと強く感じました。

6月23日(月)~6月27日(金)

6月28日(金) 願い事は…

3年生の教室前を歩いていると、「校長先生、七夕の飾りを作っているんですが、短冊を書いてくれますか?」と尋ねてきました。「いいですよ」と答えると、笑顔で短冊を持ってきてくれました。子どもたちはそれぞれ、どんな願い事を書くのだろうかと気になりましたが、実際に飾りを見ながら楽しみたいと思います。子どもたちからもらった短冊を目の前にして、どんな願い事にしようかと考えてみました。そして、「中部小の子どもたちと先生たちが健康に過ごせますように」と記しました。学校で過ごす全員が、病気やけがをせず、笑顔で多くのことを学んでくれることが私の願いです。

6月26日(木) 音楽委員会からの発表でした

朝からオンラインで各教室をつないで、児童集会が行われました。音楽委員会からの発表でしたが、発表に向かう態度や内容に大変感動しました。各学級で朝から歌う「今月の歌」の紹介でしたが、曲の紹介だけでなく、その歌が作られた経緯や作者の思いも伝えてくれました。歌詞には、平和な世の中を願う思いが込められています。そのことを考えながら歌うことで、より豊かな心が醸成されていくことと思います。さらに、SDGsとのつながりについても紹介してくれ、とても幅広い内容になっていたと感じました。
事前に練習をしていましたが、本番になるとかなり緊張したようです。発表が終わると、みんなホッとした表情を見せていました。子どもたちが800人以上いると、なかなか一堂に集まって集会を行うことは難しいのですが、このような場はとても重要だと思います。時間の都合上、聞いている子どもたちからの返しの言葉はありませんでしたが、いろいろな場面を通して「伝え合う力」を伸ばしていってくれることを期待しています。

6月25日(水) 気持ちのよいあいさつ

朝からいつもの場所で登校してくる子どもたちのを迎え、あいさつを交わしています。元気に「おはようございます」とあいさつをしてくれる子が多く、うれしい気持ちになります。あいさつが返ってこない子を見かけると、体調が悪いのではないかと心配になります。
そのような中で、毎朝私の前に来て、笑顔で「校長先生、おはようございます」とあいさつをしてくれる1年生がいます。そのあいさつを聞くと、こちらも笑顔になりますし、「今日もがんばるぞ」という元気が湧いてきます。校内を歩いていてと、「校長先生、こんにちは」と笑顔であいさつをしてくれる子もたくさんいます。本当にうれしい気持ちになります。このようなあいさつこそ「気持ちのよいあいさつ」というのだろうと感じています。児童会活動で「あいさつ運動」も行われていますが、相手に笑顔や元気を与える「気持ちのよいあいさつ」ができる子どもたちが、これからもっと増えてくることでしょう。

6月24日(火) ロアッソくんがやってきました!

熊本のJリーグチーム「ロアッソ熊本」を応援する企画として、近隣の小学校に観戦チケットをプレゼントされています。本日、チームマスコットの「ロアッソくん」が本校に来校し、代表の6年生の子にチケットが贈呈されました。今回いただいたチケットは、今季のホームゲームであれば、最終戦以外はどの試合でも入場できるとのことでした。交流の時間もありましたが、子どもたちも終始笑顔で楽しい時間を過ごしていました。
  

6月16日(月)~6月20日(金)

6月20日(金) 米作り スタート!

5年生の総合的な学習の時間で、「命を支える食~米作りに挑戦しよう~」というテーマで学習を進めています。本年度も、地域の方や地域学校協働活動推進員の方の協力を得ながら、米作りがスタートしました。本日は、種もみを蒔く作業に挑戦しました。初めて体験する作業でしたが、協力しながら上手に蒔くことができました。1週間ほどすると種もみから芽が出てきます。昨年度はバケツで稲を育てましたが、今年は田をお借りして育てていきたいと思います。7月に田植えを計画しています。これからの学習が楽しみです。
 

6月18日(水) いざという時に備えて

午前中に町の防災無線で、大規模な地震災害等に備えて、警報アラートの試験的放送が行われました。この試験放送については、事前に防災無線で知らせられました。しかし、いざ町内中に警報が流れると、その音の大きさに驚かされます。子どもたちが、実際にどのように反応しているか見てみることにしました。担任の指示により、しっかりと放送内容を聞いている学級があり、校内での訓練が生かされていると思いました。その隣の学級を見てみると、子どもたちの姿がありません。よく見ると、全員が机の下にもぐって身を守っていました。素晴らしい反応だと感じました。担任の先生の姿が見当たらないと思っていると、担任の先生もしっかりと机の下にもぐっておられました。いざという時のために、このような心構えと備えが何よりも重要だと感じた時間でした。

6月17日(火) 本年度もお世話になります

3年生から書写で毛筆の学習を行います。筆に慣れる最初の時期に、毎年地域から講師の先生をお招きして、指導をお願いしています。筆の使い方だけでなく、毛筆を行う際の心構えについても、子どもたちに分かりやすく、そして楽しく話をしていただいています。いつも「中部小の子どもたちに指導するのが楽しい」と言っていただき、本当にありがたく感じています。講師の先生に指導していただくと、子どもたちの文字に勢いが出て、とても伸びやかな字に変わっていきます。毛筆に一生懸命取り組む姿が見られました。
 

6月16日(月) 目標をもって粘り強く

先週からすべての学年でプールを使った授業が始まっています。雨の日が続いていましたが、今週は天気が期待できそうです。6年生が水泳の授業をしているということで、様子を見せてもらいました。まだ本年度の授業がスタートしたばかりですが、クロールで泳ぐ練習をしていました。泳ぐ距離や速さはそれぞれ違うと思いますが、大切なことは一人一人が自分の立てた目標に向かって頑張ることだと思います。本校の子どもたちに育てたい資質・能力の中に「粘り強く取り組む力」があります。「今年はこんなことができるようになった」と達成感を感じてくれることを楽しみに、これからも見守っていきたいと思います。