校長室ブログ

3月3日(月)~3月7日(金)

3月6日(木) 教材「ジュースの空きかん」の学習から

3年生教室前のワークスペースに、学習後の道徳ノートが重ねて置いてありました。道徳の学習を通して、どんな心を磨いているだろうかと見せてもらいました。「ジュースの空きかん」という教材を通して、きまりの意義を理解し、それを守ろうとする態度について学習したようです。「周りの人のことを考えて行動できていなかった時があるので、これからは相手のことを考えて行動したい」や「自分の事ばかり考えて行動していたので、きまりを守って行動したい」といった振り返りが書かれてありました。その中の一人の子の記述に目が留まりました。公共機関に乗ってきたお年寄りの方に、ひどい言葉をかけていた大人の姿を見たという内容であり、自分はそのようになりたくないと書いてありました。子どもは、大人の言動をよく見聞きし、色々なことを考えているものです。私も一人の大人として、子どもたちにしっかりとした背中を見せていかなければならないと感じさせられました。

3月4日(火) 楽しみです!

校内を回っていると、5年生が一斉に体育館に移動していました。「何かあるのだろうか?」と、興味津々でのぞいてみました。学年主任の先生が、「体育館が空いているのは、この時間しかないんです」と話された意味が分かりました。今週の金曜日に行う「6年生を送る会」で披露する合奏の練習を行っていました。各学級ごとに音楽の時間などを使って練習していたようですが、一斉に合わせるのは、本日が初めてだったそうです。どんな演奏になるのだろうと見せてもらいましたが、初めてとは思えないぐらいの仕上がりで、大変驚きました。(曲名は内緒ですが…)学年で100人を超える子どもたちの演奏ですから、大変迫力があります。演奏が終わった後、思わず拍手していました。
それぞれの学年で、「6年生を送る会」の練習が行われています。きっと6年生も思い出に残る集会となることでしょう。金曜日が楽しみです。

3月3日(月) アウトリーチ活動

菊陽町図書館ホールが平成23年度から実施している音楽家の派遣事業を行いました。小学校を中心とした地域の人たちにプロの演奏家を派遣(アウトリーチ)していただき、一流の芸術音楽を体験することで、音楽に親しんでもらう活動です。本日は、サックス奏者の方とピアノ演奏家の方2人が来校され、6年生に演奏を聞かせていただきました。音楽の楽しさをより味わえるように、途中でサックスや音楽に関するクイズを出されたり、子どもたちと一緒に演奏する時間も設けられていました。サクソフォンを生で聞いたことのある子は少数で、その音色を楽しんでいる様子が、私の見ていた後方からも伝わってきました。このように演奏を直に聞く機会のある子どもたちは、大変幸せだと感じました。最後に、本校の校歌を演奏され、その演奏に合わせて子どもたちが大きな声で歌う素晴らしい時間もありました。