学校生活2024
そらふね
授業参観振替休日明けの登校でした!
ついつい前の人につられて渡りがちですが、信号は自分で確認しましょうね。
K様、ありがとうございました。
途中で疲れていたのでしょうか?1年生のランドセルを持ってくれている上級生に拍手です!
♪その船を漕いでゆけ♪
♪おまえの手で漕いでゆけ♪
♪おまえが消えて喜ぶ者に♪
♪おまえのオールをまかせるな♪
今日のタイトル「そらふね」・・・。
私を励ましてくれるスマホのファイトソングプレイリストの一曲です。
1時間目に授業を観て回っているときの脳内BGMがこの曲でした!
なぜかというと・・・?
ヒントは、初めてのひらがな、新出漢字、書き順です・・・。
新出漢字「映る」を表現するために、校長のカメラにピースをしてくれるS先生です・・・。
「ん?写真にうつるは、”映る”?”写る”?」気になったので調べてみました。写るは写真撮影等、限定的な写るです。映るは広義になります。写真、動画、水面に映る、と使い方が広くなります。ためになりました。
それにしてもS先生、楽しい・・・。
今日も教室では、子どもたちのがんばりと先生たちのがんばりがたくさんでした。
1年生国語学び始めの「あ」・・・!
ここから学びが始まります・・・。
まとめをどうするか?悩みどころなんですが、T先生は、今回空所補充式を採用していました。
「今日はこれを学んだね」と学びを焦点化できますね・・・。
キーワードは「内のり」・・・。
黒板に書きまとめていくことを「板書」といいますが、計画的な板書はここ10年ですごく進化したと思います。ここに課題を書いて、ここにまとめを書くと始業時すでにタグを貼り付けている授業も多くなりました。10年前はなかったと思いますね。「課題は◯◯だったな、そして、まとめは◯◯になったな」と学習の過程を振り返ることができる板書は学力向上に必須です。今日O先生と話していたんですが、「本時の評価基準を最初に子どもたちと共有することはひとつのキーファクターかも」となりました。先生がコントロールするのではなく、子どもが自分で「私の学習は評価基準に近づいているかな?」と考えるような授業が大切かもしれません。また極論言えば、めあて(課題)は評価基準Bでいいかもです。
板書に注目しながら今日の授業を追いかけます。
授業の流れ(学びの過程)がすっきりわかりますね・・・。
私はI先生の板書の真ん中(思考の過程)がめっちゃ気になります・・・。
O先生、フレーム(小黒板)で特化するのもナイスです・・・。
「めあてとまとめ」以外でもナイスな板書・・・。
子どもたちの発言をカテゴリ別に板書していって、あとで丸で囲みながらそこにみんなでタグ付けをしていく、というナイスな作業・・・。ラベリング?
主人公松井さんの人柄をマッピングで情報を集め、集約していく、思考の見える化・・・。
なぜ「大根の芽」の授業でモニターには「オトトケサボウ」?既習の振り返り?
ほかにもたくさん、先生たちの工夫と子どもたちのがんばりがあります。
ただ私が1時間で29クラス観て回ると1クラスあたり1分30秒となります。
ちょうどその時、ステキな場面に遭遇するというのは、なかなかの確率です。
それから教室に入って一緒に学習に参加したりするのも大好きなので・・・。
自らのスケジュールを逼迫します(笑)。
経験を積んで、さらにステップアップ・・・。
健康診断・・・。1年生、待っている子たちが終わりが近づきにわかに少しがやっとし出しました。たまたま通りかかった私が声をかけようとしたわずか0.5秒前、T先生が絶妙な指導・・・。流石です。
いろいろな学びといろいろなタイミングがあって、学校の教育活動が展開し、子どもたちが成長していきます。
そのタイミングを見逃さないというのは経験則であり、また教師特有の感覚でもあります。
磨くと決めないと感覚は磨かれません。
意識することで磨くことができます。
鬼滅の刃、竈門炭治郎が集中力を高め、臭覚でいろいろな気配を察知しようとしますが、意識するとはそんな感じです。
今日のタイトル「そらふね」・・・。
中島みゆきさんの名曲です。私のスマホのファイトソングプレイリスト29曲の中の1曲でもあります。
負けられない、がんばろうと思う気持ちを奮い立たせてくれます。
なぜタイトル「そらふね」か?
1年生の授業を観てたとき思いました・・・。
そらがきか、声を合わせて、いいなあ・・・♪
ぐるりと回って6年生教室で同じシーンが・・・。
新出漢字のそらがきか、いいなあ・・・?
1年生も6年生もそらがき、つながっている?ん?そらがき、そらふね・・・。
そこから私の脳内BGMは「宙船(そらふね)」でした。
そらふねは名曲ですが、元気をくれるファイトソングですが、「そらがき」もいいですよ。
子どもたちが書いているのは、ひらがなや漢字だけではないんです。
子どもたちが「そら」に描くのは、「夢」ですから・・・。
以上、校長、木村でした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。