2025年7月の記事一覧
子供に忍び寄るSNSの恐怖②
前回に続き、今回は「ペアレンタルコントロールの活用」についてご紹介します。
ペアレンタルコントロールは、お子様がスマートフォンやゲーム機などのデジタルデバイスを安全に利用できるように、保護者が設定できる機能のことです。(OS事業者やアプリ開発事業者などからサービスが提供されています)お子様の使用状況に応じて上手く活用されてください。
【ペアレンタルコントロールでできること】
*スマートフォンやゲーム機などのデジタルデバイスの利用時間や時間帯の調整
*有害なサイトなどの不適切なコンテンツへのアクセス制限
*アプリのインストール制限
*課金制限
*位置情報の確認
*お子様のアカウントの保護 など
次回は「フィルタリングの利用」についてご紹介します。
明治の食育セミナー「みるく教室」に参加しました(食育)
令和7年7月14日(月)、1・2年生は、株式会社 明治による食育セミナー「みるく教室」(栄養豊富な食品「牛乳・乳製品」を通じて、自然の恵み、仕事、朝食の大切さ、健康な体づくりについて楽しく学ぶプログラム)にオンラインで参加しました。
4つあるテーマの中から、今回は低学年児童を対象とした「乳牛について」をテーマにご講話いただきました。子供たちは、「牛乳が届くまで」や「乳牛の一生って?」、「酪農家ってどんな仕事?」について、クイズなどを通して楽しく学んでいました。
子供に忍び寄るSNSの恐怖①
SNS(ソーシャルネットワーク)は、インターネット上で気軽に交流できる大変便利なサービスです。しかし、使い方によっては「犯罪やいじめ、対人トラブル」などを引き起こす危険性も秘めています。特に近年、小・中・高校生のSNSに起因する被害が増加傾向にあります。
こうした犯罪やいじめ、対人トラブルからお子様を守る上で、「ご家庭でのルールづくり」や「ペアレンタルコントロールの活用」、「フィルタリングの利用」、そして何よりも「お子様とのコミュニケーション」を大切にされてください。
今回は、「家庭でのルールづくり」について参考例をご紹介します。
「実際の社会でやってはいけないことは、インターネット上でもやってはいけない」ことを教えてください。
【ルールづくりの例】
*人を傷つけるメールやメッセージなどをしない、。また、友達にやり取りを強要しない。
*個人情報(名前や顔写真、学校名など)は書き込まない。
*利用する場所や時間を決める。
*パスワードは親が管理する。
*トラブルが起きた時はすぐに保護者に相談する。
このルールは、成長とともに少しずつ見直していくことが必要です。
次回は「ペアレンタルコントロールの活用」についてご紹介します。
7/7 授業参観及び学級懇談会へのご参加ありがとうございました
令和7年7月4日(金)、授業参観及び学級懇談会を行いました。
授業参観では、学習中のお子様の変容やよさを見つけられたことと思います。見つけられた成長の様子は、些細なことでも構いませんので、しっかりと認めてほめてあげてください。認められほめられている(=愛情が注がれてる)子供は、物事に粘り強く取り組むことができます。
学級懇談会では、担任からの学級の雰囲気や子供たちの様子、授業内容、今後の指導方針などの説明をもとに、お子様の学校生活に係る理解が深まったことと思います。また、保護者の方からいただいたお子様の家庭での様子は、担任の子供理解を深めました。ご参加いただき、ありがとうございました。
7/4 いじめをしない・させない・許さない学校を目指して
令和7年7月3日(木)、6月の心の絆を深める月間にちなんで、「いじめの矢と心」と題した校長講話をしました。今回は、猛暑のためリモートで行いました。特に高学年の子供たちの聴く態度が素晴らしく感心しました。
講話を通して子供たちに伝えたかったことは、「いじめられた人の心には、いじめの矢が刺さっている」、「この矢は抜くためには、周りの人の協力や支えが必要である」、「いじめの矢が抜けたとしても傷跡はなかなか消えない、時には一生残ることもある」、「だからいじめは絶対にしてはいけない」ということです。
また、いじめの態様やいじめの構図(加害者、観衆、傍観者)についても伝え、これまでの自分の言動や立ち位置について振り返り、これからはどうすべきかを各自に考えさせました。
これからも学校総体で「いじめをしない・させない・許さない郡築小学校」(=安心して学べる郡築小学校)をつくっていきます。
講話後の子供たちの感想を紹介します。
「自分が知らない間に、友達の心に矢をさしているかもしれないので、これからは友達と話すとや遊ぶときは、言葉に気をつけようと思いました。」
「イライラすることがあっても心をしずめて、自分から悪口を言ったり、無視をしたり、仲間外れをしたりしない用にします。また、人によって態度や話し方を変えず、みんなに同じ接し方をします。」
「軽い気持ちで言ったつもりの言葉でも、相手を傷つけるかもしれないので、相手の気持ちを考えていきます。」
「人にいやな思いをさせたことがあるので、もう絶対にしないと心にちかいました。」
「これまで相手の気持ちを考えずに発言してしまって相手とのきょりができてしまったことがあります。『ごめんね』とあやまってゆるしてもらったけど、自分も相手もモヤモヤしたことがあったので、軽い気持ちで発言しないと心にちかいました。」
「今までの私は、いじめの図でいうぼう観者だったと思います。しかし、この話を聞いてこれからはダメなことはダメって言える人になろうと思いました。また、自分の行動や言ったことすべてに責任をもって行動していきたいです。」
「私は前にいじめられたことがあってとてもつらかったので、これからはいじめている人を見たら、注意とかダメだと教えようと思いました。」
「ぼくは」、前まであおりやからかいをしていたけど、校長先生の話を聞いて悪いことをしていたなぁと反省しました。これからは絶対にしないとちかいました。」
<郡築小安心メール>
・登録方法(⑤郡築小安心メール登録案内.pdf)
・返信メールが届かない時(2.ドメイン指定受信設定方法.pdf)
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