校長のつぶやき
2026.3.4 昨夜の皆既月食
昨夜は「皆既月食」でしたね。
ちょうど雲も切れて、最大食の20:04に見ることができました。
月自体が小さく感じましたが、夜空に浮かぶオレンジ色のピンポン玉みたいな感じで立体感があり、すごくきれいでした。
それにしても、スマートフォンで夜間に素手で月を撮るのって、非常に難しいですね。
露光時間の関係で、「数秒動かないで」とスマートフォンが指示してくるのですが、それが難しい!
おかげで、かなりぼんやりとした写真になってすみません…
久しぶりに眼鏡をかけて夜空を30分ほど見上げました。あまりの星の美しさにすごく感動しました。
冬空には多くの1等星が瞬き、水星などの惑星もまたその中に混じっておしゃべりをしているかのようでした。
たまにはじっくり夜空を見上げて宇宙のささやきに耳を傾けたいものです。
2026.3.3 いやだちむー!
「いやだちむー」
いきなり変なタイトルで驚かせてしまったかもしれません。我が家では、この時期には必ず話題になる言葉なのです。
二男が2歳のころ、保育園から帰ってきて「いやだちむー!」と話したのです。
「それ、なあに?」と尋ねても、「うたったと! いやだちむー!!」と答えるのです。
「どんな歌か、もう少し聞かせて」と頼むと、「きょうは たのし いやだちむー!」と。
「あーそうかー、『ひなまつり』のことだったのね!」とみんなで大笑い。
どうやら、「ひ・な・ま・つ・り」を耳コピで「い・や・だ・ち・む」ととらえていたのでした。
小さい子は文字が読めない分、耳から聞いたことからその世界をとらえるのだなと改めて納得したのでした。大人が日ごろ話す言葉は、子どもの世界観の基礎を創るという点で、心して発しなければならないかもしれませんね。
そういうわけで、今日は3月3日、ひなまつりです。
給食のメニューも「ひなまつりバージョン」でした。
【今日の献立】
◇ちらし寿司
◇あおさ汁
◇いわしの甘露煮
◇ゴマかつお和え
◇ひなあられ
◇牛乳
〔 総カロリー 592kcal たんぱく質 24.5g 〕
ひなまつりで良く食べられるものには「ちらし寿司」や「はまぐりのお吸い物」「ひなあられ」などがあるようです。
「ちらし寿司」には「海老(長寿)、レンコン(先を見通せる)、豆(健康・勤勉)」など、縁起の良いものが多く含まれます。給食にもしっかり入っていました。
カラフルな「ひなあられ」もありました。それぞれの色には意味があるそうで、調べてみました。
〇 白:清浄・純潔 〇 緑:健康・長寿 〇 ピンク(赤):魔除け 〇 黄色:豊かさ
これらの色は、「四季を表す色」ともされ、1年を通して幸せであるようにとの願いが込められているそうです。
一気にまとめ食いしたので、いいもので体が満たされたのではないでしょうか。
それぞれの家庭でも、それぞれの「ひなまつり」を楽しんでくださいね!
2026.3.2 今年最後の授業参観
2月27日(土)の午後は授業参観でした。ホームページにもこのような案内をしておりました。
各学年ともに「発表会」形式での授業参観となりました。
残念ながら、私は出張だったので発表を見ることが叶わなかったので、記録写真をもとに振り返ってみたいと思います。
【1年生 生活「がんばったこと はっぴょうかい」】
音読や鍵盤ハーモニカの演奏など、学習したことを上手に発表してくれたようです。
【2年生 生活「アルバムはっぴょう会をしよう」】
赤ちゃんの時の写真をもとに、おうちの人から聞き取った思いなどを発表してくれたようです。
【3年生 国語「外来種について発表しよう」】
国語で学んだ「外来種」の生物について、自分のテーマを設け、プレゼン画像も作って発表していたようです。
【4年生 総合的な学習の時間「二分の一成人式」】
4年生になってできるようになったことや将来の夢、おうちの方への感謝などを伝え、歌やリコーダー演奏もあったようです。
【5年生 総合的な学習の時間「1年間を振り返って」】
歌や合奏から始まり、水俣での学習や米作りなどの総合的な学習で学んだことをプレゼンにまとめて発表していたようです。
【6年生 総合的な学習の時間「修学旅行で学んだこと/成長を振り返って未来へ進もう」】 修学旅行での学びをまとめて班ごとにプレゼンを作って発表したり、卒業にあたっての未来への思いを作文にしたため、読んで発表していたようです。
子どもたちの姿はいかがだったでしょうか。
春の気候は「三寒四温」と言います。少しずつ暖かくなっていくという意味です。人間もいろいろな学びや経験をとおして前に進んだり後ろに退いたりを繰り返し、少しずつ豊かな人へ育っていくものだと思うのです。
その中で、おうちの方からの励ましや勇気づけが子どもたちの足を前へ進めてくれるエネルギーにもなります。
ぜひご家庭で温かい対話をしていただけたら幸いです。
お忙しい中にご来校いただき、ありがとうございました。
2026.2.27 6年薬物乱用防止教室
個人差はありますが、およそ10歳ぐらいから脳の急激な発達が始まります。
それまで、見る・動かすといった「生きるための脳の発達」であったものから、「子孫を残し、守るための脳の発達」へと変わっていくのです。体つきが変わったり、ものの考え方が大きく変わり始めるのです。
アルコールやニコチン、その他薬物はこの脳の働きを悪くしたり、破壊してしまったりするようです。
6年生はそのあたりの仕組みを、学校薬剤師である坂本先生からわかりやすく教えていただきました。
危険ドラッグも種類が増えているそうで、その見本の一部も見せてもらいました。
発達途中の脳では、1つの脳細胞が2つに、4つにと分裂しながら数を増やし、成長しています。
若い脳の1つの脳細胞は、将来の無数の脳細胞の卵だということになります。それを薬物でダメにしてしまうとどうなるか、想像できそうですね。
未来のために、自分の脳を守る行動をとりましょう。
学校薬剤師の坂本先生、ご指導いただきありがとうございました。
2026.2.26 天の羽衣
いつものように光の森付近の自宅から中央小学校に向けて出勤をしていました。
熊本県運動公園(えがお健康スタジアムやパークドームがあるところ)への白川にかかった未来大橋を渡ろうとすると、一面に雲海が広がっていました。阿蘇の大観峰に来たような気分でした。
運転中なので、写真が撮れなかったのが残念です。私の記憶のカメラにはしっかり保存されています。
学校に着くと、またすてきな眺めが広がっていました。
すぐ頭に浮かんだのは、この百人一首の句でした。まだ春は過ぎてないのですが...
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
(持統天皇)
山に天の羽衣がかかったような、心に残るすてきな風景でした。
陽光の中を登校してくる子どもたちもまた輝いていました。
春らしい今日がまた始まります。わくわくです!
2026.2.25 中学校の先生に音楽を学ぶ(6年)
卒業式までの登校日は20日を切りました。6年生は卒業式で歌う歌の練習に余念がありません。
さらにレベルアップを図るために、中学校の音楽の先生に、2回指導していただくことになりました。
今日はその1回目。砥用中と中央中を兼任で音楽を指導されている田島先生に来ていただきました。
まずは音楽室で顔合わせと基本練習。
廊下に響いてくる歌声にさっそく広がりと深みを感じました。
その後、体育館でも歌ってみました。音楽室と違って空間が広いうえ、響かない構造なので、響き合わせるためにはちょっと技術が必要です。
次回は3月2日(月)です。学んだからこそ見えた課題をそれまでにできる限りクリアし、次の成長につなげていきたいものです。
指導いただいた田島先生、本当にありがとうございました。
2026.2.20 6年プログラミング学習(3回目)
3回目のプログラミング学習。今日のテーマは「シューティングゲームを作ろう」です。
先生の説明とテキストをもとに作っていきます。
アナログ人間の私にはもうついていけない世界です。デジタルネイティブの子どもたちはこともなげに進めています。それだけでもすごい!
動きの設定だけでなく、敵キャラや背景の設定などをどんどんこなしながら完成していました。
今後の課題は、「この技能をどこでどのように生かすか」だと思います。「守・破・離」という言葉もありますが、指示やテキストから離れ、自分のイメージした世界観や動きに近づけるために、どう活用するかが重要です。
過去にはプレゼンテーションにこのソフトを使って説明をする子がいました。そういうことが求められていくはずです。ぜひ、応用を期待しています。
指導いただいた先生方、ありがとうございました。
2026.2.20 特別な本棚を作ってもらいました!
この2週間ほどイタリアと日本の時差を意識したことはありません。
イタリアのUTC(協定世界時:経度0度からの時差で表したもの)は+1(冬時間)、日本のUTCが+9ですから、8時間の時差があります。
原因は「ミラノ・コルティナオリンピック2026」ですよ。
選手たちによる筋書きのないドラマは何と心を動かすものでしょうね。それにかかわる監督・コーチ、審判、大会関係者などの思いも感じられて、涙腺もすっかり緩んでしまっています。
月曜日の早朝には閉会式を迎えますが、その後にはミラノ・コルティナパラリンピックが控えています。
私は二重まぶたなのですが、もう八重を通り越して眼瞼下垂のようになっています。鏡を見るのが恐ろしい...
テレビからの感動もいいのですが、本からの感動は想像力をとおした感動であり、これは脳の成長・能力向上に大変効果があります。
新しい本を購入したのですが、図書室の本棚が満腹状態になっていました。そこで、地域にお住いの中山さんに特別な本棚を作っていただきました。
本の重さに耐えられるように棚の下に支えを設置したり、子どもたちの創意工夫で飾ることができるように壁面を白くしたりと、使う人の身になって作られた、一点物の特別な本棚です。
図書司書の針馬先生を中心に、図書室のレイアウトを考えて配置していく予定です。
本棚に込められた思いとともに、大事に使っていきます。本当にありがとうございました!
2026.2.19 6年算数「関係に注目して」
3時間目に、卒業を間近に控えた6年生の授業を見学に行ってみました。
算数の授業でした。三角形の板を敷き詰めて大きな三角形を作っていく時、「何段目までの三角形をつくるには板は何枚必要か」を解決するための決まりを見つける学習でした。
まずは実際に並べてみて...
大きい三角形になると、「並べて数える」には手間がかかり、限界があることを実感しました。だから、表に書いて決まりを見つけることが必要であることを感じるところから授業がスタートしました。
「問題をつくる力」は子どもたちが話し合って、この1年間で集中して身に付けたいと決めた力でもあります。
自力解決に向かいます。いろいろな考え方や表現があるものです。それが大事なのです。
そして協働解決に向かいます。
段の数xと板の数yの関係式を作っていくのですが、教科書に示された式の意味がよくわかりません。
そこで、ある子が電子黒板を使って説明をしてくれました。すごいですね。
学び合ったことを、自分の言葉で表現(文字や音声)できると、より学びが深まります。
さらに、日ごろの生活の中で使えるようになると完璧です。
6年間の学びをしっかり自分のものにして、中学校へ羽ばたいていってもらいたいものです。
卒業式までの登校日は、あと20日余りです。
2026.2.19 たんぽぽ1自立活動「自分のトリセツを作ろう」
たんぽぽ1組で、永田先生の授業を見学させていただきました。
今回は自立活動で「自分のトリセツを作ろう」という単元の学習でした。
ちなみに「自立活動」というのは、特別支援学級や通級指導教室などで実施される、障害による学習・生活上の困り感を減らし、自律して社会参加する力を養うための「特別の指導領域」です。
心身の調和的発達の基盤を養うことを目的とし、「健康」「心理」「人間関係」「環境把握」「身体動作」「コミュニケーション」の6区分からなる個別の指導です。
今日の授業のめあては、「自分の苦手なこと、得意ではないことを考えよう~どうすればよいかを考えよう~」でした。
担任の永田先生の見本をもとに、今日の学習の流れと見通しを確認しました。「見通しをもつ」というのはどんな子ども(大人も)にとって大事なことですが、独別支援学級の子どもにとっては、安心して学習を進めるうえで特に重要です。
また、一人ひとりの特性が異なるため、伸ばしたい力もそれぞれとなります。
そこで、一人ひとりに応じた声掛けをしておられました。また、子ども一人ひとりに問いかけ、今回伸ばしたい力や本人の希望をもとに、ある子はタブレットで、ある子は紙媒体でと、それぞれに応じたまとめ方への対応を工夫しておられました。
誰しも一人で社会を生きていくことはできません。
特別支援学級は、その子に応じた特別な教育課程を組み、将来の社会的自立や参画ができる力を計画的につけていくことができる学級です。自分を知り、他とのより良いコミュニケーションを通じて自己実現をできるよう、自立活動にも力を入れています。
在籍する子どもたちが生き生きと学びに向かい、自分の力を伸ばそうとする姿がとても素敵でした!
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