校長のつぶやき

校長のつぶやき

2026.6.29 きのこ2種を発見!

今朝は、昔のwindowsのオープン画面のような青空が広がっています。

すわ、梅雨明けか! と思いましたが、天気が良いのは今日と明日の午前中だけのようで...

一時的な梅雨の晴れ間のようです。ぬか喜びでした。

 

これだけ雨が降り続き、気温も高めだと、草たちにとってはパラダイス。晴れ間の草刈りが大変です。

朝から子どもたちが草取りをしてくれましたが、とてもとても追いつくような量ではありません。

 

そんな中、運動場を歩いていると、ふと目に入りました。

茶色いきのこの群れと紫色のきのこの群れです。

ここは、先日撤去していただいた鳥小屋の前で、すでに朽ち果てていた桜の幹も一緒に切っていただいたところです。その切り株の両端にきのこ2種がこの雨の1週間の間に成長していたようなのです。

 

まずは茶色い方から。しいたけっぽくておいしそうですが、いけません。Googleレンズで調べてみました。

「コウタケ(香茸)」らしいですね。この特徴的な鱗片をもつきのこで、独特な香りがあり、食用として親しまれているものの、必ず乾燥させてから調理する必要があるそうです。

 

次に紫色の方。ちょっと毒々しいイメージですが、こちらもGoogleレンズで調べてみます。

「キクバナイグチ」というきのこらしいです。かさの表面がワインレッドや赤褐色の鱗片でおおわれているのが特徴で、食用として知られているそうです。煮物や汁物に向いているとされているそうですが、一般的にあまり人気があるとは言えないきのこなのだそうです。

 

いずれにしても、野生のきのこにはいろいろな近縁種があり、専門家による安全な同定ができない限りは食用にするのは大変危険です。そっと見守ることにしましょう。

2026.6.26 体育館でパブリックビューイング

今日は朝8:00からサッカーW杯の日本vsスウェーデン戦がキックオフ。

6年生たち有志の提案を実現すべく、本校では体育館でパブリックビューイングを実施しました。

提案し、主催者である6年の子どもたちが会場づくりや映像システムの準備をして開始を迎えました。

彼らのスコア予想は、2-1で日本勝利。さあ、どうなることでしょうか。

後半、ちょっと集中が途切れ始めた時に日本が先制点のゴーーール! 一気に盛り上がりました。

その6分後に今度はスウェーデンにゴールを決められてしまい、ちょっとシュン...

ラスト15分ごろ、主催者の子どもたちが「ニッポン」コールを始めると、3・4年生を中心に同じように応援コールが始まっていきました。

いい経験をしているなぁと思いながらその様子を見つめていました。

 

1-1のまま試合終了。

終了後に主催者となった子たちが、集まって一緒に応援してくれたことに対するお礼を述べてパブリックビューイングは終了をしました。

 

終了後、彼らにこんな話をしました。

「やってみてどんなことを感じた?」

  「楽しんでくれていてよかった」

「君たちは思いを形にするために企画書を書き、各学年の先生と子どもたちに説明をして理解を得たよね。

 何かをしたいという時は、今回やったことを思い出してね。

 何かを始めたい、変えたいという時、自分がそしてなかまが動けば、その思いは実現するかもしれない。

 今回がそうだったようにね。サッカーと同じかな。また楽しい企画をしてね。待ってるよ」

 

子どもが「自分の人生を舵取りする力」を少しずつながらも手に入れ、それを使ってみよう!使えた!という過程と瞬間に出会えることは、このうえもない喜びですね。子育てもまったく同じだと思います。

本当に楽しくて幸せな時間でした。ありがとう。

2026.6.26 5年田植え

雨が断続的に降り続く中、減農薬グループの皆様のご指導のもと、5年生による田植えが始まりました。

まずは、体育館の前で種まき以降育ててきた苗を運びます。けっこう成長していますね。

軽トラック2台分ありました。

 

ここからは田んぼに移動して、田植えに入ります。

「うぎゃー、かえるが!」カエルが怖い子も先生と一緒に必死に植えます。

「後ろをみてごらん」「うわー、まだまだあるよー」などの指導者と子どもたちの会話も聞こえます。

垂れこめた雲の下、水面に映る子どもたちの汗が印象的な田植えとなりました。

ここからおいしいお米に育つよう、心を込めて育ててほしいものです。

雨の中、減農薬グループの皆様、ご指導ありがとうございました。

2026.6.25 2年生のなす

中央小の給食はほんとにおいしい。4名の給食調理員の先生方のまごころがこもっているからでしょう。

今日の給食はさらにおいしく感じました。

というのも、今日のメニューの「なすのミートソース焼き」の「なす」は、2年生が心を込めて育て、収穫したなすだったからです。

 

花の名前を知ると、花が自分に近づいて微笑んでくれたような気がします。

同様に、誰がどうやって育てた野菜かを知ると、育てた人の心が丸ごと包まれているような気がして、おいしさと共にしあわせを食べているような気がするのです。

 

今日の給食はことさら幸せな時間になりました。

2年生の皆さん、ごちそうさまでした。

2026.6.25 パブリックビューイングがしたいです!

3時間目の休み時間、4名の6年生男子が校長室にやってきました。

  「明日の朝、サッカーワールドカップの日本VSスウェーデン戦があります。

   みんなで見て応援したいんですが、どうでしょうか?」

企画書をもとに、みんなで応援する意味を説明してくれました。

「どこでやりたいの?」

  「体育館とか広いところでしたいんですけど…」

「しっかり企画書を書いて、説明をしに来てくれたことはうれしいね。

 ただ、授業時間にもなるので、各クラスの担任の先生やクラスの子たちに思いを説明し、

 納得してもらうことが大事かな。それができるのなら、君たちの企画、実現する方向で考えるよ」

 

4名の6年生は帰っていきました。

 

昼休みにまたあの4名が校長室を訪ねてきました。

 「全部の担任の先生方に説明をして、『見たい』というサインをもらってきました。

  パブリックビューイング、やってもいいですか?」

 

わかってほしい。どうにか思いを形にしたい。

「豊かなことば」というのは、こういう時に使うために身に付けておく必要があると思うのです。

4名の6年生がより良い学校にすることを考え、一生懸命周りを説得して形にしたいと願ったことですので、それを大事にしてやりたいと思っています。その記憶と経験がこれからの自分たちの未来を形作る力になると思うからです。

 

「わかった。

 サッカーワールドカップの日本VSスウェーデン戦のパブリックビューイング、みんなでやりましょう!

 ただし、田植えなどの行事が入っている学年もあるから、できる範囲でということでいいかな?

 あとは、せっかくみんなのために企画をしたんだから、自分たちにとってもいいものにしなきゃね。

 準備や運営について、自分たちにできることを考えてどんどんやってちょうだい」

さっそく体育館で情報教育担当の永田先生と一緒に、映像関係の設定・準備に取り掛かっていました。

運営のイメージを時間的にも空間的にも「俯瞰」してとらえて行動した経験が今後に生きていくことでしょう。

 

スポーツには「見る・する・支える」の3つの視点があります。

4年に1度しかないこの機会を「見る」の視点でしっかり関わり、スポーツを心から楽しんでもらえたらと願っています。

 

明日26日(金)8:00キックオフです。

登校したら、パブリックビューイング会場の体育館へ!

たのしい提案をしてくれた6年生の4人組さん、ありがとう。

2026.6.25 5年代かき...というか どろんこ遊び

県内では大雨による災害対策のため、熊本市をはじめ、玉名市、大津町、菊陽町の幼保小中高は休校となっているようですが、中央小学校は通常通りの登校でした。ご家族のご理解とご協力もあり、どの子も安全に登校できたようです。見守り等、ありがとうございました。

 

ところで、明日26日(金)に田植えをするため、今日25日(木)は代かきの予定でした。大雨の心配もあったので、ギリギリまで実施の可否を検討していたのですが、何と雨がピタリとやみました。

そこで、5年生の代かきを予定通り実施することになりました。沈んでいた5年生の顔が輝いたのは言うまでもありません。「俺たちは去年できんかったのに...いいなぁ」という6年生の嘆きもちょこっと聞こえてきましたが…

 

代かきの様子を見に、お借りしている田んぼまで見に行ってみました。

姿の見えるところまで出てきた瞬間「校長せんせーい!」という興奮した声が響いてきました。かなり盛り上がっている様子です。

米作りをご指導いただいている「減農薬グループ」の方にお礼を伝えつつ、子どもたちの様子を参観しました。

田んぼに入るのをためらいつつ、そっと足を踏み出す子もいましたが...

ほとんどの子が田んぼの土と水の感触を楽しみながら、どろんこ遊びを満喫している様子でした。くしゃくしゃになった笑顔の花が田んぼいっぱいに広がっています。

中には、田んぼの周りにいる生き物にも興味がわいてきたようですよ。いいですねぇ!

 

自然の中は不思議なこと、面白いことであふれています。

仮想現実の世界よりも、全身で直接感じることの方がずっと自分の心と体を動かしてくれます。そして、発見と驚き、感動があります。

これからの米作りを通して、さらに実感をとおした学びを深めてくれることを楽しみにしています。

2026.6.25 突然の朝RUN

今朝も台風7号・8号に刺激された梅雨前線の影響を受けて、雨が降り続いています。

出勤途中、白川と緑川を渡ってきましたが、どちらかと言えば白川の方がより増水しているように感じました。

続く雨のため、子どもたちは室内で過ごす時間が長くなってきています。

 

体育委員会に聞くと、木曜日の朝の活動はいつも「おにごっこ」をすることにしているそうなのですが、今日はもちろん雨。体育委員会担当の永田先生が体育委員の子に「読書でもいいんですよ」と話すと、彼らは「いえ、体育館で走ります!」と答えたとのことでした。

 

さっそく彼らが放送をすると、子どもたちが続々と体育館に集まり、走り出しました。

体育委員かカラーコーンを置くのも待てずに...

走り回りたくてたまらないのでしょう。

プールの学習も始まっていますし、梅雨明けのすっきりした空を心待ちにしている子どもたちでした。

2026.6.24 研究授業(3年算数)

今日は午後から中央小学校と中央中学校合同での「中央中校区 小中連携授業改善研究会」を開催し、保育園の先生方も交えて3年生の算数の授業提案をもとに学びを深める予定でした。

しかし...大雨による災害対策のため「中止」となってしまいました。

 

そこで、急遽3年担任の配慮で児童が下校する前の4時間目に提案授業をしてくれました。

1mものさしを2本使って長さを測った時、重なりのある部分をどう処理して正しく長さを求めるか。

既習の線分図を活用して説明する という授業でした。

 

「みんなで話し合い名人をめざそう!」というタイトルの、学習用語表が廊下側に貼ってありました。

他者と関わり合い、より良い学びに出会うためには、多様な言葉を使って自己表現をし、他者の言葉を司会することは極めて重要です。手に入れた言語能力を使いこなせるように工夫してあるのが素晴らしいですね。

子どもたちは関わり合いの中で学ぼうとする姿勢を見せていて、きっと伸びるだろうなぁと感じました。日ごろの担任の朝倉先生の取組が生きているのでしょうね。

 

「重なったところに20cmが2つあるから、1つ分をとって足したらいい」と子どもたちの考えがまとまってきた時、朝倉先生が「重なっているから2つとも取っちゃったらいいんじゃないですか?」と揺さぶり発問。

  さすがです!

子どもたちのあいまいな考えを揺さぶりながらはっきりさせていこうとする先生の発問の技術にうなりました。

線分図を使って説明しようとする子もでてきて、考えがより深まっていく様子が見られました。

 

3年生なりに問題文から情報を取り出し、「線分図」という思考ツールを使って構造化し、自己内対話と他者との対話を通じて考えを再構成していくという姿を見ることができて、うれしかったです。

 

児童が下校した午後、本校職員だけで授業研究会をしました。私も微力ながら、「読み解く力」についてファシリテーターとして学び合う時間をとっていただきました。

子どもたちも先生方も、さらなる成長へのエネルギーがあふれています!

2026.6.24 雨・雨・雨・・・

 雨がふる日には

            まど・みちお

雨がふる日には

雨がふっているものですから

雨と傘とのおしゃべりを

頭の上にかかげて歩きます

 

頭の上からなのに

宇宙のはてからのような

ありふれているのに

奇妙きてれつなような

「いまだに」なのに

「いまはじめて」のような

そのおしゃべりを

聞くでもないのに

聞かないのでもないかのようにして

 

雨がふる日には

雨がふっているものですから

宇宙のこのへんでは

時間のこのへんでは

 

運動場では、雨粒が激しいリズムでダンスをしています。

靴箱では、カラフルな長靴と傘の展覧会が始まっています。

中庭では、蓮のつぼみと鯉たちが水遊びをしています。

 

雨だけど... いろんなかたちの幸せがあるものです。

2026.6.18 創る・児童会

図書室前の廊下に投票箱のようなものが置いてありました。

図書室の針馬先生から「情報委員会が今ものすごくがんばっているんですよ!」という情報をいただきました。

聞くところによると、給食の時間に「お便りを紹介しながら進めるラジオ番組」みたいなものをやったらみんなが楽しめる放送になるのではないかとのアイデアが委員会の中で出され、それを実現するためにポストをつくって設置したそうです。

「オールナイトニッポン」などに薫陶を受けた私にとっては「すばらしい!」の思いしかありません。どんどんやってもらいましょう。楽しみにしています。

 

ちょっと歩くと、人権環境委員会の真新しいポスターが貼ってありました。けっこう時間をかけた丁寧な仕上がりになっていて感激しました。漢字がちょっぴり間違っているのはご愛敬。かえって目を引くポスターになっています。いいですねぇ!

さらに進むと、掲示板いっぱいに何か貼ってあります。何かの募集作品のようです。近づいてみると…

以前、運営委員会が「やりたいんです!」と校長室に企画書を持ってきた「中央小祭り」の準備が進んでいるみたいです。「児童の旗」をつくるという企画のようです。出来上がりが楽しみです!

 

給食の前に職員室にいると、運営委員会の子が私に相談があるといってやってきました。

もう報告レベルに仕上がったものでしたが、「これで進めたいんですが確認してください」とのこと。

もちろん「ぜひ憧れられる上級生の姿を見せつけてやってね!」といってOKしました。

 

この学校の今と未来を創っているのは子どもたち自身です。

どうすればより良い学校になるのかを考え、デザインし、実行する力を今、児童会の各委員会が中心になって発揮し始めています。それがとってもうれしいのです。

 

私たち教師や保護者、地域の大人が子どもたちにできるのは、その挑戦する機会を十分に与え、見守ることです。もし失敗したら、どうしたらもっとうまくいくか、一緒に考えることです。成功するまで励まし続けることです。

成功するための答えは子どもたち自身の中にあります。私たちの中にはないのです。

 

中央小学校の文化と歴史は、子どもたちが創っています。動かしています。

応援してください。