学校生活

2025年10月の記事一覧

初めての版画づくり

 今回は、1年生の図工の様子をお伝えします。

 低学年は、スチレンボードを使って版をつくります。まず、顔や胴体、手足など、パーツの大きい部分を切り出し、専用のボンドでくっつけます。そのあと、細かい部分の髪の毛や目、鼻、口などを貼り付けていきます。今日は、大きいパーツをくっつけたところでした。

 栗拾いや虫取りなど、テーマは様々です。何をしているかわかるように、手足を曲げて貼り合わせていきます。みんな上手にポーズがきまっていました。

 この後の細かい作業も、しっかりがんばて取り組んでほしいと思います。出来上がりが、とても楽しみです!

学校をきれいにしてくれました!

 2階の廊下を歩いていると、外で何やら音がする・・・。

 見てみると、4年生が竹ぼうきや一輪車、トンボを使って、運動場や通路をきれいにしていました。

  運動会練習時から落ち葉がちらほら。今月に入り、落ち葉がさらに増えてきました。体育の学習後に、4年生みんなで力を合わせて、せっせと片付けてくれました。おかげで一気に運動場や植え込み、通路がきれいになりました。

 ありがとう!4年生の皆さん!

バケツ稲の稲刈り~!

 5年生は、理科室前で、バケツ稲を育てていました。夏休み期間中は各家庭に持ち帰って管理していました。2学期に入り、学校に戻ってきたバケツ稲たち。小金色の稲穂が朝日に輝いていました。

 それでは、いよいよ稲を刈ります。ザクッ!一気に鎌を引きます。みんな笑顔で「刈ったぞ~!」

 刈った稲をベランダに持ち込み、しばらく干します。お日様の力で、少しずつ乾燥させていきます。干している間に、稲藁の栄養が実に移ってきますよね。

 みんなでどのくらいの収穫量になるでしょうか。私たちが毎日当たり前のように食べているお米は、こんなにも時間と手間をかけているということを実感したのではないでしょうか。一粒一粒を大切に、お茶碗に残すことなく、しっかり食べないといけませんね。

 これまでお世話にいただいたJAの職員の方、ありがとうございました。ずっと生育状況を見ていただいていました。感謝いたします。

「お手紙」音読練習しています!

 1階のオープンスペースから、がまくんとかえるくんの会話が聞こえてきました。行ってみると、2年生の子供たちが「お手紙」の音読練習をしていました。3つの班に分かれての活動です。

 中には、動作化も入れて、寝転んだがまくんやお手紙を運ぶかたつむりくんを表現している人もいました。「もっと、こうした方がいいんじゃない?」とか、「こっちに動いた方がいいよ」「そうだね」などの声が交わされていました。

 これから、どんどん読み込んで、それぞれ素敵な「お手紙」の音読劇ができあがっていくのでしょうね。とても楽しみです!

自分をみつめて

 4年生の道徳の授業をお伝えします。今回は、「うめの木村の4人兄弟」という教材を使って、自分の心と向き合いました。この4兄弟、性格がばらばらですが、それぞれによさを持っています。村に嵐が迫ってくる中、一人一人がやるべきことを考え、行動に移します。4人で力を合わせた結果、無事、難を逃れることができました。当初、弟は、この中で誰が一番かを考えていたのですが、この難局を乗り越え、そのような考えをしなくなったというお話です。

 そのような考えに至った弟の心情を考える活動のところでした。

 考えを交流するために、違う人3人に自分の考えを伝えます。友達の考えを聞き、共感したり新たな考えに出会ったりしながら、さらに考えを深めていっていました。

 このあと、全体交流もしながら、自分たちの生活、自分自身の行い等に目を向けていきます。お話と自分たちの言動を重ねながら、新たな思いをもっていくことでしょう。