学校生活

自分をみつめて

 4年生の道徳の授業をお伝えします。今回は、「うめの木村の4人兄弟」という教材を使って、自分の心と向き合いました。この4兄弟、性格がばらばらですが、それぞれによさを持っています。村に嵐が迫ってくる中、一人一人がやるべきことを考え、行動に移します。4人で力を合わせた結果、無事、難を逃れることができました。当初、弟は、この中で誰が一番かを考えていたのですが、この難局を乗り越え、そのような考えをしなくなったというお話です。

 そのような考えに至った弟の心情を考える活動のところでした。

 考えを交流するために、違う人3人に自分の考えを伝えます。友達の考えを聞き、共感したり新たな考えに出会ったりしながら、さらに考えを深めていっていました。

 このあと、全体交流もしながら、自分たちの生活、自分自身の行い等に目を向けていきます。お話と自分たちの言動を重ねながら、新たな思いをもっていくことでしょう。