学校生活

2月21日(火)

今日の給食のメニューは、コッペパン、手作りハンバーグ、コーンクリームスープ、マカロニサラダです。

 

<とうもろこし>

とうもろこしはイネ科の植物で、世界三大穀物の1つとされ、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要視されています。名前の由来は、日本にとうもろこしが伝えられた際、中国から渡来していた「モロコシ」という植物に似ていたこともあり、「唐のモロコシ」という意味で「トウモロコシ」となりました。乾燥コーンは、たんぱく質や脂質、炭水化物を多く含みます。胚芽(はいが)の部分にビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類などのミネラルを含み、たんぱく質を構成するアミノ酸には、疲労回復効果が高いことで知られるアスパラギン酸、脳の機能を活性化させるグルタミン酸、免疫機能を向上させるアラニンを含んでいます。粒皮の部分には、水に溶けない不溶性の食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を健全に整える作用から便秘改善に役立ち、大腸がん予防にもなります。(出典:トウモロコシノセカイ)

 

<サイネリア>

花つきがよく、株もこんもりまとまるので、冬の鉢花としてポピュラーになっています。美しくて使い勝手も良い花ですが、寒さに弱いので屋外で育てられないのが残念です。また、本来は多年草ですが高温多湿に弱いので一年草扱いされます。特に過湿はよくないので、底面吸水で育てるのがベストです。冬は日当たりの良い窓辺に置き、暖房の風が直接当たったり、室温が高すぎたりすると花もちが悪くなったり弱ったりします。最低気温が5℃を上回るようになれば屋外で育てることもできますが暑さに弱く、暖地での夏越しは無理と考えたほうがよいです。そんなふうに栽培が難しくデリケートな花ですが、卒業式の定番の花ですので、各学校の栽培担当の先生が温度管理をしながら大切に育てられています。実は、卒業式の準備に一番早くから取りかかっておられるのは栽培担当の先生ではないでしょうか。本校では学校主事の吉田先生が、毎年上手にサイネリアやサクラソウを育てて下さっています。しかし、昨年末から気温が高く、今現在が満開となっていますので写真で紹介します。授業参観の日には校舎内に飾っていましたので、保護者の方にはご覧いただけたと思います。(出典:花と緑の図鑑)

<今日のかめかめクラブ>

今日はテナガエビ(だくま)を2匹ゲットしました。さっそく水槽に移しました。今日も餌を新しくしました。いりこ・かつおまぐろプレーン(猫の餌)・ザリガニの餌を混ぜて入れました。明日は大漁の予感がします。きっと伊勢エビ大のテナガエビが入っていることでしょう!

 

2月17日(金)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、ぶりの照り焼き、あおさ汁、ごまネーズサラダです。

 

<天草ぶり>

今日は「お魚給食の日」です。今日のお魚は、天草市から無償提供された「天草ぶり」です。天草の海には多くの種類の魚が、外海から産卵に訪れます。また、天草の海は、真珠の最終仕上げの場として「水質が良い」ことでも知られています。その上、日本でも有数の潮の干満差が大きい海域です。この速い潮流にもまれた「天草ぶり」は、身が引き締まり、ほどよく脂がのっています。(出典:熊本県海水養殖漁業協同組合)

 

<今日のかめかめクラブ>

今日も写真を撮ってくれました。「先生!ネタ切れです。」とこの前言っていましが、それでも趣向を凝らした写真を提供してくれています。

2月16日(木)

今日の給食のメニューは、丸パン、パリパリ焼きそば、いりこナッツです。

 <長崎の味>

長崎県の郷土料理としても知られている皿うどん(パリパリ焼きそば)ですが、なぜ皿うどんは「うどん」とつくのでしょうか。使用している麺については、同じ中華麺でも地域や店舗によってさまざまです。長崎ではちゃんぽんに使っている中華麺を油で揚げたものや、ゆでて炒めたものを使用しているそうですよ。細麺の場合は揚げたもの、太麺の場合には蒸して焼いたものを使用することが多いようです。太麺で蒸したものの場合は、見た目も食感も焼きうどんに近いものがありますね。実は皿うどんの由来はうどんにあるわけではありません。ちゃんぽんを考案したシェフが、こぼれずに配達できるものを考えていた過程で誕生したのです。名前にうどんとついているのは、焼きうどんと見た目が似ていたからだとされています。(出典:MACARONI)

 

<テナガエビ捕獲大作戦>

久々にテナガエビ(だくま)捕獲に挑戦!餌は、さきいか・味噌・魚肉ソーセージ。名付けて「イカ味噌ソーセージ」(おいしそ~)。餌と小石をペットボトルに入れ、ふたを針金で固定し、ひもを付けて準備完了。あとは昼休みに6年生が川に仕掛けてくれる予定です。味噌の香りに誘われて、たくさんのテナガエビが入ってくれることを期待しています。

昼休みに6年生が川に沈めてくれました。明日が楽しみです。

 

2月15日(水)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、おでん、ひじきサラダ、納豆です。

 

<おでん>

「おでん」とは、宮中を支える女房が使用した女房言葉で、「田楽」に「お」をつけて丁寧にし、「楽」を省略して「おでん」になったと伝えられています。田楽とは元来、豊穣を祈願して笛や太鼓のリズムに合わせて舞った楽舞を指し、拍子木形に切った豆腐の形が、1本の竹馬に乗って踊る田楽舞に似ていたことからこの名がつきました。江戸時代には豆腐やこんにゃくを串にさして、味噌を塗って焼く田楽が庶民の惣菜として普及していました。近代以降には煮込みのおでんが広まっていきます。関西では本来のおでんと区別するために、煮込みおでんを関東煮(関東炊き)といって区別しています。(出典:農林水産省:うちの郷土料理)