学校生活
2月2日
今日の給食のメニューは、麦ご飯、五目きんぴら、かわり漬物、吉野汁です。
〈吉野汁〉
吉野汁は本来「澄まし汁に葛粉(くずこ)を溶いて流し込み、とろみをつけた汁」です。そのため口あたりがよく、冷めにくいのが特徴です。葛の主産地が奈良県吉野であるところからこの名がついています。しかし、現在では葛粉ではなく、かたくり粉を用いて作ったりもしますが、その場合でもとろみをつけた汁は吉野汁とよばれます。種には、タイ、ヒラメ、ハモ、シラウオ、貝類、エビ、鶏肉、野菜類のいも、蓮根、タケノコ、シイタケなど、淡い味のものが適します。味つけは澄まし汁とほぼ同じでよいのですが、冷やして用いるときには少々濃い味つけにしたほうがよいようです。(出典:コトバンク)
今日は小中連携がありました。5時間目は中学校の先生が、6年生国語「海の命」の授業参観をされました。
「太一」は「村一番の漁師」になれたのかどうか「太一」の生き方についてみんなで考えました。
なれたのかなあ?それともなれていないのかなあ?
自分の考えの根拠となるところに線を引きます。
「私はなれていないと思います。これまで漁師としてたくさんの命をとってきたけど、最後にクエを殺さなかったから、これからなるんだと思います。」
「そもそも村一番の漁師ってどんな漁師?」
よく手を挙げ、よく話し合い、落ち着いた学習態度に、中学校の先生も褒めておられました。緊張したかもしれませんが頑張った6年生でした。
2月1日
今日の給食のメニューは、セルフドライカレーパン、「コーンスープ、みかんサラダ
〈ドライカレー〉
「ドライカレー」とは汁気の少ないカレー全般を指す言葉で、使用する食材に特に決まりはないようです。日本では、カレー味のチャーハンやカレー味のピラフなどもドライカレーに分類されています。このドライカレーは、実は日本で生まれた料理だといわれています。では、「キーマカレー」との違いはどこにあるのでしょうか。「キーマカレー」はインド料理の一つで、ひき肉を使ったカレーのことを指します。「キーマ」とは、インドの公用語であるヒンディー語で「ひき肉」のことを意味し、調理法にかかわらずひき肉で作るカレーはすべてキーマカレーと呼ばれます。(出典:DELISH KITCHEN)
1年生 たこを作ったぞー!
よーし、たこあげするぞー!
おー、あがってるあがってる!
先週、6年生が天草中学校に体験入学に行きました。音楽の授業を受けて、箏を弾きました。
1月31日
今日の給食のメニューは、麦ご飯、卵焼き、相性汁、キムチ和えです。
〈キムチの健康効果〉
キムチには健康に良いプロバイオティクス(体にいい働きをする生きた微生物)が豊富に含まれています。
では、その健康効果にはどういったものがあるのでしょう。
1. 腸に良い:キムチは腸内細菌のバランスを整え、消化をスムーズにすることによって、腸をさらに健康にしてくれます。
2. 免疫力アップ:免疫機能は大部分が腸に集中しています。腸の細菌叢(マイクロバイオーム)が良好な状態にあれば、免疫系の機能が向上します。したがってプロバイオティクスを含むキムチは、免疫機能にも有益です。
3. コレステロール値を下げる:日常的にキムチを食べている人は「悪玉コレステロール(LDL)値が低い傾向がある」ことが、過去の複数の研究結果で示されています。
4. 心臓の健康状態を改善する:ショウガやトウガラシなどを使うキムチには、抗酸化物質が多く含まれています。抗酸化物質を多く取れば、心臓病などの慢性疾患から身を守ることにつながります。
5. 炎症を抑える:プロバイオティクスには、腸内の炎症を抑える効果もあるとみられています。
6. 脳の健康をサポート:消化器系を健康に保つことは、脳にとっても重要なことです。それは、腸にある腸神経系が、脳とつながっているからだそうです。
7. ダイエットにも効果的:風味豊かで低カロリーなキムチは、健康的な量で満足感を得やすい食品であり、食べ過ぎを抑制してくれます。
8. 眼の健康に良い:キムチは体内でビタミンAに変換される抗酸化物質のβカロテンを豊富に含んでいます。視力と目の健康に重要なこれらの栄養素は、加齢とともにさらにその重要性を増してきます。
9. イースト菌感染症を予防する:キムチに含まれるプロバイオティクスは、イースト菌感染症の予防に役立つと考えられます。
10. 血糖値を改善:「糖尿病予備軍」と診断された人を対象に行った小規模な研究の結果、8週間以上キムチを食べた被験者の耐糖能(糖耐性)が、改善していたことが確認されたそうです。(出典:Women's Health)
1月28日
今日の給食のメニューは、魚オリーブ焼き、カレーピラフ、冬野菜ポトフです。
〈お魚給食の日〉
今日は、お魚給食の日です。今日のお魚は養殖真鯛で、天草でも作られているオリーブオイルで焼いたものです。ところで天然魚と養殖魚の違いはどこにあるのでしょう。天然魚は旬には脂がのり、大自然の中で暮らしているので身も引き締まっています。一方で養殖魚は、旬の時期でなくとも味が保証され、一匹一匹の差も少なく、変わらない品質を保つことができます。さらに栄養については、かつては色々な餌を食べる天然魚の方が優れていましたが、最近では養殖魚も、飼料のバランスをとることで栄養価のコントロールができるようになりました。また、どんな環境で何を食べて育ったかが明らかな養殖魚の方が、天然魚よりも安全性が高いという一面もあります。どちらが美味しいかは時期や食べる人の好み、調理法によるところも大きいので、最近では一概に「天然魚の方がいい」とは言い切れなくなってきているようです。
(出典:飲食店.COM)
昨日のクイズの答えは
「竹灯り」でした。6年生の卒業制作です。今年も伊野修一先生のご指導を受けながら6年生が作製します。
今日は校内なわとび大会がありました。感染症対策のため学年を分けて行いました。今まで練習してきた成果を出せるか⁉
まずは開会式、そして準備体操
跳びます、跳びます。
低学年の分は高学年が数えます。高学年はお互いに数えます。
各学年の「縄跳び名人」の技披露タイム!
今日の縄跳び大会で自己記録が出たという人がたくさんいました。練習を頑張ってきてよかったです。低学年の子ども達にとっては、高学年の技を見ることは刺激になったと思います。高学年の子どもたちも、張り切っていました。
低学年で二重跳びを100回くらい跳ベるひともいました。あやとびの二重跳びを「はやぶさ」といいます。交差跳びの二重跳びは「つばめ」といいます。そんな難しい技にチャレンジする人もいました。
ところで、縄跳びには、見たこともないようないろいろなすご技があるそうです。「繩跳び すご技」でインターネット検索すれば見られるので、チャレンジしてみてはいかが❓
毎週金曜日は、保健環境委員会がゴミ集めをしています。
各クラス、ゴミは分別して捨てています。
ん、3年生は何をしているのかな❔
じゃじゃーん。
砂鉄を集めているんだよーん。
それではみなさん、また来週
12月27日
今日の給食のメニューは、チーズパン、押し包丁、かみかみサラダ、ミニトマトです。
〈天草の郷土料理〉
天草にもいろいろな郷土料理があります。今日のメニューの「押し包丁」もその一つですが、他にも「タコめし」「がねあげ」「鯛そうめん」「せんだご汁」「ぶた和え」「ケンチン飯」「茶飯」「樫の実コンニャク」など特産物を活かした郷土料理が多いようです。受け継がれてきたこれらの料理を後世に伝えていきたいですね。
問題〈何を作っているんでしょうか?〉
ヒント
答えは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日!
〈4年生が校外学習にいきました!〉
運転手さんにあいさつをして出発!十三仏公園で天草市学芸員の鵜飼さんと合流しました。
十三仏公園からは、妙見浦が一望できます。ここから撮った写真をよく目にします。
妙見浦全体を眺めた後、バスで移動し、妙見浦に降りていきました。
妙見浦のことについて鵜飼学芸員から説明を聞きました。一昨日教室で事前学習をし、鵜飼さんに教えてもらっていましたが、実際に現地でお話を聞くと、さらに実感を伴った学習ができます。
ゴミ拾いもしました。プラスチックゴミやペットボトル、発泡スチロールがいっぱいでした。外国からの漂着物もたくさんありました。全部で5袋になりました。
ゴミ拾いをしながら「さざれ石」をGETした人もいます。そして、鬼海ヶ浦に向かいます。
海岸に降りていき、地層ができた年代や岩石の種類について学びました。マグマが流れたあとの茶色の帯状の岩などを観察しました。また、妙見浦と鬼海ヶ浦では岩石の形や種類が違うことも学びました。ひょっとしたら恐竜の化石も見つかるかも知れないそうです。
ここで鵜飼さんにお礼を言ってお別れしました。貴重な体験学習ができました。
鵜飼さん・運転手さん・応援に来て頂いた地域学校協働活動推進員の伊野博子先生ありがとうございました。
1月26日
今日の給食のメニューは、麦ご飯、ほうれん草とツナのごま和え、アオサと里芋の味噌汁、かぼちゃフライです。
〈ほうれん草〉
ほうれん草は、代表的な緑黄色野菜です。β-カロテン、ビタミンE、K、葉酸や鉄を多く含みます。冬採りのものはビタミンCも豊富です。ビタミンCは鉄分の吸収を助け、葉酸は赤血球を作り出すので、貧血予防の効果が期待できます。「寒締め」といわれ、収穫前にあえて冬の寒さにあてて栽培したものは、甘みが増し、栄養価も高くなることが分かっています。かつてのホウレンソウは東洋種で、葉肉が薄く、アクが少ないため、おひたしで食べられてきました。西洋種は、葉が丸く、肉厚なので、炒め物などに向く品種です。現在は、その両方を掛け合わせた交雑種が主流になっています。しかし、ほうれん草にはシュウ酸などのアクがあるため、下茹でするのが基本です。熱湯で1~2分茹でたら、冷水にとって素早く冷まし、水気を絞りましょう。現在はアクが少なく、生食できるサラダホウレンソウもあり、人気を集めています。(出典:JAグループ国消国産)
1月25日
今日の給食のメニューは、黒パン、スパゲティーナポリタン、昆布とスナップのサラダ、ポンカンです。
〈ポンカン〉
ポンカンはインドが原産とされるミカンの仲間で、アジア各地で栽培されています。ポンカンには大きく分けると、果実が腰高の「高しょう系」のものと、形が扁平な「低しょう系」があります。高しょう系には吉田ポンカン、今津ポンカン、薩州があり、低しょう系には太田ポンカン、森田ポンカンがあり、突然変異したものなどを発見し種苗登録した人の名前が付けられることが多いようです。日本での主な産地は愛媛、鹿児島、熊本、大分、高知など暖かい地方で作られています。愛媛県は全国の42%を生産し、トップとなっています。(出典:旬の食材百科)
〈体力づくり〉
今日は、朝の体力づくりの時間に縦割り班での長縄跳びをしました。朝から体を動かすことで脳も活性化するそうです。
テナガエビクイズ
写真の中に何匹のテナガエビがいるでしょう?
今日はぽかぽか陽気の小春日和です。校長室横のモチノキもいっぱい赤い実をつけ綺麗です。
椿も満開です。
椿の蜜やモチノキの実をねらってメジロも時折やってきます。
長縄の後、朝自習も頑張る1年生
今週来週は、朝自習の時間は学力充実の時間です。学力検査に向けて頑張ります。
1年生図工「ゆらゆらひらひら」楽しい作品ができあがりました。
1月24日
今日の給食のメニューは、きびご飯、おでん、野沢菜和え、つくねです。
〈野沢菜〉
野沢菜は長野県の野沢温泉村で作られてきたことからその名が付いた漬け菜で、野沢温泉村だけでなく、その周辺で広く栽培されるようになったこともあり、「信州菜(シンシュウナ)」とも呼ばれています。この地方特産で、高菜漬けや広島菜漬けとともに日本三大菜漬けの一つとも言われる「野沢菜漬け」の原料として知られています。この野沢菜の起源についてはある言い伝えが残っており、それによると、1756(宝暦6)年、野沢温泉村にある健命寺の住職が京都に行った際に持ち帰った天王寺蕪の種子を植えたところ、カブが大きくならず葉が大きくなったので、これを利用するようになったといわれています。ただし、現代の遺伝子の研究では「天王寺蕪」の子孫ではなく、東日本の山間地に多いシベリア経由で入ってきた耐寒性に優れる西洋系の一種と見られています。野沢菜は長野県が主な産地ですが、冬の間雪の多い長野では作れないので、その間は徳島県が主な産地となり、冬の間の漬物に使われる8~9割が徳島県産と言われています。その他新潟県などでも栽培されています。(出典:旬の野菜百科)
〈学校給食記念日〉
今日は学校給食記念日です。
我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。(出典:文部科学省HP)
4年生理科「気温と動物・植物(冬)」 春はすぐ近くまできているんだなあ。
1月21日
1月21日(金)
今日の給食のメニューは、ゆかりごはん、手ごね鶏団子汁、鉄分サラダ、青リンゴゼリーです。
〈鉄分〉
鉄分は、体に必要な「必須ミネラル」の一種です。人の体内では合成することができないため、食べ物から補わなければなりません。鉄分は体内では赤血球の一部として血液中の酸素を運搬するといった重要なはたらきを果たしています。鉄分が不足すると全身に十分な量の酸素を運ぶことができなくなり、頭痛や動悸、倦怠感、めまい、顔色が蒼白になるなどの症状が表れることが多くなります。この鉄分は吸収されやすい「ヘム鉄」と吸収されにくい「非ヘム鉄」の二種類に分類されます。「ヘム鉄」は吸収されやすく、肉類などの動物性の食品に含まれているものです。一方、「非ヘム鉄」は比較的吸収されにくく、野菜などの植物性の食品に含まれています。実は非ヘム鉄はたんぱく質やビタミンCの摂取量が増加すると体への吸収率が高まることが分かっています。一緒に食べる食材を工夫することで非ヘム鉄も体に役立つということですね。(出典:Medi Palette)
〈熊本の心授業〉
昨日は、道徳「熊本の心」授業の日でした。例年、公開授業としていますが、今回は感染対策のために非公開(通常通りの授業)で行いました。
各学年とも、熊本の偉人のお話を読んで学習します。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
5年生の「カライモ博士」では、食べ物がたくさん無かった時代にサツマイモの普及を目指して研究や農業指導を行った有明町出身の今福民三の生き方(働くということ)について考えました。授業の振り返りでは「目標に対する気持ちが強いと『自分のため』から少しずつ『みんなのため』になり、最後には『人の役に立てる喜び』が感じられるように心が変化していくと思いました。私も委員会や係の仕事をしっかりしたいと思います。」「私は、自分のために始めたことに真剣に向き合い、それがやがてみんなのためになって、たくさんの人の役に立っていったことがすごいなと思いました。自分のすることに体を張っていると思いました。」「天草にすごい人がいてびっくりしました。」などと書いていました。
〈オンライン授業!〉
こちらは5年生。体調不良で休んでいる児童とオンラインでつないで国語の授業をしました。うまくつながるか⁉
つながったー!「久しぶり!」「わーみんな元気そうだね。」
子ども達は操作が早いです。
おっとっと
1月20日
今日の給食のメニューは、ココアパン、ほうれん草サラダ、コーンスープ、メンチカツです。
〈ココア〉
ココアの原料はチョコレートと同じく、カカオ豆です。カカオ豆を粉砕し、分離したカカオマスから脂肪分を除いたものがココアとして扱われています。ココアの主成分はカカオポリフェノールです。ポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、血糖値の抑制や血流の促進のほかにも、ウオーミングアップ(準備体操)の効果を持続させる働きがあるという報告があります。運動前にココアを飲むことで、ウオーミングアップ後の足の関節の動き(平衡機能)や筋力を持続させ、筋力アップや筋力バランスを改善し、動きやすい身体状態を長時間持続することが可能であることも証明されています。ほかにも集中力や記憶力を高める効果や紫外線による肌ダメージを軽減する効果があります。(出典:日経WOMAN)
〈給食集会〉
昨日4時間目に給食集会がありました。校長先生のお話に続き、栄養士の岡部先生のお話がありました。
岡部先生のお話では、江戸時代の平均寿命が40歳代だった頃、「初代将軍の徳川家康が73歳まで生き、14代将軍の家茂(いえもち)が20歳で亡くなったのは食生活の違いがあったのかもしれません。」というお話をされました。
続いて給食委員会の人たちの楽しい劇がありました。キング&プリンセスのオーディションという設定で、朝ご飯をきちんと食べると「おなかの調子がよくなる」「生活のリズムが整う」「心も体も元気になる」ということを教えてくれました。
それから給食センターの皆さんへの感謝のメッセージを手渡ししました。
それから感想発表がありました。「栄養バランスに気をつけて食事したい」「柔らかいものばかり食べずに堅いものも食べて長生きしたい」「ダイエットを心がけたい」などの感想を発表してくれました。
〈福連木の子守唄風旋律を発表しよう〉
先週の金曜日に5年生が「福連木の子守唄風旋律作り」の授業をしました。今日の歌声タイムで、全校合唱の代わりに、5年生の作った旋律を全校のみんなに聴いてもらいました。
感想発表では、「はやいリズムを使っていてすごいと思いました。」「ゆっくりした雰囲気になっていました」「リコーダーが上手でした」などと発表してくれました。
福連木の子守唄はこれからもみんなで歌い継いでいきます。