学校生活
5月3日(火)
〈ツマグロヒョウモンの羽化〉
4月19日に紹介した金属のような光沢のボタンみたいな物が付いたツマグロヒョウモンのサナギに変化が見られました。
金色だったボタンがなんだか虹色になっているではありませんか!ちなみにこの金属のボタンみたいな突起は薄い透明な膜が数層重なっている構造になっていて、体液が透けて金属のように見えるのだそうです。そうすることで鳥などの外敵から身を守っているのかも知れません。そしてしばらくすると
なんとサナギから出て羽化していました。
その後、庭園から取ってきたツツジの枝に登りはしたものの羽が伸びきらない様子です。そこで児童玄関にあったペチュニアに移しました。花の蜜を吸って元気にならないかと考えたわけです。すると、その翌日
ビオラの花の回りを元気に飛び回って蜜を吸っているメスのツマグロヒョウモンを発見しました。前日職員室で羽化したものかどうかは不明ですが、そうであって欲しいと思いました。
5月2日(月)
今日の給食のメニューは、山菜ご飯、千草焼き、すまし汁、柏餅、クリーミーごまサラダです。
〈こどもの日の献立〉
5月5日はこどもの日ですね。今日の給食は、こどもの日の献立です。こどもの日はもともと五節句の一つである「端午の節句」に当たる祝日で、紀元前3世紀に中国に存在した楚から始まったと言われています。「端午」の端(たん)とは「はじめ」という意味。午(ご)とは旧暦で5月にあたり、「端午(たんご)」は5月最初の午(うま)の日の事をいいました。午(ご)の音の響きが数字の五と重なることから奈良時代以降に5月5日に定着したと言われています。この日に食べられてきたものが「ちまき」や「柏餅」です。主に関東では「ちまき」を、関西では「柏餅」を食べる事が多いと言われています。「ちまき」は平安時代に中国から伝わってきたとされ、厄払いの効果があるとされています。「柏餅」は、かしわの葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家が代々絶えることなく栄えるように縁起を担いで食べられます。こうした行事食もその由来を知って食べると楽しいですね。(出典:ヒトサラMAGAZINE)
〈 結団式の練習 昼休み 〉
赤組は4~6年生で集まって練習をしました。声を合わせて~!
白組は、4~6年生の練習の後、6年生だけ残って話し合いをしていました。作戦会議でしょうか~。
5時間目、5年生はさっそくダンスの練習を始めていました。
4月28日(木)
今日の給食のメニューは、人参パン、クリームスープ、みかんサラダ、かわりごまめです。
〈学校給食用のパン〉
学校給食のパンは七城町の「学校給食用県パン工場」で作られています。熊本県産の小麦粉を使ったり、不要な添加物を加えないようにして、安全で美味しいパン作りがなされています。給食ではできるだけ甘いパンは避け、「食パン」「コッペパン」「米粉パン」「火の国パン」「玄米パン」などのシンプルなパンを基本に使っていきます。給食では食事としてのパンであってお菓子の様にしないためです。シンプルですが美味しいパンですので味わって食べて欲しいと思います。
〈交通教室〉
2時間目は1・2年生、3時間目に3・4年生、4時間目に5・6年生と3時間にわたって交通教室が行われました。
4月は「くまもと防災月間」であり、それにあわせた取り組みのひとつです。低学年は講話のあと歩行訓練、中・高学年は自転車教室を行いました。自転車を学校まで運んでくださった保護者の皆様、自転車の点検をして頂いた浜田モータースさん、大江・高浜・下田派出所の皆さん、交通指導員の方々、交通安全協会の方々、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、子供達の交通安全に関する意識や技能が高まったと思います。
4月27日(水)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、八宝菜、玉子焼き、香味漬けです。
〈八宝菜〉
八宝菜は中国料理の一つです。八宝とは「八種のよい材料」の意味ですが、「五目炒め」などの五と同じように単に「多くの」ということを表しています。八種に限らず、豚肉・鶏肉・えび・いか・あわびなどと数種の野菜を炒め合わせ、スープを加え、塩・しょうゆ・酒などで調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけたものです。ちなみに八宝菜をご飯にのせた中華丼は日本発祥の料理です。(出典:和・洋・中・エスニック世界の料理がわかる辞典、Wikipedia)
〈4年音楽 和楽器〉
4年生の音楽には和楽器を演奏する内容が含まれています。今日は4年生が校長先生の指導を受けながら箏を演奏し、日本の伝統和楽器を体験することができました。
〈6年生 音楽〉
今年は中学校の音楽の先生においで頂き、音楽の授業をして頂いています。専門的な指導を受け、子どもたちも生き生きと学習することができています。
4月26日(火)
今日の給食のメニューは、ココアパン、コロッケ、オニオンスープ、ゆで野菜です。
〈カカオ〉
カカオ(加加阿・柯柯阿、学名: Theobroma cacao)は、アオイ科の常緑樹です。カカオノキ、ココアノキとも呼ばれます。学名の Theobroma はギリシャ語で「神 (theos) の食べ物 (broma) 」を意味しており、チョコレートやココアの原料として栽培されています。 主な生産国はコートジボアール、インドネシア、ガーナです。カカオを原料とするココアの主な健康効果は①ウオーミングアップ効果(準備体操の効果を持続させる働き)②動脈硬化の抑制③脳の機能改善④血行促進による冷え・むくみの解消⑤血圧改善と血管の健康を保つ働き⑥メタボの予防⑦紫外線による肌ダメージの軽減などがあげられます。
〈児童会総会〉
4校時、全児童が参加して児童会総会が行われました。
6つの委員会から活動のめあてと年間計画が発表されました。色々と楽しみな活動が計画されているようです。
委員会への質問がいっぱい出ました。これまでの活動へのお礼を言ったお友達もいました。
最後に教頭先生から「委員会がなかったら困りますね。みんなで協力していきましょう。」とお話がありました。
4月24日(日)
〈授業参観・PTA総会・懇談会お世話になりました〉
たくさんの参観ありがとうございました。PTA総会への参加率の高さも天草小の素晴らしい伝統です。そのご期待に添えるよう職員一丸となってがんばります!
〈学級園の土作り〉
日曜日(授業参観)の午後、岩下さんが高浜の子どもたちと一緒に学級園の土作りをしてくださいました。3種類の肥料などを入れ、子どもたちが鍬で一生懸命耕しました!
4月22日(金)
今日の給食のメニューは、タケノコご飯、なめたけ和え、すまし汁、サンマ梅煮です。
〈タケノコ〉
竹はイネ科の植物で、70種類ほどあるといわれています。そのうち春の味覚を代表する食材「タケノコ」として食用にされているものは、孟宗竹(もうそうちく)・淡竹(はちく)・真竹(またけ)・根曲がり竹(ねまがりだけ)・四方竹(しほうちく)・寒山竹(かんざんちく)・緑竹(りょくちく)などほんの数種類です。その名前「筍」は一旬(10日間ほど)であの「竹」までに生長してしまうからだそうです。ちなみにタケノコのおもな生産地は福岡県が全国生産量の35%、鹿児島県が19%、熊本県が10%と九州3県が全体の6割以上を占めています。(出典:旬の食材百科)
〈キンギョソウ〉
キンギョソウの花がきれいに咲いています。昨年、松本康平先生から頂いた苗が今年も花を咲かせています。
〈児童朝会〉
各学年の代表が1学期の目標を発表してくれました。「勉強や運動会をしっかり頑張る」「計算が速くできるように頑張る。」「掃除をすみずみまでする。」「習った漢字は使う。」「感想や考えの発表を頑張る。」「あいさつを自分から進んでする。」「丁寧な字を書く。」「返事などをちゃんとする。」「低学年のお手本になる行動をする。」「テストの時、見直しをきちんとする。」などしっかり目標をたてている様子がよく分かりました。なかには「田植えの手伝いを頑張る。」という目標を発表してくれた人もいて感心しました。
〈地震津波避難訓練〉
4月はくまもと防災月間です。その取り組みの一つが今日の地震津波避難訓練です。地震警報のあと1分間机のしたにもぐり込みました。その後大津波警報が流れ、まず運動場の1次避難場所に避難しました。人数確認の後、2次避難場所の裏山の貯水池に駆け上りました。そこで校長先生や係の先生のお話を聞き、学校にもどりました。みんな真剣に取り組みました。
〈下校前の指導〉
1週間、みんなよくがんばりました!明日は、ゆっくり休んでくださいね。
明後日は、授業参観ですよ。がんばりましょう!
4月21日(木)
今日の給食のメニューは、黒パン、ナポリタン、ひじきサラダ、ミルメークです。
〈ミルメーク〉
主に学校給食向けに販売され、牛乳と混ぜて飲むとコーヒー牛乳になる「ミルメーク」は、今から56年前の1967年に発売されました。これまでに販売されたミルメークの味は、「コーヒー」「いちご」「ココア」「紅茶」「抹茶きなこ」「バナナ」「胡麻きなこ」「メロン」「キャラメル」などがあります。ミルメークの販売のきっかけは、1967年に学校給食の飲み物が脱脂粉乳から牛乳に変わる過渡期で、牛乳よりも脱脂粉乳の方がカルシウムやビタミンB2などの栄養価が高く、切り替えに当たって「足りなくなる栄養をおいしく補えないか?」と栃木県の学校給食会から打診されたことがきっかけだったということです。(出典:FNNプライムオンライン)
【1年生の給食】
まず、ハンドソープを使って、ていねいに手を洗います。
エプロンを着るのも上手になりました!
台ふき当番さんが、ていねいに消毒をします。
1枚ずつ、おぼんを配りまーす。
今日はミルメークがありました。こぼさないように慎重に入れました!
おなかぺこぺこ~。「いただきまーす」
6年生が手伝いに来てくれています。ありがとう!!
〈体力づくり〉
今日の朝の体力づくりは、5月の運動会に向けてラジオ体操
正しいラジオ体操は結構難しいですね。
4月20日(水)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、カレールー、インゲンサラダ、福神漬けです。
〈よくかんで食べることの効果〉
「よく噛んで食べる」ことは、健康にとって実に様々な良い効果があります。よく噛むことによって、食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、病気の予防をしたり、様々な効果をもたらします。「卑弥呼の歯がいーぜ!」(ヒミコノハガイーゼ)は、そんな噛む様々なメリットを表した標語です。
「ヒ」:肥満防止…ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満防止につながります。「ミ」:味覚の発達…食べ物の形や固さを感じることができ、味がよくわかるようになるなど味覚が発達します。「コ」:言葉の発達…口の周りの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになったりします。「ノ」:脳の発達…脳に流れる血液の量が増えるので、子供は脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。「ハ」:歯の病気予防…よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。「ガ」:ガンの予防…唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品の発ガン性を抑えるので、ガンの予防につながります。「イー」:胃腸快調…消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。「ゼ」:全力投球…身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。(出典:クリニカ)
〈先生達を覚えよう〉
1年生が昨日先生達を覚えることに挑戦しました。拡大した職員写真を黒板に貼って覚えていきました。
そして、給食後には大きな歯の模型を使っての指導を受けながら、いい歯磨きの仕方を学びました。
さて誰が一番最初に全員の先生の名前を覚えることができるでしょうか?
〈火曜はイングリッシュデー〉
ALT・英語専科・英語指導補助教員と火曜日は3名の先生方がおいでになり、外国語(英語)を教えてくださいます。みんな火曜日を楽しみにしています。
4月19日(火)
今日の給食のメニューは、チーズパン、山菜肉うどん、アーモンド和え、晩柑です。
〈山菜〉
食用植物の中で、畑などで人間が管理して育成するものが「野菜」、自然環境の中で自生するものが「山菜」です。野菜は、味がよく収穫量も安定していて、多くのものが季節を問わず流通しています。それに対して、野生植物である山菜はアクや苦みがあり収穫量は少なく、出回る季節が限られています。そんな山菜ですが、全国で食べられているものを数え上げると300種類以上にもなります。数ある山菜の中から、人気の高い10種をあげるとするならば「タラの芽・ふきのとう・うど・わらび・こごみ・うるい・行者にんにく・ふき・ぜんまい・せり」ぐらいになるでしょうか。それぞれの山菜に合った調理法を知り、季節感を味わうのも良いですね。(出典:クックビズ総研)
〈全国学力・学習状況調査〉
今日は全国学力・学習状況調査が全国一斉に行われました。今年度は国語・算数に加え、理科の学力調査も行われました。本校6年生も質問紙調査まで含めると午前中いっぱいの時間を使って取り組みました。
〈これは何でしょう?〉
体育館の入口に蝶のサナギらしき物が落ちていました。なんだかきらきら光る金属のボタンのような物がついています。
調べてみるとこれは「ツマグロヒョウモン」というチョウのサナギでした。幼虫はよくパンジーやビオラに付いているとげとげのある幼虫です。
そして成虫はこちら
そんな風にチョウの話をしていたら主事の吉田先生が「私もチョウの写真と動画を撮りました。」と言ってスマホの写真と動画を見せてくださいました。その写真がこちら
吉田先生には一昨年も昨年もハマボウフウについたアゲハチョウの幼虫を学校に持って来て頂き、3年生が理科の学習でチョウになるまで育ててベランダから飛ばして感動していました。ウサギやニワトリなども学校からいなくなりいきものとのふれあいが少なくなっている今、そうしたいきものと関わる体験は大事なのではないかと思います。
これから様々な種類のチョウが飛び交う季節になります。気を付けてみてみるといろんな発見があるかも知れませんね。