学校生活
1月26日
今日の給食のメニューは、麦ご飯、ほうれん草とツナのごま和え、アオサと里芋の味噌汁、かぼちゃフライです。
〈ほうれん草〉
ほうれん草は、代表的な緑黄色野菜です。β-カロテン、ビタミンE、K、葉酸や鉄を多く含みます。冬採りのものはビタミンCも豊富です。ビタミンCは鉄分の吸収を助け、葉酸は赤血球を作り出すので、貧血予防の効果が期待できます。「寒締め」といわれ、収穫前にあえて冬の寒さにあてて栽培したものは、甘みが増し、栄養価も高くなることが分かっています。かつてのホウレンソウは東洋種で、葉肉が薄く、アクが少ないため、おひたしで食べられてきました。西洋種は、葉が丸く、肉厚なので、炒め物などに向く品種です。現在は、その両方を掛け合わせた交雑種が主流になっています。しかし、ほうれん草にはシュウ酸などのアクがあるため、下茹でするのが基本です。熱湯で1~2分茹でたら、冷水にとって素早く冷まし、水気を絞りましょう。現在はアクが少なく、生食できるサラダホウレンソウもあり、人気を集めています。(出典:JAグループ国消国産)
1月25日
今日の給食のメニューは、黒パン、スパゲティーナポリタン、昆布とスナップのサラダ、ポンカンです。
〈ポンカン〉
ポンカンはインドが原産とされるミカンの仲間で、アジア各地で栽培されています。ポンカンには大きく分けると、果実が腰高の「高しょう系」のものと、形が扁平な「低しょう系」があります。高しょう系には吉田ポンカン、今津ポンカン、薩州があり、低しょう系には太田ポンカン、森田ポンカンがあり、突然変異したものなどを発見し種苗登録した人の名前が付けられることが多いようです。日本での主な産地は愛媛、鹿児島、熊本、大分、高知など暖かい地方で作られています。愛媛県は全国の42%を生産し、トップとなっています。(出典:旬の食材百科)
〈体力づくり〉
今日は、朝の体力づくりの時間に縦割り班での長縄跳びをしました。朝から体を動かすことで脳も活性化するそうです。
テナガエビクイズ
写真の中に何匹のテナガエビがいるでしょう?
今日はぽかぽか陽気の小春日和です。校長室横のモチノキもいっぱい赤い実をつけ綺麗です。
椿も満開です。
椿の蜜やモチノキの実をねらってメジロも時折やってきます。
長縄の後、朝自習も頑張る1年生
今週来週は、朝自習の時間は学力充実の時間です。学力検査に向けて頑張ります。
1年生図工「ゆらゆらひらひら」楽しい作品ができあがりました。
1月24日
今日の給食のメニューは、きびご飯、おでん、野沢菜和え、つくねです。
〈野沢菜〉
野沢菜は長野県の野沢温泉村で作られてきたことからその名が付いた漬け菜で、野沢温泉村だけでなく、その周辺で広く栽培されるようになったこともあり、「信州菜(シンシュウナ)」とも呼ばれています。この地方特産で、高菜漬けや広島菜漬けとともに日本三大菜漬けの一つとも言われる「野沢菜漬け」の原料として知られています。この野沢菜の起源についてはある言い伝えが残っており、それによると、1756(宝暦6)年、野沢温泉村にある健命寺の住職が京都に行った際に持ち帰った天王寺蕪の種子を植えたところ、カブが大きくならず葉が大きくなったので、これを利用するようになったといわれています。ただし、現代の遺伝子の研究では「天王寺蕪」の子孫ではなく、東日本の山間地に多いシベリア経由で入ってきた耐寒性に優れる西洋系の一種と見られています。野沢菜は長野県が主な産地ですが、冬の間雪の多い長野では作れないので、その間は徳島県が主な産地となり、冬の間の漬物に使われる8~9割が徳島県産と言われています。その他新潟県などでも栽培されています。(出典:旬の野菜百科)
〈学校給食記念日〉
今日は学校給食記念日です。
我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。(出典:文部科学省HP)
4年生理科「気温と動物・植物(冬)」 春はすぐ近くまできているんだなあ。
1月21日
1月21日(金)
今日の給食のメニューは、ゆかりごはん、手ごね鶏団子汁、鉄分サラダ、青リンゴゼリーです。
〈鉄分〉
鉄分は、体に必要な「必須ミネラル」の一種です。人の体内では合成することができないため、食べ物から補わなければなりません。鉄分は体内では赤血球の一部として血液中の酸素を運搬するといった重要なはたらきを果たしています。鉄分が不足すると全身に十分な量の酸素を運ぶことができなくなり、頭痛や動悸、倦怠感、めまい、顔色が蒼白になるなどの症状が表れることが多くなります。この鉄分は吸収されやすい「ヘム鉄」と吸収されにくい「非ヘム鉄」の二種類に分類されます。「ヘム鉄」は吸収されやすく、肉類などの動物性の食品に含まれているものです。一方、「非ヘム鉄」は比較的吸収されにくく、野菜などの植物性の食品に含まれています。実は非ヘム鉄はたんぱく質やビタミンCの摂取量が増加すると体への吸収率が高まることが分かっています。一緒に食べる食材を工夫することで非ヘム鉄も体に役立つということですね。(出典:Medi Palette)
〈熊本の心授業〉
昨日は、道徳「熊本の心」授業の日でした。例年、公開授業としていますが、今回は感染対策のために非公開(通常通りの授業)で行いました。
各学年とも、熊本の偉人のお話を読んで学習します。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
5年生の「カライモ博士」では、食べ物がたくさん無かった時代にサツマイモの普及を目指して研究や農業指導を行った有明町出身の今福民三の生き方(働くということ)について考えました。授業の振り返りでは「目標に対する気持ちが強いと『自分のため』から少しずつ『みんなのため』になり、最後には『人の役に立てる喜び』が感じられるように心が変化していくと思いました。私も委員会や係の仕事をしっかりしたいと思います。」「私は、自分のために始めたことに真剣に向き合い、それがやがてみんなのためになって、たくさんの人の役に立っていったことがすごいなと思いました。自分のすることに体を張っていると思いました。」「天草にすごい人がいてびっくりしました。」などと書いていました。
〈オンライン授業!〉
こちらは5年生。体調不良で休んでいる児童とオンラインでつないで国語の授業をしました。うまくつながるか⁉
つながったー!「久しぶり!」「わーみんな元気そうだね。」
子ども達は操作が早いです。
おっとっと
1月20日
今日の給食のメニューは、ココアパン、ほうれん草サラダ、コーンスープ、メンチカツです。
〈ココア〉
ココアの原料はチョコレートと同じく、カカオ豆です。カカオ豆を粉砕し、分離したカカオマスから脂肪分を除いたものがココアとして扱われています。ココアの主成分はカカオポリフェノールです。ポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、血糖値の抑制や血流の促進のほかにも、ウオーミングアップ(準備体操)の効果を持続させる働きがあるという報告があります。運動前にココアを飲むことで、ウオーミングアップ後の足の関節の動き(平衡機能)や筋力を持続させ、筋力アップや筋力バランスを改善し、動きやすい身体状態を長時間持続することが可能であることも証明されています。ほかにも集中力や記憶力を高める効果や紫外線による肌ダメージを軽減する効果があります。(出典:日経WOMAN)
〈給食集会〉
昨日4時間目に給食集会がありました。校長先生のお話に続き、栄養士の岡部先生のお話がありました。
岡部先生のお話では、江戸時代の平均寿命が40歳代だった頃、「初代将軍の徳川家康が73歳まで生き、14代将軍の家茂(いえもち)が20歳で亡くなったのは食生活の違いがあったのかもしれません。」というお話をされました。
続いて給食委員会の人たちの楽しい劇がありました。キング&プリンセスのオーディションという設定で、朝ご飯をきちんと食べると「おなかの調子がよくなる」「生活のリズムが整う」「心も体も元気になる」ということを教えてくれました。
それから給食センターの皆さんへの感謝のメッセージを手渡ししました。
それから感想発表がありました。「栄養バランスに気をつけて食事したい」「柔らかいものばかり食べずに堅いものも食べて長生きしたい」「ダイエットを心がけたい」などの感想を発表してくれました。
〈福連木の子守唄風旋律を発表しよう〉
先週の金曜日に5年生が「福連木の子守唄風旋律作り」の授業をしました。今日の歌声タイムで、全校合唱の代わりに、5年生の作った旋律を全校のみんなに聴いてもらいました。
感想発表では、「はやいリズムを使っていてすごいと思いました。」「ゆっくりした雰囲気になっていました」「リコーダーが上手でした」などと発表してくれました。
福連木の子守唄はこれからもみんなで歌い継いでいきます。