学校生活

2022年12月の記事一覧

12月4日 1・2年生で臨んだきよら人権デー

 12月4日(日)。

 この日,3年ぶりにきよら人権デーが開催されました。

 新型コロナウイルス感染拡大によって中止を余儀なくされていた大切な行事の一つです。

 今年は,中原小学校を代表して1・2年生が参加することとなりました。

 ぎんなん祭で披露した1年生の劇と2年生の劇をミックスし,お互いに手話を覚えたりダンスを覚えたりしながら練習に励んできました。

 きよらホールにびっしりと入った観客の数に圧倒されかけたシーンもありましたが,そこは我らが1・2年生です。

 劇の後半に気持ち的にも盛り返し,全員でそれまで練習してきた成果を発揮することができました。

 南小国町の全小中学校の発表と,小国高校生の意見発表等があり,有意義で充実した会となりました。

 1・2年生の保護者の皆様には当日の送迎等たいへんお世話になりました。<(_ _)>

 YouTubeを視聴される方は,ホームページトップページから中原小学校動画配信運用方針をご確認いただいた上でご視聴をお願いいたします。 (*^o^*)

12月2日 持久走大会2回目 ~しまった!(^_^;)の巻~

 本日4時間目…持久走大会の練習2回目を全校で実施しました。

 本日未明のサッカーWカップ 日本VSスペインを観戦して依頼,頭の中で「やればできる」という言葉が連呼されていますが,この持久走においても戦う相手は他の誰でも無く自分自身です。

 2回目の練習ということもあり,子供達は落ち着いて練習に臨みました。

 準備運動後,もうすぐスタートだというタイミングを見計らい,私も先回りしてコースの安全を確保します。

 子供達が走ってくるはずの方角にカメラを構えて待っていると,地域の方々が「持久走の練習ですか?」と声をかけてくださいます。(^-^*)

 そうしているうちに,高学年児童の先頭ランナーが見えてきました。

 「がんばれ!」

 がんばっている子供達に「がんばれ!」と声をかけるのもいかがなものかと迷う自分もいますが,もし自分がランナーだったら,やはり「がんばれ!」と声をかけてもらう方が嬉しいのかな?と思い,「がんばれ!」と声をかけ続けました。

 そうこうしていると中学年,低学年の児童が立て続けに走ってきました。

 そして最終ランナーが私の目の前を通り過ぎた後,何を血迷ったのか「一緒に走ろう」と思い立ち,その子の後ろから走り出しました。

 この時の私の気持ち…「この道を学校まで帰るくらいなら,運動不足の自分でもバテずについて行けるだろう」です。

 が…この考えが甘かった。(^_^;)

 最終ランナーの子と一緒に河川沿いを走り,学校(ゴール)が右前に近づいてきたとき,ふと目の前を走っていたランナーがT字路を左に曲がったのです。

 「あれ?右に曲がるんじゃないの~~~~?」

 私は思わず心の中で叫びました。

 混乱した頭の中を整理した私は,低学年児童も同じコースをあと1回走らなければならないという現実を突きつけられたのです。(ToT)

 しかし,今さら一緒に走ることをやめるわけにもいきません。(^_^;)

 やせ我慢して何事もなかったように,最終ランナーの子どもに「まだまだいけるぞ!がんばれ!」と声をかけ,T字路を左に曲がりました。

 でもこの言葉…「まだまだいけるぞ!がんばれ!」は,自分に言い聞かせてたんですよね。(^_^;)

 ヘトヘトになりながらも,何とか私も無事にゴールできましたので,今,こうして学校ブログを綴ることができています。(笑)

 でも,中原っ子たちも本当によくがんばって走っています。

 今から持久走大会当日が楽しみです。

 動画は,私が最初に待機していた場所から撮影したものです。

 本当はゴール付近の様子も撮影したかったのですが,血迷って子供達と一緒に走ったために,撮影できていません。

 次回の練習では,ぜひゴール付近の様子を撮影してみたいと思います。<(_ _)>

 YouTubeを視聴される方は,ホームページトップページから中原小学校動画配信運用方針をご確認いただいた上でご視聴をお願いいたします。 (*^o^*)

12月1日 ツナグバ オープンに向けて…の巻 \(^O^)/

 12月8日(木)中原小学校の校舎内に学校活用型コミュニティサロン「中原招学校 ツナグバ」がオープンします。

 「ツナグバ」のオープンに関しては,これまで中原小学校学校運営協議会の中で協議してまいりましたが,「ツナグバ」とは,「子供と地域をツナグバ(つなぐ場)」「地域と地域をツナグバ(つなぐ場)」「学校と地域をツナグバ(つなぐ場)」になればいいなという期待を込めて命名されました。

 中原小学校2階の旧パソコン教室を地域の皆様に開放し,例えば地域の方々でつくっていらっしゃるサークルのミーティングや練習の場に使っていただいたり,あるいは趣味で作った工芸品等の展覧会場に使っていただいたり…を狙っています。

 そんな中,昼休みに中原っ子達と地域の方々が一緒に遊んでくださるシーンも期待できるのではないか?というのも狙いの一つです。

 そのほか,地域のみなさんのアイデアで「ツナグバ」を活用していただだきたいと思っています。

 「ツナグバ」の詳細については,すでに校区内の回覧板等で周知していますが,このホームページでもお知らせしていきたいと準備を進めているところです。

 ここ最近は,ナカバルツクル会の方々に部屋のレイアウトや清掃をお世話になっています。

 本当に心から感謝です。<(_ _)>

 地元の河津製材所様から素敵な看板も寄付していただきました。

 近々,「ツナグバ」のロゴデザインも募集する予定です。

 こういった一連の流れを考えるだけでもワクワクしてきますね。(^-^*)

 「ツナグバ」については,これからも折に触れお伝えしていきたいと思います!!<(_ _)>

 この「ツナグバ」についてお尋ねがありましたら,ご遠慮なく中原小学校教頭までお尋ねください!!

11月12日(土)ぎんなん祭アーカイブ ~販売体験の巻~

 少し前の話題になりますが,11月12日(土)に「ぎんなん祭」が行われました。

 そこでの一場面…。

 ぎんなん祭では,毎年校庭の大銀杏から生み出されるぎんなんの実を洗い,乾燥させたものを販売しています。

 今年は,我らが校長先生が丹精込めてぎんなんを洗い,乾燥させてくださいました。

 ※ 本当は私の任務なのですが…そこまで手が回らず本当に申し訳ありません (^_^;) <(_ _)> 

 乾燥したぎんなんは,事務の先生や有志の子供達が丁寧に袋に詰めて,販売当日を迎えました。

 しかし,今年はさらに全粒粉の販売も行ったのです。

 全粒粉とは? 小麦まるごとを粉状にしたもので,栄養満点な食材です。

 実は,この「学校生活」でもお伝えしてきましたが,ナカバルツクル会の方々のご支援の下に,中原っ子たちは麦刈り・脱穀・製粉等を体験・学習してきました。

 この一連の学習の中で,麦をそのまま製粉し,全粒粉として子供達の手で販売させたい…ナカバルツクル会の方々と話す中でそのような思いに触れ,今年のぎんなん祭で販売することとなりました。

 販売担当は,この学習の中心学年でもある1・2年生です。

 ぎんなん祭当日の販売に向け,ラベルにオリジナルの絵を描いたり色を塗ったりしました。

 そして,いざ販売!!

 ぎんなん80g入りが100袋,全粒粉500g入りの袋と300g入りの袋が合計26袋の販売です。

 販売時間は休憩時間の15分のみ。

 最初は売れるかなー?と心配していましたが,1・2年生のお店がオープンすると大繁盛。

 あっという間に完売となりました。(^^)v

 おそらく,保護者の方々は気を遣ってくださった面もあるのかな?とは思いますが,1・2年生の子供達が販売体験の中で,時にはお金の計算をしたり,間違えないように気を付けながらお釣りを渡したりといった経験を積むことができてたいへんありがたく思います。

 1・2年生の中原っ子達のトップセールスぶりの様子は,ぜひ動画をご視聴ください。(*^o^*)

 YouTubeを視聴される方は,ホームページトップページから中原小学校動画配信運用方針をご確認いただいた上でご視聴をお願いいたします。 (*^o^*)