学校生活

2017年3月の記事一覧

かけっこ教室③

 3回目の中原かけっこ教室。
今日初めて登場の子に、「どうして?今日は参加したの?」とたずねたら、おうちのみなさんのつよ~~~いおすすめがあったそうでした。(ありがとうございます!)
 今日も前回までと同じメニューで始まりました。
ただ、ウォーミングアップの中に、『運動不足』や『運動過多』が起こっていないかをチェックする体操や動き(運動器チェック項目)がありました。
 今日は、トラック内のおにごっこや、3人グループリレーなど、全力で走るメニューが多めだったから、とクールダウンは二人組のストレッチでした。「お風呂上りなどにも、やってみてください。」と言われていました。
 「ありがとうございました!」の後、「元プラ集合ね!」「学校ね!」と午後の約束をしながら帰っていました。
 次回(第4回)は、4月3日(月)です。

中原かけっこ教室②

#3月29日(水)午前9時半。雨が今にも落ちてきそうな空模様でした。
 「足が痛いですぅ!。」
 ウォーミングアップをしながら、張っているももの付け根や後ろ側を押さえていました。(シニア組も・・・)かけっこ教室①(27日)で、普段使わない筋肉をたくさん使いましたから。
 前半メニューは1回目と同じように。
 後半新メニューその①『びゅんびゅんシャトル』
コーチが作った、ボール投げのトレーニングマシンです。
今日は場所を増やして、一人何回も、45度上に向かってを意識して、たくさん投げました。
 後半新メニューその②『50メートル走』
いい感じで二人が競いました。もうすでに、子どもはももの張りなんで忘れているみたいでした。
 高学年やコーチが、上手な走り方を見せてくれ、「うぉーっ」と声があがったり、挑戦意欲を高めている子もいました。
 丸くなって、練習終了のごあいさつ「ありがとうございました」の5秒後には、もうサッカーやブランコが始まっていました。

#体力アップはもちろん、新年度のスタートを控えた、子どもの脳やカラダにとっても、最良の準備だなぁ。

「昼休みに遊ぶ相手がいなかった時に。」

平成28年度 中原小の退任式。
 朝、大観峰は真っ白だったそうです。
 11時。中学生と保育園生も駆けつけての退任式。
教頭先生から「みんなが卒業するように仕方ないことなんだけど」と、次に行く学校などを教えてもらい、「みんなが元気がないときに、心から心配していた先生です。」と紹介がありました。
 校長先生は、ごあいさつの中で、『中原のいいところ』を話してくれました。
「み~んなが仲がよいこと、スポーツテストのシャトルランを一生懸命していたこと、伝え合い。」と子どもたちのこと。
「地域のお祭り、中原楽、自然もいい、山、川、大きな銀杏の木。押戸石、その途中の木漏れ日の景色も好きでした。」と中原地域のこと。
 お休みの日も、婦人会や老人会や地域のお祭りなどで、地域の方と触れ合ったいた校長先生が「ふるさとの力がエネルギーになるよ!」と。

 「退任者が一人だから、講演会みたいにしゃべってしまうけれど」と言いながら、
『夢』を持つこと、それを実現するために、『小さな目標』を持つこと。その目標に近づくための『実現のコツ』を教えてくれました。
「ありがとう、次会うときまで、さようなら。」と最後に。

 学級代表からの、カードとお花のプレゼントのあと、毎回集会でスライドショーをしてくれていた校長先生に、教務の先生がお返しのスライドショーを作り、みんなで泣いたり笑ったりしながら見ました。
 そのあと、新6年生の「丸くなってください!」で、朝ミーティングのように、今日のお題「校長先生との思い出」を一人ずつ言いました。
 「昼休みに一緒にサッカーをしたこと」「放課後、野球をして強い球をキャッチしたこと」「フリスビーです」「フラフープをしたこと」「朝ボランティアを一緒にしたこと」「道徳の授業をしてくれたこと」「勉強や体育で「こうするといいよ」と教えてくれてたこと」「昼休みに遊ぶ相手がいなかった時に、フリスビーに誘ってくれてありがとうございました」など、全員が発表しました。
 最後の校歌斉唱、そしてアーチを作って、お送りしました。

 校長先生のことを、子どもも、保護者の方も、地域の方も、職員も大好きでした。
ありがとうございました。
 ただ・・・・・・・・・・誰にも苦手なことはあります。
この校長先生、人の名前を覚えるのが苦手(注:キレイな女性はフルネーム記憶されています。)なのです。明後日ごろ忘れ去られることを残念に思いながら・・・あと二日でお別れです。

春休み 中原かけっこ教室

 夏休みに続き、2回目のかけっこ教室がありました。
朝はけっこうな雨でしたから、運動場のぬかるんでいるところを避けて、20名の子どもが駆け回りました。 

 自然に運動量を確保されるメニューは、コーチが、実態を見ながらの、瞬時にち密なプログラムか、はたまた思いつき(天職)かわかりませんが、準備運動→まねっこランニングからクールダウンまで、あっという間の2時間でした。
  ラダー、ミニハードルでは、ちょっと失敗しても「あ!5千万円!!」などなど、「やってみる段階」の子や「シニア」には難しい動きも、そのおもしろさを感じる、コーチや友だちのかけ声でした。
 もちろん腕の振りや、ももの上げ方にアドバイスをもらい、フォームを意識して走る子もいました。
 途中3回の休み時間では、ブランコやシーソー、おにごっこ、鉄棒ジャンプ大会、おしゃべりなどなど。
 最後は、3人グループリレー。
作戦タイムでは、一番上の学年の子が、下の学年の子に、「この内側の線を走っていいばい。そしてぼくにバトンをわたしてね。」と、お兄さんやお姉さん。
 「終わります。」のあいさつの後、自然と使った道具を片付ける子どもたちでした。
 今後の、春休み中原かけっこ教室の予定は、3月29日、30日、4月3日です。

卒業制作

3月27日。本日の来校者の中のお二人は、来年度仲間入りをする先生と保護者の方ファミリーでした。
 お二人とも、中原小のあいさつホール(ウェルカムスペース)に、卒業制作と名前がある方々でした。
 そして、平成28年度卒業生の卒業制作が、本日、PTA会長さんと担任により、壁に設置されました。
 ここに刻まれている4名も、もしかしたらいつか・・・。

「このシュッとした雰囲気が素敵です」 

  もう卒業生は登校しませんでしたが、ケイドロの後、朝ミーティング。
今日のお題は「この一年で楽しかったこと、うれしかったこと」でした。
プール開きや、トマトを育てて食べたこと、サッカーの試合や、表彰をうけたこと、ドッジビー、押し戸石遠足、雪遊びなどなど・・・発表してから、朝の掃除をしました。
 
 1時間目に修了式。
 集合が完了したときに、教務の先生が言いました。
「このシュッとした雰囲気が素敵です。」
しずかに、みんなが前を向き、背筋を伸ばして座っていました。 

 式ではまず、学年代表が、修了証を受け取りました。
そして、各学年から、第4ステージにがんばったことや学級目標の反省、次の学年の目標を発表しました。
 なわとび、水泳、漢字、計算、下の学年のお世話、台上前転、調べたことをまとめること、トイレのスリッパを並べる、自分の考えをまとめること・・・
たくさんの発表がありました。
 校長先生から、「何も見ずに発表や、伝えあいが上手になったね。そうやってがんばった自分を覚えておこう。そして、次に頑張るとき、それを心のエネルギーにしてね。」と。
「そして次はいつものステージのスライドショー、今回は第4ステージのだよ。」と校長先生が言うと「子どもから歓声があがりました。」
 
 節目です。
明日から春休み。
一年間、どうもありがとうございました。
健康に安全に。

卒業 おめでとうございます。

3月23日 中原小学校 卒業証書授与式
「中原で、6年生担任をさせてもらって、ありがとうございました。」
 最後の学活で、担任の先生が、子どもと保護者の方に、涙を流しながら言いました。
 中学校の制服を着て来た、卒業生を見た朝のときから、目がうるんでいた先生でした。

 4名の卒業生を、在校生・保護者・来賓・職員の60名で送りだすことができました。
祝詞や祝電、お祝い等をくださった方も入れるともっとです。
皆さま、どうもありがとうございました。
 保護者代表の方からいただいたごあいさつの中に、こんなコトバがありました。
「中原の『地域』で育てていただいたことに、感謝しています。」と。
 中原小学校の校歌「中原われら 我が母校♪」
 中原小学校に感謝しながら・・・。

「報われない努力があっても、無駄な努力はない」

6年生は、修了式でした。
校長先生のお話の中に、このコトバがありました。
「報われない努力があっても、無駄な努力はない」

 卒業式で、6年生からの思い出メッセージの中に、「結果には結びつかなかったけど・・・」と、部活動などの経験を発表するところがあります。
 校長先生は、授業中も休み時間も放課後も、いつも近くで子どもを見ていました。
「結果に結びつかなかったかもしれないけど、あなたの毎日のがんばりを見ていたよ!」と言ってくれたのだと思いました。

 長~い廊下も、踏み板も、体育館のフロアも、1~5年生がぞうきんでピカピカに拭いてくれました。
午後、みんなでやった卒業式の準備は完了です。いよいよ明日がきてしまします。

 今日は給食も最後でした。
栄養バランスのよい、おいしい給食のありがたみが、あらためてわかる日々に突入です。


毎日がスペシャル!

 朝の全校ケイドロ、朝ミーティング、お題は「今日の朝ごはん」、それから朝のそうじ。
いつも通り。
今日は、全員出席です。
でも、今日が最後。

暑さ寒さも・・・

#中原は寒い朝です。
 今週はじめから急に増えた発熱・腹痛による欠席は減りましたが、まだ完全に回復しているわけではない登校もあり、心配は続いています。
 卒業式にむけても、いよいよ予行練習となりましたが、全員そろっての練習は、まだできていません。
 5時間終了後、子どもたちは下校の週です。
 放課後の職員室で、担任の先生たちは、通知表作成や年度末の事務整理などを、黙々とすすめています。

#お彼岸入りした三連休、お天気がよいといいですね。ゆっくりからだを休めて、安全に!

#写真は1.2年生の道徳「いのちはいくつもあるのかな」の時の板書です。

内外教育と中原小

#内外教育
 中原小職員は、中原後援会様から「内外教育」を購読させていただいています。(ありがとうございます)
 今週回覧中の号、最終ページコラムに「前頭葉は大丈夫?」と「スマホと大人になっていく世代」への警鐘をならす記事がありました。
(女子高生のスマホ1日平均使用時間は5.5時間に及ぶ 田澤雄作さん(小児科医)によると、長時間、スマホなど映像メディアに接していると、感情の平坦化や慢性疲労がすすむ コミュニケーションの問題や、こころの発達の遅れが生じることがある これが不登校の大きな要因になる  
 近年、表情が乏しい、自分の感情や思いを、言葉で表現できない 会話ではなく暴力で問題を解決しようとする子どもが増えている 周囲のおとながその影響に無頓着)

 田澤医師は、「映像メディアは、気分転換に使える「楽しい道具」であり、日常生活をスピード・アップできる「便利な道具」です。」とメッセージを送ってくれています。
続けて、「しかし、日々の成長を続ける子どもの脳(こころ)への影響は、大人の感覚で判断すれば、重大な誤りを犯します。」とも。
 
 この冊子を読んでいるときに、運動場に、毎試合、侍ジャパンを応援していた子どもたちが、早速遊びに来ました。今日の先発は、今シーズン絶校長(!)のこの人です。

カウントダウン

 今日(3月14日)から卒業式の全体練習が始まりました。
 卒業をひかえた6年生は、卒業制作にかかっています。(写真)
・・・ただ心配なのは、昨日(3月13日月曜)から、急な発熱と腹痛(吐く)による欠席・早退がじんわりと増えています。
今年度ものこりが少なくなりましたので、感染が拡がらないよう、学校でも手洗いの声かけなどしています。
 どうぞおうちでも、手洗い、うがい、食事、入眠時間、衣服の調節などに、気を付けてくださいね。

 もう一枚の写真は、お昼休みの一コマです。
オルガンで校歌練習する音が聞こえたので教室へ行ってみたら、その近くでキュッとくっついて、机の下で本を読んでいる子を見つけました。
「どうしてここで?」とたずねたら、三人で顔を見合わせて「なんかいいねぇ。」とにこにこ。

・・・友だちと、手をつないだり、肩をくんだり、あたまをなでたり、触れ合ったりするのは、ココロが落ち着きます。心地よさを感じます。信頼が深まります。
 そんな風景を見ているこちらも心地よさを感じて。

「ありがとうの日」

 3月9日(木)4時間目に「6年生を送る会」がありました。
これまでお世話になったお兄さんお姉さんに、「ありがとう」と「卒業おめでとう」の気持ちを伝える会でした。
 
 ここ数日は、昼休みも練習や準備をした各班からの出し物→あいうえお作文のプレゼント→全校会食→ケイドロ(昼休み)でした。
 出し物の内容は、人気ゲームのウインク怪人、宝探し、クイズなど、ばくだんゲーム、はてなボックスなど。
 5年生は、全校学活での提案から、今日の運営。それと、班長さんは、班の出し物のことと、班員のお世話も重ねて。
 3・4年生は会場のかざりつけや準備や片付け。
 1.2年生は似顔絵やかざり作り。
 み~んなでつくった会でしたね。
 おかえしに、と6年生から、「ありがとう」のホットケーキがみんなに。

 放課後は先生たちも、6年生から「ありがとう」の(スイーツのひとときやバドミントン対決、心のこもったカード)をいただきました。
 
 校内だけではありません。3月7日には、まいぶらり~の上の茶室に、5,6年生がおよばれでした。
 お招くくださった方は、お茶の先生としてだけでなく、婦人会や食生活改善推進でもお世話になっています。
 もうすぐ卒業!を祝って、毎年開催してくださっています。ありがとうございました。
 3月9日は「Thank you!」がいっぱいの日でした。

『ふくし』とは?

 3月8日(水曜日)
「ふくし学集会」に南小国町社会福祉協議会 ボランティアセンターの方がおいでくださいました。
「ダブル佐藤です!」と意気の合ったお二人。     
 学校に到着されてすぐから、たくさん持ち込まれた体験の道具を、多目的ホールいっぱいにセッティングされました。
 2時間の学習のあと、ふりかえりえりの中で、体験したからこそわかる、『不便なところ、工夫したり努力したりされているところ、と、時間がかかるけどできること』などなどを出し合いました。
 
 「聞こえづらい人も見えづらい人も、みんなかわらない。おんなじだよ。
いっしょにべんきょうしたい、いっしょにあそびたいんだよ。」
 
 「でも、危険を察知することは遅くなる、または気づかないこともあるから、たとえば学校の階段で・・・」と、身近なところを、一人ひとりが頭のスクリーンにうつして、自分のできることを考えました。
 「最後の質問です。 困っている人がいたら勇気を出して自分から自分ができることを手伝ってあげられるかな?」(写真)と、2時間の体験を終えた子どもの顔を見る佐藤さん(ご自身も、フルマラソンの伴走をされています)の背中には「あなたの笑顔がわたしの元気」とありました。
 ダブル佐藤さん、ボランティアセンターの方、ありがとうございました。
『ふ』ふだんの『く』くらしの『し』しあわせ♡

「保育園生を楽しませる会」

3月7日(火曜日)
 「保育園生を楽しませる会」です。
1・2年教室に、中原保育園の年長さん5名をお招きしました。
 1年生になる準備のひとつ、午睡がなくなっています。
「少し眠い人~?」とたずねられて、みんな手を挙げていました。
 でもそんな眠気もすっ飛ぶ、2年生のハイテンションMC!!。
プログラム紹介から、終わりの言葉まで、全力投球でした。
 自己紹介の後、クイズ、魚釣りゲーム、ボーリング、わなげ、ぬりえ、たからさがし、あみだくじ、全部手作りです。最近は休み時間も費やして、ずっと準備してきましたから。
 様子は写真をごらんください。「いつもより多めにアップしております!」

 帰りに保育園の先生が「たからもので、袋がいっぱいです。」と山盛りのプレゼントをかかえ、首飾りをして、手をつないで保育園に戻りました。

 この時間は、年長さんにとって、スムーズに小学校生活をスタートできるようになるための、飛び石のひとつになったのでは・・・と思います。
 現1年生にとっては、まだまだ自分も楽しみたい気持ちもありましたが、力をあわせて「こんなことやってみたい!」を、またひとつやりとげました。
 これが、次の新たな世界へ踏み出していく力につながります。
  季節があっち行ったり、こっちに行ったり。外は雪が舞いましたが、1.2年生教室は、ぽっかぽかでした。
 4月には、別の保育園からの2名もいっしょに、中原のピカピカ1年生です。

「なかばる通信」№10

少し遅くなりましたが、学校便り「なかばる通信」№10をアップしました。
今年度も残りわずかになりましたが、中原小学校をよろしくお願いしま~す。

努力賞

 3月6日 月曜日 朝のミーティング、今朝のお題は「土日に楽しかったこと」でした。
野球、サッカー、バレエ、柔道、陸上などの試合や練習をした、ふくし祭りに行った、映画を観た、家でゆっくりした、ドーナツを作った、大きな観覧車とジェットコースターに乗った、ペットのさんぽをした、友だちと遊んだ、実家に帰った、中学生があそびに来た、ばあちゃんが泊まりに来た、などを話してくれました。
 その中に、「本を買ってもらった。」と発表した子が二人いました。

 中原小学校の図書室は生きています。
(今年度、図書担当の先生によって、模様替えされています。)
 棚差しの本は、模様替えと一緒に、分野別に並んでいて、こどもたちも、きちんと約束を守って返却しています。
 いつもゴールデンゾーン(子どもの目線)の、平積みや面陳(本棚に表紙を正面に向けてならべる)の本が、月や季節に合わせて変わり、目をひきます。
 今は、春の本がならんでします。
 
 学校では、設定された「読書の時間」も業間にありますが、子どもたちは、外に出ない休み時間や、給食待ち時間や、朝の会後、先生を待つ時間等を利用して、机の右にかけたバッグからすっと本を出して読んでいます。
 今年もたくさん読書をした子どもたちに、中原後援会様から、図書券をいただきました。
ありがとうございました。

 子どもの世界を広げ、豊かにする必要不可欠のアイテム「本」。

野焼き ありがとう。

 「草原」からのお手紙が届いています。

 学習ルームの掲示板に、南小国の歴史マップ(3年生の社会)があります。
「のこしたいものやつたえたいもの」の学習の中で、守られてきた立場になって、お手紙を書きました。 



「毎年毎年 野焼きをしてくれてありがとう。
今年も来年もさ来年も、ずっと待っておるぞ。
今まで、野焼きを続けてくれてありがとう。
おかげで、緑を実らすことができたわい。
これからも、ずっとずっと野焼きでわしをまもっていってな。
わしも、これからも、今までよりもっともっと元気で、それから健康な草原でいたいから。
わしもみなも、お互いがんばって、お互い支えあって、南小国町の草原をずっとずっとまもっていこうな。」 草原より

授業参観 その③

 5.6年生「見つめよう 家族とわたし」
 全員が自分史をつくりました。
 誕生の時の写真をスクリーンに映し、家族に、その時の気持ちなど、聞き取りしたことを発表しました。
 それから保育園のころ、低学年のころ、そして最近・・・と写真が変わり、それぞれのころの、なつかしい思い出やエピソードには、自分を育ててくれている保護者の方への感謝の気持ちが込められていました。
 5年生は最高学年になる心構えや、6年生は中学生に向けての思いなどを発表、そしてお返しをして。
 6年生は、小学校最後の授業参観が終わりました。

授業参観 その②

3.4年生「体育」 とびばこ なわとび
 
 準備運動、そしてまず、9人がスムーズに行き交いながら、いろんな種類のとび方を見せてくれるとび箱からでした。
 写真を撮りながらび~っくり!!
だってノーマルな飛び方の時に、ものすごい高さだったり(始めのころ、とびきれなくて、ドスン!と座っていたよね。)
台上前転をさらりときめたり(頭はつくけど、足やおしりは向こうに行かなかったよね。)
頭はねとびをしてポーズをきめたり(こわくて助走の最後で止まってしまってたよね)でした。
 次はなわとび。なわとびのジャンプボードで遊び感覚で練習したり、なわとびカードをクリアしたりして、個人のスキルを高めてできる、3人とびなど。
そしてみんなで、ものすごくはやい大縄(縄もちも上手に交代できるんです!)などでした。
 学級懇談では、日常の授業(歌やリコーダー演奏など)も録画していて、見ていただきました。


授業参観 その①

  町内ではインフルエンザも流行しており、心配しながらでしたが、全員出席の今年度最後の授業参観でした。
 1・2年生は「生活」おおきくなったよ 発表会
 誕生から今までの、成長の記録(巻物)や、等身大の自分を作る中で、おおきくなったこと、いのちのはじまり、成長を支えてくれている人のことを確認した1.2年生が、『THE 中原ワイド』というニュース番組をつくりました。
 メインキャスターがいて、この1年の出来事を、現場からのレポーターが、お伝えしました。
 暗唱 毎日の学習 漢字を書いたり 九九を読んだり なわとび 版画 などの教科学習だけじゃない、俳句つくり、梅ジュース、給食、運動会(ダンス)やぎんなん祭(せりふ)だけじゃない!だけじゃない!・・・と。
 この一年の子どもの日記と、担任の、毎日の手書き学級通信をめくっているような時間でした。 
 それから、道徳のとき、みんなで作った詩「いのち」も読みました。
 
 シナリオは子どもたち。
 毎日練習しながら、自分たちで、あれをいれよう、ここでこれをしよう、と出来上がりました。
 先生の出番は「コメンテーターから」の一言と、あとは小道具、大道具、美術で「パチパチ」の札をあげたり(笑)でした。
 参観の保護者の方からも、メッセージや感想をいただいて、最後は子どもからお手紙を渡しました。

晴れるかな・・・。

3月3日『耳の日』
 校内は、卒業式に向けて練習している、「♪Sing a song」の歌声が、聴こえていました。
 
 朝の空はぐずついていましたが、お客様をお迎えするころは、青空になりました。
 学校評議委員会、PTA全体会、おいでいただいたみな様、たいへんお世話になりました。
 校長あいさつでは、お話の後に、スライドショーを見ていただきました。
 行事をふりかえり、中原の子どもが、こんなこんなことができた!よい経験ができた!という、この一年の宝物の紹介はもちろん、保護者の方、後援会や地域の方、校外のいろんな方にお世話になったことへのお礼や、言葉では伝えるのが難しい、校庭の朝の光、渓谷の木漏れ日、伝統の建物などの、自然いっぱいの中原、きれいな花いっぱいの学校で、勉強させてもらえることへの『ありがとうございます』の気持ちも詰まったスライドショーでした。

「3月の忘れ雪も、もう降らんですかねぇ。」

 今日のホームページのタイトルを考えていたとき、一人の先生の呟きが耳に入りました。
 そう、3月になりました。
職員は今日、月初めの交通指導でした。
いつも通り、おじちゃんが、「今日も一生懸命がんばってね!」と横断歩道を渡してくださいます。
「いつもありがとうございます。中原は、こんなふうに笑顔で安全に守っていただける、いところですね!」と言うと「そ~んな。わたしゃ座布団人生、いつも母ちゃんにしかれています。ははは。よかった、よかった。」と言いながら自転車に乗って帰られました。
 学校に着いて、今日は大繩をして、今日のお題(朝ごはん)を発表して。
教室で、今年度最後の読み聞かせをしていただきました。
 読み聞かせグループ 四つ葉のクローバーの方々、ありがとうございました。

2月27日(月) 成長のきっかけ

 熊本盲学校からお二人の先生においでいただき、「目」の学習をしました。
 ひとりの先生は、目のしくみや、いろいろな見え方や、自分の出会った見えづらさのあるこどもたちのこと。
 もうひとりの先生は、自分が経験してきたこと、考えていたこと。
それらを『言葉』にして、中原小学校の子どもに投げかけてくれました。
 子どもたちは、「目が見えることが、当たり前ではないことがわかりました。このことを生活に取り入れて行動したいです。」
「自分も見えにくいときがあるからわかります。」など、返してくれました。
 お二人の先生方、早朝からおいでいただき、ありがとうございました。