１２月５日（金）、社会科見学旅行に行きました。朝から雨が降っていましたが、徐々に天気が良くなり、見学旅行日和となりました。寒さはありましたが、３２名全員が元気に参加できたことが何よりでした。

最初の見学地は、東陽町にある「石匠館」でした。ここでは、通潤橋をはじめ多くの石橋づくりに貢献した「種山石工」や、石橋づくりの際に行った工夫について学びました。話を聞くときには真剣にメモをとり、体験コーナーでは興味をもって参加する姿が見られました。

１時間程度移動した後、次の見学地である「通潤橋」に行きました。石匠館でみた模型の３倍の大きさがある実際の通潤橋の大きさや迫力に、子供たちからも歓声が上がっていました。教科書や動画で学んだ通潤橋ですが、実際に見たときの学びは大きかったようです。近くにある「布田保之助」の像も見学しました。 

昼食を江津湖公園で食べ、最後の見学地である「熊本市防災センター」に行きました。ここでは、防災について体験を通して学ぶことができました。地震体験や台風体験、火災体験などを通して、防災への意識が高まったと思います。この機会に、ご家庭でも防災バッグの準備、ハザードマップの確認、災害時の避難場所の確認等をしていただければと思います。話を上手に聞くお子さん、メモをたくさんとるお子さんも多く、学ぶ意欲が感じられました。（地震体験や台風体験、火災体験は希望者のみで行いました。）

今回の見学旅行で学んだことを今後の学習に生かしていきます。２学期も残り１３日となりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。