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学校生活

PTA教育講演会が開催されました。

教育講演会
 6月30日(金曜日)に山鹿小学校PTA主催による教育講演会が実施されました。ランニングアドバイザーの川上優子さんによる「思い立ったが吉日」というテーマでの講演でした。
 アトランタとシドニーの2度のオリンピックと世界陸上に
出場し、アジア大会では金メダルを獲得。2000年には100000mの日本記録(当時)を樹立するなど、日本の女子長距離界を牽引する存在の川上優子氏による教育講演会が行われました。

 当時の活躍の様子の映像や、オリンピックで着用したスーツ等を見せていただきました。夢をもち、粘り強く取り組むことの大切さをお話しいただきました。毎年行われる世界大会に向けて自分を追い込み、トレーニングを積み重ねられたお話や、「失敗することは悪いことではない。」「『自信』とは、自分を信じることである。」等の言葉に子どもたちも真剣に聞き入っていました。講演後、子どもたちから「どうして引退したのですか」「どんな練習をしていたのですか」などの質問も出され、あっという間に1時間あまりの時間が過ぎました。

 川上優子氏は、現在ランニングアドバイザーとしてご活躍されていますが、先日本校の4年生を対象にした「ネスレヘルシーキッズプログラム」の講師として指導に来ていただいています。2学期と3学期にも1回ずつご指導いただく予定です。 

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修学旅行に行ってきました。

修学旅行
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2日から3日にかけて本校6年生が修学旅行に行ってきました。事前学習を含め、有意義な学びとなりました。八木道子さんから渡された「平和のバトン」を山鹿小学校でも広めていきます。絆が深まった2日間でした。

 (子どもの感想より)私は、平和学習をして、戦争は絶対にしてはいけないということをあらためて思いました。まず、八木道子さんの話をききました。原爆がおとされて、どのようなことがあったかを知ることができました。原爆資料館では、原爆で変形した物や変色した物があったりしました。そして、「花は咲く」を平和への願いをこめて歌いました。フィールドワークでは、ガイドさんとともに、たくさんの場所に行って、平和な世界になってほしいという思いがどんどん強くなりました。

※【学校生活】のコーナーにも修学旅行の様子を掲載いたしております。あわせてご覧ください。
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若葉総会を行いました。

若葉総会

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31日(水)に若葉総会を行いました。山鹿小学校では、子どもたちが自ら活動する児童会の活動を若葉会と呼んでいます。この日は、3年生以上の全児童が体育館に集い、若葉会の総会を行いました。

 今年の若葉会の年間活動目標は「みんな仲良し 笑顔あふれる山鹿小にしよう」です。この目標にむけて、各学級、委員会ではどんな活動に取り組むのか発表がありました。学級では、あいさつ運動に取り組んだり、みんなで遊ぶ日を作るなどの工夫した活動が紹介されました。委員会の活動目標の紹介でも、みんなが笑顔になるためにそれぞれの委員会にあわせた工夫が見られました。

 これから1年、学級と委員会が一緒になって、笑顔いっぱい、いい声、いい顔、いい心の山鹿小学校をつくっていってくれると思います。

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避難訓練を行いました。

避難訓練

 523(火曜日)に避難訓練を実施しました。今回は、地震に伴い発生した火災を想定した訓練でした。1年前の熊本地震を経験し、防災に対する意識が高まる中での訓練でした。緊急地震速報アラームの後の訓練放送から、運動場への避難まで、5分程度で、全児童の避難が完了しました。避難後、山鹿市消防署の方から、地震や火災に対して身を守る、命を守ることの大切さについてお話いただきました。

 熊本県全体で、熊本地震からの次の世代へつながる創造的な復興をめざしている中で、自分の命を守る防災意識を高めることも大切であると考えます。今回は、この機会に非常食による給食も体験しました。災害の時に、火も水も使わずに食べられる非常食カレーが、今日の給食のメニューでした。

 いつ起こるかわからない自然災害、いつでもどんなときでも、落ち着き冷静に判断し行動してほしいと思います。そのために大切なことは、今日のような訓練と、もう一つ、日頃の落ち着いた生活です。放送を聞く、先生の指示を聞き、行動する。そのような基本的なことは日常の生活の中で育っていくものです。子どもたち一人ひとりが、命を守ることの大切さを理解し、落ち着いて毎日を過ごしてほしいと思います。

 避難訓練の様子を【学校生活】のコーナーにも掲載しております。あわせてご覧ください。
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お茶摘みをしました。

お茶摘み
文部省唱歌「茶摘み」にも「夏も近づく八十八夜」と歌われている八十八夜は、季節の変化の目安を示す雑節のひとつで、立春から数えて八十八日目に当たる日を示します。八十八夜にあたる5月2日の前日に山鹿小学校の校庭でお茶摘みをしました。

 「八十八夜の別れ霜」といわれるように、この日を節目に夏の季節の準備が始まり、気候が安定するといわれています。子どもたちは、楽しい連休に入り、家庭や地域で様々な体験をしたことと思います。

 一方では、「八十八夜の忘れ霜」とも言われ、急な気候の変化のある時期でもあります。連休を楽しくすごした子どもたちも、体調に気をつけ、元気に学校生活を送ってほしいと思います。

 なかよし学級の子どもたちに摘んでもらったお茶は、地元の製茶業者の方のご協力で、おいしい新茶になってもどってくる予定です。
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