学校生活
1学期終業式「4つの拍手」
7月20日(水曜日)に1学期の終業式を行いました。いよいよ夏休みのスタートです。終業式では、校長先生から子どもたちに4つの拍手がおくられました。
1、2年生の皆さんは、黄色い帽子をかぶり、登下校中にも地域の方に気持ちの良い挨拶をしてくれました。地域の方から「黄色い帽子のかわいい子どもたちから素敵な挨拶をもらった。」とお褒めの言葉をいただきました。1、2年生の「いい声」が1つ目の拍手です。
3、4年生の皆さんは、無言掃除で、はたらく姿をよく見かけました。だまって黙々と教室や廊下を磨き、暑い中、運動場をきれいにする皆さんの顔は輝いていました。3、4年生の「いい顔」が2つ目の拍手です。
5、6年生の皆さんは、上級生として1学期の間、学校を引っ張ってくれました。朝のボランティア、あいさつ運動など、学校の中心になってがんばってくれました。先日の山鹿市の水泳記録会では、他校の友だちのがんばりにも声援を送ってくれていました。いい心の広がりを感じた出来事でした。5、6年生の「いい心」が3つ目の拍手です。
そして4つ目の拍手は、子どもをしっかり叱り、褒めてくださった先生方へ拍手です。
新年度が始まって4ヶ月、地域の皆様、保護者の皆様には、様々な面でご支援ご協力をいただき、ありがとうございました。お礼申し上げます。
夏休みの期間中、子どもたちが、地域の中で大きく成長し、学校へもどってくるとこと楽しみにしております。
演劇鑑賞会がありました。
7月4日(月曜日)に劇団前進座のみなさんによる演劇鑑賞会を開催しました。会場は、八千代座です。全校児童が八千代座まで移動して演劇を楽しみました。今回の鑑賞会は、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」により実施されるもので、すぐれた演劇を目の前でみることのできるすばらしい機会となりました。
演目は「くず〜い 屑屋でござい」です。江戸時代に屑屋さんが仏像をあずかることから始まるおもしろくも人間味あふれるお芝居に、子どもたちは身を乗り出して楽しんでいました。途中、子どもたちが舞台に物売り姿で登場する場面があったり、子どもたち全員が売り声で参加する場面もありました。公演後に前進座のみなさんから「さすが芝居小屋の街の子どもたちですね。芝居に対する反応がよくて、役者も楽しく演技できました。」とお褒めの言葉をいただきました。
子どもたちにすばらしい芸術に触れる機会をいただきました前進座の皆様、並びにこの公演を八千代座で開催できるように特別にご配慮いただきました八千代座の関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
学校生活コーナーに子どもたちの公演をみた感想を掲載しております。あわせてご覧ください。
PTA教育講演会が開催されました。
7月1日(金曜日)にPTA教育講演会が開催されました。
いのちをつなぐ会代表理事 高濱伸一先生に「こどもたちのいのちにありがとう」という演題で、ご講演いただきました。先生の様々な経験からいのちの大切さについてお話しいただきました。当日は、保護者をはじめ、本校の5、6年生全員も講演を聴くことができました。子どもたちも「いらない いのちなんてない。必要のない いのちなんてない、みんな必要とされて生まれてきたいのちなのです。」という高濱先生の言葉をしっかり心で受け止めてくれたことと思います。
最後に、会場に集まったみなさんで「花は咲く」を合唱して、高濱先生に感謝の気持ちを伝えました。
学校生活のコーナーに子どもたちの講演後の感想を掲載しております。あわせてご覧ください。
交通安全ストラップをいただきました。
6月20日(月曜日)に学校のお隣にある介護老人保健施設「希望の園」からご来校いただきました。毎年恒例になっております「希望の園」のみなさんからのすてきなプレゼントを子どもたちは楽しみにしていました。1年生の子どもたちにいただいたのは、貝殻にきれいな千代紙などを貼って作った手作りの交通安全ストラップです。
子ども一人ひとりに手渡されたストラップには、製作されたおじちゃん、おばあちゃんの交通安全への願いが込められていました。こどもたちは、貝殻に貼られたきれいな模様を眺めてうれしそうにしていました。みんなで安全に登下校することを約束しました。
山鹿小学校は、コミュニティスクールとして、地域と共にある開かれた学校をめざしています。地域の方々の様々な教育支援が子どもたちの「いい声・いい顔・いい心」を育てていきます。ご支援いただきました「希望の園」関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
交通安全ストラップ贈呈の様子を【学校生活】に掲載しています。あわせてご覧ください。
にこにこ集会がありました。
6月14日(火曜日)に、にこにこ集会がありました。
この集会は、にこにこ集会委員会を中心に子どもたちが企画し、運営する集会です。参加する1年生から6年生までの全児童が、山鹿小学校の一員であるという自覚を高めてほしいというねらいのもと実施するものです。
今回のにこにこ集会は、4月から毎日がんばって活動している委員会の中から、子どもたちへの「呼びかけ」がありました。それぞれの委員会がとりくんでいること、みんなに知ってもらいたいこと、やってもらいたいことを1年生にもわかるように工夫して発表してくれました。
「いい声・いい顔・いい心」をめざして一所懸命に取り組む委員会の子どもたち、それを真剣なまなざしで聞いている子どもたち、どちらも、にこにこ「いい顔」いっぱいの集会でした。
トイレ掃除で心をみがく
5月30日に本校の6年生が全員で一斉に校舎内のトイレ掃除を行いました。統合間もない新校舎で、トイレも新しいとはいえ、毎日たくさんの子どもが使用する場所です。すすんでトイレ掃除をすること少なく、どことなく「汚い」というイメージもある場所でもあります。今回は、ボランティアグループ「いたちごっこの会」のみなさんのご協力、ご指導のもと、一所懸命にトイレをみがきました。ピカピカになったトイレに下級生もびっくり、6年生も満足げに微笑んでいました。「人がいやがる場所をきれいにすることは、自分の心をみがくことにつながる。」といういたちごっこの会のみなさんの言葉を身にしみて学習した1時間でした。このトイレ掃除で心をみがく活動は、今後、2学期〜3学期にかけて6年生から5年生へ、さらに4年生へと受け継がれていく予定です。
この活動の様子の様子が、6月3日の熊本日日新聞に大きく紹介されました。
食を考える
5月12日(木)になかよし学級(特別支援学級)の子どもたちが朝からグリンピースの皮むきをやってくれました。これは、当日給食で使うために山鹿小学校に届けられた、地元熊本産のグリンピースです。
子どもたちは、一所懸命に皮をむいて豆を丁寧に取り出していました。
給食時間には、なかよし学級の代表の子どもが校内放送で皮むきの様子を紹介してくれました。ひとつひとつ丁寧に作業をしたこと、作業中に新鮮なにおいがしたことなどを発表してくれました。本校の栄養教諭からは、新鮮な食べ物には一番おいしくいただける旬という時期があること。グリンピースは今が旬なのでおいしく食べてほしいことなどの話がありました。
豆料理が苦手な子どもも多い中、今回のグリンピースご飯はいつもと比べて食べ残しが少なかったようです。
地震で休校になっていた県下の学校も再開されるところが増えてきていますが、いまだに水が自由に使えなかったりと不便な生活をしている子どもたちも多いのではないかと思います。
本校でも、しばらくお休みだった給食の牛乳が飲めるようになりました。食べることの大切さ、ありがたさについて、あらためて感じ、考える機会にしたいと思います。もうひとつの学校応援団
熊本地方はいまだに余震が続き、多くの学校が休校になっています。各地域の学校に再び子どもたちの元気な声が戻ってくることを願っております。幸い、山鹿小学校は、地域の方々の温かいご理解とご協力のもと、通常の学校生活を送ることができております。
そんな中、うれしいできごとがありました。山鹿市内に住む大学生、高校生が、まだ通学している学校が休校している中、ボランティアで本校の子どもたちのお手伝いに来てくれました。体育の道具の準備、スポーツテストの記録補助などから、給食や掃除の手伝いまで、本当によくお手伝いしてくれました。子どもたちも優しく頼もしいお姉さんに大喜び。貴重な交流の機会になりました。すすんで協力いただいた大学生、高校生の皆さんにこころから感謝致します。
そして、母校の一日も早い再開をお祈りいたします。
1年生を迎える会を行いました。
4月20日(水曜日)に1年生を迎える会を行いました。山鹿小学校の児童会にあたる若葉委員会を中心に、1年生が楽しい時間を過ごしてくれるようにと、工夫を凝らした集会を企画運営してくれました。
小学校生活が始まって一週間足らずの1年生、6年生から手作りのメダルをもらい、手をつないでもらって、ニコニコ笑顔で体育館に入場してくれました。体育館では、2年生から5年生が1年生を囲むように拍手でお出迎え、心から歓迎の気持ちを表してくれました。
集会の中では、クイズやゲーム、歌などみんなで1年生と楽しくすごすことができました。
午後からは、運動場での下校指導・交通安全教室を行いました。校長先生から、「地震などで地域の方々が心配な気持ちですごされている中、大人のこころを元気づけるのはみなさんの元気な笑顔と挨拶です。登下校の安全を守り、命を大切にし、地域の方々にいい声で挨拶、いい笑顔を届けるようにしましょう」というお話がありました。
1年生を迎える会の様子を【学校生活】のページに掲載しております。あわせてご覧ください。
入学式を行いました。
4月11日(月曜日)に入学式を行いました。116名のかわいい1年生を迎えることができました。5、6年生が待つ広い体育館に少し緊張気味に入場した1年生、「おめでとう」の言葉に「ありがとうございます」と元気にこたえてくれました。多くのご来賓、地域の方々、保護者の見守る中で、小学校生活の新しいスタートすることができました。
さあ、全校児童723名での平成28年度のスタートです。
学校生活のページに入学式の様子を掲載しております。ご覧ください。
認定の期間は、2024年4月1日から2027年3月31日までです。
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山鹿市立山鹿小学校
TEL 0968-43-1171
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西岡 大樹