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2025年4月の記事一覧

真剣に話を聞く子供たち

4月14日~16日の間は、熊本地震に関係のある報道が多くありましたね。

4月15日の歓迎遠足の日の1年生との交流会の後、熊本地震で経験したことをもとに、子供たちに話をしました。

子供たちには「地震はいつおきるかわからないこと」「今ある日常は当たり前ではないこと」「自分の命も、友達の命も、大事にしていこう」という話をしました。

 

1年生から6年生まで、一人一人が真剣に話を聞いていて、とても感心しました。

 

昨日も、今日も、学校では、子供たちの明るい歌声や元気な笑い声が響き、中庭では先生と子供たちが楽しそうに遊んでいます。

このような日常に感謝するとともに、毎日を大切に過ごしたいと思います。

今日の歓迎遠足は、校内遠足となりましたが・・・

今日は、前日の雨と今朝の雨で、あいにく、通潤橋での遠足はできませんでしたが、1年生が、楽しめるようにと、先生方や上級生が校内でできる楽しい活動を考えてくれました。

1年生と6年生と円になってお弁当を食べること、お弁当の後の遊びなどです。

4時間目には、6年生が、1年生と遊ぶ遊びを考えてくれました。

お弁当の時間に体育館に行ってみると、1年生と6年生がグループを作り、お弁当を食べていました。1年生も6年生も、笑顔で食べていて、とてもほほえましかったです。

5時間目は、いよいよ、1年生の歓迎会です。楽しい時間が過ごせることと思います。

今日は「かみましき『いのちと防災」の日」です

9年前の2016年4月14日と16日に熊本県で二度の大きな地震がありました。そこで上益城では、4月14日を「かみましき『いのちと防災』の日」として位置づけ、災害があったときの心構えや災害に対する備えを考える日としています。

私は、益城町に住んでいます。9年前、被災者となり、避難生活を余儀なくされました。今ある生活は当たり前ではないことを痛感したこと、家族や地域の方と助け合って過ごしていたことなどを思い出します。

今日は、この「かみましき『いのちと防災』の日」の取組として、給食のメニューに、防災食の「カレー」が出てきました。

また、震災について担任の話や、旧御岳小の校舎を利用して、防災の備蓄品を保管してある様子などのⅮVⅮを視聴する取組も行いました。

明日は、校長の講話をとおして、子供たちと一緒に考える機会をとろうと思っています。

こんな子どもたちに・・・・

今朝、校門前で子どもたちを待っていましたが、気持ちの良いさわやかな挨拶をする子どもたちが多くいました。

本日も、矢部小、元気にスタートです!

校門前での挨拶の後、中庭に行ってみると、誰と遊んでいいか困っている1年生がいました。その様子に気付き、「大丈夫?」「どうしたの?」と声をかける上級生が多くいて、子どもたちの気づき、行動する姿に感心しました。

さて、本校では、職員で考え合い、令和7年度の学校教育目標(めざす子どもの姿)を

としました。

また、目標に向けた、子供たちの「合言葉」を

とし、始業式に子どもたちに伝えました。

今朝の、困っている様子に気付き行動する姿は、まさに「心豊かで、やさしい姿」でした。

子供たちには、この矢部、山都町をもっともっと好きになり、自分の夢や目標に向かって、主体的に取り組む子供たちになってほしいと思います。

また、相手の立場になって行動できる「やさしさ」と、最後まであきらめない「たくましさ」を培った子どもたちに成長してほしいと思います。

目標に向け、全職員で取り組んでいきたいと思います。

入学式、そして、小学校での初めての学習がスタートしました!

昨日(4月9日)は、「令和7年度山都町立矢部小学校入学式」でした。

ご来賓の皆さま、保護者の皆さま、そして、上級生、先生方の温かいまなざしの中、 29名の新入生が元気よく入場してきました。長い式でしたが、どの子も頑張ってお話を聞いたり、「ありがとうございます。」とお礼を伝えたりすることができ、感心しました。

入学式の前日は、5,6年生と職員で、入学式の準備を頑張り、立派な式場をつくってくれました。当日、1年生の教室で読み聞かせをした子どももいました。

5,6年生、ありがとう。

本日(4月10日)も、29人全員が元気に登校してくれ、とてもうれしかったです。4時間目に、1年生の教室に行くと、1年担任が「校長先生、今日、1年生がとても上手にできたことがあるので、見てください!」と話し、上手にできたことを披露してくれました。それは、「学習の時の座り方」です。「背中ピン、足ペタ」の姿勢を、どの子もバッチリ披露してくれました。頑張る子どもたちに、今日も、元気をもらいました。