学校生活

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にっこり 6年算数「資料の調べ方」

 11月30日(水)、6年生算数では、3学級の数日にわたる練習状況のデータを見て、大会ではどの学級が優勝しそうか適切に予想する問題です。

6年1

 子どもたちからは、①「1日に平均して跳べた回数」と②「その日ごとに3学級の回数を比較して勝った日数」を調べる方法が出されました。学級ごとに練習した日数が異なるなど条件がそろっていないことに注目した子も見られました。

6年26年3

 まずは①から計算を始めます。時間短縮のためにタブレットの電卓機能を活用します。計算後にグループで答えを確認し合いましたが、答えが異なったためにどれが正しいかをおたがいに解き直して確かめ合うグループも見られました。

6年46年56年6

 なかには、すばやく②まで解き終わった子もいます。

 このような条件がそろっていない場合は、このような「平均値」を求めて考えるといいことがまとめられました。このあと面倒な計算も含まれた練習問題を次々と解き始めた6年生でした。

 

にっこり 5年国語「古典の世界」

 11月30日(水)、5年生国語では、孔子の論語を読んでいました。論語は毎日のように音読をしているので慣れ親しんでいます。

5年1

 ところが、その後の漢字だけが並んだ漢詩を見ると、言葉が止まりました。それでも、ペアの友だちとどんな様子が書いてありそうか何とか言葉にしようと粘っています。

5年25年3漢字のみがこのように並ぶと、逆に楽しくなったようです。笑顔で「春は眠くて・・・」と、現代の言葉で表そうと努めていました。「暁」は読めないために「焼いて・・・」と訳したことも楽しい発想になります。

5年45年55年6

 みんなで少しずつ出し合ってみると、作者が表したかった世界が何となく分かるものですね。笑顔あふれる古典学習の時間になりました。

にっこり 3,4年外国語活動「クリスマスカードを作ってプレゼントしよう」

 11月29日(火)、3,4年生の外国語活動では、クリスマスカードを作るためのカードを集めています。

 配られた封筒から、「yellow green star(黄緑の星)」「blue square(青い四角)」などと言いながらカードを取り出しました。

34年1

 自分のクリスマスカードを作るためには、他の形カードを友だちからもらわないといけません。英語のやりとりのスタートです。

34年234年3「What do you want(ほしい物は何ですか)?」「Red circle card please(赤い円のカードをください).「Blue triangle card please(青い三角のカードをください).」とほしいカードを友だちに伝えます。持っている場合は「Here you are(はいどうぞ).」と渡します。持ってない場合は「No,sorry(持っていません。すみません).」付け加えて「Orange circle card please(オレンジの円のカードはどうですか)?」などと他のカードではいかが?とやりとりを広げることができる子もいます。

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 このような英語でのやりとりの力がさらに向上するためにレベルアップ表を活用しています。黒板の①「質問、もう一度言ってもらう」②「繰り返す」③「他の質問をする」④「広げる」のなかでできたところにネームカードが貼られます。みんなのカードがこの時間内にどんどん貼られていきました。ほしいカードも集まるし、自分のレベルアップも視覚的にわかって大喜びです。

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 できあがったクリスマスカードはどなたにプレゼントをするのでしょうかね?

にっこり 1年生算数「どんな計算になるのかな?」

 11月29日(火)、1年生算数では百玉そろばんで20までのたし算やひき算を確認した後、今日の問題を見ました。

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 子どもたちは、問題文にはアニマルの数が書いてないと気づきました。問題文に何と付け加えるといいか考え合います。

1年21年31年41年5

 正しい問題文をノートに書いて、式や答えまで導き出しました。3問もです。ノートにはびっしりと言葉を書きました。1年生が考えたり書いたりする力がこんなに身についたんだなあと嬉しくなりました。

1年6

 

にっこり すばらしいヴァイオリンとピアノの世界に引き込まれました

 11月25日(金)、県立劇場のアウトリーチ事業によって、本校にヴァイオリン奏者の緒方愛子さんとピアノ奏者の植村和彦さんが来校され、3~6年生がすてきな時間を過ごしました。

アウトリーチ1アウトリーチ2

 この事業は40人程度までの児童生徒と対話等を行いながら、各楽器による音楽を身近に感じることができるようにと企画されています。

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 心が癒されるような演奏はもちろん、ヴァイオリンの特徴、昔のヴァイオリン、緒方さんが5歳のころに愛用されていた小さなヴァイオリン等も紹介していただきました。

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 4曲目では、「ちかみちどっち」の「ち」の音のときに手拍子をしながら、独特のリズムを体感しました。

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 5曲目の「花の舞踊」(サン=サーンス作曲)では、「午前0時の音」「骨の音」「ワルツ」「ニワトリの鳴き声」「ガイコツが逃げていく」音などを事前にご紹介いただき、鑑賞させていただきました。音楽が奏でる物語をそれぞれに楽しく想像しました。

 アンコールとして、「ラベンダーの咲く庭で」もご披露いただき、とっても得をした気分になりました。

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 子どもたちの感想にもありましたが、生でこのような素晴らしい演奏にふれることができ、「感動」的な45分間でした。

 緒方さん、植村さん、お世話いただきました皆様、ありがとうございました。