学校長より

学校長より

終業式

1学期終業式(10/10)、2学期終業式(10/16)
  4月に入学した1年生が、99日間という長い1学期を終えました。この間、心も体も頭も大きく成長したことをうれしく思います。10日の終業式では、児童代表(1,3,5年生)が、「1学期を振り返って」の発表をしました。私からは、これまでの出来事(ワールドカップや自然災害等)と中央小で心に残った運動会のことを中心に1学期を振り返りながら、5日間の秋休みを有意義に過ごしてほしいことを伝えました。
   そして、今日は、2学期の始業式を行いました。児童代表の発表は、2,4,6年生でしたが、2学期に頑張りたいことを上手に伝えることができました。私からは、「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」について簡単に触れた後、読書について話をしました。ぜひ、「読書の秋」になってほしいと思います。この2学期、子どもたちには、何でも良いので、一生懸命に頑張れるものに継続して取り組んでもらいたいです。
   また、今日は多良木町教育委員会から教育委員長様をはじめ、6名の先生方にお越しいただきました。ICT活用についての視察でしたが、いろいろと情報交換もでき有意義な時間を過ごすことができました。


高森産を使った給食

「We  love  高森メニュー」(10/8) 
  この日の給食は、高森産の食材がたくさん使われました。米、こんにゃく、とうふ、牛肉、ピーマン、しいたけ、みそ等々、18品の食材のうち、なんと、11品が高森町で作られたものでした。メニューはトップページをご覧ください。
   この給食には3つの目的があります。
  ①子どもが自分の住んでいる高森町の食材や地元業者を知る。
  ②顔が見えるという安全安心がある。
  ③地産地消は地球環境にも良い。(フードマイレージが低い)
  栄養教諭の話を聞き、
高森の自然の豊かさに感謝の気持ちを強く持ちました。子どもたちもしっかり味わって食べたことだと思います。また、この日は、高森町の平田教育委員長、佐藤教育長、堺審議員の3名にも試食をしていただきましたが大変好評でした。


最後の1週間

1学期の最終週(10/6~10/10)
   さあ、いよいよ1学期の最後の週になりました。私は、大体朝から、子どもたちの顔を見るために、各教室を回りますが、今朝は、「1学期の最後の週だからしっかり勉強に頑張ろう。」と伝えました。学校では、10月10日(金)の終業式まで、子どもたちの心に「勉強一筋」、気持ちを勉強に集中させたいと考えています。
  ところで、最近は寒暖の差が激しく、それに併せるように、体調を崩している子どもが増えています。今日は、欠席者が3名、体調不良が数名いました。そこで、保護者の皆さんにお願いです。どうか、子どもたちの体調管理(早寝早起き、食事等)をよろしくお願いします。子どもたちにとって、充実した学期末、秋休み(11日から15日まで)になってほしいと願っています。

阿蘇郡市学童陸上記録会

阿蘇郡市学童陸上記録会(10/4)
  10月4日(土)、秋晴れの下、阿蘇市のアピカ総合グラウンドで阿蘇郡市内全23校の小学校から約1600人の児童が出場して開催されました。中央小からは、4,5,6年生の118名が出場しました。
  9月13日(土)の運動会後、約10日間、放課後の部活動の時間を使って練習を重ねてきましたが、6年生女子がリレーで連覇を果たし、今年も優勝旗を持って帰ることができました。また、個人種
目でも、4年男子200m、5年女子走り高跳び、5年男子200m、6年女子100m、6年男子走り幅跳びでそれぞれ1位になりました。他に、個人種目で14名が、400mリレーで7チームが、8位以内の入賞を果たすことができました。私は、入賞するしないに関わらず、全員が、一生懸命に競技したことが何よりうれしかったです。
  そしてまた、今年も、「心を一つにした魂の応援」ができました。中央小の応援は、応援リーダーの掛け声に合わせて、競技をする全選
手に、氏名コールの時からゴールするまで、全員で大きな声援をおくります。私も昼食までは一緒に応援しましたが、応援リーダーの統率力と子どもたちの応援する姿にただただ歓心するばかりでした。開閉会式の態度も大変すばらしかったです。出場した選手の皆さん、ご苦労様でした。




水の学校

新しい発見!「水の学校」(9/30)
  「水の学校」は、熊本県(環境立県推進課)が県内の小学生を対象に行っている事業で、本年度は、阿蘇郡市から本校の5年生が選ばれました。当日は、担当の柴田参事が来校され、2時間の授業をされました。柴田参事の楽しく分かりやすい話や実験に、子どもたちは時には笑い、そして真剣な表情で学習していました。子どもたちは、世界規模や熊本における水の現状と水を汚さない方法や節水の方法について新たに学ぶことができました。

稲刈り


豊作!「実ったぞ!!」(9/29)
   本校では、5年生が「高森ふるさと学」(中央小版総合的な学習の時間)で米(もち米)作りの学習をしています。本年は、5月19日に田植えをしました。夏の天候が良くなく稲の生長を心配していましたが、見事に稲穂を垂らしました。秋晴れのこの日、田植えの時と同じように、JA南阿蘇青壮年部と4Hクラブの方々(今回は10名)にお越しいただき稲刈りをしました。鎌で稲を刈った後は、昔の道具(とおみ)と現在の機械(コンバイン)を使って脱穀をしましたが、子どもたちは、稲刈りの今と昔を学ぶことができたと思います。収穫した米は、給食でおこわにしてもらったり、もちつきをして全校生や先生たちに振舞う予定です。
 忙しい中にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

バレエ鑑賞会

熊本バレエ劇場来校(9/26)
 7名の高校生を含む25名の団員の方々が来校され、すばらしいバレエを披露してくださいました。私はバレエを見るのは初めてでしたが、団員の皆さんの表現力に思わず見とれました。
 今回は、まず「眠れぬ森の美女」を演じてもらいました。次の「白鳥の湖」では、バレエ体験コーナーもあり、子どもたちに演技指導
をしてくださいました。最後の「くるみ割り人形」では、物語を思い描きながら踊りを見させてもらいましたが、バレエの魅力にたくさん触れることができ良かったです。とても楽しいひと時でした。

学校視察

ICT活用に関わる取材訪問(9/25)
 教育情報誌「キューブランド」(年2回発行)を発行しているスズキ教育ソフト株式会社の関係者の方々(4名)が来校され、4年1組(担任:杉 聖也教諭)の授業を参観されました。授業は、社会科「事件や事故からくらしを守る」で、子どもたちは、今回導入されたTPCの「キューブきっず『ニュース』」を使い、家族向けの「地域安全ニュース」を作成しました。全ての子どもが、取り込んだ画像に文字を入れたり、効果的に編集したり、説明を録音したりと、真剣に意欲的に学習している姿が印象的でした。今回の授業の様子は、高森町のICT活用の関連記事として、後日「キューブランド」で紹介されます。

学級活動授業研究会

研究の成果を継承しよう(9/24)
 本校では、平成20年度から昨年度まで特別活動の研究に取り組んできました。その取組の成果を継承するために、今年度も学級活動の授業研究会を行いました。
 9月24日(水)、5年1組(担任:今村愛教諭)で、「1学期がんばったね会をしよう」を議題に掲げて授業が行われました。たくさんの先生たちが参観する中で、議長団のてきぱきとした進行のもと、活発な話し合いが展開されました。これまでの取組の成果を随所で見ることができましたが、中でも、相手の発言を意識した発表と学習中の態度(挙手や発表時の姿勢など)には「さすが5年生」と感心しました。
 さて、話し合いの結果、「ミニ風鎮祭と5の1秋祭り」を開催することが決まりました。10月7日、どんなお祭りが開かれるのでしょうか。きっと、全員が笑顔いっぱいのすてきなお祭りになることでしょう。

ICT活用研修

実りの秋~職員研修の充実
運動会を終え、慌しい学期末を迎える前に、2つの大きな職員研修を実施しました。英語科の研修は町内合同で行いました。
○ICT研修(9/17)
 9月初旬に、新機種のタブレットパソコン(TPC)が100台導入されたのを機に、
町が契約しているICT支援員の湯地さんを講師に迎え職員研修を行いました。今回は、まず、協働学習の場面で活用できるウェブ共有ボードについて、次に、子どもの学力の実態に応じて活用できるデジタルドリルソフトについて研修を行いました。早速次の日に授業で使った先生もいたようでした。
○わくわくイングリッシュ研修(9/22)
 夏休みに計画をしたものの大雨で開催できなかった町内小中合同の研修会を本校で行いました。小学校の先生たちは、アルファベットの母音(基本音のみ)指導の研修を、中学校の先生たちは、SSH理論の研修を行いました。講師は、NPO法人SSHの竹田先生と藤本先生で、ともに充実した研修ができました。

感動の運動会

全力・感謝・笑顔~感動の運動会
 9月13日(土)、高森中央学園としての記念すべき第1回目の運動会が行われました。本校の運動会は、以前紹介したとおり、縦割り班対抗です。今年も、6年生が、練習の中でリーダーシップをしっかり発揮してくれました。また、下級生に対して、分かりやすく丁寧に教える姿を随所で見ることができました。互いに高めあっていく子どもたちの姿を頼もしく感じたところです。
 本番では、子どもたちの競技や演技はもちろん、子どもたちのまとまり、機敏な動き、元気よさなどにも、来場されたお客様からたくさんの拍手をいただきました。お客様に元気を届けることができたと思います。優勝は緑団でした。また、解団式で見せた多くの子どもたちの涙に、ついついもらい泣きしてしまいました。

順調!運動会練習

運動会練習を頑張っていますよ!
 中央小の運動会の全体練習は、8時30分から9時35分までの涼しいうちに行います。ちなみに今日の全体練習は、開会式の練習(15分)、閉会式の練習(5分)、休憩(水分補給)、団体競技タイフーン練習(30分)、応援団やタイフーンの団練習(15分)を行いました。入場や開閉式の練習は教師主導ですが、団の練習は6年生を中心に行っています。今年の6年生も、しっかりとリーダーシップを発揮し、主体的に真面目な態度で練習に取り組んでいます。私だけでなく、全ての職員が、6年生の頑張りに感心しているところです。また、1年生も、元気いっぱいに練習に頑張っています。疲れがたまっていると思いますので、週末はゆっくり休養をとってほしいです。9日(火)には予行練習を行う予定です。

あいさつ運動

お父さんたちのあいさつ運動(9/2)
 ロアッソ熊本の松山強化本部普及ディレクターをはじめ、高スポキッズサッカークラブに加入する子どもたちのお父さんが、中央小の北門前の横断歩道に立ちあいさつ運動をされました。松山普及ディレクターは2回目ですが、5名のお父さんたちにあいさつ運動をしていただいたのは初めてです。赤色のユニフォームなどに身を包まれたお父さんたちは、登校してきた子どもたちに「おはようございます」「もっと元気よく」など大きな声をかけてくださいました。夏休み明けの集会で、子どもたちに「あいさつの声が小さい」ことを話した矢先だったので、私としては大変ありがたかったです。またのお越しをお待ちしています。
※突然の出来事でカメラを用意していませんでした。

結団式

運動会結団式(9/1)
 本校は、1年生から6年生までを12の縦割り班に分けていろいろな全校活動を行っています。その最も大きな活動が運動会です。運動会では、縦割り1班から3班が赤団、4班から6班が青団、7班から9班が黄団、10班から12班が緑団となり、4団対抗で優勝を競い合います。
 今日は、その運動会に向けて、体育委員会主催の結団式を行いました。まず全体のセレモニーです。体育委員長の開会宣言の後、体育委員会から大会スローガン「たった一度のキセキを信じてかけぬけろ! 全力・感謝・笑顔」の発表と各団長による各団のスローガン発表を行いました。もうこの段階で体育館は熱気ムンムンの状態でした。次に各団のセレモニーです。団ごとに、応援団員の紹介や声だしなどを行いました。団長はもとより、各団の6年生がきびきびと動き、大きな声で下級生に的確に指示を出す姿に感心するとともに頼もしさを感じました。
 今年の運動会は、「高森中央学園高森中央小学校」としての記念すべき第1回目です。これまで同様、全職員で6年生を育てるという視点を大事にしながら練習に取り組んでいきます。                           

夏休み明け集会

1学期後半がスタート!
 本校は、2学期制ですので、まだ1学期の途中です。夏休み中に大きな事故にあったり事件に巻き込まれることがなかったことをうれしく思います。また、転入生が1名入ったことも大変うれしいです。
 今日は、2校時に集会をしました。まず各学年の代表者が、夏休みの思い出と1学期後半の抱負を発表しました。全員が、堂々と大きな声で発表することができました。子どもたちの発表する姿、また発表を真剣に聞く子どもたちの姿に「子どもたちがいての学校だ」という当たり前のことを改めて強く感じました。私からは、広島県の大洪水のことを皮切りに、気持ちを切り替えること、運動会に向けた心構えなどを話しました。2年前に九州北部豪雨の被害を受けた本町にとって、広島県の水害は他所事ではすまされないという思いでいっぱいです。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。
 1学期の終業式(10/10)まで、実質登校する日数は30日間しかありません。その間に、運動会もあるので少しあわただしいですが、子どもたちが、主体的に勉強や運動、様々な活動に取り組むように指導支援をしたいと考えています。
   これからも、高森中央小HPへのアクセスをよろしくお願いします。 

PTA全体会


PTA研修会(7/4)
 7月4日は授業参観の後、PTA全体会が開かれ、心肺蘇生法とネット犯罪の防止について研修を行いました。
 心肺蘇生訓練では、南部分署の3名の署員の方による分かりやすい説明を聞きながら保護者の皆さんも真剣に取り組んでおられました。また、高森警察署の刑事生活安全課の有働課長様にお越し頂き「インターネット等の犯罪被害について」という題でお話しをしてもらいました。ネット上の犯罪から子どもの身を守ることは喫緊の課題です。私からも、「家庭と学校が連携してネット上のトラブルから子どもたちを守りたい。」と、協力をお願いしました。

 

熊本県議会議員の方々による学校訪問

教育警察常任委員会視察(7/3)
 増永慎一郎委員長をはじめとする熊本県議会教育警察常任委員会の先生方(7名)が、高森町のICT教育の現状を視察するために本町を訪れました。
 高森中学校と中央小を視察されましたが、中央小では、電子黒板を活用した4年生の英語科と6年生の道徳、テレビ会議システムを活用した5年生の「高森ふるさと学」、タブレットパソコンを活用した6年生の社会科を20分間程ご覧になられました。     
授業参観後は、全体会が開かれ、佐藤教育長が高森町の教育の概要を説明されました。その中にあった「高森の教育は本流を行く」という言葉が大変心に残りました。高森町の教職員の一人として、自信を持って高森町新教育プランの具現化に努めていきたいと強く思いました。それがひいては、高森町の児童生徒の学力向上と豊かな心の醸成につながると確信しています。

学校訪問


学校訪問(6/30)
 阿蘇教育事務所の学校訪問がありました。諸表簿の点検や授業参観等をとおして、中央小の学校経営の状況について多方面から指導を頂きました。私の気づいていなかった点もいくつかあり、早速改善に向けて取り組みます。
  学校からの説明では、私から、学校経営のこれまでと今後について、ICT活用を中心にお話ししました。その話の内容を少し加筆して紹介します。
 
  中央小の一日は、子どもたちのあいさつリレーと合唱で始まります。私は、その声を聞きながら、校長室からは見えない子どもたちの姿、表情を思い描き、全ての子どもたちの幸せを願って一日のスタートを切ります。先日の教育長・校長合同会議で話のあった人吉市で発生した女子高生の事件は、私にとっても大変ショッキングなものでした。ICT環境が整っている本校だからこそ、ネット上の犯罪から子どもたちの身を守る対策をしっかり講じなければならないと改めて強く思いました。不慮の事故や事件、いじめや差別等で、子どもの命が奪われることがないよう全力を尽くしたいと考えています。
 ところで、私の学校経営の最大の目標は、子どもたちの学力向上です。中央小では、これまでの特別活動の取組により、学びに向かう土台づくりはできているととらえていますが、その土台は決して盤石ではありません。やはり、土台を築く取組を継承しながら学力向上に取り組む必要があります。ここ1年と数ヶ月、「確かな学力の育成」を図るためのツールとしてICTを活用してきましたが、ICTを効果的に活用した「分かる、楽しい」授業づくりをめざして、これからも、職員一丸となって研究に取り組んでまいります。
 また、今週の木曜日(7/3)には県議会の教育警察常任委員会の方々が、来週の水曜日(7/9)には文部科学省情報教育課長がICT活用の状況を視察訪問されます。県内はもとより全国から注目されている本校で勤務できることを励みにしながら、常に向上心を持ち、ICT活用に関してキャリアアップを図ることも大切だと考えています。
 最後になりますが、本年度4月よりコミュニティ・スクールが動き出し、高森中央学園、高森中央小学校としてスタートしました。校長として、地域や家庭の協力を得ながら、子どもたちの瞳が輝く学校経営を心がけていきたいと考えます。そして、常に、子どもたちの姿をとおして保護者や地域の方々に本校の教育の成果をお見せすることを心がけます。
                                 文責 東 伸一朗

阿蘇南部自転車大会

阿蘇南部交通安全子ども自転車大会(6/28)

 41回目を迎えるこの大会が、中央小で開催されました。今回は、中央小からの2チームが出場しましたが、8名(全て6年生)の選手たちのやる気とチームワークはすばらしく、真面目で真剣に競技する態度に役員の方々も感心されていました。大会では、学科試験と実技試験がありAチームが優勝しました。7月12日の県大会での活躍を期待したいです。
 大会に向けて、交通安全協会高森支部の方々に、月曜日と水曜日の放課後に指導をしていただきました。子どもたちの運転技術が、日に日に上達していくのがとてもよく分かりました。子どもたちに指導される安全協会の方々を見ながら、地域の教育力を学校経営に生かすことの重要性を改めて認識したところです。協力いただいた皆様、大変お世話になりました。

不審者対策避難訓練


「子どもたちの命を守れ!」 避難訓練(6/26)

 中央小では、毎年、不審者から子どもたちの命を守るための訓練を行っています。本年度も高森警察署の協力を得て、「運動場に不審者が現れ、教室に侵入する」という想定で訓練を行いました。
 運動場に現れた不審者(高森警察署の方)を発見した子どもから職員室に連絡が入り、緊急放送の後、子どもたちは体育館に避難しました。子どもたちは、整然と冷静に避難することができましたが、不審者に対応した職員は大変だったようです。刃物を持った不審者に、それぞれがサスマタや竹ぼうきなどを持って対峙しましたが、臨場感あふれる訓練に緊張と不安を感じたそうです。訓練後、「子どもたちの命を守るために必死でした。」という声を聞き頼もしさを感じました。
 学校は、子どもたちの安全な生活が保障されるべき場所です。しかし、過去には痛ましい事件が発生しています。あってはならないことですが、校長としては、「もしものことが発生したらどう対応するか」を常に念頭に置いて、学校経営をしていきたいと考えています。

草取り大作戦


縦割り班 草取り大作戦(6/24)
 縦割り班活動の一環として、全児童、全職員で校内除草作業を行いました。30分間の作業時間でしたが、子どもたちは、黙々と取り組んでいました。今回も6年生のリーダーシップが随所で見られました。除草した後地に、花を植える班もあり、校舎周辺が随分すっきりしました。
 6月30日には、阿蘇教育事務所や高森教育委員会からたくさんのお客様が来られます。きれいな環境でお客様をお迎えしたいと思っています。

はなしのぶコンサート

はなしのぶコンサート(6/22)

 今回で34回目、そして最後となるコンサートが1400名もの方々をお迎えして盛大に行われました。
 中央小からは、5,6年生の76名が参加し、「野に咲く花のように」をアカペラで、「故郷(ふるさと)」をマンドリンの調べに乗せて合唱しました。私は、子どもたちの歌声を聴きながら感極まるものがありました。また、この子どもたちと一緒に学校生活がおくれる喜びを改めて感じました。コンサートの最後に、出演者とお客様が一緒に「花は咲く」を歌いましたが、多くの方々にとってすてきな思い出ができたことだと思います。
 中央小は、学校が設立された平成15年度からの参加になりますが、それ以前は、旧色見小、旧上色見小、旧高森小の3校が参加していたそうです。小学生の時に、このコンサートに出場し、その後尚絅高等学校ギターマンドリン部に入った先輩がいたことを聞きました。また、親子2代にわたって参加した家族も数軒あるそうです。
 いろいろなドラマを生んだこのコンサートを、長きにわたり支えてこられた実行委員会の皆様に心より敬意を表したいと思います。

なかよし交流会


なかよし交流会(6/19~6/20)
 阿蘇青少年交流の家で行われました。阿蘇郡市内の小中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒が参加しました。中央小からも5人の児童が参加しました。
 1日目の活動は、午前中に開所式とオリエンテーションを行い、午後からは、雨が降ったので室内で「宝さがし」をしました。入浴、夕食の後、午後7時から「キャンドルの集い」を行いました。第1部が「キャンドルのつどい」、第2部が「楽しく遊ぼう」、第3部が「読み聞かせ」という3部構成でした。神秘的に始まり、ゲームやダンスで盛り上がり、心穏やかに幕を下ろしました。中央小の5人もそれぞれに体を動かし、声を出して楽しんでいました。担当の先生方のきめ細かな準備により、子どもたちの心に残る「キャンドルの集い」ができました。
 2日目は、5人が一番楽しみにしていたアゼリアでの水泳です。ウォーキングスライダーや流水プールで楽しく泳ぎました。
 2日間の交流会でしたが、5人が楽しく過ごすことができたことが何よりでした。また、他校の子どもたちとたくさん知り合うことができてよかったです。

教育課程ヒアリング


高森町教育課程ヒアリング(6/12)
 12日(木)、午後3時より、高森町教育委員会主催の高森町教育課程ヒアリングが行われました。各学校15分程度の時間で、本年度の学校経営、教育活動等について報告をしました。私からあいさつをし、河津教頭と田上教務主任が説明しました。他校の状況を聞くことができ大変勉強になりました。本年度は、ICTを活用した学力向上にしっかり努めたいと考えています。
高森警察署・所在地連絡協議会(6/16)
 16日(月)、午後1時30分より、高森警察署で行われました。本年度の大きなテーマは、高齢者の方々を犯罪や交通事故からいかに守るかでした。私は、中央小の子どもたちが、日頃から高齢者の方々に見守りや声かけをして頂いているので、高齢者の方々を守るという意識はあまりありませんでした。
 高森町は、今年4月から、「地域とともにある学校づくり」を目指してコミュニティ・スクールが動き出しました。それを活かして、高齢者の方々と接する教育活動をもっと取り入れていきたいと思いました。一緒に活動することで、子どもたちは、生きる知恵を身につけ、高齢者の方々は、さらに元気になっていただけたらいいなと思います。
 今回、いろいろな方の話を聞きながら、私が学校経営で目指している「地域に貢献できる子どもの育成」を具現化する第一歩は、高齢者の方々とのつながりだということを再確認させてもらいました。

町をきれいに大作戦

「町をきれいにしよう大作戦」
  5月27日(火)に高森中学校の生徒と一緒に、「町をきれいにしよう大作戦」を行いました。中央小で編制している12の縦割り班に中学生がそれぞれ入り、一班約40名の児童生徒が6カ所に分かれて約1時間のゴミ拾いを行いました。
 中央小周辺、別所池周辺、湧水トンネル公園周辺のゴミは小学校に持ち帰りましたが、「燃える物」が3袋、「資源ゴミ」が1袋、「不燃物類」が1袋もありました。
 活動後に小学生に感想を聞いたら、「ゴミ拾いは楽しかったです。町がきれいになって良かったです。」「ゴミが多かったのに驚きました。ゴミを落とさないようにします。」と返ってきました。行事の目的が達成できたことをうれしく思います。また、中学生の頑張りと小学生に対する気遣いが随所で見られました。さすが、高森中の生徒だと思いました。

大活躍! ソフトボール部

阿蘇郡市小学校規模別ソフトボール大会
好天に恵まれた5月24日、25日の両日に開催されました。24日は1、2回戦が行われ、対阿蘇西小B、宮地小にそれぞれ勝利し、準決勝に駒を進めました。25日の準決勝では、白水小と対戦しましたが、お互いに勝負を譲らず、同点のまま試合が終わりました。規定により、ジャンケンでの決着となりました。私も手を合わせ、ドキドキしながらジャンケンを見ていましたが、白水小が先に5人が勝った時は残念でたまりませんでした。
私からも、労をねぎらう話をしましたが、数名の子どもの目から涙がこぼれているのを見た時、「このチームは、これからきっと強くなる」と感じました。6月8日(日)には高原杯ソフトボール大会があります。ぜひ、勝ち上がって優勝をしてほしいです。
どのチームより声が出ていたことがすばらしかったです。互いに言葉を掛け合いながら闘っている姿に感動しました。子どもたちご苦労様。保護者の皆さん、大きな声援ありがとうございました。