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令和7年度

今年も「くまもと環境出前講座」で学びました~4・5年生ともに

昨年度も活用した、県環境立県推進課の事業である「くまもと環境出前講座」。実験等も交えながら、とてもわかりやすく環境についてお話をしてくださいます。今年は、1月14日(水)の3・4時間目、4・5年生が受講しました。5年生は一年かけて環境について学んでいますが、その学びを更に深める機会に、また、4年生は、来年の学習に向けたスタートの意味合いがあります。今回のテーマは「温暖化防止」。まず、「①温暖化って何?」「②気温の変化」「③温暖化が進むと起こること」「④熊本県がやっていること」の4つの柱で、基礎的なことを学びました。「温暖化」という言葉は普段聞き慣れている面もありますが、詳細なメカニズム等については案外知らないことも多いもの。そこを講師の先生は、丁寧にわかりやすく説明してくださいました。また、後半では、私たちができることについて、「食事の時、気をつけることあるかな?」「家族で話し合っておきたいことは?」「電気のムダづかいをやめる方法は?」「ごみを出すときはどうする?」「暑いときに気をつけたいことは?」という5つの視点で、グループで詳細に話し合いました。「絶対に他人事ではない」ということが感じられる内容・構成で、子供たちも非常に大きな学びを得たようです。

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尾崎スクールカウンセラーから「きょうかい線」について学ぶ

定期的に本校に来てくださっている宇城教育事務所所属の尾崎スクールカウンセラー。個別の相談はもちろんのこと、授業の中で、子供たちに対人関係に係るストレスマネジメントやSOSの出し方についてお話をしてくださいます。今回は1月13日(火)の5時間目に、4・5・6年生が授業を受けました。今回のテーマは、「だいじにすること だいじにされること ~きょうかい線をまもること」。私たちが、安心感や安全だという感覚を得るには、「きょうかい線」が必要だというお話です。その「きょうかい線」には、「① からだのきょうかい線」「② 気もちのきょうかい線」「③ 時間のきょうかい線」「④ 持ち物のきょうかい線」「⑤責任のきょうかい線」の5つがあるとのこと。この「きょうかい線」を明確に持つことの必要性から、「相手から傷つけられない、相手と同じ気持である必要はない、無理して相手に付き合う必要はない、相手に勝手に自分の物に触られない、人の責任を自分がかぶる必要はないという」という、安心・安全な心のありようについて具体的にお話ししていただきました。もちろんこれらのことは、人に対してもやってはいけないことです。「きょうかい線」を破るということは、傷つくことを言われたり、相手に無理矢理付き合わされたりすることを意味します。そこで、互いに尊重し合うために、

〇 相手の考えや気持を聞くこと。 〇 自分の気持ちや考えを相手に押しつけない。

〇 相手の体に勝手にさわらない。 〇 人の持ち物に勝手にさわらない。

〇 相手の都合を聞く。

など、具体的なアドバイスがされました。子供たちも日々悩みが多いと思うのですが、この視点にたって考えると、もっと上手に人と付き合っていけるのではないでしょうか。また、上記のことは、人間関係の様々なことに応用できそうだと感じます。

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4年生が国語で三角小学校と合同授業!

4年生が国語の「ごんぎつね」の単元を学習していることは、以前お伝えしましたが、単元のゴールを、「物語を通した『兵十(ひょうじゅう):登場人物の名前)』か『ごん(主人公のきつねの名前)』の気持ちの変化を登場人物になりきって手紙に表し、三角小学校の4年生に伝えよう」としていました。

 兵十とごんは、お互いの真意をわかり合えないまま最後の場面を迎えるのですが、もし、お互いに気持ちを表現し合えたなら・・・ということで、登場人物になりきって、相手への手紙を書くことが単元のゴールです。

 本校の4年生、三角小の4年生どちらも同じ活動に取り組み、本校から三角小へ出向いて、実際に書いた手紙を、班で交流し合いました。「どの手紙が登場人物の気持ちに近いだろうか」「自分の考えたことに近い手紙はどれだろうか」などの視点をもってお互いに読み合いました。

 さて、三角小へ出向いたのは、12月23日(火)のこと。私も同行させてもらいました。普段少人数でしか授業を受けない子供たちは、教室に、いつもよりずっとたくさんの人がいる状況に少し緊張しながらも、とてもいい表情でした。小小連携はとても大切です。いずれは同じ中学校で生活する子供たちですから・・・。また、より多くの人の表現や価値観に触れることも必要です。頻繁にはできないことですが、少人数の弱みを克服するためにも、ときにはこのような機会を設けることが大切になってきます。

 班での交流は活発かつ和やかで、お互いの手紙を読み合ったあと、それぞれお返しをしていました。また、最後の振り返りの場面では、「また一緒に勉強したい」「とても楽しい学習だった」「知らなかった考えを知ることができた」など、様々な意見が出ていました。今後、違う学年でも定期的に今回のような機会が持てたらいいなと心から思った一コマでした。三角小の先生方、児童のみなさん、本当にありがとうございました。

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3年生が福祉体験授業

12月22日(月)の5・6時間目、3年生が福祉体験授業に臨みました。講師は、宇城市社会福祉協議会の皆様(頻繁にお世話になっています)。この日は、「ブラインドウォーク体験」「車椅子体験」を実施しました。共通して示された目標として、「相手のことを考えてみよう」というものがありました。どういう声かけがあったらいいか、何をしてもらったら助かるかといったことが実感できる時間だったと思います。ブラインドウォークではアイマスクをして、友だちの支援を受けながら前に進むのですが、途中にちょっとした段差もあり、声をかける方も、しっかり考えて支援しなければならない難しさを感じていたようでした。子供たちからは、「どういった声かけをすればいいか難しかった」「少しの段差でも不安だった」との感想が聞かれました。車いす体験では、段差を越えることが難しい様子でした。しかしながら、この2時間で学んだことは、とても大きかったようです。

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6年生が5年生に平和授業を行いました

 6年生は、修学旅行への取組を中心に、各教科等で平和学習を続けてきました。そこで、10月からの学習の集大成として、学んだことをまとめ、来年度6年生になる現5年生に伝える授業を設けました。5年生にとっては、大きな事前学習の機会です。また、6年生にとっては、相手意識を持って伝える内容・伝え方について自覚的に準備し、それを披露する場でもありました。6年生の言葉によると、この活動は、「平和な社会をつくるための行動の一つ」でもあります。12月19日(金)の2時間目、私も修学旅行に同行した一員として、授業を参観させてもらいました。

 発表の内容は、「①修学旅行・原爆・戦争について」「②フィールドワークについて」「③田中安次郎さん(フィールドワークでガイドをしていただいた方で、原爆の被害に遭われました)から学んだこと」「④平和の実現に向けて」の4部構成。それぞれの内容は、班に分かれて準備し、プレゼンテーションも使いました。

 担任の山田先生曰く「子供たちが、自分たちで主体的に準備を進めた」とのことでした。聴かせてもらった感想は「素晴らしい」の一言!多くの学びや思い、情報があるにも関わらず、要点を大変うまくまとめ、わかりやすい表現・話し方で説明してくれました。聴いている5年生の表情からも、内容がしっかり伝わっていることが分かりました。この発表から、6年生が取り組んだ平和学習の充実度がとてもよく分かりました。

 最後に、5年生からお返しを出してもらいました。ある子供が、「原爆で差別にあった人たちの苦しみは、水俣病で差別にあった人たちの苦しみに通じるものがある」という趣旨の発表をしてくれました。この発表を聴き、5年生の、これまでの環境学習の充実も感じました。本当に嬉しく思います。どちらも人間が作り出してしまった悲劇です。こんなことを二度と起こさないように私たちは学び続けなければなりません。充実した時間をありがとう!

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