カテゴリ:校長のつぶやき
熊本地震被災文化財復旧情報発信出前講座
標記の授業が、4年生を対象に音楽室で行われました。
まず、文化財とは何かを学習しました。
文化財とは、
なんだそうです。
ちなみに、文化財の数は
全国 ・・・約15万件以上
熊本県・・・3231件
あるそうです。
熊本地震で被災した阿蘇神社
7年の歳月をかけて、今年の12月に完成予定なんだそうです。
次に、大津南小学校の文化財についてお話を聞きました。
まずは、玉岡城跡
南小校区にある陣内という地名は、
「玉岡城の領地で会ったため『陣』、そして領地の内という意味で『陣内』となった」
とおっしゃっていました。
私は、玉岡城のことを今日初めて知りました。
後日、足を運んでみようと思います。
次に、10年に一度の窪田阿蘇神社御神幸祭
次のお祭りは、みんなが20歳になったとき!
忘れそうな年月でも・・・、伝統は続いています。
そして、子供たちもよく知っている江藤家住宅
秋の一般公開に向けて、学習を進めていきます。
それから窪田阿蘇神社
阿蘇神社にも引けを取らない彫刻の数々!
そして、南小校区の遺跡の多さにびっくり!
南小も、遺跡の上に立っていることが分かりました。
子供たちの口から思わず
「じゃ~掘ってみよ!」
という言葉が出てしまいました。
最後に、
とまとめられました。
けっこう難しい内容でしたが、
すてきな感想をお話していました。
終わった後、南小校区で出土したレプリカを見たり触ったりしました。
みんな、
「すげ~」
「ざらざらしている~」
と言いながら、めずらしそうに触っていました。
お礼を言って、名残惜しそうに教室にもどって行きました。
今日の学習を通して、子供たちは、脈々と続いてきた南小校区の歴史のすごさ・素晴らしさを実感したことと思います。
南小校区を誇りに思えるように、さらに学習を深めていきたいと思います。
ご説明していただいた文化課のみなさん、地域の宝を子供たちにご紹介いただきありがとうございました。
大変お世話になりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当