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カテゴリ:校長のつぶやき

やっぱり継続が大事

出張が重なり、担任の先生がいません・・・

教頭先生、教務の先生は、フル出場です。

 

4年生の自習に向かうと、

「2けたでわるわり算の筆算」をすることになっていました。

みんな静かに問題を解いています!

しかし、よく見ると

問題を見ただけで、ん~大人でもやる気が失せてしまうような内容です。

子供たちは、友達に聞きながら最後まで終わらせようと、奮闘していました。

がんばっていたんですが、終わることが出来なかった問題もありました。

 

⑧の問題は、

 1 はじめに2780÷159を考えます。

 2 2780の中に159は10回しか入らないので、十の位8の上に商10を立てます。

 3 計算をすると、2780-1590=1190

  

 4 次に一の位の1を下ろして、1191÷159を考えます。

 

 5 1191÷159の商を予想すると、1191に159は10回は入らないので、一の位の上に仮の商8を立てて計算します。すると、

 

 6 1272となり1191の割られる数を超えてしまうので、仮の商を7に下げて計算し直します。

 

 7 最後にわる数159よりも、あまり78が小さいことを確認して、できあがりです。

 

このわり算を解くためには、

 ①かけ算

 ②たし算

 ③引き算

 ④簡単なわり算

 ⑤わり算の筆算の仕方

 ⑥予想した商が大きかったときの補正

 ⑦わる数とあまりを比べる

など、順序よく作業を進めなければなりません。

なかなかの強敵です。

集中力と根気も必要です。

保護者も大変苦労されたんじゃないかと思います。

 

 学習は、順序よく手順を踏みながら、正確に作業を進める訓練でもあります。

また、作業するときには、イライラせず自分をコントロールすることが必要となります。

さらに、社会では成果(結果)を求められます。

 

学習も仕事も大変です・・・

ですから、毎日の積み重ね(慣れること)がとても大切になってきます。

 

子供たちが豊かな未来を創ることが出来るように、

ご家庭でのご支援、よろしくお願いします。