ブログ

カテゴリ:校長のつぶやき

4年生、人権啓発センターで人権について学びました!

4年生が人権啓発センターに向けて、

出発しました。

 

ちょっと早めに人権啓発センターに到着したので、

館内を見学させていただきました。

 

指導員さんのお話をうかがい、

指導員さんに、けっこう率直な質問をお尋ねしていました。

 

その後、

さらに、人権啓発センターの歴史や差別について、お話をうかがいました。

指導員さんの

「身近な差別が無くならないと部落差別は無くならない」

という言葉が、特に心に響きました。

 

「あなたたちのクラスにも差別があるでしょ?」

という指導員さんの言葉に、ほとんどの子どもたちが沈黙・・・

「『いやだ!それはおかしい!』と言える人になってほしい。それが差別を無くすスタートなんですよ!」

の言葉に後押しされ、ポツポツと発言が出ました。

指導員さんに、

「人権や差別の解決には正解がない。だからみんなで話し合って解決するしかないんですよ。何度も何度も話し合って、みんなが気持ちよく過ごすことができるクラスにしてください。みんななら必ずできると信じています」

とおっしゃっていただきました。

 

子どもたちから、

「クラスにもいやなことがある。自分からいやだと言っていきたい」

「韓国や外国への差別があることを知った。日本に勉強しに来ている人もいるのに、何でだろうと思う」

などの感想が出されました。

 

指導員さんがおっしゃっていたとおり、4年生の人権学習も、自分の思いを出し合い、話し合い、さらにみんなで深める必要があります。

11月の人権集会に向けてさらに学習を進めてほしいと思います。

 

お家でも、ぜひ、何を学んできたのか聞いていただければと思います!