カテゴリ:校長のつぶやき
4年生読書ページ通帳発行
給食前、急いでいたのでしょうか、
「読書ページ通帳を発行してください!」
と息を切らせて、4年生が校長室に来室しましたが、昼休みに発行しました。
「写真は嫌だ~」
と言っていましたが、発行記念に写真を撮らせてもらいました。
みどりの通帳は、2ページに渡ってていねいに記録されていました。
赤読書ページ通帳目指して、たくさん本を読んでください。
達成、おめでとうございます。
謎が解けました!
南小から陣内交差点に向かう井手沿いに、ちょっと奇妙な場所があります。
南小に赴任した当時からずっと気になっていました。
ここです!
この一帯です!
ここが南小校区のどこが分かりますか?
正解は、
「郵便局前の井手沿いの道路」です。
何が奇妙なのか分かりますか?
こうなっているのが、自然界では一般的なんです!
分かりましたか?
正解は、
「くもの巣がない」
ことです!
春から何度も郵便局の前を通るんですが、郵便局の前だけはくもの巣がありません。
ずっと、そのことがひっかかっていました・・・
「殺虫剤説」
「カラスやムクドリなどの野鳥説」
「水が冷たいなどの気温説」
など、あらゆる原因を考えながら通っていました。
先日、その決定的な場面を見てしまいました。
なんと、
「郵便局員の方が掃除」
されていたんです。
やっと、謎が解けました!
日々、郵便局員さんが、局の周りをきれいにしてくださっているようです。
南小校区の道路脇がきれいなのも、きっと、地域の方々が日々手入れされている賜物(たまもの)なんだと、改めて感じさせていただきました。
きれいに清掃していただき、ありがとうございます。
スポーツの秋真っ盛り!
朝、運動場を歩いていると、
先日、修理していただいたジャングルジムや滑り台で、子供たちが楽しそうに遊んでいます。
運動場では、
それぞれの学年に分かれて、
サッカーに興じています。
玄関・中庭では、鬼ごっこで遊ぶ子供たちの姿が見えます。
運動の秋。
スポーツの秋真っ盛りです!
算数塾開講!
4年生7人、5年生9人、6年生7人の塾生が集まり、月曜日の習字塾に引き続き、
学校運営協議会の協力を得て、学校運営協議会委員、地域学校協働活動推進委員、学習ボランティアの皆さんを講師(9人の予定)にお招きして、算数塾が開講しました!
夏の学習ボランティアさんにも゙引き続き、ご指導いただき大変感謝しています。
校長先生のお話で、
「算数が苦手だなと思う人!」
と、問いかけると、
こんな感じでした・・・
若干、苦手な子の参加者が多いようです。
しかし、
「今日は、1年生の計算問題から解いてもらいます!」
と、講師の先生がおっしゃると、
「え~っ・・・」
と言いながらも、子供たちは、何だかうれしそうです!
「どこでつまずいているかを明らかにして、そこから学習していきます」
の言葉に、子供たちもピリッとなりました。
「算数が苦手な子共たちに、18回の学習を通して、好きになってもらいたい!」
講師の先生の熱い思いが伝わってきます。
たし算・ひき算・かけ算・簡単なわり算のプリント4枚が配付され、
学習がスタートしました。
後ろ髪をひかれながら、教務の先生、教頭先生、と私は会議へ・・・
夕方、ちょっと様子を見に行くと、
子供たちは、黙々学習!
講師の先生方は、黙々採点作業に追われていました。
終了後、次回からの塾の運営の仕方、チーム分け、プリントの選定・作成準備などの打ち合わせをされて、帰って行かれたそうです。
「南小の子供たちをだれ一人取り残さず、算数好きにしたい!」
という熱い思いがビシビシと伝わってきます。
南小の子供たちのために、ご協力いただき、大変ありがとうございます!
やっぱり継続が大事
出張が重なり、担任の先生がいません・・・
教頭先生、教務の先生は、フル出場です。
4年生の自習に向かうと、
「2けたでわるわり算の筆算」をすることになっていました。
みんな静かに問題を解いています!
しかし、よく見ると
問題を見ただけで、ん~大人でもやる気が失せてしまうような内容です。
子供たちは、友達に聞きながら最後まで終わらせようと、奮闘していました。
がんばっていたんですが、終わることが出来なかった問題もありました。
⑧の問題は、
1 はじめに2780÷159を考えます。
2 2780の中に159は10回しか入らないので、十の位8の上に商10を立てます。
3 計算をすると、2780-1590=1190
4 次に一の位の1を下ろして、1191÷159を考えます。
5 1191÷159の商を予想すると、1191に159は10回は入らないので、一の位の上に仮の商8を立てて計算します。すると、
6 1272となり1191の割られる数を超えてしまうので、仮の商を7に下げて計算し直します。
7 最後にわる数159よりも、あまり78が小さいことを確認して、できあがりです。
このわり算を解くためには、
①かけ算
②たし算
③引き算
④簡単なわり算
⑤わり算の筆算の仕方
⑥予想した商が大きかったときの補正
⑦わる数とあまりを比べる
など、順序よく作業を進めなければなりません。
なかなかの強敵です。
集中力と根気も必要です。
保護者も大変苦労されたんじゃないかと思います。
学習は、順序よく手順を踏みながら、正確に作業を進める訓練でもあります。
また、作業するときには、イライラせず自分をコントロールすることが必要となります。
さらに、社会では成果(結果)を求められます。
学習も仕事も大変です・・・
ですから、毎日の積み重ね(慣れること)がとても大切になってきます。
子供たちが豊かな未来を創ることが出来るように、
ご家庭でのご支援、よろしくお願いします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 大野 一郎
運用担当者
情報教育担当
2025年3月に学校情報化優良校に再認定されました。