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校長のつぶやき

月曜日の朝

また、1週間が始まりました。

登校時刻が早かった児童に理由を尋ねると、「あいさつ運動」をするために早出したんだそうです。

玄関に向かうと、もう始まっていました。

早い時間だったので、登校する児童も少なかったんですが、

 

登校してきた児童に、大きな声であいさつをしていました。

今日起きたあいさつの波が、これから南小のビッグウェーブとなるように期待しています。

 

補足

シアーズホームグループHDの丸本社長の話を聞く機会がありました。

「あいさつは何のためにしますか?」という、どストレートな質問にちょっと考え込んでしました。

「あいさつは、好かれるために、人に信頼されるためにするんですよ!」

「気持ちよいあいさつができれば、年収450万円位は稼げます」

さらに、

「人として、社会人としてあいさつは基本中の基本。そして人に好かれなければ仕事は上手くいかない」

とおっしゃっていました。

衝撃的な言葉で、はっとさせられました。

私も、しっかりしたあいさつをするとともに、子供たちにも、あいさつの大切さとあいさつの輪を広げていきたいと思います。

ご協力よろしくお願いします。

 

6月から、月・火・木・金に朝活動を行っています。金は読書タイム。

今月は、試行期間中です。

基本的には、集会活動及び学力充実の時間として活用しています。

3年生

6年生

1年生

なかなか真剣に取り組んでいます。

自分のことが自分でできるようになると、自立と言います。

静かにがんばるだけでなく、分からないところを質問できるようになると、さらに前進です。

みんな「進んで」よく頑張っています。

PTA学級対抗ミニバレーボール大会

昨日の夕方、南小の校門を出ようとしたら、見事な夕やけに見とれてしまいました。

久しぶりの夕やけです。空が茜色に変わり、刻々と夜の帳(とばり)が降りていきました。

どうも、嵐の前の静けさだったようです。

 

今日は、先々週から練習をつんできたPTA学級対抗ミニバレーボール大会です。

集合時刻8時30分前に体育館に向かうと、すでに会場は、保護者や子供たちの熱気に包まれていました。

 

PTA会長のあいさつで、開会式が始まりました。

準備運動では、子供たちが先生役を務め、

ステージ上でラジオ体操を演じてくれました。

 

いよいよ試合開始です。

チームは、

1年生チーム、2年生チーム、3年生チーム、4年生Aチーム、4年生Bチーム、5年生チーム、6年生Aチーム、6年生Bチームです。

先生方は、担任する学年、関係する学年に入ってプレーしました。

まずは、4チームに分かれてのリーグ戦です。

 

笑顔で余裕のある、和気合い合いのプレーでスタートしました。

しかし、試合が進むごとにボルテージが上がっていきます。

「はい!」「アウト!」「いち、に、さん~!」「ドンマイ!」

の掛け声も、だんだん大きく激しくなっていきました。

クールで素敵なお母さん方も、髪を振り乱してレシーブをしています。

真剣にボールを追う姿、笑顔の応援、会場が次第に盛り上がっていきました。

 

決勝トーナメントに残ったチームは、

 Aコート 1位4年生A 2位6年生A

 Bコート 1位6年生B 2位3年生

でした。

予選リーグの2試合終わった後に、さらに、過酷な決勝トーナメントが繰り広げられました。

みなさん、汗がふき出ているのもかまわず、ボールを必死に追いかけています。

本当は、かなり疲労が溜まっているはずなんですが、ラリーの応酬が延々と続いていまました。

「怖いよ~」

と悲鳴が出るくらい、強烈なアタックが炸裂しています。

「お~」

会場がどよめいたと思ったら、プレー中のボールがバスケットゴールにスポッと入る珍事が起きていました。

顔から笑顔が消え、必死の形相でボールを追い続け、勝利を目指します。

 

試合終了。

試合とは打って変わって清々しい顔の保護者や先生方、あちらこちらで談笑が始まり、和やかなムードで閉会式が始まりました。

結果発表

1位 6年生Bチーム

 

2位 4年生Aチーム

 

3位 6年生Aチーム

 

4位 3年生チーム

申し訳ありません・・・写真がありません。

でした。

優勝、準優勝には、泡が出るもの。入賞者、参加者にも素敵なプレゼントがありました。また、PTA会長賞としてトウモロコシの商品もいただきました。ありがとうございます!

 

大会前は、よそよそしさを感じた保護者、先生方、子供たちも、試合が終わった後は、笑みがこぼれ、ずいぶん距離が縮まっていました。

今日のPTA学級対抗ミニバレーボール大会で、同じ体育館で勝利に向かって、本気で取り組んだことで、心地よい疲労感と、人と人との親近感、そしてチーム南小としての一体感が生まれたような気がします。貴重な時間を設定していただき、大変感謝しています。

お世話していただいたイベント委員の皆様、参加してくださった保護者の方々、教職員のみなさん、そして応援してくれた子供たち、本当にありがとうございました。

 

老体には、四試合はかなり堪えました・・・しばらくは、湿布が手放せなくなりそうです。大変お世話になりました。

 

午後に、

令和3・4年度に南小で取り組んだ

「歯・口の健康づくり」

について、養護の先生が発表されました。

 

これまで2週間あまり、準備等に勤(いそ)しんでいらっしゃいました。

いいものを創るには、時間と労力、そして自分に対する厳しさが必要です。

お疲れさまでした。土・日、しっかり休まれてください。

自分を超えろ!

4時間目、今日も体育館から「ド、レ、ミ・・・」の電子音が聞こえてきました。

5年生がシャトルランをしていました。

もうかなりの人が応援に回っている中、2人ががんばって走っていました。

思わず、担任の先生も体が動いているようでした。

走り終えた子は、

疲れ果てていました。

本気で走れば、全力で走れば、疲れが出るのは当然です。

しかし、本気や全力が出せると、子供たちは大きく成長していきます。

だから、私達教師は、いつも子供たちが本気や全力で取り組む姿勢を期待してしまいます・・・

 

坂村真民(仏教詩人)の詩に

 本気になると
 世界が変わってくる
 自分が変わってくる
 
 変わってこなかったら
 まだ本気になっていない証拠だ
 
 本気な恋
 本気な仕事
 
 ああ
 人間一度
 こいつを
 つかまんことには

という詩があります。

また、子供たちの本気で全力で取り組む姿には、人を感動させる力もあります。

ぜひ、子供たちには、勉強やスポーツに限らず、どんな事にも本気で取り組んでほしいと思います。

 

2年生の教室は、「かき方」の学習でした。

子供たちが、集中して「日、口、子」のかき方を練習していました。

一心不乱に鉛筆を動かしている人が多かったようです。

がんばっている姿は輝いて見えます。

 

私たち大人でさえ、変えることができるのは、どんなにがんばっても「今、この一瞬だけ」です。

誰も、過去も未来も変えることはできません。

子供たちを見ながら、

「自分を輝かせるために、今の自分を超えろ!」

と心の中でつぶやいてしまいました。

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間がのぞきました。

泰山木の花が、晴れ間をねらって、また咲き始めています。

もう1ヶ月近くも咲き続けています。

植物の生命力の力強さには感心させられます。

 

雨上がりの運動場をながめると、わだちの跡が残っていました。

子供たちの活動に支障が出そうです・・・と教頭先生が心配そうにおっしゃっていました。

運動場に、車を入れないようにしていただければ助かります。

 

1日ぶりの快晴、子供たちは朝から運動場に出て遊び回っています。

ブランコには、順番待ちができています!

昔から「子供の仕事は遊び」と言われるように、楽しそうです。

 

県道の工事も再開されました。かなりの音が響き渡っています。

 

 

玄関前は、かなりすっきりしました。

しかし、あったものが無いと、何かさみしい感じが否めません。

今日も1日が始まります。 

6月8日の日常

体育館から、「ド、レ、ミ、ファ・・・」の電子音が流れてきました。

4年生がシャトルランを応援しています。

このシャトルランは、回数が増えるごとに「ド、レ、ミ、ファ・・・」の電子音の間隔が短くなっていきます。その間に、20mを走りきるスポーツテストです。走りきることができなければ終わりとなり、その回数が記録となります。

だんだん人数がへってきます。

最後までよく走っていました。

4年生は、きつい~と笑顔で愚痴をこぼしていました。

お疲れ様でした。

 

町から歯科衛生士さんが来られ、フッ化物洗口がありました。

急いで出かけたのですが・・・

時すでに遅し・・・

みんな笑顔で、ぶくぶくうがいをしていたそうです。

 

4時間目は、5年生の自習監督に行きました。

テストを配って、お話をすると、

 

あっという間に集中モード! 本当にすごくなってきた5年生。

途中、担任の先生が帰って来られたので交代しました。

5年生は見るたびに成長しています。

 

お昼前、公衆電話の撤去が始まりました。

長年お世話になった公衆電話は、あっという間に外され

明日の予定だった土台も・・・

給食が終わった頃には、無くなってしまいました。

あるべきところにあるものが無いというのはとてもさみしいものです。

「公衆電話さん、これまでみんなを助けてくれてありがとう!」

と、思わずつぶやいてしまいました。

 

夕方は、先生方の心肺蘇生法講習会でした。

消防署の方をお迎えして、座学と実技の講習を行いました。

プロは、笑いながら難しい胸骨圧迫をやってのけます。

お仕事とは言え、見事と言う他ありません。

まず、若手から?

次にベテラン?も

みんな一度は体験しました。

近い将来、通報は、携帯電話を使ったライブ119が主流になるそうです。

「本日は、心肺蘇生法を教えていただきありがとうございました。消防署の方を呼ばなくていいように、また心肺蘇生法を使わなくていいように予防にも努めます。」とお礼の言葉を伝えました。

これでプールも安心して入れます。

 

今日の日常も盛りだくさんでした・・・