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校長のつぶやき

町・県学力・学習状況調査「国語」

2校時、1~6年生全校児童が、町・県学力・学習状況調査「国語」を受検しました。

1年生教室をのぞくと、

1年生が真剣な表情で、

町学調の問題に取り組んでいました。

中身は、なんと見開きで12ページもあります・・・

4月に、「あいうえお」の学習から始まった1年生なんですが、最後のページには、

「あなたは、このまえの日よう日に、何をしましたか。クラスの人によんでもらうつもりで、つぎのことにちゅういして文しょうをかきましょう」

という問題が出ており、90字以内で書くことになっています。

私たちが学んでいた時代のテストとは雲泥の差です。

1年生でも、ある程度すらすらと読んだり書いたりできることを前提に、問題が作成されています。

 

2年生教室に向かうと、

けっこう落ちついて取り組んでいました。

1年間の学びは、伊達(だて)ではないようです。

 

6年生の教室をのぞくと、

さらに気合いの入った子どもたちが、県学調の問題に取り組んでいました。

カリカリと鉛筆の音が響いています。

中身は11ページですが、1年生に比べ文字は小さく、長い問題文がびっし記載されています。

やっぱり、最後の問題は作文です。

180字~200字以内で書くように指定されています。

大人が解いても、全問を40分で終わらせることは厳しい感じがします・・・

 

これからの情報化社会を生き抜いて行くために、テストでは、読めることは必須であり、そしてそのことについてどう考えるのかが求められています。

 

毎回つぶやいていますが、子どもたちが受ける問題をぜひご覧ください!

子どもたちに求められる学びは、相当変化してきています。

明日は、算数です!