学校生活

学校生活

慰霊祭を行いました

5月28日(火)の1校時に慰霊祭を行いました。今から83年前、1941年5月27日ことです。当時の日本は戦時中で小学校でも授業はほとんど無く、学校に来れば作物をつくる作業が中心でした。2、3日まえに雨が降って、畑の土が耕しやすいと言いながら作業していたところ、「ゴーッ」という大きな音とともに6人の児童が生き埋めになりました。その中の3人は、命を落としてしまうという事故が起きました。戦争は、兵器によって命を奪ってしまうだけではありません。身近な生活の中にも戦争の被害があるということを教訓に中央小学校では毎年慰霊祭を行い、平和の尊さ、大切さを考え続けています。

運動会!

天候に恵まれて、本年度の運動会を開催することができました。昨年よりも成長を感じたのは、児童の並び方とラジオ体操の出来映えです。運動会では集団行動ができる力を高めることを目的の1つとしています。体育主任の釜教諭を中心として各学年部が継続した指導を行ってきたこと、そして何より6年生が下級生を引っ張っていくという意識の高まりが、出来映えにつながったと感じています。この頑張りをこれからの学校生活につなげていってほしいです。

5年生 種まき(田植え用)

 学校評議員である吉永さんの指導のもと、5年生が田植え用の種まきを行いました。毎年5年生は、社会科の学習と関連させて、総合的な学習の時間に「米作り体験活動」を実施しています。私たちは、毎日様々な物を食べています。スーパーに行って買い物をする過程は分かっていますが、スーパーに食材として並ぶまで、どのような過程をへているのかということを社会科で学んでいきます。その出発点である生産者についてもしっかりと学んでいきます。教科書や資料を通しての学習だけでなく、実際に体験できるこの活動を大切にしていきたいと考えています。

 今回の学習にご協力下さった吉永さん、保護者の皆様方、ありがとうございました。 

1・2年生学校探検

先日、1・2年生の学校探検が実施されていました。2年生が1年生と手をつないで校長室を訪れました。「2年生の〇〇です。画工探検で校長室を見せてもらいに来ました。入っていいですか」と上手に挨拶をして入ってきました。歴代校長の写真や棚に入っている本を見ながら、「初めて入った」ということを言いながら校長室を一周してしました。2年生の児童が一生懸命に1年生に関わる姿がとても微笑ましかったです。

道徳の授業

5年生で道徳の授業研究が行われました。現代の子どもたちの課題として自尊感情や規範意識の低下が叫ばれています。学校では、全ての教育活動をとおして心の教育を大切にしているところです。その中核となるのが道徳の授業です。今回は、思いやりや親切について互いに考えを伝え合っていく授業でした。親切や思いやりについて、大人顔負けの考えを持っている児童がいることにびっくりしました。そうした他者の考えを聞くことが、自分自身の考えや価値観を高めることにつながればと思っています。