学校の沿革

2021年9月校舎全景2021年9月学校全景

  平成18年2月27日、西合志町と合志町が合併し人口約5万3千人の合志市が誕生した。合志市は、熊本市の北部に隣接し、東西12㎞、南北8㎞、面積およそ53㎞2である。北部地域には阿蘇の火山灰が降り積んだ黒ボクと呼ばれる火山性腐植土に覆われた広大な農地が広っている。一方、南部地域には市街地が広がり、熊本市のベッドタウンとして人口が年々増加している。(R3.04.30現在63,262人)

  本校は合志市の北西部に位置し、校区の北部は、純農地区の様相を呈しているが、東部は、西合志地区の将来の発展を見越して宅地開発が進んでいる。また、農村地区では農業経営の近代化が進められている。北熊本スマートインターチェンジの開通(H31.03.24)に伴い植木方面につながる県道や国道の交通量が増加している。

  社会情勢の変化や核家族化等により、地域の教育力や地域の連帯意識は、低下してきている。しかしながら、子どもの教育への関心は高く、PTA(至心会)活動や学校と協力して子どもたちのために学校教育活動に参加される保護者も多い。また、校区内には図書館などの市の施設や諸福祉施設、農業施設等もあり、子どもの体験活動に役立っている。