学校生活から・・・
2校合同での交流学習(5年)
10月15日(木)、潤徳小学校と中島小学校の2校合同での交流学習に取り組みました。
県環境センターから来ていただいた講師の先生から、水と環境問題を話していただき、水質を調べるパックテストを使って生活排水について体験的に学習しました。
清和に移動後、郷土料理の昼食を食べ、清和文楽のミニ講演を見学。3人で一体の人形を操る伝統的芸能を間近で観ることができました。
観劇後、蘇陽峡谷へ移動。「九州のへそ」と呼ばれる展望所では、遠くに阿蘇五岳をはっきりと望むことができました。子どもたちは「ありがとうの一言」や「わたしの将来の夢」を思いっきり大声で叫び、スッキリした笑顔になっていました。
最後は体育館でふれあいゲーム大会。ジャンケンゲームやペタンクなどチーム対抗で進めるうちに、みんなが仲良くなり、思い出深い両校の交流の1日を終えることができました。
「食べ物の命」探検に出かけました(1・2年)
10月2日、1・2年生は「食べ物の命」の探検に、生活科の学習でピーマン畑の見学に行きました。
野菜の命を大事に育てていらっしゃるお父さんの仕事を実際に見せてもらう中で、子どもたちのいろいろな質問にも答えてもらいました。自分たちで育てた緑色のピーマンと違って、赤いピーマンや大きなピーマンがあってびっくりしました。おいしいピーマンを作るために、朝早くから水とごはん(肥料)を毎日あげていることがよくわかりました。
第2回目は、ジビエ工房で働いているお父さんのお仕事を見学に行きました。食べるときの「いただきます。」の言葉の意味が、「動物の命をいただくこと」だということを教えてもらいながら、お肉になるところを見せていただきました。
どちらの見学でも、食べ物を食べるとき、「ありがとう」の気持ちで食べることの大切さを学ぶことができた子どもたちでした。
3・4年生の社会科見学
10月13日(火)、秋晴れの中、3・4年は社会科の学習で、山都町内にある円形分水、通潤橋と史料館、そして布田神社を訪れました。 町内にいながらも、なかなか円形分水は見たことがない子どもたちも多く、「すごい、本当に丸い形なんだ!」などの感想が聞こえてきました。
通潤橋は全国的にも有名な石橋ですが、その史料館の中までは見学したことがなく、たくさんのことを案内ボランティアの方や史料館の館長さんからお話ししていただき、フィールドワークを通して実感しながら学ぶことができました。
最後に、通潤橋の建設に貢献した布田保之助さんを祭る布田神社を見学し、改めて私たちの町には歴史ある建造物が現存することを知ることができた日でした。
算数の研究授業(5・6年と1年生)
運動会後、季節的にも学習に取り組むにはとてもよい時期になりました。9月25日には5・6年生、そして、10月7日には1年生の算数の研究授業を行いました。
5・6年生の算数は5年の「三角形の面積」と6年の「組み合わせ」の学習、1年生は「形あそび」の学習に取り組みました。5・6年生は複式学級のため、担任がついて指導する直接指導の時間と、自分たちで学ぶ間接指導の時間の充実を目指し、タブレットを活用した授業に取り組みました。担任からタブレットに送られた問題に、自分で三角形の面積の求め方を図を交えて書き込み、送信。
グループ学習でも自分の考えをタブレットで見せ合いながら意見を交換しました。
さらに、大型モニターに送ったそれぞれの考えを画像で見ながら全体で深め合うという流れの授業を進めました。同じ教室の一方では、6年生がノートへの書き込みから、ホワイトボードを使って組み合わせ方が何種類になるかを、図や表を使って発表し合い、学習を進めていきました。
今後、算数の授業だけに限らず、ICTを活用した学習の機会を増やし新しい形の授業づくりにも取り組んでいく予定です。算数では、ICTの活用だけでなく、実際に具体物を操作し、手や体を使いながら、生活の場面を重ねて算数を考えていく力を高めていきたいと考えています。
1年生の「かたちあそび」では、自分の周りにあるいろいろな箱を集め、積み上げたり、重ねたりしながら、図形の特徴を考える学習に取り組みました。
サイコロ型や筒型の箱、丸いボールや細長い箱を、実際に手で触れ立体の形を実感する体験や、積み重ねるなど試行錯誤する操作を行いながら「形のなかま分け」を行っていきました。
子どもたちはそれぞれに、「ころがるなかま」「ひらべったいなかま」に分けたり、面の形にも着目したなかま分けに気づくなど、学習を深めることができました。
9/20(日)令和2年度 運動会を開催!
9月に入り、20日(日)の運動会に向けてがんばってきた子どもたち。「仲間を信じ、勝ちたい思いで、勝利を目指して、前に進め」というテーマで、文の頭の文字で「な・か・し・ま」を表現し、日々の練習に取り組んできました。本番当日は、新型コロナウイルス感染防止のために、児童と保護者、教職員を中心とした午前中のみの運動会という形で開催しました。
赤団、白団に分かれて取り組む競技は、密になったり、接触を伴ったりする内容をできるだけ避けるように工夫して実施。子どもたちの競技や応援合戦は、みんなで団結し、ともに競い合い、接戦が展開されました。
白団は、最後の競技の赤白全員リレーを勝利しましたが逆転できずに、赤団が優勝。6年生にとって最後の運動会は、互いに力を出し合い、高め合うよい機会にすることができたようです。
9/1(火)2学期最初のあいさつ運動
2学期に入り、最初のあいさつ運動。今回は、5・6年生の保護者と民生委員の方に参加していただく中で、行いました。
9月20日(日)に運動会を開催しますが、子どもたちは、大きな声であいさつをしたり、返事したりできるようがんばっています。朝のあいさつはもちろん、大きな声で赤組・白組に分かれて、声を出せるよう元気いっぱいの姿を見せていってほしいものです。保護者、地域の方にはご協力いただき、ありがとうございました。
8/23(日)PTA親子奉仕作業
2学期に入り、PTA活動として親子美化作業を行いました。朝7時、少し眠たそうな目の子どもたちもいましたが、おうちの人と一緒に学校に集合。お父さん方は校地内の草刈りを中心に、子どもたちは先生方、お母さん方と一緒に駐車場周辺の花壇を中心に草取りを行いました。
早朝とはいえ、暑さもきびしい中でもあり、1時間半をめどに、全員で力をあわせて取り組みました。前日や作業当日も、地域の自治振興会の方々や歴代のPTA会長さん方が応援に来ていただいていたので、短時間で終わることができました。中島地区の学校応援体制の素晴らしさを感じた奉仕作業でもありました。
9月20日(日)に行われる運動会に向け、運動場周辺の環境も整いました。これから、子どもたちの日々の練習とがんばりを積み重ね、思い出に残る運動会にしていきたいと思います。
8/20(木)新たな気持ちで2学期始業式
まだまだ暑さがきびしい今年の夏ですが、2週間の夏休みを終え、子どもたちは長い2学期の始業式を迎えました。
2人の転入生と、新しく就任された事務の先生をみんなで迎えた後、校長先生から2学期に向けたお話がありました。
新型コロナウイルスにより、臨時休校が続いた1学期でしたが、2学期は9月下旬に運動会を行います。39名の全校児童で、力を合わせて取り組んでいくためにも、「気づき、考え、行動」していくことの大切さと、8つの項目に取り組む中で、特に「返事」「話の聞き方」を大事にした2学期にしていくように、お話をされました。
その後、各学年の代表の子どもたちが、夏休みの思い出や、新学期を迎えるに当たって立てた自分の目標を、はきはきと発表して、始業式を終えました。
9月は運動会に向けた取組を進める中で、5・6年生を中心に力を合わせ、みんなで団結して行動する力を磨いていってほしいと思います。
8/18(火)矢部中生による学習ボランティア2
矢部中生による学習ボランティアも2日目になりました。中学生のみんなも、前日の経験を生かし、小学生の子どもたちがわかりやすいように、言葉を考えたり、繰り返していねいに教えたりするなど、自分たちなりに工夫して教えてくれているなと感じました。
小学生の子どもたちは、先輩である中学生とふれあう楽しさと同時に、難しい所やまちがいやすい所など、子どもの目線で教えてもらい、学びを深めることができていたようです。
最後にホールに小・中学生で集合し、中学生は一言ずつ中島小学校に対する自分の思いやメッセージを伝えてくれました。中島地区の中学生と小学生の子どもたちどうしのつながりと、きずなの深さに気づかされた学習会でした。
8/17(月)矢部中生による学習ボランティア
今年は8月19日までの短い夏休みです。2学期の始業式まで、残すところ、あと3日になりました。夏休みの宿題はだいじょうぶかな、と思っているところに、子どもたちへの力強い味方が登場。学童保育に参加している児童を対象に、中島小学校出身の矢部中学校の生徒の皆さんが、学習ボランティアとして、勉強のお手伝いに来てくれました。
午前中の部活動を終えて、小学校に来てくれた中学生。昨年まで小学生だった中1の子どもたちも制服を着て、すっかり中学生らしい姿になり、「わぁ、久しぶり!」の言葉で、懐かしさ半分、緊張感も半分という中で、小学生と再開。誰がどの学年を担当するかを打合わせして、各教室に分かれて、学習会をスタートしました。約1時間半の学習が終わる頃には、小学生も中学生もすっかり打ち解けて、1日目を終えることができました。中学生の皆さん、ありがとうございました。
8/5(水)1学期終業式
8月に入って暑さもきびしくなる中、子どもたちは6月の学校再開から、43日間を過ごした1学期でした。熊本県では新型コロナウイルス感染症の拡大が見られる中、2週間の夏休みに入りますが、各自、予防に向けて十分注意していくことをみんなで確かめました。
校長先生からは教育目標でもある「気づき、考え、行動」することができたかを振り返り、これまでの生活や学習を8つの項目から見直し、確実にできるように2学期に向けた目標づくりを心がけていこうというお話の内容でした。
最後に、学年代表の子どもたちから発表があり、1学期に頑張ったことや思い出に残ったことなどを、はきはきと発表することができました。いよいよ夏休みです、まずは健康で、安全なくらしを心がけ、楽しい夏休みにしたいですね。
保育園とのプール交流
本校では、校区内にある金内保育園の園児と低学年児童の交流を毎年行っています。そのひとつとして、夏のプールでの水遊びの時間を、年長組の園児のみなさんといっしょに活動するプール交流を本年度も行いました。
小学校にバスで到着した園児のみなさんは、最初はちょっぴり緊張気味。お見知りの会を行った後、さっそく1・2年生といっしょに、プールへ直行。
夏の暑い日差しの中でしたが、子どもたちはすぐに打ち解けて仲良しになり、大きな声をあげながら楽しく交流することができました。いっしょにボールを使った遊びや、鬼ごっこなど、楽しい時間をみんなで過ごすことができました。
本年度は、新型コロナウイルスの影響で、なかなかいっしょに活動できないことも多いですが、来年はいろんな活動に仲良くチャレンジしていきたいですね。
青空にヒマワリの花、咲きました!
いつもより今年の熊本県の梅雨は長引きましたが、今週、ようやく梅雨明けとなりました。5月の臨時休校の影響もあって、3年生の子どもたちがヒマワリの種を植えの時期も遅れてしまっていました。
正門前の栽培園には、子どもたちが育てたヒマワリが生長し、梅雨明けした青空に、黄色い花が咲かせることができました。1学期は8月5日が終業式ですが、それまでに全員のヒマワリの花が咲くことを期待しています。
第1回学校運営協議会(NUK)を開催
例年、5月に開催する学校運営協議会ですが、今年度は臨時休校の影響もあり、7月17日(金)、1学期末の授業参観日にあわせてようやく開催することができました。
地域の関係者の方にお集まりいただき、校長先生から、本年度の学校教育目標とその取組について説明を行い、意見交換を行いました。
子どもたちの授業を参観していただく中で、子どもたちの様子、地域での子どもたちの様子をはじめ、地域と学校の連携について、話し合いを深めることができました。
5・6年生 認知症サポートセミナー開催
毎年、本校の5・6年生は、認知症サポートセミナーを行い、夏休み期間中に、地域の特別養護老人ホームを訪れて体験学習を経験するという取組を続けてきました。
今年は、夏休み期間中に老人ホームでの学習は、新型コロナウイルス感染症予防のために取り止めることになりました。
5・6年生へのセミナーは、地域の大矢荘からゲストティーチャーを招いて、実施することにしました。
お年寄りに対する接し方をどうしたらいいのか。具体的な説明や役割演技の体験も交えながら、自分たちの身近な問題として考え、学習を進めることができました。
今後、老人ホームでの体験学習ができなかった点は、わたしたちの身の回りで生かせないかを考え、行動していきたいと思います。
3・4年生の矢部高校との交流
本校では低学年の頃から、地域の方に協力してもらう中で、野菜栽培の体験活動を行っています。これまで、新型コロナウイルス感染症防止のために、学校が再開しても、外部のゲストを迎えた学習ができない状況が続いていました。7/16(木)、食農科学科の2年生の生徒の皆さんに来ていただき、今年度、はじめての学校外の方との交流学習を行うことができました。
今回、3・4年生の児童は、高校2年生の皆さんに、ミニトマト栽培活動でのアドバイスを受ける交流活動を行いました。自分たちが育てているミニトマトを、もっと大きな実になるようにするためには、どんな育て方をすればいいのか、栽培のポイントを教えていただきました。
食農科学科の先生方や生徒の皆さんからくわしく、そして、わかりやすく学ぶことができました。ありがとうございました。
2年生 算数の授業研究会
今年から小学校の教科書が新しくなりました。6月より授業を本格的に再開しましたが、2年生の算数の授業の様子を、全員で参観し、授業の進め方等について意見交換を行う研究会を行いました。
元気いっぱいの2年生の子どもたちも、授業を参観に来た先生方を見て、いつもより少し緊張気味のようでした。それでも、大きな数(担任の先生からの出題は780という数の表し方)について、用意された「3つの色のさいふ」の中から1つを選び、自分の考え方を表そうと一生懸命がんばっていました。
ホワイトボードを使って、お金の図を貼り付けながら考えをまとめ、「10が78こ集まった数」、「700と80を合わせた数」、「800より20少ない数」など、いろいろな表し方を考え出していました。
これからも考えを図や式、言葉で表す力をさらに身につけ、学級全体で学び合う力をつけていきたいと思います。
朝のあいさつ運動(7月)
学校が本格的に再開して1ヶ月。子どもたちの登下校や学校生活は、規則正しく、落ち着きあるものになってきています。
7月のあいさつ運動は、梅雨の時期なので朝からの雨を心配していましたが、幸いなことに快晴。この日は1・2年生の保護者の皆さんに協力してもらい、あいさつ運動に取り組みました。
1年生の子どもたちは、朝からおうち方を見つけて、うれしくなってはしゃぎ気味でしたが、元気にあいさつを交わすことができました。
元気なあいさつ、明るい笑顔のあいさつ、そして、礼儀正しいあいさつを、校内はもちろん地域の方にもできるようになってほしいと思っています。
日々の子どもたちの明るく元気なあいさつの声で、地域を明るくする中島小学校をめざします。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
自分で考え、行動できる中島っ子に
6月になって学校再開後は、子どもたちができるだけ密の状態にならないように、集会の実施を見合わせてきました。これまではホールで、校長先生の話や児童会・委員会からのお知らせなど、全校児童で積極的に進めてきました。この日は一人一人が座る距離を保つために、広い体育館で窓を開けた状態で集会を行いました。
集会の内容は、「学校のきまり」について。特にこれまで守れていなかった点がないかを、生徒指導の担当から全体に話してもらい、みんなで考えていく機会にしました。きまりを守らない自分勝手な行動や、後片付けをしないで他の人が困ったりした場面を取り上げて、「きまり」を守ることの大切さに気づかせていきました。
自分で考え、行動していくためにも、「やくそく」や「きまり」を大事にしていく中島小学校をめざし、みんなでがんばりましょう。
6月クラブ活動開始!
6月も第3週になり、新しい生活様式の中にも、子どもたちの日々の活動は、平常に近いものになってきているように思います。例年、4年~6年生児童は特別活動の学習の場のひとつとして、異年齢によるクラブ活動を行っています。
今年は臨時休校のため、少し遅れて6月末からのスタートになりましたが、子どもたちへのクラブ希望調査をもとに、スポーツクラブとカルチャークラブの2つのクラブに分かれて活動を進めることになりました。本校は小規模校ということもあり、日頃から異なる学年の子どもたち同士がふれあう機会が多い学校ですが、年間6回程度の時間をこのクラブ活動に当てていくことになります。学年の縦のつながりを大事にしようと、意見交換を行っていましたが、担任以外の先生方とのふれあいも子どもたちの楽しみのひとつ。早速、年間計画作りの後、ぬり絵やドッジボールの活動を行っていました。
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