学校生活
10月29日(日)学習発表会・PTAバザー
いよいよ学習発表会当日になりました。新しい体育館での初発表会となります。会場が大きくなり、発表する舞台もステージの上下となりなり、それだけでハラハラドキドキも倍増です。会場も準備がバッチリと整い、後は演者を待つばかりです。
作品展示
学習発表会プログラム
~いよいよ発表です~
2年生:「お手紙~ふたりはしあわせ~」
子どもたちは「お手紙(国語)」授業の中で、登場人物に自分を重ねながら物語を深く読みとってきました。友だちや優しさについて対話を重ねながら学んでいった子どもたち。最後の「虹」合唱から、子どもたちのあったかさがしんしんと伝わってきました。
1年生:「ぼく・わたしが できるようになったこと」
初めての大舞台となった1年生。ステージに立てるだけでもすごいのに、この日は「けん玉」「なべなべそこぬけ」「なわとび」「ボールキャッチ」「フラフープ」等、みんなの前で堂々と発表してくれました。大きな舞台で大成長を果たした時間となりました。
3年生:「認知症ってなんだろう~つばさとおばあちゃんの物語~」
総合学習で学んだ「認知症」を劇で表現していきました。言葉の一つ一つを大切にしっかりと声と表情で伝えていました。後半はがらりと雰囲気を変えてボディーパーカッション。一人ひとりがビートにのって、生き生きと躍動している姿が印象的でした。
4・5年生:「『きらりん』と輝く中北の子ども」
4・5年生は、ひとり一人が学校内外に関わらずくらしの中で自分が「きらりん」と輝く姿を映像とともに発表していきました。マイクを握っての自分だけの出番、原稿作成から台詞を覚え発表をやり通す姿はみんなが「きらりん」と輝いていました。
児童・職員:「合唱『もみじ』」
ホルンとサックスの前奏ではじまった「もみじ」の合唱。中北小みんなのハーモニーがとても心地よい時間でした。いよいよ、この後は本年の大とりを飾る6年生の発表です。
6年生:「平和の詩 いのちの名前」
バートランド・ラッセル(数学者)は「ほんの小さな数字を見ても、その背景に苛酷な生活を強制されている人々の存在に気づき、その救済のために直ちに何らかの行動が必要であることに気づく、そのような 頭の働きを知性という」と残しています。いのちの名前は「存在に気づく」原点であることが伝わってくる内容でした。
11月に6年生は修学旅行で「被爆地 長崎」に訪れます。
~感想交流~
どの学年の発表も素晴らしかったのですが、中北小では必ず各学年の発表後に感想交流の場を設けています。
感想交流では、発表に対する感想を出すだけではなく、その感想にいたった経緯や思い等を進行が聴きとっていきます。この聴きとりでさらに発表や感想の内容を深め「こんな見方があったのか」等、新たな学びを提示してくれます。この感想交流こそが、毎朝取り組んでいる「くらしのたしかめ」で培っている中北小の力だなあと感じています。
講評:教頭先生
すべての発表が終わり、教頭先生より講評がありました。教頭先生自身が発表内容や発表している人のがんばりに自分を重ねての語った感想がとても印象的でした。
最後に全員で校歌を合唱して閉会しました。
~PTAバザー~
学習発表会後、PTA地区母親生活部による「PTAバザー」が開催されました。部会では、この日のために「商品集め」「値段付け」と取り組みを進めてきました。
大盛況のバザー会場となりました。運営されたPTA地区母親生活部のみなさん、ご協力いただいた保護者のみなさん、大変ありがとうございました。
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