学校生活

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12月11日(水)3年生の手話体験学習(総合的な学習の時間)

 3年生が2・3校時の総合的な学習の時間に、上天草市手話サークル「みつば会」のみなさん、地域学校協働活動推進員さんを講師にお招きして、手話体験学習を行いました。

みつば会のみなさんの自己紹介

手話体験学習

感想交流

 みつば会のみなさんをとおしての初めての手話体験。

 感想交流の中では、子どもたちから、町中でろう者の方やろうあ者の方と会った時に手話をつかって話してみたいという思いが伝えられました。みつば会のみなさんひとり一人の「手話をとおして、自分自身をゆたかにしてきた」うれしさが子どもたちに伝わったのだと強く感じました。 

 「ろう者やろうあ者から、たすけ、たすけられているんです」、「耳が聞こえない、お話ができない・・・人間はみないっしょ」というみつば会のみなさんの思いにふれたこと。貴重で素敵な出あいの一日となりました。

  みつば会のみなさん、コーディネイトしてくださった地域学校協働活動推進員さん、ありがとうございました。

12月10日(火)久木野小学校4年生との交流

 本年度、本校は「上天草市・南阿蘇村 包括的連携協定に係る学校交流事業」を受けて、南阿蘇村立久木野小学校と交流を行っています。主に交流している学年は4年生です。10月31日(木)に、本校の4年生が久木野小学校で交流を行ってきました。(11月6日付熊本日日新聞で紹介)短い時間ではあったのですが、いっしょに給食を食べたり、名刺交換をしたり、楽しく友だちづくりができました。

 今回は、久木野小学校の4年生が中北小学校へやってきました。いっしょに給食を食べた後、体育館でレクリェーション等をしてさらに交流を深めました。

 

〈給食/たいめし、じゃこサラダ、わかめのみそ汁〉

〈レクリェーション/だるまさんがころんだ〉

〈レクリェーション/ハンカチおとし〉

〈久木野小学校からの音楽のプレゼント〉

〈中北小学校からの貝殻写真立てのプレゼント〉

 あっという間に友だちになった子どもたち。子どもたちのつながる力のすごさを感じました。

 

11月19日(火)児童集会

 2校時に児童集会が行われました。これまで(上半期)の委員会活動の成果と課題をみんなでふり返り、これからの中北小をよりよいものにするための話し合いです。1年生から6年生までの全員が2階多目的ホールに集まりました。

  各委員会より、(1)これまでに取り組んだこと(2)これからに取り組むこと等の報告が行われました。

 

【放送・環境委員会】

 ペットボトルの回収、EM菌づくり、ゴミ箱設置の取組等の報告が行われました。

 

 

【体育・生活委員会】

 日頃の体育倉庫のかたずけ、運動会や持久走の体育イベントでの取組報告やみんなへのお願い等の報告が行われました。

 

【図書委員会】

 各クラスの本の貸し出し数発表、本の貸し出し決まりについての確認、先生おすすめの本の紹介の報告が行われました。

 

【健康委員会】

 集会や日常活動の取組、メディアに接する際に注意すること、虫歯治療率の紹介等の報告が行われました。

 

【企画委員会】

 月ごとの活動や取組の報告やこれからの取組(全員遊び、ユニセフ募金)等の報告が行われました。

 

 その後、グループをつくっての感想交流が行われました。今年度も残りの日々の方が少なくなりました。「自分たちの学校を、自分たちの力でよくしていく」委員会活動。子どもたちのアイデアとがんばりに期待しています。

 

 

 

11月27日(水)「中北教育の日」オープンスクール

 今年度からスタートした「オープンスクール(学校公開)」です。2・3校時を授業参観にして、保護者のみならず地域のみなさんにも、子どもたちの日頃の学習の様子を見ていただきました。

1年生

2年生

3・4年生

 (地域学校協働活動指導員、社会福祉協議会のみなさんに協力いただいて、高齢者疑似福祉体験を行いました。)

5・6年生

なのはな

  約50名の方がご来校くださいました。

 「子どもたちが互いに意見を聴き合って学び合っている様子が見られて安心しました」、「複式学級の授業の仕方や、なのはな学級の授業など、どんな授業なのかと気になっていたので、見学できて良かったです。どの授業も、先生方、たくさん大変なこともあるだろうけどすごいなと思いました」、「福祉体験いい体験だったと思います」、「お世話になった保育園の先生も来ていたり、とても有意義なオープンスクールでした!!」等のたくさんの感想が寄せられました。

 「顔の見える」出あいの大切さを、改めて強く感じた一日となりました。ありがとうございました。  

 

 

 

11月16日(土)令和6年度天草郡市育樹祭・第29回天草地域緑の少年団交流集会・天草ヒノキ木糸から作る天草地域緑の少年団装備品贈呈式

 「令和6年度天草郡市育樹祭・第29回天草地域緑の少年団交流集会・天草ヒノキ木糸から作る天草地域緑の少年団装備品贈呈式」が天草市大矢崎緑地公園で実施されました。

 緑の少年団活動を行っている新和中学校、本町小学校、都呂々小学校、中北小学校の4校の子どもたちが交流を深めました。本校からは4年生の子どもたちが参加しました。

 午前中は「式典とセンダンとマツの植栽」が行われました。

植栽

 午後は「体験活動(ネイチャーゲーム、森林教室、丸太切り体験、間伐材を使ったプランター作り体験)」が行われました。

ネイチャーゲーム

森林教室

丸太切り体験

プランター作り

 会の中では「森林が豊かに育っていくことできれいな水が生まれ、その水が豊かな川や海をつくっていく・・・そのためには間伐の手入れをして豊かな木を育てること」、「天草の森林の4割が人工林(人が植えたも木)で、人工林は人が管理しないと『いい森、いい木材』にならない」、「間伐材を利用した(マイクロプラスチックを出さない)服が『緑の少年団の新しいユニフォーム』になっていること」こと等が伝えられました。

 豊かな森林を育てるお話と楽しい体験活動をとおして、森林の大切さを学ぶことができました。自分たちで作ったプランターをお土産に実りの多い一日を過ごしました。