学校生活

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10月29日(火)認知症サポーター養成講座

 3年生は総合的な学習の「認知症サポーター養成講座」の中で、認知症について学んでいきました。

 ゲストティーチャーとして、上天草市社会福祉協議会の方々においでいただきました。講座では、認知症についてのワークショップ、認知症にかかわる体験談の聴き取り等の学習が行われていきました。

 認知症についてのワークショップ

認知症にかかわる体験談

 認知症の人を見かけた時の接し方についての学習

 子どもたちは「認知症の人を見かけた時の接し方」について、次のように確かめました。

・まずは見守る

・余裕をもって対応する

・声をかけるときは、一人で

・後ろから声をかけない

・相手に目線を合わせて、やさしい口調で

・おだやかに、はっきりと

・相手のことばに耳をかたむけて、ゆっくり対応する

 この日、3年生の子どもたちひとり一人に「認知症サポーター」のカードが配付されました。

 子どもたちは、認知症の人に限らない、すべての人に通じる接し方であることを感じたのではないかと思います。

 

※2023年6月、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法(通称:認知症基本法)」が成立しました。 その第9条で、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定められ、これまでの活動が、行政機関を含む、より公的な取り組みとして進められることが決まっています。