学校生活

学校生活

すばらしい音色に聞き入る

 11月4日、熊本県立劇場の「演奏家派遣アウトリーチ事業」で、箏(こと)の演奏会が開かれました。子どもたちに人気のある「鬼滅の刃」の演奏から始まり、用意された三種類の箏の紹介、そして、それぞれの箏を使った曲の演奏と、盛りだくさんの演奏会でした。子どもたちのみならず、私たち大人も、普段聴くことのない箏の、素晴らしい音の響きに聞き入ってしまい、あっという間に45分が過ぎ去っていました。素晴らしい演奏に感動した子どもたちの中には、「また演奏を聴きたい」と感想を述べた子もいました。貴重な体験になりました。

大きい芋がたくさん!!

 11月2日、天気に恵まれ、予定どおりに「芋掘り」を行いました。縦割り班に分かれ、芋畑に入った子どもたちはマルチをはぎ取り、切られた芋づるの跡をたよりにして畝をどんどん掘っていきました。すると、どうでしょう。ものすごく大きな芋が、どんどん出てくるではありませんか!子どもたちの驚きと喜びの声が、あちこちから響き渡っていました。豊作だった昨年度と比べても全体的に大きく、かなり多くの量の芋が獲れた今年度のいも掘り。収穫した芋は、子どもたちが持って帰ってきたと思います。芋の味は、いかがでしたか?子どもたちは、食べるのを楽しみにしていました。

 

南小国町特別支援学級交流会

 11月2日、「同じ地域の子どもたち同士でふれ合い、交流を深める」ことを目的に、南小国中学校の体育館にて南小国町の特別支援学級に在籍する子どもたちの交流会が行われました。本来であれば、阿蘇郡市全体で交流会が行われますが、コロナ禍で集まることができないため、地区別の交流会となりました。自己紹介のあと、クイズとボッチャ(ジャックボールと呼ばれる白いボールを投げたあと、対戦する両者がそれぞれ赤と青の6球を投げ合い、自球をよりジャックに近づけたチームが勝者となる)を楽しみました。本校から参加した子どもたちも有意義な時間を過ごせたようです。県のリスクレベルが下がったことにより、感染防止対策を行いながら集まって行うことができました。「集まって行う場合」と「リモートで行う場合」の両方を計画してくださった先生方、本当にありがとうございました。

ガードレールを磨いたよ

 10月22日、「ボランティア活動」で縦割り班ごとに、川沿いのガードレール磨きを行いました。昨年度も行いましたが、現在もピカピカ。昨年度とは違うガードレールを磨きました。雑巾に、水をたっぷりと含ませて拭く方がきれいになりました。かなり汚れていましたが、子どもたちが何度も一生懸命に磨き、ピカピカになりました。ドライバーの皆さんは、気持ちよく運転できると思います。きれいになったガードレールを見て、子どもたちも満足げでした。

プレゼンテーション能力を育てる

 「プレゼンテーション」という言葉を、メディアなどでよく聞くことがあると思います。「だれに」「何を」「どう伝えるのか」を考え、前もって準備したものを使って全体の場で発表するのが、この「プレゼンテーション」になります。南小国町の小・中学校では、この「プレゼンテーション能力」を育てるべく、その学習に力を入れています。3・4年生は、「総合的な学習の時間」に、プレゼンテーションの学習を進めてきました。まず、SDGs(持続可能な開発目標)の11番目の目標「住み続けられるまちづくり」をもとに、「どんな南小国町にすればよいか」について、自分たちのくらしをふり返り、自分なりの考えをもちました。次に、その考えを周りに伝えるべく、インターネットから画像を引っぱってきたり、作画をしたりして、プレゼンテーションづくりに取り組みました。先日、学級でプレゼンテーションを発表し合いましたが、それぞれの考えを伝えることができました。子どもたちはプレゼンテーションづくりを楽しみながら、伝える力、表現力を伸ばすことができたと思います。これから先、この「プレゼンテーション能力」を伸ばす取り組みを続けていきたいと思っています。

 1・2・5・6年生の子どもたちも同様に取り組んでいます。

 関連するこれまでの記事のリンクを貼っておきますので、併せてご覧ください。

プレゼン能力を高める、ICTを活用した集会活動を日常化(6月1日 学校生活)

3・4年生のプレゼン集会(6月23日 学校生活)

 10月30日(土)に、「南小国町小・中学生プレゼンテーション大会」が開催されます。中原小学校から3名の子どもたちが出場します。

 小学校低学年の部 2年 Tさん 「ぼくのゆめ」

 小学校中学年の部 4年 Wさん 「安心して住める町に」

 小学校高学年の部 6年 Sさん 「みんなが過ごしやすい住まい」

 中原小学校の代表として、町全体にしっかりと自分の考えを伝えてほしいと思っています。応援しています。