学校生活

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七夕に願いを込めて

 先週の水曜日は「七夕」でした。この日の夜は、天の川は見られませんでしたが、あいさつホールに七夕飾りを置きました。子どもたち一人一人に短冊を掲示しましたが、願い事の中で多かったのが、やはり新型コロナウィルス関連の願い事でした。「新型コロナウィルスが早く収束しますように」や「コロナウイルスが収まったら、…」といった切実な願いが目立ちました。新型コロナウイルスによる感染拡大の心配がまだまだつきません。子どもたちの願い、みんなの願いが早く叶うといいですね。

南小国町のきれいな水

 7月8日(木)、4年生対象に「合同学習」(出前授業)が行われました。今回のテーマは「南小国町のきれいな水」でした。町建設課の方から、「町の給水の仕組み」や「道の水道管について」「水質の管理」などについて、スライドを使いながらの説明を受けた子どもたち。自然豊かな南小国町が、自然を大切にしながら、豊富な地下水を生活に利用していることなどに気づかされたようです。「町で使われている水はそのまま飲めるくらい、きれいである」ことに誇りを持ち、「水資源は限りがあるので大切にしなければならない」など、この学習をこれからの社会科学習、そして、生活に生かしていってもらいたいと思っています。

音楽の授業の今

 新型コロナウイルスによる感染予防のため、子どもたちが学習に取り組む中で様々な制約があります。その中で今回は「音楽」の学習について紹介したいと思います。3・4年生、特に3年生の「音楽」といえば、「リコーダーの演奏」が2年生までとちがって新しく入ってきます。しかし、リコーダーなど管楽器や鍵盤ハーモニカなどの演奏は、飛沫の拡散が懸念されるので、なかなかできません。その代用として、卓上木琴を使って合奏をしています。2本のマレット(ばち)を操りながら演奏は難しいものの、子どもたちは、結構楽しみながら活動しています。また、コロナの警戒レベルが下がれば、昨年度も取り組んでいましたが、体育館など広い場所で、距離を取りながらの演奏はできるので、取り組ませていきたいと思っています。歌は当然マスクをしたままで、声のボリュームに気をつけながら歌ったり、ハミングをしたりしています。その他では、リズム打ちや鑑賞など、工夫しながら活動に取り組んでいます。「大きな声で歌うと、気持ちいいもんね」と子どもたちに言いますが、早くコロナによる感染が終息して、気持ちよく歌ったり、合奏したりできるようになればいいと願っています。

アクセスカウンタ⑧

 ホームページをリニューアルしてから本日(7月1日)が392日目です。アクセスカウンタは193,127で、193,127-143,073=50,054となり、50,000を超えています。多くの皆様に見ていただいていることに対しまして、感謝申し上げます。今後も本校の状況をお伝えするとともに、一緒に考えていただきたいこと等の掲載に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

かがやき2研究授業

 6月30日(木)、かがやき2学級の算数で研究授業を行いました。その後の授業研究会では、阿蘇市立阿蘇中学校からスーパーティーチャー(指導教諭)を招き、研究を深めました。子どもたちの学力向上を目指し、日々の研鑽を継続しています。

 今回の授業は「合同な図形(8時間扱い)」の1時間目でした。「三角形や四角形の図を見て合同な図形の調べ方を考え、合同の意味について理解する」ことを目標に、1対1のマンツーマンで授業が進められました。たくさんの参観者を前に、児童は少し緊張していましたが、とても意欲的に学習に取り組むことができました。具体物と電子黒板を使って、三角形や四角形を動かしながら考えていました。本校の研究のメインである「振り返り」の場面では、「もっと他の図形について、合同かどうかを確かめたい」と振り返ることができており、次の学習への意欲が感じられました。

 

 スーパーティーチャーからは「小学校における学習内容は中学校での学習につながっているため、意識して取り組んでほしい」とのお話がありました。また、「次の学習への意欲を高める振り返りができており、今後も継続してほしい」との感想もいただきました。今回の学びを次へつなげていきます。

 

南小国町教育委員会学校訪問がありました。

 6月29日(火)、南小国町教育委員会の先生方に学校と子どもたちの様子を見ていただきました。子どもたちは少し緊張していたようですが、一生懸命に取り組んでいる姿を見せてくれました。授業者は学習構想案(略案)を作成し、次のような授業を行いました。

学 年 教科等 単元及び題材名
1 年 学級活動 いま、わたしにできること
2 年 音 楽 せいかつの中にある音をたのしもう
3・4年(複式) 国 語 3 年:こそあどことばを使いこなそう
    4 年:新聞を作ろう
かがやき1 自立活動  新しいカームを作ろう 
5・6年(複式) 算 数  5 年:図形の角を調べよう
    6 年:形が同じで大きさがちがう図形を調べよう
かがやき2 算 数  いろいろなものを数えてみよう 

 1年は「新型コロナウィルス感染症のことをよく知り、おかしいことはおかしいと言える行動につなげる」授業でした。

 2年は「身の回りで聞こえる音を探して、声で表現する」授業でした。

 3・4年は「3年:文章中における指示する語句の役割を理解し、どの言葉を指しているかを考える」「4年:新聞のテーマを決め、新聞作成計画を立てる」授業でした。

 かがやき1は「どんなカーム(気持ちを落ちつかせる場所)だったらうまく気持ちを切り替えられるかイメージし、カーム作成にとりかかる」授業でした。

 5・6年は「5年:四角形を対角線で分割してできた三角形が合同であるかどうかを調べ、既習の図形を合同の視点でとらえる」「6年:等しい比どうしの関係を調べることを通して、等しい比の性質について理解し、等しい比をつくる」授業でした。

 かがやき2は「数直線の図を使って、問題を解く」授業でした。

 

 

 教材の写真を撮って「振り返り」に活かしたり、ミラーリングをして発表する等、タブレットを積極的に活用する子どもたちの姿に教育委員会の先生方は感心しておられました。複式授業で学習リーダーを中心に、学び合いができていることも評価していただきました。また、本校の授業研究について「今後も継続して取り組んでほしい」との力強いお言葉をいただきました。「自分の住む地域に誇りを持ち、社会の中で自分の力を発揮できる子ども」「課題解決への道筋を自分で見つけ、成長することができる子ども」の育成を目指して、日々の研鑽を続けていきます。

心スッキリ!

 6月24日(木)、朝の活動のことです。運動場の草取りを終えて、子どもたちは教室へ帰ろうとしていましたが、私は「きりのいいところまで、もう少しきれいにしたい」と思い、草取りを続けていました。すると、4年生2名が傍にやって来て「先生、手伝いましょうか」と、声をかけてくれたのです。さらに、5年生2名もそれに加わり、4人は最後まで手伝ってくれました。運動場の一部も、私の心もスッキリ!!すがすがしい気持ちになった一場面の紹介でした。

集団宿泊教室に行ってきました。

 6月21日(月)~22日(火)は天気に恵まれて、集団宿泊教室が無事に実施できました。町内3つの小学校の5年生と一緒に活動をして、仲良くなりました。

 

 初日、仙酔峡まで歩いてハイキングを行い、青空のもとでお弁当を食べました。その後、食堂での夕食は新型コロナウィルス感染症防止対策のため、一人一人仕切られたスペースでしたが、おいしくいただきました。ナイトハイキングは薄暗い中、懐中電灯を頼りに野山を歩きました。怖かったけれど、楽しい活動となりました。

 2日目は「焼き板づくり」を行いました。2人組になってナタを持つ人とトンカチでたたく人に分かれて薪を割る練習もしました。杉板を焼いて磨いて絵を描いて仕上げました。班の友達と協力して、楽しく活動しました。貴重な経験と楽しい思い出ができました。

「HAPPY TREE」、子どもたちのあったかい気持ちが伝わったら幸いです!

 6月7日(月)から始めた「HAPPY TREE」も約1ヶ月ほどで、黄緑のハートでいっぱいにあふれています。最初の日に一枚入っていました。6年生が書いてくれたメッセージでした。今書いている文章は日常のなかで、友だちにしてもらってうれしかったこと、友だちががんばっていること、先生に思っていることなど様々でした。たわいもない、普通なメッセージかもしれません。ただ最近思うのは、この一言って、言っていると言わないとでは大きく違うなあと・・・。この一言で嬉しくなったり、勇気が出たり、友だちが自分のことを見てくれているんだと思えたり・・・。私たち教師もこの一言を言い忘れていることだってあるかもしれません。言われないより、言われた方が嬉しいと思います。そして、メッセージを読む昼の放送を聴いてくれている皆さんにも伝わるって、ステキなことじゃないかって感じる今日この頃です。私も久しぶりの投稿です。この記事を読んでくださっている皆さんに、少しでも子どもたちのあったかい気持ちが伝わったら幸いです!

3・4年生研究授業

 学力の実態として個人差、学年差は課題のひとつではあるものの、学力成就値は高い状況にあります。期待できる学力と実際の学力を対比させた結果は、期待水準を大きく上回り、学業への対応に好ましい傾向をもっています。そこで、学校教育目標を実現するために、次のような「めざす児童像」を全職員で確認しました。

 自分の住む地域に誇りを持ち、社会の中で自分の力を発揮できる子ども

 課題解決への道筋を自分で見つけ、成長することができる子ども

 このことを踏まえ、教師が単元デザインを工夫して児童の「振り返り」をつなぐことによって「めざす児童像」に近づけるのではないかと考え、次のような「研究主題」を設定して授業研究及び改善に取り組んでいます。中原小学校の「研究内容」もご覧いただければと思います。

 自らの学びを見つめ、主体的に学習に取り組む児童の育成~振り返りをつなぐ授業づくりを通して~

 6月17日(木)には3・4年生の算数で研究授業を行いました。その後の授業研究会では、熊本県立教育センターから指導主事を招き、研究を深めました。子どもたちの学力向上を目指し、日々の研鑽を継続しています。

 3年生は、「1000-3けたの数の筆算の仕方を考えよう」という課題に取り組みました。初めての4けたの数からのひき算、さらに3回の繰り下がりがある筆算でしたが、それぞれが今までの学習を思い出しながら筆算の仕方を考え、友達と説明し合うことができました。4年生は、「180°より大きい角度のはかり方を考えよう」という課題に取り組みました。分度器で測れない角度に対して、やはりこれまでの学習を思い出し、半回転(180°)や1回転(360°)の角度をもとに、角度のはかり方の工夫を導き出すことができました。課題解決に向かって真面目に取り組んでいました。どちらの学年も担任が他学年の指導をしている(間接指導)とき、自分たちで話し合いを進めたり、活発に意見を出し合い、教え合ったりしながら、意欲的な学び合いができていました。自ら学習を進め、課題を解決できたことは、子どもたちにとって大変自信になったようでした。

 

3・4年生のプレゼン集会

 6月15日(火)、3・4年生が3つの班に分かれて、「自分だけしか知らない(誰も知らないであろう)自分のこと」をそれぞれの教室に行ってプレゼンで発表しました。3年以上の子どもたちは自分のタブレットを持ってミラーリングをして、電子黒板に映し出すことができます。5・6年生教室では感想を発表した後、少し時間があったので、5年生が前回の発表を行っていました。時間を有効に使った交流になりました。

プール開き、絶好のプール日和でした。

 6月10日(木)、プール開きを行いました。6月11日(金)に行う予定でしたが、雨の心配があり、一日繰り上げになりました。絶好のプール日和でした。子どもたちは暑い日が続き、プールに入ることを待ちわびていました。笑顔でプールへ向かって行きました。「平泳ぎで10m泳げるようになる」や「50mをクロールで泳ぐ」など、目標を立てて学習に臨んでいます。目標を達成できるように、しっかり支援していきたいと思います。1・2年生も昼休みに着替えながら、自分で水泳キャップの中に髪を入れたり、ゴーグルをつけたりする練習から始まりました。みんな上手にできていました。

 

Zoomによる「なかよし交流会」

 6月10日(木)、なかよし交流会がありました。阿蘇郡市内の特別支援学級が交流をする行事です。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、Zoomによるリモートになりました。一の宮小、阿蘇西小、中原小の3校で交流をしました。中原小は中原ブランドについて、タブレットを使ったプレゼンで発表しました。楽しい交流になりました。

今年も「花の交流」ができました。

 今年で25年目をむかえる、小国支援学校との「花の交流会」が6月9日(水)に行われました。今年も新型コロナウイルス感染防止のため、「Zoom」を使った交流会となりました。全校児童が4つの班に分かれ、小国支援学校の友だちと自己紹介を交わす活動をし、自分の名前と好きなものなどを伝え合いました。そして、花の苗植えに取り組みました。子どもたちは小国支援学校の友だちに「どの花が好きか」など尋ねながら、プランタに苗をていねいに植えていました。直接会っての活動はできなかったものの、楽しく交流することができたようです。このプランタを小国支援学校に届けます。

2年生の音楽集会

 6月8日(火)、2年生のZoom配信による音楽集会がありました。コロナ禍で、音楽の授業にも工夫が求められます。そこで、今回は「音の高さを表現しよう」というテーマで、教科書にある「ドレミのうた」と「かえるのがっしょう」を体を使って表現しました。「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」で7音。7人にそれぞれの音を担当してもらい、子どもたちのアイディアもとり入れて、楽しくかわいい発表ができました。

PTA美化作業が行われました。

 令和3年6月6日(日)6:30~8:10まで、PTA行事として美化作業が行われました。例年は後援会の皆様にもご協力いただいておりますが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため本年度も保護者と職員の参加となりました。刈払機を持参された保護者を中心に「下」の道草刈りも行われました。39名の皆様にお集まりいただき、あっという間の除草等となりました。おかげを持ちまして、子どもたちの教育環境が整い、本当にありがとうございました。

 

「長さ」の学習

 2年生は先週、算数で「長さ」の学習をしました。長さの単位を使っていろいろなものの長さを測ったり、直線を引いたり、cmやmmに変換したり、長さのたし算やひき算をしたりしました。この土・日曜の宿題として「長さしらべ」が出されました。家にあるものの長さを測ってきてもらうことになります。この学習により生活科の野菜観察では、くきの長さや葉の広さなども調べていくことができるようになりました。国語で「かんさつ名人になろう」、算数で「長さ」を学習したことで、生活科の学習がより充実してきました。

花壇の彩り

 先日、緑の少年団の取組で花壇の除草作業を行いました。6月2日(水)に新しく「サルビア」「マリーゴールド」「ベゴニア」を植えました。みんなでワイワイ言いながら、楽しく植えることができました。5・6年生は手際よく植えていました。さすがです。現在、花壇は赤・白・黄色・オレンジ・ピンクの花々が花壇を彩っています。

HP Anniversary

 ホームページ(HP)をリニューアルして様々な情報を発信し始めてから、本日(6月4日)でちょうど1年になります。初日の令和2年6月4日8:05に記録したアクセスカウンタは、143,073でした。そして、本日記録したアクセスカウンタは、190,221になります。190,221-143,073=47,148となりました。1日平均129、最高アクセス1,304(令和3年4月22日記録)になります。保護者の皆様を初め、地域の皆様や多くの皆様に見ていただきました。本当にありがとうございます。本校では昨年から子どもたちの学力向上と教師の授業力向上のため「振り返り」について研究しています。研究の成果につながるよう1年間を振り返って、情報発信の在り方についても見つめ直したいと思います。また、コロナ禍ではありますが、令和4年度からの「コミュニティ・スクール」を目指して、できることから様々な取組を続けています。そのためにはまず、学校の取組や子どもたちの様子を地域の皆様に知っていただく必要があります。今後も情報発信に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

 「コミュニティ・スクール」とは?

花壇の苗植え準備、整いました。

 先日(5月25日)、やっと実施できた「みどりの少年団結団式」ですが、併せて花壇の草取りも行いました。そして、今日(6月2日)いよいよ苗を植えるための準備として、教頭先生に花壇を耕していただきました。

 

 今後の天気が心配されますが、6月9日(水)には小国支援学校とのZoomによる「花の交流会」も予定されています。何とか、子どもたちが花の苗を植えることができますように!