水上学園ブログ

水上学園日記

命を守るために――水防避難・保護者引き渡し訓練を実施しました

近頃は全国的に激しい大雨や集中豪雨による災害が頻発しており、いつ大規模な水害が発生してもおかしくない状況が続いています。このような万が一の事態に備え、本校では「大雨により道路が冠水し、河川の氾濫の危険性が高まったため、児童生徒のみでの下校が困難になった」という想定のもと、水防避難訓練および保護者引き渡し訓練を実施いたしました。

訓練の第1部は、体育館への避難です。放送の合図とともに、子どもたちは担任の先生の誘導に従い、真剣な表情で迅速に動くことができていました。高学年のリーダーを中心に地区ごとに整列する姿も見られ、日頃の集団行動の成果と、「自他の生命を守る」という高い意識が行動に表れており、大変頼もしく感じました。

続く第2部は、保護者の皆様への引き渡し訓練です。実際の災害時を想定し、お迎えに来ていただいた保護者の方々へ確実に、そして安全に児童生徒を引き渡す手順を確認いたしました。平日の大変お忙しい時間帯であったにもかかわらず、多くの皆様に迅速にご協力いただき、混乱もなくスムーズに訓練を終えることができました。

災害はいつ、どのような形で私たちを襲うか分かりません。だからこそ、学校での訓練だけでなく、ご家庭でも「いざというとき、どう動くか」をあらかじめ確認しておくことが重要です。災害時の家族の行動計画である「マイタイムライン」を家族で話し合っておくことも大切です。「どこの避難所に、どのルートで向かうのか」「連絡はどう取り合うのか」を共有しておくことで、万が一のときの落ち着いた行動につながります。くまもとマイタイムライン

学校と家庭、そして地域が一体となって防災への意識を高めることの大切さを改めて実感する一日となりました。ご多用の中、子どもたちの安全のために訓練へご参加・ご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。今後とも、本校の安全教育へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。