水上学園日記
笑顔いっぱい!「お弁当プロジェクト」を実施しました
本日、水上学園では「お弁当プロジェクト」を実施しました。この取り組みは、子どもたちがお弁当作りに携わることで、食の重要性を実感し、自身に必要な食品を選ぶ力を身につけるとともに、日々食事を作ってくれる家族への感謝の心を養うことを目的としています。
子どもたちは、買い物から調理まで全てを一人で行う「完璧コース」から、メニューの相談やお弁当をバッグに詰める手伝いをする「相談&バッグ詰めコース」まで、自分の成長や目標に合わせたコースを選び、計画的に準備を進めてきました。
待ちに待ったお昼の時間、教室には工夫を凝らした素晴らしいお弁当がたくさん並びました。「主食3・主菜1・副菜2」の理想的なバランスを意識したものや、彩り豊かなおかずを隙間なくきれいに詰め込んだものなど、どれも子どもたちの心のこもった力作ばかりです。
自分自身が関わって作ったお弁当の味は格別だったようで、教室はいつも以上のまぶしい笑顔であふれていました。お互いのお弁当を見せ合いながら、嬉しそうに頬張る姿がとても印象的でした。今回の体験を通して、食への関心はもちろん、家族への「ありがとう」の気持ちがさらに深まったことと思います。
保護者の皆様におかれましては、事前のメニュー相談や材料の買い出し、調理のサポートなど、多大なるご協力と温かい応援をいただき、本当にありがとうございました。
1年生から9年生までが紡ぐ「心の絆」~温かい空気にあふれた人権集会~
本日、「人権集会」を開催しました 。この集会は、全校児童生徒が「仲間づくり」について深く考え、お互いの人権を尊重し合う豊かな人権感覚を養うことを目的としています 。
体育館に足を踏み入れると、そこにはあどけない表情の1年生から、最高学年として凛々しく頼もしい姿の9年生までがズラリ 。この「1年生から9年生が一堂に会する」光景こそが、本校ならではの大きな魅力であり、誇りです。
第1部では、各学年が工夫を凝らして決めた今年度の「人権宣言」や「なかよし宣言」の紹介が行われました 。
ステージ前に並んだ下級生たちが、声をそろえて一生懸命に発表する姿はとても健気で、そのまっすぐな眼差しからは「仲間を大切にしたい」という強い決意がひしひしと伝わってきました。それを温かく見守り、大きな拍手を送る上級生たちの眼差しもまた、優しさに満ちあふれていました。
第2部では、児童生徒会が主導する「縦割り班活動」を実施しました 。
まずは「ふうせんラリー」のアイスブレイクからスタート !年齢も体格も違う仲間たちが、手を取り合い、一つの風船を落とさないように必死に追いかけます。あちこちで笑顔がはじけ、体育館は一気に歓声と拍手に包まれました。中学生が小学生の動きに合わせて、そっと優しくリードする姿がとても印象的でした。
そして、集会のなかでも特に心が温まったのが、円になって語り合う「つながりタイム」です 。
「最近がんばっていること」をお題に、たすきを回しながら一人ずつ話をしていきました 。驚いたのは、9年生の男子生徒たちが自然と床に腰を落とし、小さな1年生と同じ目線になって「うん、うん」と優しく頷きながら話を聴いていたことです。
自分の話を真剣に聴いてもらえる喜びは、子どもたちの心をそっと満たしてくれます。上級生が下級生の話に共感し、温かい言葉をかける姿がそこかしこで見られ、体育館全体がまるでお日様のような優しさに包まれていました 。
「明るく・楽しく・元気な水上学園」をつくり上げるため、子どもたちは今日、児童生徒会スローガンどおり、前向きな心で「新しい一歩」を確かに踏み出しました 。
実生活のなかでも、今日誓い合った人権宣言や、縦割り活動で深まった「心の絆」を大切に、みんなで温かい学校を創っていってほしいと願っています 。
雨の日はしっとりと、じっくりと〜水上学園の豊かな学び〜
九州各地では線状降水帯の発生が懸念されるなど、ここのところ梅雨らしい天気が続いています。
本校の校舎も、しとしとと降る雨と山にかかる霧に包まれ、どこかしっとりと落ち着いた雰囲気が漂っています。
そんな雨の日だからこそ、子どもたちはいつも以上に集中し、各教室でじっくりと学習に取り組んでいます。本日の生き生きとした授業の様子を紹介します。
各学年の工夫を凝らした授業風景
1年生:図書室でのわくわく読み聞かせ
国語の授業では、図書室でお気に入りの本を借りた後、担任の先生による絵本の読み聞かせが行われました。みんな先生の声に耳を傾け、お話の世界にすっかり引き込まれていました。
3・4年生:体育館でダイナミックにマット運動
雨でも体育館は熱気に満ちています。3・4年生の体育ではマット運動に挑戦中。「前回り」や「後ろ回り」の手のつき方や回転のコツを意識しながら、何度も一生懸命に練習を重ねていました。
9年生:音楽室に流れる美しい調べ
最上級生である9年生は、音楽室で名曲「ブルタバ」の学習に取り組んでいました。電子黒板や資料を活用しながら、曲の背景や旋律の美しさを感じ取り、じっくりと楽曲の魅力に向き合う姿はさすが最高学年です。
外の雨音を心地よいBGMにしながら、それぞれの学年が素晴らしい集中力を見せてくれた1日でした。これからもしばらく不安定な天気が続く予報ですが、安全第一に気を配りながら、日々の充実した学びを支えてまいります。
雨の日は、静かに本を開いて。〜心と頭を育む「読書タイム」〜
しっとりとした雨が降る日の水上学園。校舎を囲む山々の豊かな緑が、雨に濡れていっそう鮮やかに映る中、子どもたちは落ち着いた雰囲気のなかで学校生活を送っています。外で元気に遊べない雨の日だからこそ、校内にはいつもと違う、穏やかで充実した時間が流れています。
水上学園では、原則週2回、火曜日と木曜日の13:40〜14:00までの20分間を「読書タイム」としています。この時間が始まると、校内はそれまでの賑やかさが嘘のように、心地よい静寂に包まれます。ページをめくる微かな音だけが教室に響き、子どもたち一人ひとりが自分の世界へと没頭していきます。
教室を覗いてみると、小学校の低学年から中学校の最高学年まで、それぞれが選んだお気に入りの本を熱心に読み進めています。そして水上学園の素晴らしいところは、子どもたちだけでなく、担任をはじめとする職員も一緒になって自分の本を開き、読書に勤しんでいる点です。大人も子どもも同じ空間で、共に静かに本と向き合う。この「全員で取り組む」という姿勢が、学校全体の落ち着いた環境作りに深くつながっています。
ある研究結果では、読書量が多い子どもほど学習意欲が向上し、さらに心が安定して落ち着く傾向にあることが分かっています。文字を追いかけ、物語の世界に想像を膨らませる時間は、知識の引き出しを増やすだけでなく、相手の気持ちを思いやる豊かな感性や、じっくりと物事に取り組む集中力を養うために欠かせないものです。情報が溢れる現代だからこそ、こうした「静かに文字と対話する時間」の価値はいっそう高まっています。
真剣な眼差しで本と向き合い、日々、心も頭も大きく成長を続けている水上学園の子どもたち。これからも、たくさんの素敵な本との出会いを通して、自らの世界をさらに広げ、豊かな内面をじっくりと育んでいってほしいと願っています。ご家庭でもぜひ、今日どんな本を読んだのか、お子様との会話のきっかけにしてみてください。
【中体連大会】全力で挑んだ3日間、それぞれの輝きと次へのステップ
先週の20日(土)から、いよいよ今年の郡市中体連大会が幕を開けました。天候に一喜一憂しながらも、生徒たちはこれまでの練習の成果を胸に、それぞれの舞台で全力の挑戦を見せてくれました。
土曜日の開幕:雨の中での緊張と躍進
初日の20日は朝からあいにくの雨模様となり、テニスと野球は順延を余儀なくされました。そんな中、屋内競技のバドミントンが開催。今回が初めての大会出場となった7年生の二人は、言葉にできないほどの緊張感を抱えながらも、コートに立つと持てる力をしっかりと発揮していました。素晴らしい粘りを見せ、女子の部では西川さんが見事に3位入賞を果たしました!
日曜日の熱戦:合同チームの絆と団体戦のプライド
翌21日は雨も上がり、順延された競技が行われました。
野球部:湯前中・錦中・相良中との4校合同チームで出場しました。人吉一中・球磨清流合同チームを相手に最後まで声を掛け合い、がんばりましたが、結果は1-8(5回コールド)での敗退。しかし、学校の垣根を越えた熱い絆が見える素晴らしい戦いぶりでした。
テニス部(団体戦):男子は1回戦の人吉一中戦を3-0で見事勝ち上がりましたが、2回戦であさぎり中に一歩及ばず。女子も1回戦であさぎり中と対戦し、惜しくも敗退となりました。
本日の個人戦と静かな教室
本日22日(月)は、テニスの個人戦が開催されました。
そのため、学校に残った生徒たちの教室を覗いてみると、テニス部のメンバーがいない分、写真のとおり空席が目立ち、いつもより少し静かな一日となりました。
テニスの個人戦では、一人ひとりが最後まで善戦したものの、惜しくも県大会出場の切符をつかむことはできませんでした。しかしその中で女子の、井上・藤原ペアと多田・椎葉ペアが激戦を勝ち抜き、ベスト8入りを果たす健闘を見せてくれました!
培ってきた力は、必ず次のステージへ
それぞれの部で、最後まで諦めずに白球やシャトルを追いかけた生徒たち。
結果こそ悔しいもの、残念なものもありましたが、これまで仲間と共に流した汗、苦しい練習を乗り越えて培ってきた力は、これからの人生において必ず大きな財産となります。
この悔しさと経験を糧に、生徒たちが次のステージでさらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。保護者の皆様、地域の方々、温かい応援を本当にありがとうございました!