水上学園日記
令和8年度の幕開け!「やるゾウ」と進むMizukamiG4.0
先日まで満開だった桜の枝からはさわやかな新緑が、新しい希望に胸を膨らませた子どもたちの元気な声が、再び水上学園に戻ってきました。
令和8年度のスタートです!本日はまず就任式が行われ、新たに7名の先生方をお迎えしました。新しい風を吹き込んでくれる頼もしい仲間とともに、一丸となって水上学園を盛り上げてまいります。
続いて行われた始業式では、スライドを使いながら今年度のビジョンについてお話ししました。開校4年目を迎える今年は、さらなる進化を目指して「MizukamiG4.0」というロゴマークを作成しました。
式の中で子どもたちに伝えたのは、3月の修了式で交わした「自分で考え、自分で学び、自分で行動する」という約束のアップデートです。
この実践力を象徴するのが、おなじみのキャラクター「やるゾウ」くんです。
今年度は「やるゾウ」くんのように、主体的に次の3つのことに取り組んでほしいと願っています。
1.明るく:自分から明るいあいさつ
2.楽しく:いじめや差別のない、温かい学校
3.元気な:早寝・早起き・朝ごはんで、心身を健康に
「明るく・楽しく・元気な」学校をつくるのは、先生たちだけではありません。児童生徒一人一人の「やるゾウ!」という熱い心が、水上学園の未来を切り拓いていきます。
保護者の皆様、地域の皆様、今年度も本校の教育活動へのご理解と温かいご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和7年度修了式―「自ら考え、行動する」さらなる高みへ
満開の桜に迎えられ今年度最後の登校
春の柔らかな光が、校庭の桜を優しく包み込んでいます。本日、水上学園は令和7年度の修了式を無事に迎えることができました。
振り返れば、この1年間は「明るく・楽しく・元気な水上学園」を目指し、全校児童生徒と教職員が一丸となって駆け抜けた193日間でした。1年前の始業式の日と比べ、修了証を手にする一人ひとりの表情は驚くほど凛々しく、その成長の跡がはっきりと感じられ、胸が熱くなる思いです。
式の中では、代表児童生徒が今年度の振り返りと来年度への決意を力強く語ってくれました。
4年生のたいせいさん
「いよいよ第2ステージ(5年生)に上がるので、さらに気を引き締めてがんばりたい」
6年生のほのさん
「自分から進んで考え、新しいことにもどんどん挑戦していきたい」
8年生のさくやさん
「最高学年として、下級生の素晴らしいお手本になれるよう努力を続けたい」
それぞれのステージで、自分の役割と目標をしっかり見据えている姿は、まさに水上学園の誇りです。
校長から、修了式に際して、特に4月からがんばってほしいこととして、本校で掲げている目指す児童生徒像3つの中から「実践力」についてお話ししました。
>誰かに言われて動くのではなく、「自ら考え、自ら学び、行動する」。
>このサイクルが自分たちのものになれば、水上学園はもっともっと「明るく・楽しく・元気」な学校になります。
「次の学年で、自分はどんなことを、どのように頑張るのか」。その決意を自分自身の頭でしっかりと考え、4月8日の始業式には晴れやかな決意とともに登校してくることを約束しました。子どもたちの新しい一歩に、大きな期待を寄せています。
保護者の皆様、地域住民の皆様。この1年間、本校の教育活動に多大なるご理解と温かいご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
来年度も、子どもたちの可能性を最大限に引き出せるよう精進してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
箱根の王者がやってきた!~青山学院大学駅伝部との交流会~
満開の桜が、まるで今日の良き日を祝福しているかのようです。
本日、本村で合宿中の青山学院大学駅伝部の皆さんが本校を訪ねてくださいました。
テレビの向こう側で活躍する「憧れの選手たち」を前に、子どもたちは朝からソワソワ。しかし、いざ交流が始まると、そこには速さだけではない「強さの理由」がありました。
「感謝」と「意味」を大切にする王者の品格
今年度、数々の大会で輝かしい成績を収めた選手の皆さん。
その口から語られるのは、意外にも自分たちの強さではなく、周囲への「感謝の言葉」でした。支えてくれる人への思いがあるからこそ、一歩を前に踏み出せる。その謙虚な姿勢に、私たち教職員も深く学ぶものがありました。
また、青学独自の準備運動「青トレ」を教わる際には、こんなアドバイスをいただきました。
>「何事も、意味を考えながらやることが大切です」
「なぜこの動きが必要なのか?」「これが走りにどうつながるのか?」
目的意識を持って取り組むことの大切さは、スポーツだけでなく勉強や日々の生活にも通じる、魔法の言葉です。
笑顔あふれる「青学旋風」
校庭には子どもたちの弾けるような笑顔が広がりました。選手と一緒に体を動かし、直接触れ合った時間は、子どもたちにとって一生の宝物になったはずです。
満開の桜の下、青学のチームカラーである「フレッシュグリーン」と子どもたちの紅白帽子が混ざり合う光景は、春の素晴らしい思い出となりました。
青山学院大学駅伝部の皆さん、過酷な練習の合間に貴重な時間をありがとうございました。
皆さんの今後ますますのご活躍を、全校児童生徒・職員一同、心より応援しています!
伝統のタクト、次代へ。――鼓笛隊ラストステージに向けて
水上学園の体育館に、力強い太鼓の音と、澄み渡る鍵盤ハーモニカの旋律が響き渡りました。
いよいよ今週の土曜日、21日(土)に開催される「湯山温泉桜まつり」。このステージが、これまで本校の鼓笛隊を力強く牽引してきた6年生にとっての引退公演、いわば「ラストステージ」となります。本日はその本番に向けた最後のリハーサルが行われました。
3年生から6年生まで、全員が心を一つにして音を重ねる姿。そこには、1年間厳しい練習を積み重ねてきた自信と、仲間と共に演奏できる喜びが満ち溢れていました。真剣な眼差しで指揮を仰ぐ下級生たちの姿からも、最上級生への深い信頼が伝わってきます。
リハーサルの締めくくりには、この1年間、鼓笛隊の顔として、そして精神的支柱として重責を担ってきた主指揮の恒松さんから挨拶がありました。
「みんなで心を一つにして、最高の演奏を届けましょう」
その言葉には、伝統を守り抜いた達成感と、引退を間近に控えた寂しさ、そして後輩たちへの期待が込められていました。
そして、感動的な場面が訪れます。指揮者の象徴である「タクト(指揮杖)」が、恒松さんの手から、次年度の指揮者を務める5年の中村さんへと手渡されました。
物理的な重み以上に、水上学園の伝統と誇りという目に見えない「バトン」が、しっかりと受け継がれた瞬間でした。受け取った中村さんの表情も、引き締まった決意に満ちたものに変わっていきました。
令和7年度・水上学園鼓笛隊の集大成は、いよいよ今週末です。
---湯山温泉桜まつり---
日時:3月21日(土)午後3時30分過ぎ(予定)
場所:汗の原親水公園 湯山温泉桜まつり特設ステージ
6年生の勇姿を目に焼き付け、新しい代へと引き継がれる音色を、ぜひ会場で温かく見守っていただければ幸いです。桜舞い散る湯山の空に、子供たちの情熱が響き渡ることを願っています。
水上村公式ポータルサイト>トピックス>イベント>第55回 湯山温泉桜まつり 開催のお知らせ
成長の足跡、次の一歩へ―前期課程・学年末レポート
水上学園の各教室は今、一年間の集大成をむかえる活気に満ちています。本日は、締めくくりの段階に入った第1ステージ1年生から4年生までの様子をギュッとまとめてレポートします。
【1年生】AIドリルで「自分だけの学び」を深める
1年生は、タブレットPCを使ったAIドリルでの学習に夢中です。解答状況に合わせて、AIがその子に最適な問題を自動で出題してくれるこのシステム。「できた!」と声を弾ませ、小さな指でテキパキと操作する姿に、この一年の確かな成長を感じます。一人ひとりのペースを大切にする「個別最適な学び」が、1年生でもしっかりと根付いています。
【2年生】思い出を届けるプレゼンテーション
2年生の教室では、この一年の「楽しかったこと」の発表会が行われていました。黒板には「しせい」「目線」「大きさ」といった、伝えるためのポイントが掲げられています。大型モニターに思い出の写真を映しながら、自分の言葉で堂々と話す姿は、もうすぐ中学年になるという頼もしい自覚に溢れていました。
【3年生】協力して作る「学校の魅力」紹介
3年生は、校内のお気に入りの場所を紹介する準備に励んでいます。先日「ウェビング図」で広げた思考を、今はタブレットでプレゼン資料にまとめる段階です。写真の構図を工夫したり、友達と原稿を読み合ってアドバイスし合ったり。個人の気づきが「チームの協力」によって洗練されていく、素晴らしい学びの風景が見られました。
【4年生】技術室に響く創造の音
4年生は、図工の時間に技術室で「伝言板」の制作に没頭しています。設計図を片手に、金槌やボンドを使って木材を組み上げる手つきは真剣そのもの。これまで培った技能を総動員し、実用性と個性を兼ね備えた作品を仕上げようとする姿には、高学年へと向かう力強い意志が宿っています。
どの学年も、ただ「終える」のではなく、次へ「つなげる」ための大切な時間を過ごしています。
保護者の皆様、地域の皆様。一年間、子どもたちの挑戦を温かく見守り、支えてくださり本当にありがとうございました。修了式までの残りわずかな日々も、一人ひとりの「小さな自信」を大切に育んでまいります。