学校生活
6年生 東京都世田谷区の芦花小学校との交流会
12月21日(木)、6年生が世田谷区にある芦花(ろか)小学校とオンライン交流会を行いました。
芦花小学校は水俣出身の徳富蘆花にゆかりのある蘆花恒春園の近くにある小学校です。兄である徳富蘇峰が一小の校歌を作詞しておられることもあり、昨年度から6年生が交流会を実施しています。
6年1組の様子です。芦花小学校の6年1組、2組の子供たちと交流を深めました。
※写真の一部はモザイクをかけ加工しています
初めに、芦花小学校の子供たちが作成したビデオを視聴しました。芦花小学校の紹介や大切にされている地域のお地蔵さんやスーパーなども紹介してくれました。上手にナレーションを入れ、ユーモアも交えて紹介してあり、芦花小や地域のことがよくわかりました。
次に一小の6年1組の子供たちが作成したビデオを視聴しました。一小の紹介、日本一長い運動場、豊かな海や自然、水俣病資料館などを総合的な学習の時間に取材に行き、まとめていました。どれも見ごたえのある力作です。
その後、お互いに感想を発表したり、質問をしたりしました。芦花小学校の子供たちからは、なぜ電車が一両なのかという質問もありました。一小からは、今すぐ東京に行ってみたくなったという感想もありました。
6年2組の様子です。芦花小学校の3,4組と交流をしました。
初めに、芦花小学校や芦花公園駅、芦花幼稚園や高校、芦花とついているお菓子や食べ物などについても詳しく紹介してくれました。ロカシューや芦花サブレ、おいしそうでした。
次に2組の子供たちが作成したビデオを視聴しました。一小の紹介に加え、徳富蘆花の生家や水俣ちゃんぽん、美貴もなかなど水俣の名物を取材し、インタビューも交えて分かりやすくまとめていました。
その後、1組同様、質問や感想発表をして交流を深めました。服装のことや今学校で流行っていること等、お互い知ることができました。
最後に、お互いにお礼の言葉を伝え、交流を終えました。
それぞれの学校の良さや地域の良さを、お互いに伝えることができ素晴らしい交流会になりました。芦花小の皆さんに水俣の良さを伝えるために改めて取材をすることで、一小の子供たちも水俣の良さを再発見できたと思います。
芦花小学校の皆さん、ありがとうございました。
1年生 図工「はことはこをくみあわせて」
12月19日(火)、1年生が図工の学習で、お菓子の空き箱などを組み合わせて作品づくりをしていました。みんな楽しそうに作品づくりに没頭していました!
1年2組の様子です。
作っているときの子供たちの表情がとても良いです
「きょうりゅう」だそうです。よく出来ていますね
1年1組の様子です。
完成間近!みんなうれしそうです♪
自分で工夫したところを伝え合っていました
中には、自分の上半身ほどの大きさもあるような“大作”も見られました。
保護者の皆様、材料等をご準備いただき、ありがとうございました。
4年生 ヴァイオリン鑑賞会
12月14日(木)に4年1組と4年3組、15日(金)に4年2組が、熊本県立劇場の演奏家派遣アウトリーチ事業でヴァイオリン鑑賞会を実施しました。
演奏家派遣アウトリーチ事業とは、音楽室などで生の演奏を間近に聴いたり、音楽や楽器にまつわる話などを演奏家から直接聴く機会をつくることによって、音楽ファンを増やしていこうという事業です。今回はヴァイオリン奏者の緒方愛子さんと、ピアノ演奏で林紋子さんに来校いただきました。3クラスに分けて、3回も鑑賞会を行っていただき感謝しています。
4年1組の様子ですヴァイオリンの美しくも迫力のある音色に、子供たちは圧倒されるとともにヴァイオリンの世界に引き込まれました。
ヴァイオリンの弓もはずして見せていただきました。弓の材質を見事に当てた子供がいて、大きな拍手がわき起こりました
子供たちの近くまで来て演奏していただきました。間近で手の動きを見たり、音を聴いたりすることができ、子供たちもうれしそうでした
代表の子供がヴァイオリンの演奏体験もしました。とても初めてとは思えないくらい堂々と演奏しました。
4年3組の様子です
ヴァイオリンの音が鳴る仕組みなども詳しく説明していただきました。
3組も代表の子供が一緒に演奏しました。伴奏ともあっていて、とても上手でした
最後に、感想を発表しました。「ヴァイオリンって、いろいろな音が出るのがすごい。」「初めて目の前で聴いて感動した。」「音色がきれいだった。音楽が好きになった。」など様々な感想が聞かれました。
15日(金)、4年2組の様子です
子供用のヴァイオリンも見せていただきました。身長に合わせていろんなサイズのヴァイオリンがあることにみんな驚いていました
今日も代表の子供と一緒に演奏する場面がありました。リズムを自分で調節して、上手に演奏していました
5曲目は、サン サーンスの「死の舞踏」という曲でした。初めに、曲の流れについて説明がありました。骸骨が出てくるところや演奏するシーン、朝が来て鶏が鳴くシーンなどをヴァイオリンでどう表現するのか説明を聞いたうえで曲を聴くとその情景が浮かんでくるようでした。
最後に、代表の子供がお礼の言葉を伝えました。「ヴァイオリンの部分によって木の種類が違うことを初めて知りました。」「特に気に入った曲はチャルダッシュです。」など感想もしっかり発表できました。
2日間にわたって鑑賞会を開催していただきました。4年生の子供たちにとって、心に残る鑑賞会になったと思います。緒方さん、林さん、企画していただいた県立劇場の皆様に感謝しています。ありがとうございました。
5年生 半導体出前講座
12月14日(木)、水俣市に工場があるアスカインデックスの皆様を講師としてお迎えし、「半導体のプロが教える 半導体出前講座」を実施しました。
1,2時間目に5年1組、3,4時間目に5年2組がそれぞれ講座を受け、様々な貴重な体験をしました
5年1組の様子です。
この石が、半導体の原料です。
初めに、「半導体って何?」「電気って何?」という難しい内容を、とても分かりやすく説明していただきました。
その後、4つのグループに分かれ、半導体の原料やシリコンウェハーの製造過程、電気を通すかどうかの実験、プラズマボールの体験、顕微鏡を使ったICチップの観察などを体験しました。
電気を通すものはどれか、色鉛筆の芯は電気を通すのか、などを確認しています。
パソコンの部品を使って、半導体の仕組みや使われ方などを説明していただきました。半導体は、私たちの生活に欠かせないものであることを実感していました。
プラズマボールを体験しています。蛍光灯を近づけると、なんと電気がつきました
5年2組の様子です。ユーモアを交え、わかりやすい説明で2組の子供たちも半導体の世界に引き込まれていました。
ICチップの中を顕微鏡を使って見せてもらいました。髪の毛の直径の10分の1以下の世界を顕微鏡で拡大して観察しました。整然と並んだチップはまるで芸術作品のようでした。
どうなるのか、ワクワクしながら実験に取り組んでいます。
プラズマボールの不思議な動きに、みんな驚いていました。
半導体についての出前授業では、初めて知ること、初めて触れるものばかりで、5年生の子供たちにとって素晴らしい体験になりました。私たちが使っているゲーム機やスマートフォン、炊飯器や冷蔵庫などの電化製品、自動車などにも半導体が使われており、生活に欠かせないものとなっています。
子供たちからも、「いつも何気なくテレビを見たりゲームをしたりしているけど、この中に半導体がたくさん使われているのかと想像してしまった。」「半導体の小ささにびっくりした。」「プラズマボールがすごかった。僕も欲しいと思った。」などたくさんの感想を発表していました。
講師を引き受けてくださったアスカインデックスの皆様、企画やお世話をしていただいた熊本県の皆様に感謝しています。ありがとうございました。
体育の研究発表会開催
11月24日(金)第一小学校を会場にして、県内各地から100名近くの先生方が参加し、「熊本県小学校体育研究会発表会」が開催されました。
3年1組と6年2組の子供たちが体育館でマット運動の授業を公開しました。
3年1組の授業の様子です。
たくさんの参観があり、子供たちも緊張気味と思いきや、楽しそうにのびのびとマット運動を行っていました。
タブレットで撮った動画を見ながら、手のつき方、足の位置など技のポイントを確認していました。
6年2組の授業の様子です。たくさんの人の前でも堂々と発表していました。
6年生は音楽に合わせ、グループごとに考えた団体演技を練習していました。息があっていて、見事でした。
タブレットで動画を撮り、動きをチェックしながら、より息の合った美しい演技を目指しています。
どちらの授業も「とても素晴らしかった」、「子供たちが生き生きと活動していた」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
授業を公開してくれた3年1組と6年2組の皆さん、ありがとうございました。
3年生 クラブ活動見学
11月22日(水)、3年生がクラブ活動見学を行いました。クラブ活動には4年生以上の児童が参加していますが、来年度に向け、3年生がクラブ活動を見学する機会を設けることで4年生になるという自覚や意欲を高めていくことを目的としています。
モノづくり・レクリエーションクラブを見学する3年生の様子です。
イラストクラブを見学する3年2組の様子です。
スポーツクラブを見学する3年1組の様子です。
音楽クラブを見学する3年1組の様子です。
プログラミングクラブを見学する3年2組の様子です
今年度は10のクラブを開設し、4年生から6年生が自分の希望で活動しています。3年生もお兄さんお姉さんが活動する様子を見て、とても楽しそうでした。短い時間でしたが、来年度はどのクラブに入ろうかと相談する姿も見られ意欲も高まったと思います。
カンキョーズの取り組み
委員会活動の一環で、ISO委員会が「カンキョーズ」の取組を進めています。「カンキョーズ」とは、クラスごとにごみの分け方を楽しく学ぶ体験活動です。昼休みの時間を使って活動しています。
委員会の人が準備したカードをもらい、そのカードの資源ごみはどこに出せばよいかを考えていきます。
11月6日(月)の昼休みに2年1組、13日(月)には2年2組の子供たちが、ごみの分別について、挑戦していました。
どこに出せばよいかわからないときは、分別表を見ながらみんなで協力して調べていきます。
スタンプラリーになっていて、1つ正解したら、スタンプが1個もらえます。5個ためるとシールと交換できます。みんな頑張って集めてくださいね。
こうした取組を進めることで、子供たちは楽しみながら水俣市のごみの分別についての理解を深めてくれると期待しています。
5年2組 家庭科の調理実習
11月8日(水)、昨日に引き続き、5年2組の子供たちが家庭科の時間にご飯とみそ汁の調理を行いました。
班ごとに、考えたみそ汁の具を丁寧に切って調理開始です。この班は、大根を細かく切っています。
出汁は頭と腹を丁寧にとった「いりこ」を使っています。いい香りが漂っています。
もうすぐ完成です。ご飯も炊けて、蒸らしているところです。
いよいよ試食です。みんなで協力してつぎ分けていきました。
自分たちで作ったご飯とみそ汁。あちこちから「美味しい」という声が聞かれました。お代わりもして、どの班も完食でした。
2組のご飯とみそ汁もよくできていて、とてもおいしかったです。「家でも作って家族に食べてもらいたい。」という声も聞かれました。
5年1組 家庭科の調理実習
11月7日(火)、5年1組の子供たちが家庭科の時間にご飯とみそ汁の調理を行いました。
班ごとに、みそ汁の具を考えていました。油揚げ、豆腐、大根、にんじん、わかめ、ネギ、カボチャなど様々な具材がたくさん入っていました。出汁もいりこでとっており、香りもよく、とてもおいしそうです。
ご飯も、ガスで炊いています。炊くときの様子が分かるよう、透明の容器を使っています。ふんわり柔らかく、とても上手に炊けていました。
いよいよ試食です。自分たちで作ったご飯とみそ汁は格別だったと思います。
私も、たくさん試食させてもらいました。本当においしかったです。ぜひ、家でも作って、家族にも食べてもらいたいですね。
令和5年度 4年生社会科見学旅行
本日は、雲ひとつない絶好の社会科見学旅行日和となりました
先程、予定通り水俣第一小学校を出発しました
石匠館に到着しました
これから見学をします
見学の様子です
緑川ダム見学の様子です
昼食と通潤橋見学の様子です
放水をわくわくしながら待っている子供たち
放水が始まると…
歓声が上がっていました
見学を終え、水俣に向けて出発です
無事に帰ってきました
今日の体験は、子供たちにとって貴重な学びになりました
今日の給食
子供たちが写真を撮って「メニュー」と「感想」を書いています。
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運用担当者 教諭 前田 繕毅