学校生活(令和6年度~7年度)
家庭や地域に支えられて② ~あいさつ運動~
学校運営協議会のご意見で始まった南小あいさつ運動。そこには、とても素敵な光景が広がっています。
子どもと子どものふれ合い、保護者や地域の方々と子どもたちのふれ合い、あいさつ運動への子どもの自主的な参加。
その時間と空間は、笑顔と温もりでいっぱいです。
家庭や地域に支えられて① ~南小花いっぱい運動~
南小花いっぱい運動についてお願いしたところ、たくさんの善意の花が寄せられて、教室や学校が潤いある環境となっています。
花そのものもきれいなのですが、その花の向こうに、「人の思い」があるから、より美しく、ありがたく、うれしく感じてしまいます。
花を摘み取るとき、新聞紙で包むとき、子どもに持たせるとき、どんな思いで花を手に取られていたのだろうと思うと、感謝の思いでいっぱいになります。
家庭や地域の皆様に支えられて、南小は輝いています。
写真では、すべてをご紹介できませんが、ここにお礼を申し上げます。あわせて、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
一人一人の「一生懸命」が輝いていた研究授業
私たちは、授業力や指導力の向上のために、毎週水曜日の午後に研修を重ねているところです。その一環で、25日(水)に、3年生(大津教諭)で研究授業(算数科「あまりのあるわり算」)を行いました。
そこで見せてくれた子どもたちの姿に感動しました。出された課題について一生懸命に考える目や表情がキラキラとしていました。図をノートに書きながら思考する姿、自分の考えを文章で表現していく姿、それを言葉で表現していく姿、考えを交流させていくことで、自分とは違う考えに触れ、「あっ、そうか!」と考えを広げたり、「そうだよね!」と自分の考えを強化させたりする姿なども素敵でした。
とにかく、その45分間、3年生の教室の中では、一人一人の「一生懸命」がキラキラと輝き続けていました。その時の様子は学校便り「和気香風」第14号②をご覧ください。
「勉強しなさい」の声かけより効果があることは?
私が子どもの頃に親から言われて嫌だった言葉に「はよ(早く)、勉強せんか!」「はよ(早く)風呂入らんか!」などがあります。その言葉への反応として、「うん」という生返事、黙って無視、そして「今、しようと思っとったつに!いちいち言わんでもわかっとる!」という反発でした。
ところが、子どもの頃に反発していた自分が親になってみると、同じように我が子に「はよ(早く)、勉強せんか!」「はよ(早く)風呂入らんか!」と言っていました。振り返ると、いま子どもがどんな学習をしているのか、国語や算数等で何を習っているのか全くわかっておらず、まして我が子が何を理解できておらず、どこでつまずいているのかなんて把握もしていないで、ただただその言葉を浴びせかけるだけだったように思います。『これじゃ、いかんな』と自省するのもつかの間で、『仕事、仕事で忙しい。そんな余裕はない』という思いも正直ありました。丁寧な関わりでなく、単なる一言で済ませようとしていた面がありました。お恥ずかしい限りです。
下のグラフは、親子で将来や進路について話をすることと子どもの学習時間の関係を表したものです。(ベネッセコーポレーションより引用)
このグラフを見ると、親子で将来や進路について話をするほうが、子どもの学習時間は長いという明らかな結果が出ています。親と将来や進路について話をしている子どものほうが、勉強時間が長いのはどの学年も共通しています。特に小4以降はその差が歴然として、小4~小5では20分前後、小6では30分以上の差になっています。中学生でも同様に、中1~中2は20分弱、中3では30分以上の差と、受験の前にさらに差がつく傾向が見てとれます。
「勉強しなさい」の声かけより、「親子で将来や進路について話をする」ことのほうが、子どもの学習意欲を高める効果があるのかもしれません。それを裏付けるかのように、「将来の目標イメージが明確な子どもは、自律的に勉強している」というデータもあります。自分の将来の目標イメージを描く手助けとして「子どもと将来や進路について話をする」ことは、どの学年の子どもにとっても学習意欲を高めるために大切な働きかけであり、中学生になるまで待つ必要はないと言えます。
「勉強しなさい」の声かけが必要なときも、もちろんありますが、それだけでなく、今から将来について親子で楽しく話し合うことを、積極的に始めてみてはいかがでしょうか。
教室に花を!学校に潤いを!~南小花いっぱい運動~
学校だより№12でお知らせとお願いをしたところでしたが、時期悪く、猛暑続きで花がほとんどない頃でした。そんな厳しい中に、花や花瓶を届けてくださった保護者や地域の方々に、感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。
さて、この南小にも、朝夕は涼しい風が吹き、やっと秋を感じられるようになってきました。道端に彼岸花が咲いているのを見つけ、秋の花々が彩りを見せる時期が来たかとわくわくしております。
そこで、再度のお願いです。南小の教室や校舎を花でいっぱいにするために、
庭先や道ばたに咲いている花を、
子どもたちに持たせてください。学校にお寄せください。
お待ちしております。
体験が人を大きく成長させる~5年生の集団宿泊教室から~
9月5~6日の集団宿泊教室で、5年生の子どもたちが大事な学びを得て、また一つ成長してくれました。友達や北小の同級生とのつながりを大切にすること、自然の豊かさ、命の尊さやその命をいただくこと、どんなにきつくてもあきらめずに最後までやり遂げること、困難な状況を友達と協力して乗り越えていくこと、友達と寝食を共にして関係を深める楽しさなど、様々な体験活動をとおして学びを深めてくれたことでしょう。
11月には、来年度新1年生の就学時健診があります。大きく成長した5年生の活躍ぶりが楽しみでなりません。
人間って分かり合えるもんだなぁ!~オーストラリアの学生と交流して~
9月17日(火)に、菊陽町中学生海外派遣事業の派遣先であるオーストラリアのバッカスマーシュ・グラマー校から、生徒さん4名が本校を訪問し、子どもたちと交流を行いました。
まず、6年生と一緒に給食を食べてもらいました。最初は恥ずかしがって話しかけることができなかった6年生も、徐々に緊張が解け、簡単な英語で趣味や好きな食べ物等について会話をしていました。
次に、5年生と習字にチャレンジ。自分の好きな言葉を筆を使って表現し、互いに交流をしました。
昼休みには、音楽室で鼻ぐり井手祭に向けて練習している4年生と合流し、和太鼓に興味を持って叩いていた生徒さんの姿もありました。
そんな姿を見ていて思ったのです。『人間って、言葉や文化等が違っても分かり合えるもんだなぁ』『違いがあるからこそ、近づいてわかろうとするんだなぁ』『実は、言葉の壁なんて大したことないなぁ』と。
また、タレントの出川哲朗さん(出川イングリッシュ)の凄さを改めて感じました。テレビ番組で、海外の街ゆく人にメチャクチャな英語で話しかけていき、何とか情報をゲットしながらミッションをクリアしていく人気企画をご覧になられたことはありますか? あのたくましい姿は、英語のある程度の知識はあっても、いざ外国人に英語で話しかけることにかなりの勇気を要する私にとって、『これでいいんだよね』と思わせてくれるものです。
注目すべきは、出川さんの「マインド」の強さです。外国人相手の心の壁を突破すること、すなわち、物怖じせずに話しかけるメンタルがとても大事です。次に、間違いを気にしすぎないこと。ついつい、単語や文法が正しくないと話しかけられないと思いがちです。失敗を気にしすぎないマインドも重要です。そして違う角度から何度もトライする姿勢とコミュニケーション力。出川さんは、相手に言葉が伝わらなくても諦めずに、伝え方を変えて何度もトライしながら必要な情報をゲットしていきます。いろいろな言葉やボディランゲージを積極的に使って、相手とコミュニケーションするのもポイントです。
今回の交流では、子どもたちはお世辞にも積極的であったとはいえない姿がありました。しかし、相手への興味は高く、何とかして英語を使ってコミュニケーションを図ろうとする姿勢がありました。そして、その結果、分かり合えて楽しいという場面を経験することができました。これこそが、英語教育の成果であり、求められる力なんだと感じました。世界中の人と分かり合い、つながることができるって最高ですよね。
地域の皆様に育てられて~あいさつ運動 展開中!~
以前、学校だより№10でお知らせしたとおり、学校運営協議会委員、区長会、民生委員、地域学校協働活動推進員、PTAなどの皆様のお力をお借りして、あいさつ運動を展開しています。今月は既に2回実施したところです。1回目はびっくりした様子の子どもたちでしたが、2回目は少し声が大きくなったように感じました。中でもうれしかったことは、地域の方々の横に自主的に立って、一緒に活動する子どもが出てきてくれたことです。地域の皆様の笑顔と明るいあいさつが、子どもたちの心を育ててくださっています。まさに南小校区の「和気香風」です。
教室に花を!学校に潤いを!~南小花いっぱい運動~
昔の学校では、教卓の上やロッカーの上に、いつも花が飾られていました。朝から、よく新聞紙にくるんだ花を持って登校したという思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。花は、各家庭のおばあちゃんやお母さんが「これ、学校に持って行きなっせ!」と言って、持たせてくれたものだったでしょう。花屋で買ったものではなく、庭先に咲いていた花々を持たせてくれていました。おかげで、昔の学校は、そうした人の思いが込められた花々に包まれて、潤いある学校生活を送ることができていたと感じます。
いつの頃からでしょうか、そうした文化がなくなってきたのは。核家族化や住宅事情等、様々な要因があるかと思いますが、失いたくない日本の学校風景そして文化だと思います。
生花がもたらす心理的効果を調べたところ、花のない部屋に比べて花のある部屋では「活気」「リラックス」が大幅に増加し、「混乱」・「疲労」・「緊張・不安」・「抑うつ」・「怒り・敵意」が低下することが明らかになっているそうです。子どもたちは、学校というストレスが強い社会に行くわけですから、花は必要な心の栄養と言えるでしょう。
だからこそ、この南小の教室や校舎を花でいっぱいにしたいのです。教卓の上や廊下のいたる所に、家庭や地域から寄せられた善意の花々が飾られている、潤いに満ちた学校にしたいのです。そうして、子どもたちが大人になったとき、『学校にはいつも花が飾られていたなぁ』『小さい頃、よく新聞紙にくるんだ花を学校に持って行っていたなぁ。』という思い出を振り返られるようにしたいのです。
花は形も、色も、大きさも、香りも様々です。その一つ一つが、それぞれの美しさで光り輝き、愛おしい存在です。
それは、子どもたちも同じです。どんな子だって、個性に輝き、みんなみんな愛おしい存在です。体が大きな子、小さな子。勉強が得意な子、勉強は苦手だけど人にやさしい子。活発に活動する子、おとなしくじっくり考える子。恥ずかしがり屋な子、いつも堂々としている子。あわてんぼうな子、のんびりやさんな子。
そのどれもが、素敵な個性であり、愛おしい。SMAPの「世界に一つだけの花」でも、「もともと特別なOnlyOne」と歌われています。花は、私たちの日常の中で、そうした大事なことを教えてくれる大切な存在です。
そこで、お願いです。庭先や道ばたに咲いている花を、子どもたちに持たせていただけませんか?学校に寄せていただけませんか? 南小の保護者及び地域の方々のお力をお貸しください。すぐにでも、明日にでも、花が届くといいなと思いながらお待ちしております。あわせて、ご自宅に眠っている使わない花瓶や一輪挿し、それに代わる物がございましたら、学校用としていただけたら幸いです。
お願いばかりで申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
人にやさしい校舎に!~バリアフリー化工事完了~
夏休みを利用してバリアフリー化工事に取り組んでもらい、無事に完了しました。玄関、新棟との通路、児童昇降口が、段差がなく、スロープや手すりが付いたものへと変わりました。
前号でも書きましたが、夏休みの北海道旅行で、母を車椅子に乗せて各地を回りました。観光地と言えども、スロープなどほとんど無く、段差ばかりでとても困り果てたものです。やはり、「みんなにやさしい」環境づくりが必要だと強く感じたところです。
新棟との通路は、車椅子で通られるスロープ優先ですから、運動場への車の乗り入れはできません。通路の半分だけを歩行者用通路とします。写真のブルーシートを敷いている部分です。