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2021年6月の記事一覧

6月23日(水)の給食

今日のメニュー 

かぼちゃパン、パリパリ焼きそば、春巻、フルーツゼリー、牛乳

 パリパリ焼きそばは、皿うどんとも言われる長崎県の郷土料理です。皿うどんという名称からうどんと思われがちですが、中華料理の「かた焼きそば」に近い料理です。パリパリのめんに、具だくさんのあんがかかっているパリパリ焼きそばは、パリパリの食感を楽しみながら食べるのもおいしいし、食べているうちにめんがやわらかくなってあんとからむ感じもおいしいですよね!春巻は、中華料理の点心の一種です。点心は、中国でいう軽食のことで、しゅうまいやぎょうざも点心の一種です。今日のフルーツゼリーは、給食室で作った手作りゼリーです。りんごジュースをベースに、パインやみかん、黄桃の果肉が入っておいしいですよ!

 

6月22日(火)の給食

今日のメニュー 

 魚のかば焼き、ワカメのみそ汁、甘夏とサラたまのサラダ、牛乳

 今日は、ふるさとくまさんデーで水俣・芦北地区にちなんだメニューです。水俣・芦北地区は、熊本県の南部に位置していて、不知火海に面し、美しいリアス式海岸があり漁業が盛んなところです。なかでも、太刀魚が多くとれることで有名です。温暖多雨な気候と西からの潮風に育まれたサラダたまねぎは、2月下旬から6月ごろまで、‟生でもおいしく食べることができるたまねぎ‟として全国的に人気がたかくなっています。水俣・芦北地域沿岸は、年平均気温が16.5℃を上回っていて低温の心配もなく、晩柑類の栽培に適しています。今日は、水俣・芦北地区の農産物や海産物をおいしくいただきましょう!

 

6月21日(月)の給食

 今日のメニュー 

 マーボーなす丼、じゃがいものシャキシャキサラダ、牛乳

 今日は、キャロッピーデーで菊陽町産のなすを使っています。なすは、夏にとれる野菜であることから「夏の実」とよばれ、それが「なすび」になり、さらに縮(ちぢ)めて「なす」と呼ばれるようになったそうです。なすの皮の紫色(ナスニン)には、体の調子を整える働きがあります。血液をきれいにしたり、目の疲れを癒したり、がんの予防にも効果があるそうです。今日のマーボーなす丼は、豆腐も入ってマーボー豆腐風になっていて、なす嫌いの人にも食べやすくなっています。菊陽町でとれた新鮮(しんせん)ななすを食べて、病気に負けない体をつくりましょう!

 

6月18日(金)の給食

今日の給食メニュー 

米粉パン、たらこスパゲッティ、海そうサラダ、スイカ、牛乳

 たらこスパゲッティのたらこは、スケトウダラの卵巣(魚卵)を塩漬けしてつくられたものです。たらこと明太子は、同じスケトウダラの卵巣から作られます。たらこと明太子の違いは、唐辛子が入っているかいないかで、スケトウダラの卵巣を塩漬けにしただけのものが「たらこ」で、それに唐辛子を加えたものが明太子です。タラの子だから「たらこ」、タラのことを韓国語では「明太(ミョンテ)」というので「明太(ミョンテ)の子」で「明太子」というそうです。唐辛子を好む韓国由来の「明太子」という呼び名に納得ですね!今日のデザートは、冷たく冷やしたスイカです。熊本県は、全国一位のスイカの名生産です。スイカにはたくさんの水分と、夏の体が喜ぶ栄養がつまっています。スイカを食べて、午後からの暑さを乗り切りましょう!

 

 

6月17日(木)の給食

今日のメニュー 

麦ごはん、かきたま汁、マダイのいそべ揚げ、ピーマンのじゃこ和え、牛乳

 今日のマダイのいそべ揚げは、令和2年度に「くまもとの食材提供推進事業」と同様、天草産のマダイを国からの補助金で提供していただける事業です。5月から7月の間に2回使うことができたので、今日と7月13日に予定しています。タイには、血中コレステロール値を低下させ血圧を正常に保つタウリンを豊富にふくんでいます。タウリンは、肉類にはほとんど含まれない成分で、心臓機能を強化する働きを持ちます。加えて、タイにはうまみの成分でもあるグルタミン酸やイノシン酸が多く含まれています。グルタミン酸やイノシン酸には、細胞の再生を促進する効果もあります。天草産のマダイを感謝していただきましょう!