校長室ブログ

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7月1日(月)~7月5日(金)

7月5日(金) 願いが叶いますように

7月7日が近いせいか、教室の前の廊下や教室内に子どもたちの願い事が書かれた紙を張っている学級があります。子どもたちが書いている紙を見ていると、私の方がワクワクしたりうれしくなったりします。習い事が上手になったり、優勝したりできるよう願いを書いている子もいれば、欲しいものが手に入るように書いている子もいます。また、もうすぐやってくる夏休みにしたいことなどを書いている子もいました。家族みんなが仲良く、笑顔で過ごせるようにと書かれた紙を見たときは、心がジーンとしました。「校長先生も書いてください」と紙とペンを持ってきてくれたので、「中部小のみんなが元気で、笑顔で過ごせますように!」と書かせてもらいました。願いを叶えるためには、やはり努力が必要です。夢や目標をもち、その実現に向けてがんばる中部小の子どもたちをしっかり応援していきたいと思います。

7月4日(木) お褒めの言葉をいただきました

本日、菊陽町教育委員会から教育長をはじめ10名ほどの方々をお迎えして学校訪問が行われました。子どもたちの学習の様子を参観されましたが、子どもたちの学びに向かう姿をたくさん褒めていただきました。特に、1年生の子どもたちの学習姿勢や発表態度に驚かれていました。また、本校が授業のはじめに取り組んでいる「整える」時間や、先生方のテンポのよい授業スタイルにも着目され、「揃える+続ける」取組を評価していただきました。参観された方から「800人の子どもたちがいるにも関わらず、それを感じさせない静かさでした。」という言葉にうれしさを感じるとともに、これまで本校の教育に関わってこられた方々の努力と伝統を大切に守り続けていかねばならないと強く感じました。
 

7月3日(水) 6年生の学習態度が素晴らしいです

5時間目に6年生の国語の授業が公開され、全職員で参観しました。6年生の学びに向かう姿勢を見て、大変感動しました。「風切るつばさ」という教材を読み、人物(2羽のアネハヅル)の心情の変化を想像し、その理由を考えるという授業でした。日直の子や先生の指示に対する反応がよく、友だちが発言するときは、体を向けて聞く様子が見られました。グループでの話し合いでは、考えた意見を述べ合いながら、さらに自分の考えを深めていました。難しい課題でしたが、粘り強く取り組む子どもたちの姿を見ながら、さらに読書を楽しむ子どもたちが増えてくれればと思います。
  

7月2日(火) 1年生「みんなに知らせたい顔」

1年生で学級活動(人権学習)の授業が行われました。「かお」という教材を使い、担任の語りを聴いて、表情を見たり聞いたりしながら、感じたことを表現する学習活動が進められました。授業のはじめに、学級のみんなで「ビリーブ」を大きな声で合唱し、リラックスして学習に臨んでいきました。担任の先生が幼少期に過ごしたふるさとのことをや家族との思い出などを、その時々の気持ちを絵の表情で示していきました。5時間目の授業でしたが、1年生の子どもたちがとても集中して先生の話に耳を傾けている姿に感動しました。また、先生と子どもたちが、入学して3ヶ月で強い信頼関係を築いてくれていることをうれしく感じました。授業の後半では、自分の「みんなに知らせたい顔」を絵で描く取組も行われました。笑顔の「かお」を描く子ばかりで、どんなことを知らせたいのだろうと興味が高まりました。これからの小学校生活の中で、お互いの思いを伝え合い、つながり合っていくなかまを作っていってくれることを期待しています。
 

7月1日(月) 下校時の対応、ご迷惑をおかけしました

6月後半から大雨による登校時の対応等で、保護者の皆様には、大変お世話になっております。その時々の気象情報をしっかりと確認しながら、教育活動を進める毎日が続いています。気象状況が刻々と変化するため、本日の朝も大雨を心配しました。登校の時間帯は雨も強くなかったのですが、雨が強くなっり弱くなったりを繰り返す状態でしたので、子どもたちを下校時間を大変心配していました。いろいろな気象情報を見比べながら、5時間目終了の時間帯に雨脚が弱まるという情報を得ましたので、子どもたちを下校させる判断をしました。急な対応となり、大変ご迷惑をおかけしました。まだしばらくの間は、雨が続くという予報が出ています。大きな被害が出そうな大雨の際は、6月の訓練で確認しました「引き渡し」を行う場合もあるかと思います。今後、大きな災害が起こらないことを願うばかりです。

6月24日(月)~6月28日(金)

6月27日(木) 育て!バケツ稲

5年生が総合的な学習の時間で、バケツ稲でお米を育てる取組に挑戦します。本日、グループごとに苗を植えました。植える前に、苗作りからお世話になっている地域学校協働活動推進員の方から、植え方についての説明をいただきました。その中で、苗作りにご協力いただいた地域の方の実演動画を視聴しました。この動画も地域学校協働活動推進員の方が用意され、本当に有り難く感じました。
子どもたちがバケツに苗を植える様子を見ていましたが、班のメンバーと協力し合い、なんとか作業を終えることができました。しかし、大切なのはこれからです。バケツ稲は水の管理が難しく、なかなか思うように育てられなかった経験があります。これから子どもたち自身が世話をしていくことになりますが、しっかりと観察し、苗の声を聞きながら育てていってほしいと思います。
  

6月26日(水) よい授業づくりに向けて

子どもたちが下校した後、本校の先生方は、子どもたちが「分かった」「できた」「もっとやってみたい」と思うような授業づくりに向けて学び合う研修を行っています。1時間程度ではありますが、グループでこれまでの経験や新たな工夫を出し合い、よりよい学習活動の在り方を考える有意義な時間です。本日は、6年生で行われている国語の教材を使い、多くの意見が出されていました。限られた時間での研修ですので、時間を有効に使いながら、職員みんなで学び合うこのような時間を、これからも大切にしていきたいと感じました。
 

6月25日(火) 菊陽町のにんじんづくりを調べよう

3年生の総合的な学習の時間で、菊陽町の特産物である人参づくりの体験や調べ学習等を通して、ふるさとを知り、ふるさとから学ぶ取組を進めています。先日、人参の収穫体験でお世話になった地域の方をお迎えし、人参を収穫するまでの流れや工夫などについてお話しいただきました。3年生の子どもたちは、話していただいた内容をメモしながら、しっかりと学習できていました。人参の種を見せていただきましたが、丸くコーティングされた中に小さな種が入っているそうで、種の大きさに興味をもった子もいたようです。子どもたちからは、感謝のお手紙を渡していました。大変お忙しい中に、子どもたちの学習にご協力いただきました。地域の方の温かさを感じた時間でした。
  

6月24日(月) 無言で掃除をしてくれます

校長室の掃除は、6年生が担当してくれています。4月から校長室を掃除してくれる6年生の姿を見ていますが、無言で時間いっぱい掃除をしてくれます。校長室は広いのですが、2人でがんばってくれます。膝をつき、ぞうきんで黙々と掃除をしてくれる6年生を見ていると、本当に頼もしく感じます。
週に3回掃除の時間がありますが、本校では無言掃除を進めています。同じ場所を何人かで分担して掃除していますので、黙って掃除を続けることは難しい部分もあります。しかし、本校の6年生は、この伝統をしっかりと引き継ぎ、自分たちの姿を他学年に見せてくれています。6年生の学校生活の姿から、最高学年としての自覚を感じる場面がたくさんあります。この素晴らしいよさを継続し、本校のリーダーとしてさらに成長していってくれることを期待しています。

6月17日(月)~6月21日(金)

6月21日(金) 花壇が華やかになりました

昼休みに環境委員会の子どもたちが花を植えるということを放送で聞きましたので、様子を見に行ってみました。1年生の教室前に花壇があるのですが、マリーゴールドなどの花苗を委員会の子どもたちが移植していました。昨晩は大雨でしたが、日中は天気になり、大変暑い中ではありましたが、それぞれががんばってくれていました。1年生の子どもたちも興味を持ち、高学年の子どもたちが作業する様子をながめている子もたくさんいました。これからそれぞれの花が育ち、花壇が華やかになっていくことでしょう。環境委員会の皆さん、ありがとうございました。
  

6月20日(木) 歯みがきをがんばろう!

歯科衛生士の方をお迎えし、4年生を対象に「歯みがき指導」を行っていただきました。歯みがきが十分でなく、食べかすが歯の隙間や歯茎との間、奥歯などに残っているとむし歯の原因になることを、映像などを通して学びました。その後、自分の歯のどんなところに磨き残しがあるのかを確かめ、歯みがきを行っていきました。子どもたちの学習シートを見ると、いろいろな部分が赤く塗られていて、歯みがきが十分でないことを実感できたようです。歯垢が赤く染め出された部分がなくなるように、みんな一生懸命歯みがきに取り組んでいました。この授業だけでなく、自分の歯を大切に守っていくために、毎日の歯みがきをがんばってくれることと思います。子どもたちの様子を見ながら、私も歯みがきを丁寧にしていかねばならないと思いました。
 

6月19日(水) 自分のいいところ

2年生で道徳科の授業が行われ、参観させてもらいました。自分の良いところに気付くことをねらい、「折り紙名人~よしざわあきら~」という教材を使って考える授業が展開されました。教材の主人公である吉澤章さんの折り紙作品を見た子どもたちは、とても驚きの声を上げていました。学習の中で、友だちに自分のいいところを見つけてもらい、シートに書いてもらう活動がありました。友だちから書いてもらった自分の良いところに目を通す様子を見ていましたが、どの子も目をキラキラさせながら何度も読んでいる姿が印象に残りました。子どもたちは、それぞれ素晴らしいよさをもっていますし、一人ひとりが頑張っています。この授業の中で実感した自分のよさを、今後さらに伸ばしていってくれることでしょう。
  

6月17日(月) 地域の方の協力を得ながら

地域の方の協力を得ながら4年生がとうもろこしの収穫体験を行った様子が、テレビ放送されたことをお知らせしました。本校では、このように地域の方々に様々なことを教えていただきながら、「ふるさとを知り、ふるさとに学ぶ」学習活動を大切にしたいと考えています。地域学校協働活動推進員の方にご相談し、地域ボランティアの方に連絡を取り、つながりを作っていただいています。本日は、6年生の調理実習や3年生の毛筆指導で、地域の方に力を貸していただきました。どの方々も長く本校の教育活動に携わっていただいていることを聞き、本当に有り難く感じています。これからもよろしくお願いいたします。

6月10日(月)~6月14日(金)

6月13日(木) 児童会の目標がすばらしい!

朝から児童集会がオンラインで行われ、それぞれの委員会から本年度の取組などの紹介が行われました。時間前には委員長たちが集まり、主体的に練習を行っていましたし、PCの操作も子どもたちが行っていました。音楽委員会からの発表では、今月の歌の紹介があり、校内に歌声が響きました。会議室に集まった子どもたちも大きな声で歌を歌い、とても良い雰囲気で集会が進みました。その中で、本年度の児童会の目標が示されましたが、とても素晴らしい目標が立てられていました。今年の学校教育目標の具現化に向けて、しっかり考えてくれたことが伝わってきました。子どもたちとともに、みんなの学校を創り上げていきたいと、決意を新たにしました。

6月12日(水) 交通安全教室を行いました

本日、交通ルールの意味と必要性を確認し、安全な道の歩き方と正しい自転車の乗り方を知ることを目的に交通安全教室を行いました。町の危機管理防災課の方や日頃からお世話になっている交通指導員の方々を講師としてお招きし、学年に応じた学習を計画しました。1・2年生は、安全な歩行や横断についての講話や実技を行いました。3年生から6年生は、安全な自転車の乗り方についての講話をオンラインで視聴しました。また、3年生は、自転車の実技指導も行いました。安全な道の歩き方や正しい自転車の乗り方を行うことは、「自分の命は自分で守る」うえでとても大切な行動です。この交通安全教室を通して、自分で考え、判断して行動できる力を高めてほしいと願っています。
 

6月10日(月) 漢字は難しい

3年生の国語の授業で『漢字の表す意味』という単元がありますが、「漢字のひみつをさがそう」というめあてで授業が行われていました。漢字には複数の意味を持つ字がありますが、その意味の違いについて理解することを目標に学習を進めていきます。「曲」という漢字であれば、「作曲」のように音楽を意味するときもあれば、「曲線」のように曲がったものを指すようなものもあります。子どもたちは、「空」を使った漢字のなかま分けを行っていましたが、「空」が「何もない」という意味があることを考えることに苦戦していたように感じました。この授業を見ながら、改めて「漢字は難しいものだ」と感じました。これから練習問題を解き、理解を深めていくことと思います。

6月3日(月)~6月7日(金)

6月5日(水) 教育実習生も頑張っています

現在、教員免許の取得を目指す大学生5名が、本校で実習を行っています。本校の子どもたちとしっかり関わりながら、学校教育の楽しさや喜びを味わってほしいと思っています。また、授業を通して「分かった」「できた」という充実感を子どもたちに味わわせるために、どんな工夫や努力をしているのかを実感してくれたらと思います。
本日は、教育実習生の1名が6年生の外国語の授業を行うということで、参観させてもらいました。本校の先生方のアドバイスを受け、これまで授業づくりに取り組んできたことが伝わってきました。「菊陽町のよさが伝わるように学習した表現を使って紹介しよう」というめあてに向かって授業が展開されました。6年生も積極的に授業に取り組み、子どもたちの発表に「なるほど」「よく考えている」と感じる、生き生きした授業になりました。
 

6月4日(火) 漢字の成り立ちを考えて

5年3組で国語の授業を本校の先生方に公開するということでしたので、子どもたちの学習の様子を見せていただきました。「漢字の成り立ち」という単元で、自分たちで形声文字を使った漢字クイズを作る学習でした。形声文字は、意味を表す文字と音を表す文字とを組み合わせて作った文字ですが、子どもたちは漢字辞典とにらめっこしながら、どの漢字をクイズとして出題しようかと、「へん」と「つくり」に着目しながら考えていました。私も問題を作るならばどの漢字にしようかと漢字辞典を見ながら考えてみましたが、いろいろな漢字が気になって、一つに決めることができませんでした。先生の指示をしっかりと聞き、学習課題に対して一生懸命取り組んでいる子どもたちの姿は、素晴らしいと感じました。それと同時に、漢字というものは、象形文字や指事文字、会意文字も合わせて、昔の人たちがよく考えて形作られてきたものだと、改めて実感した1時間でした。

6月3日(月) SNSとの付き合い方を考えて

5年生の教室で、「SNSとの付き合い方」についての授業が行われていました。現代の子どもたちにとって、タブレット端末やスマートフォンは、身近な生活ツールとなりつつあります。しかし、SNSに関係する被害やトラブル等が様々な学校で起こっていることも事実です。便利な道具ではありますが、使い方を間違えてしまうと、自分の身を危険にさらすリスクがあることも知っておかねばなりません。また、不用意な使い方で他者を深く傷つけることもあります。「自分を大切にするとともに他者を大切にする」ためにも、SNSとの付き合い方については、この学習だけでなく、これからもしっかりと考えていってほしいと思いますし、それぞれの学年に応じて、様々な機会を捉えて学習場面を作っていこうと考えています。