今日の献立

今日の献立

1月14日(金)

 今朝の運動場の写真です。とても凛々しい雪だるまの上に、かわいらしい雪だるまが乗っています。きっと昨日の昼休みに子どもたちが作った雪だるまが、残っていたのだと思います。

 今日の給食は「米粉入りかぼちゃパン、牛乳、阿蘇高菜スパゲティ、ごぼうサラダ、ぽんかん」でした。ぽんかんは、お正月明けから出回る柑橘類です。熊本県は、柑橘類が特産品ですね。季節の移り変わりとともに、違う種類が出回ります。給食でも、また違う種類が出せるといいなぁと思っています。

 阿蘇高菜スパゲティは、バター、にんにくで豚肉を炒めて作りました。高菜づけの味があるので、しょうゆ、みりんを少し加えて仕上げました。ごぼうサラダは、千切りにしたごぼうがシャキシャキして、とてもおいしかったです。マヨネーズ、ヨーグルト、酢、塩、こしょうで味をつけます。給食のごぼうサラダは、人気があります!

 来週月曜日の給食は、かぼちゃシチューです。元気に登校してください。

1月13日(木)

 午前中から雪が降っています。冬休みは、雪遊びをしている子どもたちも多かったです。

 今日の給食は「ごはん、牛乳、おぞうに、千草やき、紅白なます」でした。おぞうには、先日の鏡開きの行事にちなんで出しました。今日のように雪が降る日に、ぴったりの温かい汁ものでした。だしは、昆布、かつお節、いりこでとりました。紅白のおもちは、うすくちしょうゆ、塩で味をつけただし汁で、別に煮込んでいきました。

 副菜の紅白なますは、出し昆布を入れた調味料を一度加熱し冷ましまして、野菜と合わせました。昨年の反省から、酢を少し控えてので、ちょうど良い甘酢でした。大根も歯ごたえが残るように、少し厚いせん切りにしました。

 さて、今日の給食は昨日のカレーとは違い、苦戦している児童が多かったです。特に、紅白なますが苦手だったようです。酢のものは大人になると自然とおいしく感じるようになります。小さい頃から少しずつ色んな味に慣れていくためにも、子どもたちが苦手な献立も給食で出しています。ご家庭でも、苦手なものも一口は食べてみようね。などの励ましていただけると助かります。

1月12日(水)

 今日は、「麦ごはん、ひき肉のカレー、牛乳、海藻サラダ」でした。

 カレーは、玉ねぎを、にんにく、しょうが、カレー粉でじっくり炒め、ひき肉を入れて作りました。玉ねぎも、いつもより長さを短くしたせん切りにして、ひき肉と味がしっかりからまるようにしました。今日のかくし味は、濃口しょうゆ、ウスターソース、フルーツチャツネ(野菜や果物、香辛料などを煮つめた、ジャムのようなもの。)でした。甘味の中に、ピリッとしたスパイスを感じるおいしいカレーでした。 

 さて、今日はいつもに比べると、食べ終わるのがとても早かったです。(カレーの力は、すごいです!!)昼休みの時間もゆっくり取れて、それぞれの場所で楽しく過ごせたようです。

1月11日(火)

 三学期最初の給食は、「七草ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、ぶりフライ」でした。

 少し遅くなりましたが、1月7日の七草の行事食でした。今日の給食では、春の七草の「せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」と、みつば、人参を入れて混ぜ御飯にしました。野菜も食べやすいように、細いせん切りにしました。また、かぶの葉、せり、三つ葉は切った後に、湯がいて水にさらしました。ごはんを一口食べると、せりがふわっと香りました。

 今日は久しぶりの給食ということで、野菜をたっぷり使いました。子どもたちの感想には、「ぶりフライがおいしかったです。ごはんと一緒に食べると箸が止まらず、早めに食べ終わりました。七草ごはんがとってもおいしく、腰をぬかすところでした。」など、嬉しい内容がたくさん書いてありました!

 三学期もみなさんが元気に学校生活を送れるように、給食センターの方と力を合わせておいしい給食を作ります。みなさんも、しっかり給食を食べくださいね。

12月22日(水)

 二学期の給食は、今日が最後になりました。「救給カレー、牛乳、つみれスープ、いわしのカリカリフライ、切り干し大根のサラダ」でした。

 つみれスープは、かつお節でじっくり出汁をとりました。かぼちゃ、ほうれん草、にんじんの3色のきれいなつみれでした。もずくも入れたので、少しとろみも出て、食べやすいスープでした。いわしのカリカリフライの衣は、じゃがいもを粒状にしたものです。カリカリッとした食感、味で、子どもたちも「もう1匹食べたかったぁ。」と話していました。

 さて、明日は二学期の終業式、そして冬休みに入ります。今週末から厳しい寒さになる予報です。体調管理には十分気をつけてお過ごしください。冬休み中も「ふれあいクック」に取り組みます。お忙しい中ですが、ご協力よろしくお願いいたします。

ふれあいcook(冬休み).pdf

12月21日(火)

 今日は一日早い「冬至」の行事食でした。冬至は、一年で最も昼の時間が短くなる日のことです。冬至の行事には、かぼちゃや小豆がゆを食べる、“ん”がつく食べもの(にんじん、きんかん、うどん、寒天(かんてん))を食べる、ゆず湯に入るなどの風習があるようです。

 給食では、かぼちゃを入れたほうとう、ゆずを使ったゆずの香和え、さんまのゆずみそ煮を出しました。季節感あふれる給食でした。

 さて、ほうとうはどこの県の郷土料理がご存じですか?ほうとうは、山梨県の郷土料理です。熊本県のだご汁に似ています。どちらも食べると体の中から温まり、ホッとします。

12月20日(月)

 二学期の給食も、今日を入れて3回になりました。

 今日は一足早めのクリスマスの行事食です。「ミルクパン、牛乳、つぶつぶコーンスープ、ローストチキン、ブロッコリーサラダ、クリスマスデザート」でした。

 ローストチキンは、「マーマレードジャム、白ワイン、塩、こしょう、おろししょうが、濃口しょうゆ」で味をつけたとり肉を、オーブンで焼きました。マーマーレードジャムを入れたことで、とり肉がやわらかくなり焼き色もしっかりつきました。児童の感想に、「今日はローストチキンがおいしかったです。肉にちゃんと味がついていてやわらかかったです。今度はどんな給食が出てくるか楽しみです。」と書いてありました。とても嬉しい感想でした。

 つぶつぶコーンスープは、米粉を使ってとろみをつけました。今日は少しとろみがつきすぎて、スープと言うよりシチューのような仕上がりになりました。次は、調理工程(分量など)を見直していきたいです。

 クリスマスデザートは、チョコレートムースでした。いつもとは違うデザートだったので、クリスマス気分を味わうことができました!

12月17日(金)

 今日は、毎月19日「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」で、「宇城地方の味」でした。「びりんめし、牛乳、白玉もちのすまし汁、かみんこサラダ、みかん」でした。

 宇城地方の特産品である「れんこん、白玉もち、みかん」と、三角町戸馳島の郷土料理「びりんめし」を出しました。びりんめしは、豆腐をたっぷり使った混ぜご飯です。豆腐を油で炒める時に、びりんびりんと言う音がすることから、この名前がついたそうです。給食では、豆腐をしっかり炒めて水分を飛ばしました。また、具も小さく切ったので子どもたちも食べやすかったようです。炊飯時に、出し昆布と塩を加え、炊き上がった御飯と味をつけた具、煎ったごまを混ぜ合わせました。ごまの食感と風味が、いいアクセントになりました。

 かみんこサラダは、給食で人気のサラダです。さきいかを食べやすい長さに切り、酒蒸ししてから加えます。今日はれんこんでしたが、その時期の野菜(ごぼう、だいこん)で作るとおいしくできます。

 さて二学期の給食も、来週3回になりました。しっかり味わって食べてほしいと思います。

12月16日(木)

 今日は雨模様の一日でした。給食後、雨がやんでいたので、外で元気に遊んでいる子どもたちの姿がありました。しっかり食べて、体を動かすことで、体力がついていきますね。

 給食は、「ごはん、牛乳、かぼちゃのみそ汁、小いわしの梅の香揚げ、切り干し大根のうま煮」でした。一汁二菜の和食給食です。小いわしは、頭も骨も丸ごと食べられます。衣が梅味のパン粉だったので、ごはんのおかずにピッタリの味でした。

 副菜の切り干し大根のうま煮は、みそ汁で使ういりこ出汁をもらって煮含めました。甘めの味で、これまたごはんが進む味でした。

 今週も明日までです。明日の給食は、ふるさとくまさんデー「宇城地方の味」です。元気に登校してください。

12月15日(水)

 今日は、「ビーフカレー、牛乳、ほうれん草のサラダ」でした。月1回のカレーを子どもたちも先生たちも楽しみにしているようです。給食のカレーはにんにく、しょうが、カレー粉で香りを出した後、玉ねぎをしんなりするまで炒めて作ります。2枚目の写真は、大きな釜の中には、お肉と野菜を入れて炒めている様子です。

 副菜のほうれん草のサラダには、季節のくだものの「りんご」を入れました。3枚目の写真から伝わると思いますが、野菜と一緒に和えて食べやすいように、薄く切ってもらいました。この丁寧な作業のおかげで、りんごのシャキシャキ感も残っていて、とてもおいしいサラダになりました。和えもの(サラダ)にくだものを入れることは少ないかもしれません。けれど、柿なます、甘夏サラダなど、くだものを少し加えることで優しい甘味でおいしく仕上がります。