今日の献立

今日の献立

2月21日(月)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、大豆入り筑前煮、海藻サラダ」でした。

 筑前煮は、熊本県の大豆をたっぷり入れました。大豆を噛みしめると、甘味が口に広がりました。大豆には、みなさんの体が大きくなるために必要な栄養素の「たんぱく質」や「カルシウム」が多く含まれています。また、しっかり噛めるように、ごぼう、にんじん、れんこんは、「乱切り」にしました。野菜の切り方を変えるだけで、噛みごたえが増します。

 根菜類をたっぷり使った給食の時は、子どもたちに『噛む』ことを意識するように話をしています。噛むことは、『味覚の発達』にもつながる大事なことです。甘い、酸っぱい、苦い、からいなどの味がよく分かると、食事をすることが楽しくなります。子どもだけでなく、私たち大人も意識して食べるといいですね。

2月18日(金)

 今日の給食は、「セルフドッグ(コッペパン、チリコンカン)、牛乳、ラビオリ入りスープ、カリフラワーサラダ」でした。人気のチリコンカンは、あか牛のひき肉、ひき割り大豆、大豆、玉ねぎ、人参、しめじ、グリンピピースで作りました。玉ねぎ、人参はみじん切りし、じっくり炒めました。

 副菜のカリフラワーサラダは、カレー粉、塩、マヨネーズ、酢で味付けしました。カレー粉と塩は、フライパンでから炒りしました。このひと手間で、仕上がりがグッと良くなりました!

 さて、2月、3月の給食では、あか牛を無償提供していただけるようになりました。無償提供してくださるのは、「みなみあそちくさんまつり実行委員会」と「南阿蘇地域畜産振興推進協議会」です。本当に、ありがたいです。給食の放送で、児童のみなさんに紹介しました。感謝の気持ちでいただきたいです。

 6年生の感想を紹介します。『チリコンカンをパンにはさんで食べるのがおいしかったです。何回も食べているけど、飽きないと思いました。ラビオリ入りスープもおいしかったです。スープに入っていたほうれん草も、味が引き立っていておいしかったです。また食べたいです。』と書いてありました。子どもたちから感想は、給食センターの調理員さんと私にとっての宝物です!

2月17日(木)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、肉づめいなり、そうめん汁、まめまめサラダ」でした。ふるさとくまさんデー「玉名地域の味」で、「そうめん、あげ、大豆、ひじき、わかめ」を組み合わせました。

 玉名地域の特産品には、「ミニトマト、いちご、なし、ハニーローザ、みかん、のり、たこ、あみ、南関そうめん、大豆、南関あげ」などがあります。南関そうめんの歴史は古く、そうめん作りの時にできる「節そうめん」も特産品です。 また、食文化では「玉名ラーメン」、「薬草料理」などがあります。

 今日は、いつもより大豆を多めに使い、海藻のひじきを入れたまめまめサラダにしました。そうめん汁は、温かいおだしの味が、体にしみわたるおいしさでした。油あげの中に、ひき肉、野菜が入った肉づめいなりは、子どもたちに人気がありました。

 毎月1回のふるさとくまさんデーの給食では、熊本県各地に受け継がれている食文化や産業を想像しながら味わえるように工夫をしています。

2月16日(水)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、もやしのナムル、納豆」でした。

 2月は、節分行事があるので、『大豆・大豆製品に注目してほしい!』と言うねらいで、納豆を出しています。納豆は好きと言う子どもたちが多いです。給食の納豆のパッケージには、”くまもとよかとこめぐり”ということで、熊本県各地の名所が、くまもんと一緒にイラストで載っています。なんと!私のパッケージは、『一心行の大桜』でした。嬉しくて、笑顔の給食時間になりました。

 さて、白水小の先生で、納豆がとってもとっても大好きな先生は誰でしょうか?答えが知りたい人は、私まで声をかけてくださいね。

 副菜のもやしのナムルは、ほうれん草、にら、もやし、人参、錦糸卵、ごまで作りました。ほうれん草、にらの鮮やかな緑色と錦糸卵の黄色で、春を感じる和え物になりました。

2月15日(火)

 風が冷たい日にピッタリの給食は、「ごはん、牛乳、ちゃんこ汁、野菜コロッケ、切り干し大根のサラダ」でした。

 ちゃんこ汁は、寒さが厳しい2月に出す定番メニューです。材料は、『ぶた肉、ごぼう、干ししいたけ、にんじん、キャベツ、にら、しめじ、こんにゃく、やき豆腐、白身魚のだんご』と、たくさんの種類で作りました。それぞれの食材からうま味が出て、味わい深い一品びなりました。汁の中には、栄養素も溶け出しています。ちゃんこ汁を食べた子どもたちは、力士、顔負けのパワーがついたことでしょう。

 副菜の切り干し大根のサラダは、ツナやハムを入れなかったので、いつもよりあっさりとした仕上がりになりました。その理由は、ちゃんこ汁に豚肉、白身魚のだんごを入れたので、栄養バランス考えて「野菜とわかめ」だけで作りました。少し食べにくく感じた子どもたちもいたかもしれません。ぜひ、子どもさんに給食の感想を聞いてみてください。

2月14日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、いわしの梅煮、きんぴらごぼう」でした。おみそ汁は、赤味噌も加えて赤だし風にしました。

 今日は、和食の基本となる『一汁二菜』を意識しました。一汁二菜とは、ごはんと汁物に、主菜、副菜を加えた献立のことです。一汁二菜の献立を意識することで、栄養のバランスが整うようになります。

 さて、本日のおすすめ献立は「きんぴらごぼう」でした。ごぼう、牛肉、人参、天ぷら、干ししいたけ、切り昆布、きぬさやを入れました。ごぼうは、歯ごたえよく仕上げるために、包丁で斜めに薄く切りました。(センターの調理員さんみんなで、切り込みました!)味の仕上げに、いりごま(一度、センターでから煎りして、すって使います。)、一味とうがらしを入れました。今日は、切り昆布を入れたことで、しっかり味がつきました。

 きんぴらごぼうを食べると、おなかの調子がよくなる、からだ全体が元気になります。そして、心も落ち着きます。苦手な子どもたちも、頑張って食べていました。

 

2月10日(木)

 今日は、月1回のカレーの日です。「ひき肉のカレーライス、牛乳、フルーツミックス」でした。今日は、炊飯時にカレー粉、オリーブオイルを入れたので、スパイスの香りがふわっとする黄色の御飯になりました。玉ねぎをじっくり炒めたカレーとの相性抜群でした!

 さて、給食中の放送委員会企画で、3年生インタビューが流れています。「一日の中で楽しい時間は何ですか?」の質問に、「昼休みです。」と答える児童が多いです。理由は、『外で体を動かすことが好きだから、お友達と一緒に遊ぶことが好きだから、自分の好きなことができるから』などがありました。子どもたちのインタビューを聞きながら、昼休みに子どもたちがリフレッシュできるように、おいしく安全な給食づくりを頑張ろうと思いました。

 今日の昼休みも、運動場では元気に遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られました。

2月9日(水)

 今日の給食は、「ごはん、牛乳、もずくのすまし汁、天草産真鯛の天玉揚げ、アスパラのおかか和え」でした。

 天草産真鯛は、熊本県から無償でいただきました。プリップリの真鯛の身、あおさ入りのサクサクの衣は、とてもおいしく食べ応えがありました!給食を食べ終えた子どもたちが、「今日の鯛はおいしかったです。本当にありがたいですね。」と言う感想を話してくれました。感謝の気持ちで、しっかり味わいながらいただきました。

 さて、天草産真鯛に合わせて、汁物、副菜には、海藻の『もずく』、天草でよく採れる『アスパラガス」』を取り入れました。今日は、天草の味で、春の訪れを感じた人もいたかもしれませんね!

2月8日(火)

 朝から雪でしたね。登校後、校庭で雪遊びをする姿がありました。雪遊びを終えた子どもたちからは、「あ~楽しかったぁ!」と言う声が聞こえてきました。

 今日は、給食で人気のどんぶりです。「シャキシャキそぼろ丼、牛乳、かぼちゃのみそ汁、ココア豆」でした。シャキシャキそぼろ丼は、「牛ひき肉、切り干し大根、ごぼう、玉ねぎ、枝豆」」を入れて作りました。ごぼうは、噛みごたえが残るように、包丁で半月切りにしました。しょうゆと砂糖の甘辛い味つけですが、一味とうがらしが少し入っているので、少しピリッとします。このピリッとした味で、御飯が進みます。

 ココア豆は、チョコレートのような味わいになりました。ココア、砂糖、黒砂糖を水で煮溶かして、焼いた煎り大豆とカシューナッツを絡めて作ります。仕上げに片栗粉を少しずつふり入れることで、パラパラとした出来上がりになります。デザート感覚で食べることができる一品です。

2月7日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、煮こみおでん、ゆかり和え、ぽんかん」でした。

 給食のおでんは、家庭に比べると材料を小さく切って作ります。だしは、2種類のかつお節と、結び昆布で取ります。こんにゃくは、下ゆでし、△形にきりました。(気がついた人はいるかなぁ?)大根は、1㎝~1.5㎝の厚さに切り、下ゆでしました。手間はかかりますが、下ゆでをすることで、味のしみこみがグッと良くなります。限られた時間の中で、センターの調理員さんと工夫しながら作っています。

 ゆかり和えは、野菜をゆかり(しそ御飯のもと)、薄口しょうゆで和えました。サッパリとした口当たりの和え物になりました。

 今週も寒い日が続くようです。しっかり給食を食べて、元気に過ごしてください。