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2026年9月の記事一覧

「来た時よりも美しく」(清掃)の精神の原点は?

 只今、NBAで活躍する八村選手や川村選手が出場している男子バスケットボールワールドカップアジア予選や、男女のバレーボールアジア選手権の模様がテレビ放映され、日本中がその活躍に歓喜しています。

 この選手たちが脚光を浴びているのは、コート上だけはありません。使用したロッカーを清掃し「来た時よりも美しく」して去って行く姿も海外メディアに取り上げられています。

 同様に、サッカーやラグビーの日本代表選手がロッカーを清掃して去ることも国際社会から賞賛を浴びています。さらに、MLBのドジャースで活躍する大谷選手がグランドに落ちているゴミを拾いポケットに入れていることや、山本選手がワールドシリーズ第2戦で、ベンチに残っていた全てのゴミを拾い集めてからクラブハウスへ戻った話は有名です。その他、ドジャース関係者が、「これまで所属した全ての日本人選手のロッカーはいつも綺麗であった」とも語っています。

 この大谷選手をはじめ、バスケットボールやバレーボール、サッカー、ラグビーの代表選手たちは、インタビューで「特別なことをしている意識はない」と口を揃えて言います。

 これは、日本の小学校や中学校において、掃除の時間が位置づけられていて、自然と「環境への感謝」を学んでいること。また、学校や部活動において、まず「道具(環境)を大切にする」という人間教育が徹底されていること。さらに、日本独自の「おもてなし」や「気配り」、「立つ鳥跡を濁せず」の美意識の精神が根底にあることなどが要因と思われます。

 本校にもほぼ毎日「15分間の掃除の時間」があります。現在は、縦割り班(異学年で構成された班)で活動しています。その様子を見ますと、毎日、黙々と廊下や教室の雑巾がけやトイレ掃除などに励んでいる子供、私語が多く早々と終えてしまう子供などがいます。

 本校では、今後も、掃除の素晴らしさに気づき、主体的に掃除する子供づくりに向けて、掃除に励んでいる子供に対し認め・ほめ・励まし・伸ばす指導を繰り返していきます。