校長のつぶやき

2025年11月の記事一覧

2025.11.28 芸術鑑賞「演劇・花咲かそ!天神沼」

すっかり心を動かされてしまいました。

今日は、劇団風の子さんによる「花咲かそ!天神沼」という演劇を体育館で鑑賞したのです。

カラス一座の旅芝居ということで、児童入場からカラスになりきって動きました。

もちろん、校長先生のお話の時も、カラスになって、羽ばたきながら登壇しました。

 

それにしても、舞台芸術、全身を使った表現、声の力...すべてが心に届きました。

子どもたちも演劇に見入るとともに、一緒になって楽しみ、劇団の皆さんとの楽しい空間を創っていました。

子どもたちからはお礼に、今月の歌である「ともだちになるために」を手話付きでプレゼントしました。

子どもたちの歌と姿に、とても喜んでもらえたようです。

最後に役者さんたちとハイタッチしながらのお別れをしました。

5・6年生は進んで片付けのお手伝いもしました。さすが高学年!こういうところもかっこいいですね。

今回は本物の演劇を見ることができました。日ごろ、テレビやネット動画など、一方向の受動的なドラマ等には触れている子どもたちですが、生の、双方向的な演劇というものは大変新鮮で、心を動かされるものだと感じていたようでした。本物に触れ、ことばの豊かさや表現にふれ、心を通わせることってとても大事なことなのだなと改めて実感をしたところです。

 

劇団風の子のみなさまにはステキな機会を与えていただき、ほんとうにありがとうございました!

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2025.11.27 おいしい美里のお米をいただきました!

読者の皆さん、美里のお米がとてもすごいお米だってこと、ご存じですか?

という私もまったくの受け売りなのですが...

食味コンテストで、3年連続九州1位なのだそうです! すごいですね!!

 

今日はそんなお米を中央小学校に寄贈しに来てくださいました。

坂田様によるごあいさつの後、「にこまる」という品種の美里のお米をたくさんいただきました。

運営委員会の子から、「毎日お米をおいしく食べています。ありがとうございます!」といったお礼の言葉がありました。

 

その後、生産者である森川さんから、お米作りに対する思いと子どもたちへの激励のお話をいただきました。いただいたお米の輝きがぐんと増したような気がしました。

こんな素晴らしくおいしいお米をいただきましたので、給食で大事に味わいたいと思います。

本当にありがとうございました。

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2025.11.27 校庭でのランニングが始まりました

日に日に朝の気温が下がっていきますね。いよいよ持久走大会にうってつけの気候となってきました。

 

朝の児童による放送が始まりました。

「今日はランニングをします。1・2年生はグラウンドの内側を、3~6年生はグラウンドの外側を走ってください」

子どもたちは、白い息を吐きながら走りだしました。

持久走は、一定の速度と心拍数を保って走り続けるものです。自分に維持可能なできるだけ高い強度を見つけ、それにチャレンジすることで、心肺機能の持久力を高めます。そのためには、心の持久力も必要ですね。

 

校内持久走大会は、12月11日(木)の午前中に開催します。雨天時は12日(金)に順延です。

詳しいスタート時刻は別途お知らせします。一人ひとりの心身の成長が楽しみです!

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2025.11.26 6年修学旅行記⑤

2日目は「キッザニア福岡」。60以上のお仕事体験ができる施設ということで、将来の夢のヒントを得られるかもしれません。担当の方から説明を聞いて、いざ入場です。

 

ここからは、写真あれこれでどうぞ。

 ほかにもたくさんのお仕事体験をしたのではないかと思います。将来目指したいもののヒントが見つかればいいかなと思います。ご家庭で詳しい話を聞いてみてくださいね。

 

キッザニア福岡は、ららぽーと福岡という施設に併設されています。

帰りのバスの車窓から見えたものを思わず撮影しました。 

実寸大のガンダムが立っていました。子どもたちに話したら、あんまりピンと来ていなかったようでした。

世代が違うのでしょうかね。

 

しっかり楽しんだ後はいよいよ帰校です。バスに乗って、16:45ごろ到着しました。

解団式では、2日間の感想発表やお礼などが続きました。

子どもたちはこの2日間、とても立派な態度でたくさんのことを学び取ってきました。修学旅行での学びを今後どう生かすか、それが最も大事です。期待して見つめていたいと思います。

 

保護者の皆様におかれましては、見送りやお迎えなど、本当にありがとうございました。

また、5回にわたって投稿した修学旅行記を最後まで見てくださった読者のみなさまにも感謝申し上げます。 

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2025.11.26 6年修学旅行記④

伊王島のおしゃれな感じのホテルに到着しました。

ロビーで入館式を終えて、各部屋に向かいます。まずは夕食です。

ディナービュッフェの始まりです。好きなものを好きなだけ食べられるとは…

お風呂に入って22:00に消灯しました。おやすみなさい。

 

朝は6:00起床。部屋によっては、もっと早く起きていつでも出かけられる状態だったところもありました。

朝食もモーニングビュッフェ。すごいですね。

退館式を終えて、2日目の活動地である福岡に出発しました。

続きは、6年修学旅行記⑤にて。

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2025.11.26 6年修学旅行記③

オレンジ色のベストを着た2人のボランティアガイドさんが案内をしてくださるということで、2つの活動班に分かれて歩き始めました。私は男性のガイドさんのグループについて行ったので、そちらを紹介します。

ユーモアを交えながら丁寧に説明いただいたり、ここはメモしましょうと、具体的に教えていただいたりしました。一言も聞き漏らすまいと耳をそばだて、一生懸命記録する子どもたちの姿が見られました。

そんな6年生の姿が、とてもかっこよく見えました。

 山里小学校では、「あの子らの碑」に平和を守る決意を込めて黙とうをしました。如己堂や永井隆資料館では映像をもとに原爆直後の人々の努力の足跡を感じました。美しいレンガ造りの浦上天主堂では、ステンドグラスの美しさに目を奪われながらも、復興に向けて努力を続けた人たちの思いを受け取りました。

最後の原爆落下中心地では、青空を見上げ、こうして今を平和に生きられることの感謝を改めて感じることができました。

 

けっこう修学旅行生や一般の旅行者も多く、回るのに時間がかかったので、少し足早に原爆資料館を見学し、平和集会の会場である追悼平和祈念館の「追悼空間」へ入りました。厳かな雰囲気の中で、真剣な6年生の子どもたちの声が響きました。決意のようなものも感じました。

平和を守り続けるのは、これからを生きる人々一人ひとり。自分自身の心の中にある争いの火種に気づき、それを解消していくために、何を学び、どう生きるか。それを問われたような気がしました。

 

さて、いよいよ1日目の活動も終わり、ホテルへ向かいます。

続きは、6年修学旅行記④にて。

 

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2025.11.26 6年修学旅行記②

グラバー園の下にあるホテルに到着し、被爆2世の大越富子先生による被爆体験講話を伺いました。

司会進行は中央小が担当でしたので、前に出て会を進めました。

どんなお話だったのかは、お子様から詳しく聞いていただけたらと思います。

命を大切に生きてほしいという大越先生の温かくも力強いメッセージが心に残りました。

大越富子先生、本当にありがとうございました。

 

終了後に同じ会場で、昼食となりました。長崎名物「トルコライス」をいただきました。長崎に来たなぁという実感を得ました。

おなかも満足したところで、平和公園へ向かいました。

とても良い天気の中、平和記念像の前でパチリ。

ここから2班に分かれて「フィールドワーク」が始まるのですが、それは「6年修学旅行記③」にて。

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2025.11.26 6年修学旅行記①

重なるときは重なるもので、様々な出張や会議が連続し、久しぶりの投稿となりました。

11月20日(木)~21日(金)の日程で、6年生と修学旅行に行ってまいりましたので、数回に分けて投稿したいと思います。

大きなかばんを大事そうに抱えながら集まってくる6年生のわくわくした表情が印象的な朝でした。

たくさんの保護者の方に見守られながらの結団式。緊張感のある感じでスタートしました。

校長先生の話の冒頭で、「修学旅行、楽しみにしてた人?」と全体に問いかけると、挙手がパラパラ...

保護者の方の「エーッ?」という声。(大丈夫かい?!)と思いつつも、平和を守り続けるために自分に何ができるかを見つけること、自分の将来のイメージをもつきっかけをつかむことを目標に2日間を過ごしましょうと話しました。

 

後からわかったのですが、見つめられている緊張感とこれから何が始まるのかという思いに飲み込まれて手を挙げられなかったようです。長崎に入るころにバスの中でガイドさんが同じ質問をしたら、ほとんどの子が手を挙げていましたから。

 

熊本港に到着すると、バスガイドさんからかっぱえびせんの小袋をひとり1袋ずつもらいました。

おやつではありません。「かもめのえさ」なのです。それをもってフェリーに乗船しました。

まーぁ、すごい数の興奮状態のかもめたちに取り囲まれ、子どもたちも大興奮です。まるで、ヒッチコックの映画を見るようでした。(わかりますか?)

フェリーを降り、再びバスに乗って長崎市内に向かいました。車内では原爆被害にあった方の手記をもとにした動画を見て学習をさらに深めていきました。

 

続きは、6年修学旅行記②にて...

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2025.11.25 校内人権教室

今日は、人権啓発委員さん4名をお迎えしての「校内人権教室」です。

人権環境委員さんの開会の言葉で始まりました。前半は、人権SOSについての人形劇でした。

後半は、人権啓発ビデオ「いじめと戦おう!みんなでできること」を視聴しました。

しいんとして、真剣なまなざしで見つめる子どもたちでした。

「いじめを未然に防ぎ、なくすために、自分にはどんなことができるだろう?」

視聴後に、それぞれに書いてみました。どの子も一生懸命に書いていました。鉛筆の音が響いていました。

何人かの子どもたちが感想や思いを発表してくれました。

「いじめはだめだよと言う。それでもだめなら先生に伝える。」

「相手の気持ちを感じ、そんなことはやめようと話す。」

「はげますことでいじめを防ぐ。」

といったような意見が出されました。映像をもとに、自分のことと重ねてよく考えているなと思いました。

11月は校内人権月間です。

それぞれが違って当たり前。その当たり前を認め合いながら、自分らしく生きていくことができるために、自分はどう考え、どう行動したらいいのだろうか。そんな心を耕す11月になってくれたらと願っています。

 

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2025.11.19 5年生かっこいい!!「花いっぱい運動」

業間、子どもたちが縦割り班ごとに運動場に集まって、何やら作業をしています。

5年生のとにかくかっこいい姿を目撃しました!

 

これは、「卒業式に向けて 花を育てようプロジェクト」ということで、縦割り班ごとに一人一鉢の花植え(花いっぱい運動)をしていたのです。

昨年度までは学年ごとに植えていたのですが、「子ども真ん中 中央小」としては、子どもたちのリーダーシップを高めようと、今年度からは縦割り班で作業することになったのです。

また、卒業式に飾る花を育てることを目的としているため、人権環境委員会と5年生がリーダーとなって鉢や苗、作業の進め方の説明と補助などを行いました。

5年生が縦割り班のみんなに作業の仕方をして見せながら説明したり、お手伝いを率先して取り組んでいました。それも自信を持った、すてきな笑顔で! それがとにかくかっこよかったんです。下学年の子どもたちもあこがれのまなざしで見つめているのが手に取るように伝わってきました。

私も5年生に教えてもらいながら、一緒に植えました。名札も5年生が準備してくれていました。ありがとう!

思いやりをもって行動し、やり方を一緒にやさしく教える5年生の姿が本当にすてきでした。

すべての片づけが終わった後、5年生は担任の谷口先生を中心に集まっていました。いいなかまになってきたなぁと遠くからながめていました。ずっとながめていました。

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2025.11.18 4年国語「ごんぎつね」の授業

3時間目に4年生の授業を見に行きました。

昔からある「ごんぎつね」の国語の授業でした。今日は最終場面ということで、子どもたちが単元の最初から疑問に思っていた大きな課題「ごんはかわいそうなきつねなのだろうか?」について追究する学習でした。

主人公であるごんと対役である兵十の心の距離を視覚的にとらえながら、自分の考えを作っていく子供たち。いっぱい書き込みのされた本文から根拠を探す姿がありました。

そういったことに興味関心をもって、主体的に取り組むことができるようになってきている4年生の姿をうれしく感じました。

その後、自分の考えを班でさらに協議し深め合う学習へと進みました。

「ごんはかわいそうなきつねなのだろうか」という問いに対し、〇と✖の答えが出ました。

〇と回答した子は、「兵十を幸せにするという夢を実現できなかったから」など。

✖と回答した子は、「死んだけれども、兵十のそばにいて、ひとりぼっちじゃなくなったから」など。

どちらも素晴らしい読み取りができていました。どちらも正解だと思います。

 

登場人物の心情の変化とその構造に対して、いかに叙述をもとに自分の考えとその理由をもち、深められるかが4年生国語における物語の授業の大きな価値です。

そういう意味でも4年生たちのすてきな学びの場面に出会うことができました。すばらしい4年生の姿でした!

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2025.11.18 5年道徳「家族のために」の授業

2時間目に5年生の教室に行くと、「家族のために」という道徳の授業があっていました。

集中して自分の考えを整理し、まとめている姿がさすが高学年!という感じです。

考えを書いた子は担任の谷口先生に見せに来るシステムのようです。

さらに、早く書けた子からどんどん相手を代えながら意見交流をしています。考えと理由を大事にした対話ができていました。さすがです! あとからは、私にも話しかけに来ました。すばらしい!

谷口先生と子どもたちとの温かくも軽妙な対話を通して思いを確かめたり深めたりする様子が見られました。

最後は、GReeeeNの「父母唄」を流され、温かくしっとりした中で授業が締めくくられました。

  ♪ 幼い頃 あれは夏の日 あなたの背中で寝た帰り道

    遊び疲れ 僕遅くなり あなたに心配かけていた日々

    あれからいくつか年月も過ぎ 少し生意気盛り 反抗期

    体当たりで叱るあなたの心の奥に 少し触れました ・・・

 

すてきな学習をしているなと思いながら、教室を後にしました。

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2025.11.17 5年茶道体験教室

いま世界は「抹茶」ブームの真っ只中。抹茶味のラテやアイスといったスイーツが火付け役となり、世界中の消費者がこのきめ細かな粉末のお茶を追い求めているそうです。

2024年の抹茶を含む日本の粉末緑茶の輸出額は輸出茶全体の75%にあたる272億円に達し、2019年の3倍となっている点からも、そのブームの大きさが感じられますね。

 

さて、美里町はお茶の産地としても有名であり、子どもたちも茶園の整備や茶摘みなどに触れることな多いものの、「お茶を淹れて飲む」という習慣が昔よりは減ってきている家庭が多くなっています。

そういったこともあり、東家先生にお願いして、今年も5年生による茶道体験教室を開催しました。

まずは座学。穏やかな言葉としぐさで子どもたちの興味関心をひきつけながら、テンポよく進んでいきます。

こうやってみると、日本文化や生活の中に茶道の世界が大きく影響を与えていることを感じました。

 

続いて実技です。

 東家先生のお点前をまねて、手を動かしてみました。

それから、お菓子をいただきました。「お先にいただきます」など、心配りを大事にした言葉かけも学びました。

教えていただいたお作法に沿って、「亭主」役のグループが茶筅を使ってお茶をたて、「客」役のグループにふるまいます。器の回し方にも作法があります。丁寧にまねて上手にいただくことができました。

 

5年生のキラキラ・わくわくした眼が印象的な茶道体験教室でした。

終わった後に私も東家先生から一服立てていただきました。お茶をたてる一つ一つの動作と、器からてのひらに伝わるあたたかさ、そして立ち上がる抹茶の香りが至福の時間を生んでくれました。

東家先生、お手伝いいただいた中原先生、本当にありがとうございました。

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2025.11.14 息白き 霧の朝

在雲外蒼天(雲外に蒼天あり)

雲の上には青い空が広がっているように、困難を乗り越えた先には明るい未来があるということを示唆した有名な言葉です。

 

今朝は前がよく見えないほどの濃い霧(あるいはもや)に包まれた世界の中を通って学校へ来ました。

吐く息も白くなり、冬の訪れを一層感じた朝でした。

しかし、日が昇るとともに霧が晴れ、すてきな青空が広がり始めました。

朝から子どもたちは「全校おにごっこ」を楽しんでいます。青空のもとで元気で、笑顔で駆け回っている姿を見ると、幸せだなぁと感じるとともに、今日の朝の天気のように子どもたちとこの地域の明るい未来も強く感じました。

ただそれだけの話です。

でも、その「ただそれだけの話」がとってもすてきなことだと私は思うのです。

幸せって、そんなもんです。それでいいんです。

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2025.11.13 気が気でない 黄巻きがさ

いつものように校内をうろうろしていると、放送室の前に何やら掲示がしてあることに気づきました。

情報委員会が貼っていたようです。

これには、読み方の指令文「早口ことばのおきて」も付いていました。

おきてに従って、特訓してみました。途中、廊下の先の体育館へ向かう扉が「ガチャッ」と2回大きな音を立てましたが、集中を切らさずトライを続けました。

おかげで、言葉が滑らかに出るようになった気がしました。朝の口の体操に早口言葉はもってこいですね!

 

その横には本の紹介も掲示されていました。

その足で、ルイスのいる中庭の池を横目に見ながら図書室に向かったのは言うまでもありません。

モーニング早口ことば、おすすめです!

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2025.11.13 美里町内小学校6年生交流会(オンライン)

来週20日(木)~21日(金)は、美里町内の3小学校が修学旅行に行く予定です。

そこで、1週間前の今日、6年生の交流会を行いました。通信状況の問題もあって、音がうまく届かないこともありつつ、3つの小学校をオンラインでつないで、修学旅行に向けて学習した内容を発表し合いました。

進行は、砥用小学校の6年生がしてくれました。

開会のあいさつの担当は、中央小学校の6年生です。

音が他の2校にもうまく届いたようで、たくさんの拍手をいただきました。

最初は中央小。平和祈念像や被災した山里小学校、浦上天主堂、長崎原爆資料館などについて、画面共有しながらプレゼンテーションを行いました。クイズなども入っており、楽しく考えながら発表を聞くことができました。

その後、励徳小学校さんや砥用小学校さんのプレゼンテーションを見ました。

どちらも内容や画面作りに工夫がされてあり、学びの深まりを感じることができました。

最後にそれぞれの学校から感想を伝え合いました。本校からは2名が発表し、「それぞれの学校でいろいろ調べてあってよくわかった」「わかりやすい発表で楽しかった」などの意見がありました。

修学旅行の時にまた再開し、一緒に学びをさらに深めることを約束して閉会となりました。

 

1週間後には修学旅行に出発です。

1日目は長崎を訪れ、平和とは何か、それを維持し続けるために自bぬンには何ができるのかを現地でしっかり考えます。

2日目は、福岡のキッザニアを訪れ、将来の自分の職業や夢の実現について体験的に学びます。

心に残る2日間の旅になればと思います。楽しみですね!

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2025.11.12 校内人権月間の学級目標ができました!

以前投稿しましたように、11月は「校内人権月間」です。

人権・環境委員さんが正面玄関前や児童玄関の掲示板に呼びかけやポスターなどを貼って知らせています。

各学級でも、今月は人権学習を行います。それに向けての学級目標を短冊に書いて意識を高めています。

児童玄関にきれいにまとめて掲示してあったので紹介しますね。

それぞれの学級で話し合い、紡いだ言葉だと思います。それを実現するために、自分は具体的にどうするのかを決め、行動してくれたら、すてきな学校になっていくのではないかなと感じました。

今月の子どもたちの活躍がますます楽しみになってきました!

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2025.11.11 火災避難訓練

『2分31秒22』

これは、理科室から発生したと想定した火災避難の放送が入ってから、避難場所への集合及と点呼が終わって児童全員が座り終えるまでの時間です。みんな指示に従って静かに素早く行動し、静かに待つことができました。

避難後に設けられた校長からの話の場面で、私は先週11月4日に東京で発生した学校火災を引き合いに出し、「運が良かったからみんな無事に逃げることができたのかな?」と問いました。

子どもたちからは、「ちゃんと訓練をしていたから」などの返しがありました。

私は、「いつもの訓練を思い出し、それを『当たり前』にやったからです」と答えました。

「〔話を最後まで、わかるまで聞くこと〕〔場に応じた行動を落ち着いて冷静に行うこと〕などが自分の命を守るための避難行動としてとても重要なことですが、これは日ごろの学校生活のどの時間にでも鍛えられることです。そういったことを意識していきましょうね」と伝えて、消防署の方へのお話につなぎました。

避難の際に「火事だー!」と大きな声で周りの人に知らせることが避難するときに最初にするべきことだそうです。また、火を少しでも弱くし、出る煙を少なくするために、避難するときに火災現場の窓や扉を全部閉めて、新しい空気が入りにくくすることが大事なのだそうです。

そのあと、消火器の使い方訓練を代表の子どもたちや先生が行いました。

最後に、生活安全委員会副委員長の6年生が「消火器の正しい使い方がわかりました」「家庭でも話題にしていきたいと思います」といった感想を交えながら、代表としてお礼を伝えることができました。

これから寒い日が増え、火を使う機会が増えると思います。もし火災が発生したらどうするか、ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。

 

ちなみに、1・2年生はその後のお楽しみとして、消防車(ポンプ車)の見学を、目をキラキラさせながら行っていました。消防士の方も答えに窮するぐらい、「あれは何ですか」「どう使うんですか」などのたくさんの質問が出ていました。おいでいただいた宇城広域連合消防本部 美里分室のみなさま、ありがとうございました。

 

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2025.11.11 11月の楽しい読み聞かせ

今日は月に1回の読み聞かせの日でした。朝から7名の地域の方が駆けつけてくださいました。

自己心理を見つめなおすような読み聞かせ、聞き手の子どもたちと語り合いながらの読み聞かせ、All Englishでの読み聞かせ、ギターを奏でながらの読み聞かせなど、それぞれの方が持つ才能とアイデアがあふれた読み聞かせの会となりました。

 

「読み聞かせ」は大人を含め、あらゆる人の情操を高めるとともに、多様性に触れ、モデル像に出会い、「きっと自分もこうなれるのではないか」という自己効力感を高めてくれる素晴らしい活動だと思います。

読み聞かせに来てくださる地域の方への感謝と同時に、こういった機会に恵まれている子どもたちをうらやましく思います。

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2025.11.10 立冬を過ぎて

学校へ出勤して駐車スペースに入ってきたところ、一面に鮮やかなオレンジ色が広がっていました。

何だと思いますか?

キンモクセイの花が散っていたのです。

強い風でも吹いたのでしょうか。雨が降り落したのでしょうか。

 

11月7日(金)は暦の上では「立冬」でした。

確かに冬の訪れのようにぐっと気温が下がった日はあったのですが、日中は25℃以上ある日が続き、体がついていっていない気がするのです。

どうもそれは人間だけではなさそうです。

校内の葉が全て落ちてしまった桜の木に1輪、2輪と、花が咲いているのです。

桜の目覚まし時計が、この変な気温変化に騙されてしまったのではないでしょうか。

動物も植物も、この気候の変化に振り回されているようです。

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2025.11.7 3年生図工「鑑賞」の授業

3年生は図工で、鑑賞の授業をしていました。

まずは、有名な作品のパズルを2~3人で組み立てると...

レオナルド・ダ・ビンチ「モナリザ」と葛飾北斎「神奈川沖浪裏」が完成しました。

ふたつの作品の背景を確認したら、「何がかいてあるかな」「どんなことを感じるかな」等の気付きを考えます。

気づきを付箋紙に書いて班で話し合います。

たくさんの発見があったみたいで、いっぱい手が挙がります。3年生は勉強をすごく楽しんでいるようです!

名画と呼ばれるものには、たくさんの工夫と秘密が隠されていることがわかりました。

ぜひ今後も、たくさんのステキな絵に出会わせたいものですね。ひょっとすると、この中から将来の名画伯が現れるかもしれませんよ!

そんな夢を抱かせるような、活気のある3年生の学習のようすでした。

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2025.11.7 たんぽぽ1組 算数の授業

およその形を考えて面積や体積を求めるという6年生の算数の授業でした。

前の時間の学習を振り返ったうえで、身近にあるものの体積について求めてみようという学習に入りました。

ランドセルはどんな形に近いでしょうか。「直方体」ですね。

実際にメジャーで測ったりもしました。考え方の学習なので、計算は電卓も活用します。

永田先生の適切なヒントやアドバイスも活用しながら、どんどん課題にチャレンジし、答えを出していきました。式もワークシートにどんどん記入し、これまで習った円の公式などもうまく使っていました。積極的に学んでいる様子にとってもうれしくなりました。

量に関する単位の換算について振り返りながら、給食で毎日飲む牛乳パックの容積を実物をもとにしながら計算し、表記してある数値との違いの不思議などにも触れていました。

 

小学校段階の算数は、日常生活の中でも使える内容があふれています。学びを使いこなせるまで日常生活の中でどんどん活用していくことが定着するうえで大事ですね。

また、どう考えたら解決につながるのかという、問題解決能力や段取り力も身につく教科です。やればやるほど自分の今と将来に役に立つわけです。これは、やらないと大損かもです。

 

今後も、個に応じた内容や進度で、楽しみながら学習を続けてくれることだと思います。

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2025.11.6 全校集会(校内人権月間に向けて)

11月は「校内人権月間」です。また、生活目標が「思いやりのある行動をしよう」ですので、「『思いやりのある行動』とは何か」について考えてもらいました。

思わぬことで花びんを落としてしまい、花びんに大きなヒビを入れてしまったナオコ。

「このことはだまっていて!」と頼まれたカズエがとるべき「思いやりのある行動」とは?

隣同士で少し考えてもらった後に手を挙げてもらいました。結果は以下のとおりでした。

   〇「黙っておく」7~8名    〇「正直に話す」それ以外の児童

「黙っておくことは、ナオコの願いをかなえ、一時的にホッとさせることはできるけれども、そのことは親友にうそ・ごまかしをし続ける苦しみをずっと持たせることになるよね。それは、相手を困らせることにならないかな?」と話しました。

 

「たとえば、『宿題?しなくてもいいんじゃない。ゲームで忙しいもんね。いいよいいよ』と話すことは思いやりのある行動かな?」と尋ねると、「勉強がわからなくなる」「なりたい夢がかなわなくなる」などの返答がありました。「でも、『宿題をしましょう」って言われると、なんかイヤだなっても思うよね」という対話をしました。

「『思いやりのある行動』は、相手にとって、最初は厳しいように感じられることもあるから、勇気のいることかもしれない。でも、本当に大事にしたい相手なら、勇気をもって『思いやりのある行動』をしてみたらどうかな。そんな1ヵ月にしましょう!」

ぜひご家庭でも、いろんな場でも話題にしていただき、みんなで「差別や偏見をなくすなかま」になることを真剣に考え、行動に移す11月にしていきましょう。

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2025.11.6 〇〇ムーン

昨夜は、今年最大の満月「スーパームーン」でした。

午後8時26分に月は地球に最接近し、地球の中心と月の中心の間の距離は約35万7000kmまで近づいたそうです。ちなみに、一番遠い時より約5万km近いそうです。(※地球一周 4万km)

ちょうどその時間に自宅に着き、空に満月を認めたのですが、そんなに大きく感じなかったので、写真を撮り損ねてしまいました…残念。代わりに、フリー素材のブルースーパームーンのイラストをどうぞ。

個人的な話で恐縮なのですが、私は多種多様の広くて浅い趣味をたくさん持っています。

その中のひとつが「映画鑑賞」です。自宅近くに映画館があるせいか、平均して月に3~5本の映画を見ています。先月の終わりに、「ストロベリームーン 余命半年の恋」を見ました。ついでにその続編である「コールドムーン」も本で読みました。前日に「秒速5センチメートル(実写版)」を見ており、どちらも思い出の中の心象風景の美しさと登場人物の心の動きにすごく共感しました。私を含め、誰しもが通ってきた道だなぁと。

ここは学校ホームページなので、映画評はここまでにします。

 

 近年、「〇〇ムーン」というおしゃれな満月の名前をよく聞きませんか? ドラマにも「ブルームーン探偵社」なんていうのがあったなぁという記憶があります。日本だと、栗名月とか芋名月ぐらいですけれども。

ここはやはり調べたくなってしまいました。いろいろあるものですね。

  1月:ウルフムーン   2月:スノームーン   3月:ワームムーン

  4月:ピンクムーン   5月:フラワームーン  6月:ストロベリームーン

  7月:バックムーン   8月:スーパースタージョンムーン(ブルームーン)

  9月:スーパーハーベストムーン   10月:スーパーハンターズムーン

 11月:スーパービーバームーン    12月:コールドムーン

 

それぞれに由来や意味があり、その月に願い事をすると叶う事柄も様々あるようです。

これから空気が透きとおる季節が続きます。時には月や星を見上げながら、それらが語り掛けるささやきや物語に耳を傾けるのも秋冬の楽しみではないでしょうか。

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2025.11.5 校内の掲示板が次々と豊かに

児童玄関の掲示板にはかなりの期間、運動会のスローガンを掲示していたのですが、動きのある掲示をしようと、模様替えを始めました。

教員業務支援員の本田先生が積極的に動いてくださり、各委員会が学校運営協議会や児童集会でプレゼン発表した内容をキレイに掲示していただきました。

真ん中の生活目標のところは、今後各学級の目標が加わるとのことでした。

ちなみに、職員室の外廊下にある地域連携や保小中連携の掲示板も随時更新していただいてます。 

 

ご来校の折は、掲示物などにも目を向けていただきますと、いろいろな発見があると思います。

ぜひご覧ください!

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2025.11.4 3年学活「芋ほり」大豊作!

「収穫の秋」とも言いますが、さつまいももそんな時期を迎えました。

6月6日(金)にさつまいもの苗を植えてから5ヵ月。3年生はわくわくしながら学校近くの畑に出かけていきました。コスモスの花も揺れています。

地域の方の多くの協力も得ながら、どんどん掘り進んでいきます。

だいぶ頑張ったけど、まだまだ3分の1しか進んでいません。まだまだ掘ります。

 

子どもたちに、「このさつまいもをどうやって食べたい?」と尋ねると、

「大学いも!」という声が一番多かったです。次が「スイートポテト!」ときました。

私のイメージは「焼き芋」一択だったので…ジェネレーションギャップを感じてしまった次第です。orz…

 

協力していただいた方は、「やっぱ雨もいもがでくっとには必要なごたっね。去年は雨が降らんで全然とれんかったけど、今年は豊作ばい!」とおっしゃっていました。きれいでいいサイズ感のいもがたくさんとれて、子どもたちも大喜びでした。

とれたさつまいもを使ったメニューも給食に登場するとのことで、まだまだ収穫の喜びが続きそうです!

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2025.11.4 5年総合「掛け干しもち米の脱穀」

10月27日(月)に稲刈りをし、掛け干ししてからおよそ1週間が経ち、脱穀の時期がやってきました。

以前勤務していた菊池管内の小学校では、農家の方から「もち米は『走る』まで干さなん!」と言われていました。

「米が走る」 聞き慣れない表現かと思います。

うるち米は干すと透明に近づくのですが、もち米を干すと真っ白になります。

水分量が減って、真っ白になった状態を「走る」と言うそうなのです。美里町では何と言いますか?

 

さて、5年生による脱穀が始まりました。

左側が昔ながらの道具を使っての脱穀、右側が機械を使った脱穀です。両方体験しました。

まずは、「千歯こき」による脱穀です。

左が手作業、右が足踏み式です。スピードが断然違いますね。

さらに、「唐箕(とうみ)」による実とわらの選別です。「手箕(てみ)」よりも大量かつスピーディーに分離できますね。ただ、手回しのスピードとその安定が難しいようでした。

機械の方は、さすがに速いです。

 

今年は作柄もいいようで、蒔いた種もみの約150倍の収量になったのではないかとの話でした。

今後5年生はこの掛け干ししたもち米の販売に向けて学習と実践を進めていきます。

その節にはぜひご協力をいただけたらと思います。かなりおいしいもち米に仕上がっています。

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