校長のつぶやき
2025.11.13 美里町内小学校6年生交流会(オンライン)
来週20日(木)~21日(金)は、美里町内の3小学校が修学旅行に行く予定です。
そこで、1週間前の今日、6年生の交流会を行いました。通信状況の問題もあって、音がうまく届かないこともありつつ、3つの小学校をオンラインでつないで、修学旅行に向けて学習した内容を発表し合いました。
進行は、砥用小学校の6年生がしてくれました。
開会のあいさつの担当は、中央小学校の6年生です。
音が他の2校にもうまく届いたようで、たくさんの拍手をいただきました。
最初は中央小。平和祈念像や被災した山里小学校、浦上天主堂、長崎原爆資料館などについて、画面共有しながらプレゼンテーションを行いました。クイズなども入っており、楽しく考えながら発表を聞くことができました。
その後、励徳小学校さんや砥用小学校さんのプレゼンテーションを見ました。
どちらも内容や画面作りに工夫がされてあり、学びの深まりを感じることができました。
最後にそれぞれの学校から感想を伝え合いました。本校からは2名が発表し、「それぞれの学校でいろいろ調べてあってよくわかった」「わかりやすい発表で楽しかった」などの意見がありました。
修学旅行の時にまた再開し、一緒に学びをさらに深めることを約束して閉会となりました。
1週間後には修学旅行に出発です。
1日目は長崎を訪れ、平和とは何か、それを維持し続けるために自bぬンには何ができるのかを現地でしっかり考えます。
2日目は、福岡のキッザニアを訪れ、将来の自分の職業や夢の実現について体験的に学びます。
心に残る2日間の旅になればと思います。楽しみですね!
2025.11.12 校内人権月間の学級目標ができました!
以前投稿しましたように、11月は「校内人権月間」です。
人権・環境委員さんが正面玄関前や児童玄関の掲示板に呼びかけやポスターなどを貼って知らせています。
各学級でも、今月は人権学習を行います。それに向けての学級目標を短冊に書いて意識を高めています。
児童玄関にきれいにまとめて掲示してあったので紹介しますね。
それぞれの学級で話し合い、紡いだ言葉だと思います。それを実現するために、自分は具体的にどうするのかを決め、行動してくれたら、すてきな学校になっていくのではないかなと感じました。
今月の子どもたちの活躍がますます楽しみになってきました!
2025.11.11 火災避難訓練
『2分31秒22』
これは、理科室から発生したと想定した火災避難の放送が入ってから、避難場所への集合及と点呼が終わって児童全員が座り終えるまでの時間です。みんな指示に従って静かに素早く行動し、静かに待つことができました。
避難後に設けられた校長からの話の場面で、私は先週11月4日に東京で発生した学校火災を引き合いに出し、「運が良かったからみんな無事に逃げることができたのかな?」と問いました。
子どもたちからは、「ちゃんと訓練をしていたから」などの返しがありました。
私は、「いつもの訓練を思い出し、それを『当たり前』にやったからです」と答えました。
「〔話を最後まで、わかるまで聞くこと〕〔場に応じた行動を落ち着いて冷静に行うこと〕などが自分の命を守るための避難行動としてとても重要なことですが、これは日ごろの学校生活のどの時間にでも鍛えられることです。そういったことを意識していきましょうね」と伝えて、消防署の方へのお話につなぎました。
避難の際に「火事だー!」と大きな声で周りの人に知らせることが避難するときに最初にするべきことだそうです。また、火を少しでも弱くし、出る煙を少なくするために、避難するときに火災現場の窓や扉を全部閉めて、新しい空気が入りにくくすることが大事なのだそうです。
そのあと、消火器の使い方訓練を代表の子どもたちや先生が行いました。
最後に、生活安全委員会副委員長の6年生が「消火器の正しい使い方がわかりました」「家庭でも話題にしていきたいと思います」といった感想を交えながら、代表としてお礼を伝えることができました。
これから寒い日が増え、火を使う機会が増えると思います。もし火災が発生したらどうするか、ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。
ちなみに、1・2年生はその後のお楽しみとして、消防車(ポンプ車)の見学を、目をキラキラさせながら行っていました。消防士の方も答えに窮するぐらい、「あれは何ですか」「どう使うんですか」などのたくさんの質問が出ていました。おいでいただいた宇城広域連合消防本部 美里分室のみなさま、ありがとうございました。
2025.11.11 11月の楽しい読み聞かせ
今日は月に1回の読み聞かせの日でした。朝から7名の地域の方が駆けつけてくださいました。
自己心理を見つめなおすような読み聞かせ、聞き手の子どもたちと語り合いながらの読み聞かせ、All Englishでの読み聞かせ、ギターを奏でながらの読み聞かせなど、それぞれの方が持つ才能とアイデアがあふれた読み聞かせの会となりました。
「読み聞かせ」は大人を含め、あらゆる人の情操を高めるとともに、多様性に触れ、モデル像に出会い、「きっと自分もこうなれるのではないか」という自己効力感を高めてくれる素晴らしい活動だと思います。
読み聞かせに来てくださる地域の方への感謝と同時に、こういった機会に恵まれている子どもたちをうらやましく思います。
2025.11.10 立冬を過ぎて
学校へ出勤して駐車スペースに入ってきたところ、一面に鮮やかなオレンジ色が広がっていました。
何だと思いますか?
キンモクセイの花が散っていたのです。
強い風でも吹いたのでしょうか。雨が降り落したのでしょうか。
11月7日(金)は暦の上では「立冬」でした。
確かに冬の訪れのようにぐっと気温が下がった日はあったのですが、日中は25℃以上ある日が続き、体がついていっていない気がするのです。
どうもそれは人間だけではなさそうです。
校内の葉が全て落ちてしまった桜の木に1輪、2輪と、花が咲いているのです。
桜の目覚まし時計が、この変な気温変化に騙されてしまったのではないでしょうか。
動物も植物も、この気候の変化に振り回されているようです。
2025.11.7 3年生図工「鑑賞」の授業
3年生は図工で、鑑賞の授業をしていました。
まずは、有名な作品のパズルを2~3人で組み立てると...
レオナルド・ダ・ビンチ「モナリザ」と葛飾北斎「神奈川沖浪裏」が完成しました。
ふたつの作品の背景を確認したら、「何がかいてあるかな」「どんなことを感じるかな」等の気付きを考えます。
気づきを付箋紙に書いて班で話し合います。
たくさんの発見があったみたいで、いっぱい手が挙がります。3年生は勉強をすごく楽しんでいるようです!
名画と呼ばれるものには、たくさんの工夫と秘密が隠されていることがわかりました。
ぜひ今後も、たくさんのステキな絵に出会わせたいものですね。ひょっとすると、この中から将来の名画伯が現れるかもしれませんよ!
そんな夢を抱かせるような、活気のある3年生の学習のようすでした。
2025.11.7 たんぽぽ1組 算数の授業
およその形を考えて面積や体積を求めるという6年生の算数の授業でした。
前の時間の学習を振り返ったうえで、身近にあるものの体積について求めてみようという学習に入りました。
ランドセルはどんな形に近いでしょうか。「直方体」ですね。
実際にメジャーで測ったりもしました。考え方の学習なので、計算は電卓も活用します。
永田先生の適切なヒントやアドバイスも活用しながら、どんどん課題にチャレンジし、答えを出していきました。式もワークシートにどんどん記入し、これまで習った円の公式などもうまく使っていました。積極的に学んでいる様子にとってもうれしくなりました。
量に関する単位の換算について振り返りながら、給食で毎日飲む牛乳パックの容積を実物をもとにしながら計算し、表記してある数値との違いの不思議などにも触れていました。
小学校段階の算数は、日常生活の中でも使える内容があふれています。学びを使いこなせるまで日常生活の中でどんどん活用していくことが定着するうえで大事ですね。
また、どう考えたら解決につながるのかという、問題解決能力や段取り力も身につく教科です。やればやるほど自分の今と将来に役に立つわけです。これは、やらないと大損かもです。
今後も、個に応じた内容や進度で、楽しみながら学習を続けてくれることだと思います。
2025.11.6 全校集会(校内人権月間に向けて)
11月は「校内人権月間」です。また、生活目標が「思いやりのある行動をしよう」ですので、「『思いやりのある行動』とは何か」について考えてもらいました。
思わぬことで花びんを落としてしまい、花びんに大きなヒビを入れてしまったナオコ。
「このことはだまっていて!」と頼まれたカズエがとるべき「思いやりのある行動」とは?
隣同士で少し考えてもらった後に手を挙げてもらいました。結果は以下のとおりでした。
〇「黙っておく」7~8名 〇「正直に話す」それ以外の児童
「黙っておくことは、ナオコの願いをかなえ、一時的にホッとさせることはできるけれども、そのことは親友にうそ・ごまかしをし続ける苦しみをずっと持たせることになるよね。それは、相手を困らせることにならないかな?」と話しました。
「たとえば、『宿題?しなくてもいいんじゃない。ゲームで忙しいもんね。いいよいいよ』と話すことは思いやりのある行動かな?」と尋ねると、「勉強がわからなくなる」「なりたい夢がかなわなくなる」などの返答がありました。「でも、『宿題をしましょう」って言われると、なんかイヤだなっても思うよね」という対話をしました。
「『思いやりのある行動』は、相手にとって、最初は厳しいように感じられることもあるから、勇気のいることかもしれない。でも、本当に大事にしたい相手なら、勇気をもって『思いやりのある行動』をしてみたらどうかな。そんな1ヵ月にしましょう!」
ぜひご家庭でも、いろんな場でも話題にしていただき、みんなで「差別や偏見をなくすなかま」になることを真剣に考え、行動に移す11月にしていきましょう。
2025.11.6 〇〇ムーン
昨夜は、今年最大の満月「スーパームーン」でした。
午後8時26分に月は地球に最接近し、地球の中心と月の中心の間の距離は約35万7000kmまで近づいたそうです。ちなみに、一番遠い時より約5万km近いそうです。(※地球一周 4万km)
ちょうどその時間に自宅に着き、空に満月を認めたのですが、そんなに大きく感じなかったので、写真を撮り損ねてしまいました…残念。代わりに、フリー素材のブルースーパームーンのイラストをどうぞ。
個人的な話で恐縮なのですが、私は多種多様の広くて浅い趣味をたくさん持っています。
その中のひとつが「映画鑑賞」です。自宅近くに映画館があるせいか、平均して月に3~5本の映画を見ています。先月の終わりに、「ストロベリームーン 余命半年の恋」を見ました。ついでにその続編である「コールドムーン」も本で読みました。前日に「秒速5センチメートル(実写版)」を見ており、どちらも思い出の中の心象風景の美しさと登場人物の心の動きにすごく共感しました。私を含め、誰しもが通ってきた道だなぁと。
ここは学校ホームページなので、映画評はここまでにします。
近年、「〇〇ムーン」というおしゃれな満月の名前をよく聞きませんか? ドラマにも「ブルームーン探偵社」なんていうのがあったなぁという記憶があります。日本だと、栗名月とか芋名月ぐらいですけれども。
ここはやはり調べたくなってしまいました。いろいろあるものですね。
1月:ウルフムーン 2月:スノームーン 3月:ワームムーン
4月:ピンクムーン 5月:フラワームーン 6月:ストロベリームーン
7月:バックムーン 8月:スーパースタージョンムーン(ブルームーン)
9月:スーパーハーベストムーン 10月:スーパーハンターズムーン
11月:スーパービーバームーン 12月:コールドムーン
それぞれに由来や意味があり、その月に願い事をすると叶う事柄も様々あるようです。
これから空気が透きとおる季節が続きます。時には月や星を見上げながら、それらが語り掛けるささやきや物語に耳を傾けるのも秋冬の楽しみではないでしょうか。
2025.11.5 校内の掲示板が次々と豊かに
児童玄関の掲示板にはかなりの期間、運動会のスローガンを掲示していたのですが、動きのある掲示をしようと、模様替えを始めました。
教員業務支援員の本田先生が積極的に動いてくださり、各委員会が学校運営協議会や児童集会でプレゼン発表した内容をキレイに掲示していただきました。
真ん中の生活目標のところは、今後各学級の目標が加わるとのことでした。
ちなみに、職員室の外廊下にある地域連携や保小中連携の掲示板も随時更新していただいてます。
ご来校の折は、掲示物などにも目を向けていただきますと、いろいろな発見があると思います。
ぜひご覧ください!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長
運用担当 教頭