校長のつぶやき
2025.8.29 2学期スタートの朝
学校には子どもたちの笑顔と笑い声がよく似合います。
元気な「おはようございます!」という声が響く朝が41日ぶりに戻ってきました。
今日から2学期の始まりです。
スクールバスも、豪雨災害により少し遠回りのコースとなり、中学校も経由することになりましたが、7時50分には到着しました。
今日から始まる1日1日を大事にしていきたいと思います。
2025.8.28 さるすべり
出勤して車を降りたとき、鮮やかなピンク色のかけらが一面にまかれていることに気が付きました。
ん? 顔をあげてみると…
さるすべりの赤い花が朝日に照らされて輝いていました。その横には…
白い花のさるすべり。「百日紅」と漢字では表記するのに、白もあるようです。
「さて、校内には何本のさるすべりの木が植えられているでしょうか?」
と自分に問いかけながら、わくわくして校地探検を始めました。
おおっ、中庭でピンク色の花のさるすべりを発見!
さらにその奥に濃いピンク色の花のさるすべり。地面に散り広がる花びらもまた風流でした。
普段見ている景色も、問いをもってあらためて見て回ると思いがけない発見と感動があるものですね。
明日から2学期。発見と感動があふれた毎日になりますように。
2025.8.26 やさしく・かしこく・たくましく部会
中央小学校では、先生方が「やさしく(徳育系)」「かしこく(知育系)」「たくましく(体育系)」の3つの部会に分かれて所属し、行事等の計画や検討、運営を関連する部会を中心に進めています。
2学期の始まりを数日後に控え、9・10月に実施予定の行事等について、各部会に分かれて、それぞれに熱心な話し合いが行われていました。
本校は、「児童が真ん中 中央小」を掲げています。2学期が始まったら、それぞれの行事に子どもたちの思いや考えを反映させながら進めていきたいと思います。
お楽しみに!
2025.8.24 PTA美化作業 お世話になりました!
朝方パラっと雨が降ったので心配しましたが、早朝7:15から子どもたちと保護者の皆様、先生方にお集まりいただき、「PTA美化作業」を実施することができました。
想像以上に草も多かったのですが、刈払い機を持参していただいたり、運搬用に軽トラを出していただいたりと、たくさんの協力のもと、すっきりした運動場になりました。
また、長いこと砂に埋もれていた溝もきれいに浚っていただき、運動場の排水状況も改善の兆しが見えてきました。
29日(金)から2学期が始まります。子どもたちの元気そうな顔が見られて安心しましたが、宿題がまだ終わっていない子もいたようですので、ラストスパートを楽しく頑張ってほしいものです。
暑い中、美化作業へのご協力、本当にありがとうございました。
2025.8.20 体育の授業づくりをアップデート!
お盆明けの久しぶりの投稿です。夏休みも今日を含めてあと9日間となりました。
休みの間、美里町は豪雨により大きな被害を受けました。
読者の皆様のご家庭や地域の被災状況はいかがでしょうか。学校のほうにもいくつか連絡が入っており、心配しているところです。
さまざまな悲しみやご苦労の中でもたち上がり、暑い中で復旧に向けて従事されている方々のご努力に頭が下がります。一日でも早く日常が取り戻せることを心より願っています。
さて、私たち教員は、2学期からのより良い学習環境を生み出すために、「体育の授業づくり」の研修を行いました。講師は、7月末に県の小学校体育指導力向上研修を受講された吉良先生です。
まずは、体育館のミーティングルームで座学です。その後、準備運動の工夫やリズム感の育成、学習教具の工夫などについて、実際に職員みんなで体を動かしながらやってみました。
それから体育館のフロアに降り、実践編です。
タオルを使ったボール投げ運動の工夫や用紙を利用したバトンパスの工夫など、汗だくになりながら挑戦しました。なるほど!と感じる具体的な実践をたくさん紹介していただきました。
先生方は、教師はこうやって夏休みも学び続けています。常に知識や技能をアップデートし続けています。
2学期の体育の授業が楽しみですね!
2025.8.8 立秋の翌日
昨日(8月7日)はものすごい量の雨が降りました。
1.3kmしか離れていないすぐ隣の甲佐町では、8月の観測史上最も多い、1時間に87.5mmという大雨が記録されていました。本校内も体育館や5年教室前の廊下などで雨漏りが見られたほどでした。
読者の皆様のご家庭や職場は大丈夫だったでしょうか?
土砂崩れなどの危険な箇所などはなかったでしょうか?
危険なところには近づかず、自分の安全がしっかり確保できるようにしてくださいね。
今日の運動場は、まるで鏡のように静かに水が溜まっています。遠くの山には低く雲がたなびいています。
熱を貯めていたであろう廊下から一歩外に出てみると、爽やかな風が流れ、涼しく感じます。
午前9時に気温計を見てみました。
23℃ !
うれしいですねぇ。数字を見ただけでより涼しさを実感するのは私だけでしょうか。
昨日(8月7日)は、暦の上では「立秋(りっしゅう)」でした。秋の始まりという意味です。
今年は「大暑」から急に暑くなり、「立秋」を過ぎて涼しくなるというように、実際の気候と二十四節季がうまく重なっているようにも感じます。
とは言え、お盆あたりは35℃ぐらいになりそうですから、ぬか喜びになるかもしれません…。
どうか体調には気を付けてお過ごしください。
2025.7.28 夏休みも残すところあと1ヵ月
一点の曇りもない紺碧の空。
美しいけれども…暑い!
木陰に入ると多少風が心地よいのですが、クマゼミの大合唱に付き合わなければならない。
葉を残しているさくらも、暑さにお手上げのようで、葉っぱをだらりとぶらさげています。
でも、花のついている植物は元気です!
7月最後の週が始まりました。
みなさんは、夏休みの「過ぎた日数を数えること」と「残りの日数を数えること」は、どちらがホッとしますか?
もしかすると、子どもと保護者では相反する答えが出てくるかもしれませんね。
いずれにしても、健康的で有意義な一日をお過ごしください。
ちなみに、明日(29日)の午後は、中央小学校の図書室が開いています。
本を読みたい、借りたいという人はどうぞおいでください。
お待ちしています。
2025.7.25 先生方もアップデート
夏休みに入って1週間です。
子どもたちは、夏休みだからこそできる、様々な学びを深めていることだと思います。
先生たちも、さらなる授業力向上に向けて、夏休みだからこそできる研修に取り組んでいます。
今日は、熊本県が定めたスーパーティーチャーである、八代市立八千把小学校の吉本先生に講師としてご来校いただき、国語科学習のより良い授業づくりについての学び合いをしました。
「学ぶ」とは「まねぶ」から派生したことばだそうです。まずはより良い実践をまねし、それを土台にして自分なりの型(典型)をつくっていくことが学びの深まりのはじまりになります。
また、身に付けさせたい力や授業のスタイルなどは、児童の実態や社会環境、世の中が求めるものとその未来像などによりどんどん変化・進化していきます。
そのため、私たち教師は、子どもたちにとって生きて働くより良い力を身に付ける場とタイミングを準備できるよう、常にアップデートする必要があるのです。
吉本先生のおかげで、より良いアイデアと方向性を得たなと感じました。ありがとうございました。
今回学んだことをもとに更に授業力を高め、2学期からの学習に生かしていきたいと思います。
お楽しみに!
2025.7.24 一人ひとりが光を
校長室にいると、「ブーン」「パチッパチッ」という音が断続的に聞こえてきました。
音をたどって中庭まで行ってみました。
給食調理員の先生と用務員の先生が中庭の草刈りとアジサイの剪定をしておられました。
暑い中、汗びっしょりになりながらも「草が伸びとったけん、気になっとったとよ」と笑顔で返されました。
話を聞きながら、とても素敵な先生方だなと感動しました。
自分にできることを精一杯、行動に移されていく姿に、私自身背筋が伸びる思いがしました。
学校はこういった素敵なたくさんの支えにより成り立っていることも改めて実感しました。
本当にありがとうございます!
2025.7.23 「大暑」の翌日も!
夏休みに入って5日目の朝を迎えました。快晴の空のもと、誰もいない運動場を二宮金次郎さんがぼんやりと見つめていました。「暑い!」という心の声が聞こえた気がしました。
昨日は暦の上では「大暑」でした。最近は、暦の上と現実では差がある場合が多く感じていたのですが、今回ばかりは「その通り!!」とうなずきました。今日はそのさらに上をいく危険な暑さが予報されています。
そんな中ですが、用務員の先生は花の管理のため、水まきをがんばっておられました。
縁の下の力持ち、本当にありがたいですね。
読者のみなさま、暑さ対策を充分にとっていただき、健康な一日をお過ごしください。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長
運用担当 教頭