学校生活

3月6日(月)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、チキン南蛮、サツマイモの味噌汁、ごぼうサラダです。

  

<チキン南蛮>

宮崎県延岡市発祥で知られる「チキン南蛮」。昭和30年代に延岡市内の洋食店で、賄い料理としてつくられたのが始まりとされています。当時は「鶏から揚げ甘酢漬け」とも呼ばれる料理だったようですが、その後、タルタルソースをかけ、サラダなどを添える現在のスタイルになり、人気を博すようになりました。昭和40年代には、時折家族で出かける外食のごちそうメニューとして浸透し、やがて学校給食や家庭料理、県内全域で飲食店のメニューとして普通に見られるようになりました。チキン南蛮の「南蛮」とは、もともと戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉です。彼らのもたらした食文化の中に「南蛮漬け」があり、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるもので、これに鶏肉を用いて料理されたため、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。(出典:農林水産省 うちの郷土料理)

 

<今年度最後の学校応援団>

今日は今年度最後の学校応援団でした。今日は3年生ばかりでなく、来年度お世話になる2年生も参加して、解いたプリントの丸付けをして頂きました。最後に3年生からのお礼の言葉を代表児童が述べました。ご自分の大切な時間を子供たちのためにご提供頂き、1年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

<チューリップ満開>

1年生・2年生・3年生が卒業式から入学式に向けて植えてお世話をしてきたチューリップが、今すでに満開です。今日もかめかめクラブの人が写真を撮ってくれました。かつてはチューリップといえば入学式に飾る定番の花でした。しかし年々温暖化の影響か、卒業式でさえ、すでに開ききっていることが多くなってきました。サイネリアやサクラソウ、チューリップなど卒業式・入学式に定番だった花もこれからは違う花を見つけなくてはならないかもしれませんね。

3月3日(金)

好天に恵まれ、天草町大江の西平椿公園へのお別れバス遠足を実施することができました。椿公園は天草でも有数の絶景が望める公園です。天草に住む人なら1度は行った方が良いと思います。公園についてまずはじめに、椿油づくりの体験としぼった椿油を食パンにつけて食べるなどの体験をさせて頂きました。椿の香りがしてとてもおいしかったです。ちなみに今年は、椿の表年ということでたくさんの椿が咲き誇っていました。そのあと、世界の椿園でスケッチにも挑戦しました。絵を描く前には、フランス在住の画家である若山さんにご指導頂きました。昼食後には、クリアファイルを使った風車を天草在住の若山さんに頂きました。リュックに取り付けるとたくさんの風車が行きよい良く回り、楽しい気持ちが高まりました。午後は公園内を縦割り班に分かれてウォークラリーを行い、チェックポイントで先生達から出される問題に答えました。最後は、在校生から卒業生への感謝の言葉をそれぞれの班が言い、卒業生からのメッセージをもらいました。帰りは大江の「お万が池」経由で帰りました。途中、大江地域づくり振興会で植えられている菜の花を観賞しました。盛りだくさんな内容で、卒業生ばかりでなく在校生にとっても心に残る遠足となったと思います。ご協力・ご指導頂いた「大江地域づくり振興会」の嶋田会長、青木さん、椿油搾油体験をお世話頂いた「西平カメリアクラブ」の西口会長、白迫さんをはじめとする方々、画家の若山さん、風車の若山さん、皆さんのおかげで素晴らしい遠足が実施できました。ありがとうございました。なお、3月5日(日)は4年ぶりに「第32回あったか天草椿まつり」が開催されます。盛りだくさんな内容なので家族で楽しめると思います。

これが若山さんから頂いた風車です。そのQUALITYの高さにびっくり。マジックなどで着色するとさらに綺麗になりますね。弱い風でもよく回ります。子供たちも大喜びでした。

トイレも1週間前に改修されたばかりでとてもきれいです。

菜の花畑です。途中の景色も楽しめます。椿があちらこちらに自生しています。いったい何万本あるのでしょうか?

 そして、こちらが「天草椿油」です。天然成分100%で、昔から髪や肌のお手入れに使用されてきました。女優の羽田美智子さんも「日本全国“羽田甚キャラバン”」第四弾で紹介されています。天然成分100%なので食用にも適しています。椿まつりでは割引販売されるとか。

3月2日(木)

今日の給食のメニューは、コッペパン、ウインナー、カボチャのポタージュ、フルーツクリームです。

 

<ポタージュ>

「ポタージュ(potage)」はフランス語で、フランスではスープ全般を指す言葉です。フランス語で「ポ」は鍋を意味し、鍋で食材を煮込んでブイヨンを作ることから来ています。ですので、フランスでは「コンソメ」「ブイヤベース」「ヴィシソワーズ」「ビスク」「ポトフ」もすべて「スープ」なんですね。また、とろみのついた汁はフランスでは「ポタージュ・リエ(potage lié)」と言い、澄んだ汁のことは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と言います。一方「スープ(soup)」は英語です。元々はヨーロッパの料理でパンに肉や野菜を煮込んだ鍋料理、ワインやアップルシードルなどの果実酒を使ってふやかして食べるおかゆのような料理のことを呼んでいました。15世紀に入ると、とろみのある汁を「ポタージュ(potage)」とイギリスなどでは呼ぶようになりました。(出典:MACARONI)

 

<体力づくり>

今日の体力づくりはドッジボールでした。快晴に恵まれ朝から運動場に子供たちの歓声が響いていました。朝の適度な運動は、脳の神経細胞や血管の形成が促され、学習効果を高めるそうです。明日は西平椿公園へのお別れバス遠足です。今日のような好天に恵まれるといいな。

 

〈3年算数 そろばん〉

今、3年生はそろばんの学習をしています。生活の中でそろばんを使うことはほとんどありませんが、計算力をつけるにはとても有効です。たくさん練習して、そろばん大好きになってほしいです!

<楽しい昼休み>

今日はとてもよい天気で、ぽかぽか暖かく、昼休みにはみんな楽しそうに外遊びをしていました。今日もかめかめクラブの人が写真を撮ってくれました。

 

 

 

 

3月1日(水)

今日の給食のメニューは、ちらし寿司、魚のタルタル焼き、白玉汁、菜の花和え、ひなあられです。

 

<ひなまつり献立>

桃の節句は女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。雛人形や桃の花を飾り、ひし餅やひなあられ、ハマグリの吸い物などを頂いてお祝いをします。それぞれの飾りや食べ物には、子供の健康や幸せへの願いが込められています。たとえば、ひなあられの「赤・緑・黄・白」の色は四季を表しているといわれ、1年を通して健康でいて欲しいという願いが込められています。

 

2月28日(火)

今日の給食のメニューは、ピザトースト、ラビオリスープ、ポテトサラダです。

<ピザトースト>

1957年に創業したという、東京都千代田区有楽町にある老舗の喫茶店「珈琲館 紅鹿舎(コーヒーカン ベニシカ)」。昭和ノスタルジーを感じるこのお店で、ピザトーストは誕生しました。1964年頃、まだピザが高価だった時代、当時は喫茶店というと、コーヒー、紅茶、サンドイッチ、ケーキくらいしかメニューにありませんでした。ピザが大好きだった店主はある日、「だったらピザをメニューに入れよう」と思いついたのです。ただキッチンの設備が限られているので、できる事には限りがある……。そこで「パンをピザ生地の代わりにしよう!」というアイディアが浮かびました。ボリュームのあるピザトーストにしたいと考えた店主は、付き合いのあったベーカリーといっしょに、パン作りからレシピを考えました。それから試行錯誤の末にやっとイメージ通りの逸品に辿りついたのです。はじめの頃は「こんなのピザじゃない!」なんて声もあがりました。そうこうするうちに段々とファンが増えて、いつの間にか50年という月日が流れていたのです。珈琲館 紅鹿舎のピザトーストは、いつしか「元祖ピザトースト」と呼ばれるようになりました。当時の味をたいせつに、今も守り続けているのだそうですよ。(出典:LUXULY BREAD CAMELLIA)

 

2月27日(月)

今日の給食のメニューは、ハヤシライス、きびなごフライ、和風サラダです。

 

<フライ・天ぷら・唐揚げの違い>

『フライ』は、食材に、卵、パン粉等をつけて、油で揚げたもので、『カツ』とも呼ばれています。パン粉のおかげで、表面がパリパリしています。『天ぷら』は、食材に、卵、冷水、小麦粉(薄力粉)等をつけて、油で揚げたものです。小麦粉のおかげで、表面はサクサク、具はジュワっとしています。『唐揚げ』は、食材に、下味をつけて、小麦粉(薄力粉)または片栗粉を薄く塗し、油で揚げたものです。表面はカリっとしています。(出典:医食同源の書庫)

<今日は良い天気>

今日は気温も高く、良い天気なので子供たちは運動場で元気に遊んでいました。かめかめクラブの人たちが写真を撮ってくれました。

 

2月24日(金)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、サーモンフライ、白菜の味噌汁、ひじきの油炒めです。

 

<サーモン>

海水魚である鮭と、淡水魚であるトラウトサーモンは生息場所が異なります。加熱が必要な鮭に対して、サーモンは生食できるのも違いです。鱒はサケ目サケ科に属し、鮭と鱒には生物学的にはっきりとした区別がないとされています。かつては、鮭は海水でも生きることができる、鱒は淡水でしか生きられないなどと区別されていたようですが、同じ種類でも個体によって違いがあり区別が難しいといわれています。一方、サーモンの種類はさまざまで、その中でも正式にサーモンとされているのが「トラウトサーモン」です。英語の「トラウト」とは「鱒」を意味する言葉で、トラウトサーモンは淡水魚であるサケ科サケ属のニジマスのことです。日本でもよく食べられる「アトランティックサーモン(タイセイヨウサケ)」は名前に「サーモン」がついていますが、実は北大西洋に多く生息する海水魚です。こちらも鮭と同様にサケ科に属しています。現在、日本で見かけるサーモンのほとんどは養殖もので、生食できるのが特徴です。(出典:DELISH KITCHEN)

<1・2年生 昔遊び>

下田南老人会の方々においで頂き、1・2年生が昔遊びにチャレンジしました。メンコ・あやとり・こままわし・たこあげなどの伝承遊びを今の子供たちはしなくなってきているので、老人会の方々に教えてもらいながら楽しく過ごすことができました。下田南老人会の皆様、寒い中でしたが、熱心にご指導頂き、ありがとうございました。

2月22日(水)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、手作り卵焼き、すき焼き、ミニトマトサラダです。

 

 

<すき焼き>

すき焼きの語源は、もともと江戸時代に農夫達が仕事中に腹が減ると、農具の鋤〔すき〕の金属部分を鉄板の代わりにして魚や豆腐を焼いて食べたことから「鋤焼〔すきやき〕」と呼ばれるようになりました。この他にも、薄く切った肉を意味する「剥身〔すきみ〕」から「剥き焼き」となったとする説もあります。「すき焼き」とはもともと関西地方での呼び名で関東地方では「牛鍋(ぎゅうなべ)」と呼ばれていましたが、現在では一般的に「すき焼き」として親しまれています。(出典:日本文化いろは事典)

 

<1年たこあげ>

1年生が図工の時間に作ったグニャグニャ凧を運動場であげました。元気に走り回り、高く上がったので喜んでいました。

 <今日のかめかめクラブ>

今日も、ペットボトルを引き上げてみましたが、残念ながら伊勢エビ大どころか、テナガエビは一匹も入っていませんでした。代わりにカワニナが一つ入っているだけでした。また明日引き上げてみようと思います。子供たちの騒ぎを聞きつけてか、隣の家の猫が観察しにやってきました。それとチューリップのつぼみが膨らんできていて、春の兆しを感じることができました。これから少しずつ暖かくなっていくんですね。

 

2月21日(火)

今日の給食のメニューは、コッペパン、手作りハンバーグ、コーンクリームスープ、マカロニサラダです。

 

<とうもろこし>

とうもろこしはイネ科の植物で、世界三大穀物の1つとされ、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要視されています。名前の由来は、日本にとうもろこしが伝えられた際、中国から渡来していた「モロコシ」という植物に似ていたこともあり、「唐のモロコシ」という意味で「トウモロコシ」となりました。乾燥コーンは、たんぱく質や脂質、炭水化物を多く含みます。胚芽(はいが)の部分にビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類などのミネラルを含み、たんぱく質を構成するアミノ酸には、疲労回復効果が高いことで知られるアスパラギン酸、脳の機能を活性化させるグルタミン酸、免疫機能を向上させるアラニンを含んでいます。粒皮の部分には、水に溶けない不溶性の食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を健全に整える作用から便秘改善に役立ち、大腸がん予防にもなります。(出典:トウモロコシノセカイ)

 

<サイネリア>

花つきがよく、株もこんもりまとまるので、冬の鉢花としてポピュラーになっています。美しくて使い勝手も良い花ですが、寒さに弱いので屋外で育てられないのが残念です。また、本来は多年草ですが高温多湿に弱いので一年草扱いされます。特に過湿はよくないので、底面吸水で育てるのがベストです。冬は日当たりの良い窓辺に置き、暖房の風が直接当たったり、室温が高すぎたりすると花もちが悪くなったり弱ったりします。最低気温が5℃を上回るようになれば屋外で育てることもできますが暑さに弱く、暖地での夏越しは無理と考えたほうがよいです。そんなふうに栽培が難しくデリケートな花ですが、卒業式の定番の花ですので、各学校の栽培担当の先生が温度管理をしながら大切に育てられています。実は、卒業式の準備に一番早くから取りかかっておられるのは栽培担当の先生ではないでしょうか。本校では学校主事の吉田先生が、毎年上手にサイネリアやサクラソウを育てて下さっています。しかし、昨年末から気温が高く、今現在が満開となっていますので写真で紹介します。授業参観の日には校舎内に飾っていましたので、保護者の方にはご覧いただけたと思います。(出典:花と緑の図鑑)

<今日のかめかめクラブ>

今日はテナガエビ(だくま)を2匹ゲットしました。さっそく水槽に移しました。今日も餌を新しくしました。いりこ・かつおまぐろプレーン(猫の餌)・ザリガニの餌を混ぜて入れました。明日は大漁の予感がします。きっと伊勢エビ大のテナガエビが入っていることでしょう!