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学校生活

自分たちで学んでいく授業(5年生)

5年生の子ども達が、最近の学習について書いてくれました。

 

 

私たち5年生は、6年生に向けて自分たちで授業中に学習を進められるように頑張っています。

最近は、単元の流れも自分たちでたてられるようになってきています。

今までは先生から「次は~しましょう」と言われて活動を切り替えることがほとんどでしたが、授業の中で、自分のペースに合わせて、教科書を読んだり、友達に相談に行ったりしています。また、タブレットの色んな機能を使うことで、たくさんの友達の考えを、すぐに知ることができます。

先生が話す場面は少なくなりました。その代わり、みんなで大事なことは何か考えたり、それをタブレットに整理したりすることで、理解が深まっています。

大人になってから自分たちでも学んでいけるような力を、これからもどんどん伸ばしていきたいです!(5年生)

 

 

自ら求めて学んだことは、色んな場面で生きて働いてくると思います。また、学び方を知っていれば、大人になってからも学び続けることができると思います。生き生きと学ぶ5年生が、これからどんな大人に近づいていくか、楽しみです!

第28回吹奏楽部定期演奏会の開催!

2年ぶり28回目の吹奏楽部定期演奏会が開催されました。

 これまでの3年間、吹奏楽部の活動を振り返ると、コロナ禍の影響で臨時休業による部活動の停止や目標とする大会も次々と中止となるなど、一時は目標を失いかけた時もありました。それでも、子供たちは前を向いて、練習の在り方をみんなで工夫し、練習を続けてくれました。

 今年度になると、少しずつ大会も開催されるようになり、夏の県吹奏楽コンクールでは久しぶりに大舞台に立つことができました。

 今年の6年生も、下級生の面倒見がよく、本当に優しい子供たちばかりでした。4,5年生もそれによく応え、この1年間の成長には目を見張るものがあります。

 12月に開催された県アンサンブルコンテストでのW金賞や2月にCD審査で実施された天草大会でも、4・5年生が見事に金賞、銀賞を受賞するなど、子供たち一人一人が課題意識を高く持って練習に励み、みんなで支え合ってきた結果だと思っています。

 当日は、先生方も飛び入り参加して、演奏会を盛り上げてくれました。

 子供たちも大喜びでした。開場が一つになった瞬間でした。

 この一年間を振り返ると、本当に子供たちの成長に驚かされます。私自身、コンクール直前に何度か練習を見る機会がありましたが、その度に、明るいあいさつや感謝の言葉をかけてもらい、部員全員が心身ともに成長し、この伝統ある本渡南小学校吹奏楽部を立派に受け継いでいることに頼もしさを感じました。

 6年生にとっては、今日が小学校での最後の演奏会になります。今までの思い出を胸に、辛かったこともみんな幸せに置き換えて、みんな笑顔で演奏してくれました。見ていた私たちに笑顔と感動を与えてくれました。本当にこれまでよく頑張りました。本当に「ありがとう!」と言いたいです。

 最後になりますが、保護者の皆様には、これまでずっと吹奏楽部をご支援いただき心より感謝申し上げます。これからも、本渡南小吹奏楽部部をよろしくお願いします。

先輩に学ぶ!(職業講話)

 本日(2/17)本校の卒業生で現在、音楽アーティスト&モデルとして活躍中の岡田明梨(あかり)さんにご来校いただきました。

 キャリア教育の一環として、5.6年生を対象に「夢に向かって」というテーマで話をしていただきました。

 岡田さんは、8年前に本校を卒業された方で、子供たちにとっては大変親しみやすい、憧れの先輩です。

 岡田さんは、昨年なんと「2023ミスくまもと」のファイナリストに選ばれました。本校職員も一生懸命応援してきました。天草の代表としてみんなで応援した結果、見事、準ミスとなられました。現在も、東京と熊本を行き来されながらいろいろなイベントで大活躍されています。そんな先輩が、本校の子供たちのために講演してくださり、本当にありがたく感じています。

 自分の夢に向かって、言霊(言葉)を大切に、夢は必ず叶うと信じて頑張ること、それを自分自身のこれまでの経験をもとに話してくださいました。時には、子供たちの中に入って、それぞれの夢を尋ねたり励ましたりしてもらいました。

 子供たちも、みんなそれぞれに素敵な夢があり、それを伝えていました。岡田さんのかけ声で一人一人にみんなでエールをおくりました。

 

 話の合間には、歌やダンスを披露してくださいました。まるで、体育館はコンサート会場のようでした。子供たちも大いに盛り上がりました。ダンスも上手で歌声もよく響き、聴いてるみんなを元気にしてくださいました。

 先生たちも「子供のころの夢」を尋ねられ、子供たちも興味深げに聴いていました。

 講話の中で、子供たちに「夢が叶う魔法って何だろう?」投げかけられました。子供たちはみな真剣に考えていました。そして「自分を信じること」「感謝の気持ちを忘れないこと」を教えてもらいました。それが一番、子供たちの心に響いたようでした。

 最後にオリジナルの曲「大丈夫の歌」を歌ってくださいました。あっという間の60分でした。子供たちからの質問にも丁寧に答えてくださりありがとうございました。

 本当にキラキラ輝く、素敵な先輩でした。岡田さんの話から、子供たちはたくさんのことを学びました。自分の夢実現に向けて、大切なことを感じ取ったことだと思います。

 今日の話は、いつまでも忘れないでしょう!岡田さん、ありがとうございました。これからもみんなで岡田さんを応援していきます!

天草未来大橋開通記念イベントに参加!!

2月に二日間かけて、6年生が新しくできた天草未来大橋を歩いて渡るイベントに参加しました。

熊本県地域振興局の方に橋の説明を聞いた後、みんなで歩いて渡りました。

開通後は、自動車専用の道路となるため、今回の経験は大変貴重なものとなりました。

 やはり、橋の上は風も強く、冷たく感じましたが、眺めも最高で感動しました。

近くに瀬戸大橋や本渡の市街地も一望することができました。

 また、この時の様子をテレビ局(RKK)から取材を受けましたので、今週2月15日の19時から番組「週刊山崎くん」にて放映される予定です。熊本のタレント「亀吉さん」と一緒に橋上ウォークする様子が映っています。よろしければご覧ください。

 さらに、11日(土)に、天草未来大橋・本渡令和橋開通記念イベントにおいて、本校吹奏楽部がオープニングを飾る素敵な演奏を披露しました。

 「全力少年」「新時代」など誰もが知っている曲を演奏しました。弾むような明るい演奏で、たくさんの拍手をいただきました。

演奏の中で「きつねダンス」も登場し、開場を大いに盛り上げていました。

 この新しい橋は、本渡南小校区にあります。地元のイベントに少しは貢献でき、本当によかったと思います。これからも私たちの町を大切にしていけたらと思います。子供たちにとっても、最高の思い出となりました。

新一年生体験入学

 昨日(9日)、次年度新一年生の体験入学を行いました。昨年は、新型コロナの影響で中止しましたので、児童も保護者も一緒に参加いただくのは3年ぶりでした。

 受付完了後、新一年生は、5年生がお世話をします。

 現5年生は、4月から6年生になりますので、入学後も1年生のお世話を続けます。南小の6年生は、毎年、優しいお兄さん、お姉さんばかりですので、安心して任せられます。(さすが最上級生だと感じます) 

 保護者は、体育館に残り学校側からの説明会に参加します。まず、校長があいさつの中で学校の実態や目指していることや頑張っていることを話しました。

 続いて、現1年生の学年主任が、資料をもとに入学前の心構えについて話したり、準備物、通学路等の確認をしたりしました。

 保護者の皆様も真剣に耳を傾けておられました。

 子供たちは、5年生児童と教室に移動し、その後、楽しく活動を行いました。

 いろいろ期待と不安が入り交じったこの時期だと思います。学校としては、しっかり準備をして4月の入学式を迎えたいと思っています。どうか、安心して南小に入学してほしいです。待ってます!

地域の先生によるミシン指導(5年家庭科)

6年生のナップサックづくりに続いて、今回は5年生の「エプロンづくり」に地域の先生方にご指導いただきました。

 ミシンを使うのが初めての児童も多く、丁寧にやり方を教えていただきました。

 この地域の先生とは、地元の婦人会のメンバーの皆様です。毎年、5.6年生の家庭科の学習にゲストティーチャー(GT)として参加していただいています。

 担任一人で、すべての児童に個別指導を行うのは、毎回大変です。今日のように6人のGTに授業に入っていただくことで指導が行き届き、担任も大変助かっています。しかも、効率よく作業が進むので、子供たちのやる気も高まります。

 この日、いよいよエプロンが完成し、子供たちは大喜びでした。この日以外にも、多くの地域の先生方に何回もご来校いただきました。お忙しい中でも「子供たちと関われて、楽しかった。また、来ます!」といってお帰りになります。本当にありがたいことです。感謝の気持ちでいっぱいです。

 これからも、どうかよろしくお願いします。

 

教育環境の充実!

校内の特別教室、廊下、階段の壁面にはいろいろな掲示物があり、子供たちの「やる気スイッチ」をONにしてくれます。保健室近くの階段の踊り場には、5年生の学期毎の目標が掲示してあります。

 4月から最上級生となる5年生、学校をリードするという意識も高いようです。

 6年生教室に上がる階段では、先生たちから6年生へのメッセージが・・・ 

 今、6年生が育てている「サクラソウ」、夏から成長を続けています。3月の卒業式の頃は、きっと満開になることでしょう。それまでみんなで育てます。

 今年から、本校にもイングリッシュルームができました。

 教室の後方壁面には、ALTのふるさと(各国)の写真が掲示してあります。学習の中でも、世界の国々のことを教材にした学習もあるようです。

 世界の国々の文化や人々のくらしなど、この掲示により子供たちの関心が高まっています。

 中央廊下には、昨年秋に取り組んだ「文化展」の絵画作品が掲示してあります。

 力作揃いです。とてもよく描けています。

 まるで、手づくり美術館です。

 保護者の皆様は、2月の授業参観の折に、ぜひご欄くださいね。今後も、教育環境を整え、充実した学校生活になるよう頑張っていきます。

 

菊陽中部小学校との交流を続けています!

1月25日に菊陽中部小学校の6年生と本校運営委員(6年生5人)が3回目のリモート交流を行いました。

 今回のテーマは、「卒業前に母校に何を残していくか」「6年間お世話になった母校にどんな恩返しをしたいか」でした。お互いに、今考えていることを意見交換することができました。

 本校では、花を育てて「花いっぱいの学校」にしたり、学校をピカピカにするボランティア活動に取り組んだり、卒業制作として在校生の役に立つものを作って贈ったりする計画があることを伝えました。

 次回は2月22日に行います。6年生にとっては、これが最後の交流になるかと思います。その時のテーマは「中学校でがんばりたいこと」「将来の夢」「天草未来大橋ウォーキングのこと」などを考えています。この時は、5年生の運営委員にも参加してしてもらう予定です。来年も続くといいなと思っています。

ゲストティーチャー(地域の先生)による授業!

3学期も地域の先生方に来校いただき、ゲストティーチャー(GT)として授業をしていただきました。

 6年生の音楽「わたしたちの国の音楽」という学習で、尺八と箏の先生による生演奏を聴く機会をいただきました。有名な曲「春の海」をはじめ、南小の校歌まで演奏いただき、みんな大喜びでした。

 なかよし2組では、道徳の授業に入っていただきました。

 題材は「みつけてみよう」です。自分たちの住んでいる校区の自慢できる場所をみつけて、改めて地域のよさに触れる学習ができました。ずっと地元に住んでおられる先生ですので、南小校区のよさをたくさん教えていただきました。

 子供たち一人一人が、ふるさとのよさを感じ、大切にしようという気持ちが高まったと感じました。

 最後は、全国学校給食週間中に、1年生から6年生までの学級活動の時間に「給食の歴史」について学習を行いました。ここでは、本校学校栄養職員の岡部先生に入っていただきました。

 スライドを使って、クイズを取り入れながら、学校給食について詳しく話を聞きました。

 給食週間は1月30日までです。ちなみに本日の給食献立は、天草の郷土料理「ぶえんずし」でした。「ぶえん」とは、魚に塩をきかせなくても生で食べられるほど新鮮という意味だそうです。冷蔵庫のない時代は魚を塩漬けにして調理されていましたが、天草ではとれたての活きののいい魚を使うため、塩を振る必要がないことを自慢した名前だと言われています。

 とても美味しくいただきました。

落ち着いた学校生活、その2

 人権教育は、環境を整え、繰り返し繰り返し行っていくことが大切だと思っています。今、落ち着いているから安心ではなく、常に心のアンテナを高くして、子供たちを見守っていきたいと思います。

 どんな小さなトラブルでも、すぐにみんなで考え、行動を起こしていきたいと思います。子供たち一人一人が安心して学校生活を送れるよう、しっかり子供に寄り添っていきます。

 6年生が学校をリードする存在であってほしいです。

 中央廊下には、全校児童が見てためになる掲示を心がけています。また、季節に応じて体力づくりに意欲的に取り組めるような掲示も工夫しています。

 最後に、学校全体の取組を紹介します。

 学級の問題に自ら気づき、みんなで考え、改善に向け学級の目標を決め、みんなで行動する(スマイルタイム・スマイルアクション)の取組を全学級で行っています。今年で3年目になります。

 また、学級担任だけではなく、先生たちみんなで子供たちを育てることを意識して日々の授業を行っています。 

 中高学年を中心に理科、音楽、外国語(英語)については、専科の先生が授業を行います。今年から、English Roomもでき、学習がより充実しています。

 3学期が始まって2週間が過ぎました。来週からも、さらに充実した学校生活が送れるよう環境を整え、楽しい学級づくり、よく分かる授業づくりを目指していきたいと思います。